求人広告活用事例

【企業向け】求人広告代理店が教える転職サイトtypeの特徴

お笑い芸人であるオードリー春日俊彰さんをイメージキャラクターに起用している転職サイトtype。

2019年1月、従来の「@type」というサイト名から「type」へとサービス名称を変更し提供するブランドを「type」へと統一することでSEOの強化や求人企業・転職者双方へのブランド認知向上に注力しています。

本記事では求人広告代理店である当社から見た転職サイトtypeの特徴をお伝えしていきます。
(※本記事は2019年5月時点の情報に基づいて記載しています。)

typeの3つの特徴

typeの特徴としては以下の3つがあげられます。

typeの特徴
  1. エンジニア経験者の会員比率が高い
  2. 求職者向けAI機能を搭載している
  3. 首都圏の募集に強み

1.エンジニア経験者の会員比率が高い

typeの会員を経験職種別にみていくとエンジニア経験者の割合が約26%ともっとも高くなっています。

このことは元々typeがエンジニア向けの情報誌から事業をスタートさせたことに起因すると考えられます。

リクナビNEXT、マイナビ転職、doda、エン転職といった大手求人サイトでは営業職や販売サービス職経験者の比率がもっとも高いことからも、エンジニア経験者の比率がもっとも高いことはtypeの差別化ポイントといえます。

2.求職者向けAI機能を搭載している

2018年10月、typeは求職者向けAI機能「typeの仕事探しコンシェル」をリリースしました。

求人数の増加をうけ、求職者は膨大な求人の中から自分に合う求人を見つけることが難しくなっています。

「typeの仕事探しコンシェル」は求職者のスキルや経験、希望条件はもちろん、これまで閲覧した求人や転職活動での優先事項をもとにAIが求人を提案することで、より親和性の高い求人を見つけ出すことのできる機能です。

この機能は企業側にもメリットがあり、自発的に探し出されることが難しかった求人の閲覧機会が増えることや、企業と求職者間のミスマッチを軽減させる効果が期待できます。

3.首都圏での募集に強み

typeはこれまで首都圏を中心にプロモーションをおこなってきており、掲載している求人も首都圏の募集が大半を占めています。

このことから主に首都圏で転職活動をおこないたいと考えている求職者に利用される傾向が強く、首都圏での募集をおこなう企業であれば、効率的に募集できるサイトといえます。

typeに掲載する上での注意点

typeに掲載する上で注意したいポイントは2つあります。

typeに掲載する上で注意したいポイント
  1. 大手求人サイトと比べて会員数が少ない
  2. 大手求人サイトと比べて地方での知名度が低い

1.大手求人サイトと比べて会員数が少ない

リクナビNEXT、マイナビ転職、doda、エン転職といった大手求人サイトの会員数は以下の通りです。

  • リクナビNEXT 約885万人(2019年2月時点)
  • マイナビ転職 約521万人(2019年4月時点)
  • doda 約457万人(2019年1月時点)
  • エン転職 約700万人(2018年11月時点)

typeの会員数は約295万人(2019年3月時点)と、その差は大きく開いています。

とはいえ会員数とはあくまで求人サイトに登録している会員の総数であって、その全員が現在転職活動をしているとは限りません。

転職活動終了後も転職サイトから退会せずに登録しつづけているというケースも多く見受けられます。

転職活動をした経験がある方であれば思い当たる節もあるのではないでしょうか。

このことから会員数が低いことが必ずしも採用に不利に働くとは考えにくいですが、採用条件に合致する人数が他大手求人サイトと比べて少なくなってしまう可能性は否定できません。

2.大手求人サイトと比べて地方での知名度が低い

前述の通りtypeはこれまで首都圏を中心にプロモーションをおこなってきました。

そのため地方での認知度は他大手求人サイトと比較するとそれほど高くありません。地域にもよりますが、地方在住の会員数についてもそこまで多くない可能性があります。

現在首都圏に住んでいる会員が地方での就業を希望する場合もあるため、必ずしも地方採用が難しいわけではありませんが、そもそも地方での就業を希望する母数が少ないという点は留意しておいた方が無難でしょう。

こんな募集ならtypeへの掲載がおすすめ!

サイトの特徴やデメリットをふまえた上で、当社がtypeへの掲載をすすめる職種はエンジニアと営業職の募集です。

typeでエンジニアを募集するメリット

typeの特徴でも述べたように、typeは会員に占めるエンジニアの比率がもっとも高くなっています。

「エンジニアtype」といったエンジニア向けのwebマガジンの発行や、「エンジニア転職フェア」というエンジニアに特化した転職イベントを定期的に開催するなど、エンジニアの新規会員の獲得にも注力しています。

このことからエンジニアを募集する企業であれば、掲載を検討することをおすすめします。

typeで営業職を募集するメリット

他大手求人サイトでもっとも求人数の多い職種は営業職です。

一方typeではエンジニアの求人が多く、営業職の求人数は大手求人サイトほど多くありません。

このことは他企業の求人に埋もれることなくアプローチできる可能性が高くなることを意味します。

会員数自体も大手求人サイトと比較すると少ないとはいえ営業職希望者は一定数います。

営業職を募集する際には、他大手求人サイトよりも競争率の低いtypeを検討してみてはいかがでしょうか。

上記職種以外でも他サイトでは応募すら集めることのできなかったドライバー募集をおこなう企業様がtypeを利用することで複数名採用に成功した事例もあります。

typeは会員数が他サイトと比較すると少ないというデメリットはあるものの、原稿への打ち出し方やアプローチの仕方を工夫することによって経験者採用に強い印象があります。

ぜひこの機会に掲載を検討されてみてはいかがでしょうか。

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「人と組織の成長を加速する」というミッションのもと、採用、育成、定着を支援する様々なソリューションをワンストップで提供するカケハシ スカイソリューションズならではの知見をお伝えすることを目的として記事を執筆・編集。中途採用の知恵袋では、採用担当向けに、中途採用全般に役立つノウハウを幅広く取り扱っています。
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