![]() 2025/2/26 vol.328 KAKEHASHI SKY NEWSは、第二・第四水曜日配信 “3月から本格始動? ![]() 新卒採用事業部 マネジャー 佐口由希子 いよいよ3月から、2026年卒の就職ナビがグランドオープンします。説明会や選考の準備は万全でしょうか。
超売り手市場と言われる新卒採用ですが、2026年卒のインターンシップ期間を振り返ると意外な事実が浮かび上がってきます。? ![]() 出典:マイナビ2026 1月月次レポート? ※各プレサイトサービススタート日から2025年1月31日までの数値を記載。2025年実績を100%としたときの比率を算出。 こちらはマイナビのインターンシップ期間のエントリー数を3年分比較したグラフです。 実はこの時期のエントリー数は年々伸びており、各日程への予約を意味するセミナーエントリーも2026年卒は昨対140%となっています。 学生の活動量が増え、積極的に就職活動をしていることがうかがえます。 しかし、このまま3月以降も学生が活発に動き続けてくれるかというと、そうはいかないようです。 昨年の本サイト総括レポートを見ると、3月~9月の数値について下記のような結果が出ています。 ![]() 出典:マイナビ2025 ?3~9月総括レポート? ※2/13~9/30までの数値を記載。2024年実績を100%としたときの比率を算出。 2025年卒をみると本サイト期間のエントリー数は2024年卒から10%ほど下回っています。2023年卒から減少傾向が続いており、おそらく2026年卒もこの傾向は変わらないでしょう。 つまり、1つ目のグラフから「学生は活発に活動している」と理解してしまうのは早計で、全体の動きから見れば「学生の動きのピークはインターン期間に移行し、3月以降は減少傾向」と捉えるのが正しいと言えます。 とはいえ、学生にも3月1日にグランドオープンという認識はあり、多くの学生が動くのもまた事実。 採用成功のために重要なのは、3月を「本格始動の月」ではなく「最後の山場」と考え、エントリー数を最大化するための動きができるかどうかです。 ここからは、エントリーを逃さないために直前でもできる細かな工夫をご紹介します。 日程は3週間~1ヵ月先までを表示
学生が予定を調整しやすい、かつ参加モチベーションがキープできる期間を考えると、3週間~1ヵ月分ほど表示しておくのがベストです。少人数で短い説明会を数多く実施
新卒採用を実施する企業の増加やオンライン説明会の浸透を背景に、大人数&長時間の説明会には人が集まりづらくなっています。工数は少々増えますが、少人数を想定した短い説明会を数多く実施した方が、個別アプローチもでき次につなげやすくなります。説明会の種類を増やす
今から新しいコンテンツを作るのは難しいですが、「会社のすべてがわかる1時間半」「30分で紹介するミニ説明会」「営業職先輩の座談会つき」というように内容を分け、各説明会で得られる情報にあえてバリエーションをもたせることで、学生の参加動機を作りやすくなります。最後の山場である3月まで残り数日。 明日やろうではなく、ぜひこのまま説明会日程の設定画面へログインし、最後のブラッシュアップをしてみてください。 カケハシ スカイソリューションズでは、採用コンサルタントによる無料相談会も毎月開催しています。 2026年卒の採用に不安がある企業様はもちろん、2027年卒の採用のご相談も承っております。超売り手市場でも成果につながる施策を多数ご提示いたします。 新卒採用にお困りの企業様は、ぜひお気軽にご参加くださいませ。 ![]() Pick up Seminar Articles |