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KAKEHASHI SKY NEWS

2015.07.08 097


ビジネスコラム
グローバル人材は、海外へ採りに行く。

平成26年2月28日に厚生労働省が発表した
「外国人留学生の採用意欲調査」の結果によると、
外国人採用に前向きな企業は52%。

採用目的のトップ3は、
・グローバル展開の中心的役割
・海外拠点の中心的役割
・専門知識、日本人と異なる視点
と、海外展開の要として期待が寄せられています。

外国人採用に前向きな企業が半数を超えている通り、
グローバルに事業を展開している企業は年々増加しており、
その波は、採用市場にも訪れています。

では、グローバル展開を任せられる人材を採用するには、
来日中の外国人留学生の採用が最良の手段なのでしょうか。

「外国人留学生」と「海外現地学生」は、
どちらも外国籍の人材ですが、その特徴は大きく異なります。
弊社では、中国、韓国、ベトナム、カンボジア人の採用を
グローバル展開支援サービスとして実施しており、
すべて、日本に滞在している留学生ではなく、
各国に赴き、現地の大学生を採用する企画です。

その理由は、
より採用ニーズに叶う人材をピンポイントに採用できるから。
特に、グローバル採用にチャレンジするといっても
年に数名の少人数採用となる中小企業の場合、
より即戦力度の高い人材を探し出すことができるからです。

たとえば語学の面で見ると、
海外の大学は総じて日本よりも英語教育のレベルが高く、
最低でも母国語と英語の2ヵ国語を操るバイリンガルがほとんど。
さらに日本企業への就職を希望する学生の場合、
大学で日本語を学び、日常会話レベルに達しているため、
3ヶ国語を操るトリリンガルが普通です。

また、海外でのビジネスでは、
現地の人脈や紹介によるつながりが重要課題です。
その点で、大学時代を現地で過ごし、
先輩などのタテにもヨコにもパイプのある現地大学の学生は、
日本への留学生と比べて、圧倒的に広く、強い人脈を持ちます。
弊社が中国、ベトナム、カンボジアの各国で
現地の日本語人材採用サービスを展開できているのも、
各国の大学卒社員の先輩後輩や教授とのつながりによって、
言語の壁を越え、信頼性や安全性を確保できているためです。

また、日本企業が赴いて接触する学生ですから、
もちろん彼らは日本や日本企業に興味や憧れを抱いています。
日本企業であることが大きなアドバンテージになるため、
採用上で競合する企業も国内と比べて圧倒的に少ない。
さらに、採用後の勤務地が日本国内であれば、
日本で働くことをステータスと感じる彼らにとって、
かなり志望度の高い企業となります。

付け加えるならば、日本で働きたい外国人学生は、
日本国内であれば所在地や企業規模にあまりこだわりがなく、
弊社のような数十名規模の会社でも、
その国々のトップ層の学生を採用することができています。

つまり、外国人採用のために現地へ赴く場合、
その目的…技術、語学、現地知識などの求めるスペックがあり、
その条件にあった学生だけを集めて説明会を実施できるので、
一度の渡航である程度まとまった人数と接触できれば、
自社の風土に合う人材と出会える確率は、とても高いのです。

お客様で、海外で現地学生を採用されしているIT企業様では
以前、プログラミングスキルの無い主に文系の新卒者を採用し、
採用後に一から教育されていました。
IT技術職は採用難易度の非常に高い職種の一つですので、
中途採用での苦戦もあり、
新卒採用での時間をかけた育成を選択されていたのです。

そこで弊社とご縁があり、ベトナム人採用を導入されて数年、
今、担当者の方はこうおっしゃっています。

「彼らは文系学生が入社して3年かかって身につけるスキルを
既に持っている。日本語を覚えるのも早いし、
戦力化までのスピードは桁違いですね。」

他にも、外国へ渡航して現地学生と接触した企業のみなさまが、
口を揃えて仰るのは、
「正直、こんなに優秀だとは思ってなかった」
ということです。

国内の採用市場で有利とは言い難い中堅・中小企業にとって、
海外は、貴重な買い手市場です。

優秀な学生は、海外に採りに行く。

これが、新しい外国人採用のスタンダードとなる日は、
そんなに遠くないかもしれません。



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→letter@kakehashi-skysol.co.jp







執筆
カケハシ スカイソリューションズ
ヒューマンリレーション部
名古屋営業所長 齋藤 友由樹


002.学生の本音が聞ける第三者の役割


渡邉 英美
ヒューマンリレーション部
東京本社
2013年入社

面接官の立場では聞こえない、学生の声があります。

私はカウンセラーとして日々学生と面談をし、お客様へご紹介する紹介斡旋事業部に2年間所属していました。先月異動があり、学生ではなくお客様と対面する機会が一気に増えましたが、そこでよく「学生の本音が全然分からない」という声を聞きます。私が過去毎日のように聞いていた学生の悩みや不安は、「選考に関わりない第三者」だったからこそ聞こえていた声なのだと、そこで改めて気づきました。
売り手市場の今こそ、学生の声に耳を傾けるべき時。今後は「採用に関わるメンバーは惹きつけ役、見極め役、そして選考と関わりがない”相談役”の3つに役割をきちんと分けましょう」と、お客様にお勧めしていきたいと思っています。

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