外国人採用ノウハウ

留学生採用を成功させる2つのポイント!時期と特徴を知ろう。

グローバル化に伴い外国人留学生(以下:留学生)の採用に興味を持ち始めている方も増えてきていると感じます。

「留学生の採用」と言っても、基本的には日本人の就活生を採用することと、大切にすべきことは変わりませんので、グローバル展開の有無は関係ありません。

今回は留学生の採用について考えていきたいと思います。

留学生の就職活動時期は、通っている学校によって様々!

3月の就職活動解禁に合わせ一斉に動き出す日本の就活生に対し、留学生は日本の就活生と同じタイミングで就職活動をスタートさせているのでしょうか?

実は、4年生大学に通っている留学生なのか、専門学校へ通っている留学生なのかというところで、留学生の特徴は大きく2つに分かれる傾向があります。

(4年生)大学に通う留学生

日本の就活生と同じスケジュール感で就職活動をスタートさせる傾向にあります。

▼特徴
日本の就活生の就職活動の中で戦える、国とのブリッジ人材である傾向。

高い言語スキルを求める、ホテルや航空などのサービス系の企業に求められ、就職活動早期に採用される傾向があります。

また、商社・メーカー・大手などの採用を受ける、優秀な人材も多く見られます。

(2年生)専門学校に通う留学生

学校での学びの期間が短いため、就職活動始動のアナウンスが夏以降になる傾向があります。そのため、就職活動として動き出すのが10月以降の傾向があります。

▼特徴
特にIT系、技術系においては、韓国人やインド人留学生が極めて高いスキルを持っており、日本人以上に技術力を持つ留学生が珍しくありません。

例えば、エンジニア採用にて日本人学生を採用した場合に、ほぼ未経験からのスタートとなるケースが多い中、実践力として活躍できる専門スキルに長けた留学生が多く見られます。

以上のように、学校によって留学生の動き方や、特徴が若干変わっています。

自社に必要な人材は、どういったスキルを持った学生なのかしっかりと見極め、狙う人材が動く時期にアプローチをかけるのがいいでしょう。

いざ留学生を採用!担当者が気になる2つの疑問

いざ留学生を採用!担当者が気になる2つの疑問留学生の採用を検討する上で、担当者が気になる疑問についてお答えしていきます。特に気になるのが、留学生の日本語力と文化の違いについてではないでしょうか?

留学生の日本語力って、日本企業で働く上で問題ないの?

留学生の日本語力について気にされる方が多いかと思います。

留学生それぞれが日本で学んだ学問によって異なりますが、日本の企業で働く上で問題にはならないのでしょうか?

一定の日本語力を習得している留学生がほとんどです。

日本語力は学生によって異なりますが、日本で生活し日本語で学んでいるので一定の日本語力に達した留学生も少なくありません。また、入社後も働きながら日本語を学び続けるので、ビジネスに必要な会話も習得できます。

洗練された日本語力を求める職か否かのジャッジをおこないましょう。以下のように、募集職種や仕事内容によって、留学生に求める日本語力の基準を見極めるといいでしょう。

IT系・技術系の職(エンジニア、建築土木など)の場合

流暢な日本語のスキルよりも、秀でた専門スキルを活かし即戦力として活躍してもらうことが重要でしょう。

一定の水準まで身についている日本語については、働きながら学習することが可能ですので、採用時にはそこまで重視しなくてもいい、とジャッジできます。

サービス系・営業系の職(セールス、販売員など)の場合

営業やサービス業のように、日々クライアントと会話を交わし、高度なビジネス会話やコミュニケーションを要する職種であれば、入社時から日本語が堪能であることが求められるでしょう。

異文化を持つ留学生は、日本の企業文化に合わないのでは?

文化や宗教の違いが、日本の企業で働く上での壁になってしまうのではないかと、心配に思う担当者もいるかと思います。

日本の文化の中で働くことについて、留学生はどう考えているのでしょうか。

自国の文化に固執する留学生は少ないでしょう。

多くの留学生が、日本企業を志望する理由として挙げるのが、日本の文化への愛着です。おもてなしの心や丁寧な仕事への憧れを持つ彼らは、日本人の働き方への理解も大きいでしょう。

例えば、自己主張をしっかりとおこなう外国の文化とは異なり、日本人は協調性重んじる部分があります。

彼らはその振る舞いの違いについても理解を持っており、むしろ日本の文化に身を投じたいと感じ、就職を希望しているのです。そのことから、留学生が自国の文化に固執しすぎることは少ないと言えます。

出身国の気質を持った留学生に関しては、自社に合うかのジャッジしましょう。

中には出身国の文化や思考を大切にしている留学生もいるかと思いますが、それを強みとして受け取るのか、デメリットとして採用を見送るのかは、採用戦略やターゲット人材と照らし合わせることで、ジャッジすることが重要でしょう。

留学生の採用も、日本人学生の採用も、肝心なのは「採用方針」

留学生の採用も、日本人学生の採用も、肝心なのは「採用方針」2つのよくある疑問に向き合った上で言えるのは、留学生の言語や文化の違いについては、日本人の学生と同じように、ターゲット人材を狙った採用のジャッジが必要、ということです。

お客様から「中国人、韓国人の留学生を採用したけれど、企業文化が合わなかったことで、早期に退職されてしまった…。やっぱり外国人の採用は難しい。」というような悩みを耳にすることがありますが、それは採用時の企業文化に対するすり合わせが甘かった点に問題があると感じます。

外国人ではなく、日本人の学生であっても同じ結果になったのではないかと考えられます。日本人の学生であるか、外国人の学生であるかの大きな違いはなく、同じように見極めることが大切だと言えるでしょう。

それでもやはり留学生を採用することには不安が残るという方はいらっしゃると思います。そういった場合には人材紹介を通し就職カウンセラーと共に検討することも有効な手段でしょう。

自社の求める人材に合わせた留学生の紹介に繋がるだけではなく、採用後の受け入れサポートでも力を貸してもらえるでしょう。

弊社では留学生の採用をサポートする就職カウンセリングと、採用後の受け入れサポートプログラムを提供しております。

留学生とのマッチングや、留学生ならではの入社までに必要な準備など、サポートをさせていただきます。お気軽にお問い合わせください。

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