転職エージェントの仕組み理解で内定に近づく|タイプ別の特徴も解説

転職エージェントの仕組みを理解して活用することにより、内定がグッと近づきます。転職エージェント仕組みを理解することで、内定を目指すための効果的な使い方や専任コンサルタントとの付き合い方のヒントを得られるからです。

転職エージェントは、人材を募集している企業への求職者の紹介により企業から手数料を貰います。求職者の内定が売上につながるため、転職エージェントは内定を獲得する最善策を模索してくれるのです。転職にまつわる不安や疑問の相談もできるため、孤独になりがちな転職活動に希望を持って臨めるでしょう。

そこで、気になる転職エージェントの仕組みについて理解するために、株式会社リアステージの古屋岳人さんにお話を伺いました。

監修者 監修者

古屋岳人

株式会社リアステージ 古屋岳人

古屋岳人

新卒時の就職活動で運命的な出会いを果たし、リアステージの立ち上げメンバーに。おもに求職者へのキャリアカウンセリング業務や採用企業へのコンサルティングなど、さまざまな業務に携わってきました。 年間2000名ほどの大学生とのキャリアカウンセリングを実施。「将来何をして、どうなりたいのか」といった視点で、求職者の将来ビジョンと向き合っています。 このような求職者と向き合う姿勢を評価され、リアステージはメディアから「就活生と一番向き合ってくれる人材サービス」の1位に選出されるほどに成長しています。

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転職エージェントの仕組み|二人三脚で転職に臨めるサービス

転職エージェントとは、求職者を転職成功に導くための「企業と求職者の仲介役」です。

そして、仲介役の重要な役割となる専任コンサルタントが存在します。

専任コンサルタントは求職者が企業へ内定を取り付けることを目標にしています。なぜなら内定が得られればエージェントの利益になるからです。

専任コンサルタントが求職者にヒアリングを行い、どのような業界・仕事に転職したいのかを把握したうえで、内定に向けて二人三脚で計画的にアプローチを行います。

転職支援会社・求職者・企業の関係性

転職エージェントは求職者と企業をマッチングさせる

▲転職エージェントは求職者と企業をマッチングさせる

転職エージェントの役割は、企業と求職者のマッチングです。働き方の多様化により複雑化したニーズは、転職エージェントが仲介役となることでスムーズにマッチングできます。

企業が転職エージェントを活用するメリットは、求める人材を確保する負担を軽減できることです。求職者は転職エージェントの力を借りることで、よりよい条件を満たす企業への転職に近づけます。

求職者側ー無料でサービス利用が可能

一部の転職エージェントを除き、求職者は無料で転職エージェントのサービスを利用できます。なぜなら転職エージェントは内定者が入社した時点で、企業側に求職者の年収に応じた手数料を支払うシステムになっているからです。

無料で転職のアドバイスが受けられるだけでなく、内定できるようサポートしてもらえる点で、求職者側は大きなメリットを感じられます。

企業側ー選考の手間を省きつつ人材の確保が可能

企業側にとって転職エージェントを使う最大のメリットは「選考の手間を極力省きつつ、自社にマッチした人材を探せること」です。

限られている時間の中で、多くの応募者から人材を絞り込むことは労力を伴います。転職エージェントは、人材のフィルター機能としての重要な役目を担っているのです。

また企業の人事担当者は、自社で選考の責任を100%担うよりも、転職エージェントを利用する事で責任の分散化ができるといったメリットもあります。例えば、入社した求職者が何らかの事情で早期退職した場合には、転職エージェントへ報酬の大半を返還してもらえるといったシステムです。

企業側は、労力と時間を削減できるという点で、大きなメリットを得ているといえます。

転職エージェントを求職者が無料で利用できる仕組み

転職エージェントは怪しい?

▲無料で利用できる転職エージェントは怪しいと感じる人は半数

【実施期間】2021年8月
【調査の概要】転職エージェントに感じるイメージについてのアンケート収集
【調査対象】20歳以上の男女20名(会社員・自営業・学生・主婦)
【調査媒体】クラウドソーシング

上の図は、無料で利用できる転職エージェントを怪しいと感じている人がどのくらいいるのかを独自に調査したアンケート結果です。手厚いサポートがあり求人を探してくれるサービスを無料で利用できるとなれば、仕組みを知らない人が怪しいと感じることも無理はありません。

求職者が転職エージェントを無料で利用できる理由は、転職エージェントが求職者を紹介することで利益を得ているからです。

転職エージェントは求職者の内定先である企業から年収に応じた手数料をもらい、収益を出します。そのため、転職エージェントは求職者への負担を求めないのです。

具体的にどのような仕組みになっているのかを理解することで、余計な疑問を抱かずに転職活動に専念できるでしょう。

企業側が求職者の分まで費用を負担

転職エージェントは、内定・入社時に収益を発生させる成功報酬型のビジネスモデルです。

専任コンサルタントが動いている時点で人件費が発生していますが、求職者側に費用負担はありません。

なぜなら、労働基準法第六条で定められている「中間搾取の禁止」により「商売として他人の就業に介入し、利益を得てはならない」という決まりがあるためです。

このような法律により、転職エージェントは求職者から費用を回収することができません。

しかし企業側が求職者の分まで転職サービスの利用費を負担することで、転職サービス側に収益が発生。その結果、求職者は無料でサービスを利用できるのです。

転職エージェントが企業から受け取る成果報酬額

転職エージェントの仕組みは?

▲43%の人が転職エージェントの報酬の仕組みについて疑問を抱いている

【実施期間】2021年8月
【調査の概要】転職エージェントに感じるイメージについてのアンケート収集
【調査対象】20歳以上の男女20名(会社員・自営業・学生・主婦)
【調査媒体】クラウドソーシング

クラウドソーシングを活用した独自のアンケート調査によると、求職者の43%が転職エージェントの報酬の仕組みについて気になっていることがわかりました。

無料で利用できることは求職者側からすれば良いことですが「ではエージェント側はどのようにして稼ぎを得ているのか」という部分が、表立って分からないからです。

求職者の内定が確定した場合に、転職エージェントは内定者の年収の30~35%程度の報酬を得ることができます。例えば、年収が500万円で30%の報酬であれば150万円が企業への報酬額です。

(3) 手数料

ホワイトカラー系の職業の求人が中心の事業所において民間職業紹介事業者に支払う手数料率については、年収の30~35%未満という事業所が22.8%と最も多くなっており、全体の平均としては20.7%、1件あたりの平均額は107.0万円となっている。

引用:職業紹介事業関係 職業紹介事業所調査2-(3)

転職エージェントのタイプは3種ある

転職エージェントは大きく3つのタイプに分類することができます。未経験の仕事へ挑戦したいのか、あるいは今までの経験を活かして仕事をしたいのかなど、転職活動の軸により選択すべきタイプが異なります

自身の方向性に合わせて、利用する転職エージェントを絞り込んでください。

転職エージェントの3つのタイプ

  • 総合型
  • 特化型
  • スカウト型

1. 総合型ー業界や職種を問わず求人が選べる

総合型は、業界や職種を限定せず取扱う求人数が多いという特徴があります。

「職種や業界は絞らずに多くの求人を見てみたい」という人や、「未経験業種へ挑戦したいので、たくさんの応募先があったほうがよい」という人に向いています。

運営先は誰もが一度は名前を聞いたことのある企業が運営しているケースがほとんどです。

申し込みから内定獲得までのサポート体制が充実しているため、安心して利用できるでしょう。

扱う業界は広範囲に及び、専任コンサルタントの中でも得意とする業界・職種がそれぞれ異なります。

自分に合ったコンサルタントに担当してもらうためにも、申込みの際には転職活動の方向性をしっかり伝える必要があります。

メリット デメリット
・取扱い求人案件数が多い
・幅広いサービスが受けられる
・採用マッチングにズレが発生することがある
・多数案件を所有しているためか、特定の分野の案件にあまり詳しくない場合が多い

総合型の代表的な転職エージェント

総合型の代表的な転職エージェントとして、以下のようなサービスが挙げられます。

リクルートエージェントは総合型の転職エージェントの中でも特に規模が大きく、非公開求人数が19万件を超えています。

それぞれサポートが手厚く、書類選考や面接はもちろん、適性がどこにあるのかが分からない人も、丁寧なヒアリングで見抜いてもらうことができるでしょう。

転職エージェント 求人数 非公開求人数 サポート
リクルートエージェント 12万件以上 19万件以上
doda(デューダ) 10万件以上 3万件以上
マイナビエージェント 2万件以上 非公開
※数字は2021年8月現在のもの

2. 特化型ー業界や職種などの属性特化で限定しやすい

特化型は、業界や職種など専門分野に絞った転職サービスです。

求職者が自分の希望にあった分野を選びやすい点が特徴で「持っているスキルや経験を活かしたい」という希望がある人に向いています。

取扱う求人は特定の業界や職種に絞り込んでおり、専任コンサルタントもそれぞれの分野の知識が豊富です。

転職活動の方向性が定まっているため、応募先とのミスマッチを防ぎやすいメリットもあります。より詳細な情報を得られるため、希望している条件が揃った企業を見つけやすいといえるでしょう。

メリット デメリット
・取り扱う専門分野の案件に詳しい
・幅広い総合型で保有していない案件が見つかることもある
・総合型に比べ求人案件の網羅性に劣る
・望んでいる分野の求人案件の取り扱いがないこともある

特化型の代表的な転職エージェント

特化型の代表的な転職エージェントとしては、以下のようなサービスが挙げられます。

ウズキャリもLIBZ(リブズ)も明確な求人数は不明ですが、総合型とは異なり特化している分野があるため、求人数よりも質が重要です。

両者ともにサービスに満足しているという声は多く、質・サポートともに評価されているサービスとなっています。

転職エージェント 求人数 非公開求人数 サポート
ウズキャリ 不明
(おもにIT系、第二新卒に特化)
非公開
LIBZ(リブズ) 不明
(おもに女性管理職に特化)
非公開

3. スカウト型ー高い転職成功率・内定率に魅力あり

スカウト型とは求職者の経歴に基づいて、専任コンサルタントや企業の採用担当者からの応募のオファーを受けるサービスです。

今までの経歴が目を惹くものであるほど、オファーを貰いやすくなります。

ピンポイントで人材を欲しがっている企業からのオファーが多くあり、通常一人の専任コンサルタントが企業からの案件を求職者へ直接にオファーします。

即戦力の人材を求めている企業の求人が多くあるため、効率的かつ素早いマッチングが可能である点が特徴です。

メリット デメリット
・採用マッチングにズレが生じにくい
・内定獲得率が高くなりやすい
・マッチング案件は多くはない
・積極的なアプローチができず採用に時間が掛かる傾向にある

スカウト型の代表的な転職エージェント

スカウト型の代表的な転職エージェントは、以下のようなサービスです。

非公開求人数を伏せている転職エージェントは多く、決して0件ということではありません。コンサルタントに非公開求人について問い合わせると、自身に合った求人を紹介してもらえることもあります。

転職エージェント 求人数 非公開求人数 サポート
ビズリーチ 12万件以上 非公開
リクルートダイレクトスカウト 7万件以上 6万件以上
※数字は2021年8月現在のもの

転職エージェントに非公開求人が多い理由

非公開求人とは、求人情報誌や転職サイトに掲載されることがない隠された求人のことを指します。

企業が求人を非公開にするおもな理由は、以下の2つです。

非公開求人が多い理由

  • 企業が早急に人材を必要としているため
  • 転職エージェントと企業との独占契約を行っているため

とくに有名・人気企業では、求人を公開してしまうと応募が殺到してしまいます。早急に人材が欲しいにもかかわらず、応募者の確認に時間と手間をとられるのです。

非公開求人として募集すれば、特定の求職者にしか知られず、スムーズに必要な人材を確保できます。

企業が早急に人材を必要としている|大手企業の求人が豊富

早急に人材を必要としている企業は、非公開求人を取り扱う転職エージェントに対して「明日までに○○のような人材が1名欲しい」と申し出ることができます。

企業側で退職する人材の欠員により、短期でポジションの穴埋めを必要とするケースは珍しくありません。通常の求人では掲載資料の作成から始まり、掲載されるまでに1ヶ月ほどの時間がかかります。さらに、人気企業の求人には応募者が殺到しやすく、採用に手間取ってしまう事態も想定できます。

しかし転職エージェントに非公開求人として案件を保有してもらえば、条件に合った求職者に絞って、スムーズに応募を受け付けることが可能になるのです。

例えば業界最大手のリクルートエージェントでは10万件を超える非公開求人を保有しています。大手企業の求人が豊富にあるという目安でもあるため、大手企業の求人に応募したい人は、非公開求人数をチェックしてみるとよいでしょう。

転職エージェントと企業との独占契約を行っている|レア求人が豊富

転職エージェントが特定の企業と独占契約を行っている場合は、他の転職エージェントでその企業の求人が出回ることはありません。企業側と、年間求人依頼という契約を結んでいるのです。

特定の企業と独占契約を結んだ転職エージェントは、好きなタイミングで求人の掲載や案内ができるようになります。その結果、転職エージェントの対応によっては非公開求人として扱われる求人があるのです。

求職者との面談の際、数週間後に公開予定だった求人を先出しして案内可能となります。

独占契約を行える転職エージェントは企業側に話しを持ち掛けているケースが多く、企業側への見返りとして手数料を下げるなどの施策をしています。独占によって転職エージェントは内定獲得をより確実に近づけることができたり、求職者としても専売契約権を所有する転職エージェントはレア求人案件へ応募できたりと、お互いにメリットがあります。

但し転職エージェントは通常このようなことは表向きにはしておらず、求職者が登録する際に直接的なアピール材料にすることはありません。

独占契約案件があるのかは、専任コンサルタントに尋ねてみましょう。

求職者側のメリット 転職エージェント側のメリット
・より自分のスキルが活かせる求人が見つかりやすくなる
・レアな求人に応募しやすくなる
・内定獲得で収益を出しやすくなる
・独占により他社への優位性が得られる

転職エージェント利用時の内定までの流れ

転職エージェントの流れ
▲選定から内定までの手順

転職エージェントの選定から内定までの流れは、以下のようになります。

選定から内定までの手順

  1. 転職エージェントの選定と登録
    (転職希望時期、勤務可能地域、職種や年収などの情報登録)
  2. 転職エージェントとの面談日程調整
  3. 履歴書の用意
  4. 面談を済ませて案件紹介
  5. 紹介案件への応募意思の確認
  6. コンサルタントが個人情報を伏せ求職者情報の提供
  7. 企業からの求職者に対する回答やその他情報更新
  8. 面接時のアドバイス
  9. 企業との面接
  10. 内定獲得

転職サービスに登録してからスムーズに転職先を見つけるためにも、おおまかな流れを把握しておきましょう。

1. 自分に合ったサービスへの登録

転職エージェントのサービスを受けると決めたあとは、自分に合う候補エージェントへの登録を行いましょう。専門分野に強い転職サービス、総合的に求人がある転職サービスなど、自分に合ったサービスを選ぶことで、転職活動がスムーズになります。

登録後には面談の日程候補日、時間帯を聞かれるため、都合のつく日時で面談を済ませましょう。

覚えておきたい点として、転職エージェント側が「サービスを受けられる期間を3ヶ月」と定めている場合があります。いつまでに転職を完了させるのかにもよりますが、複数の転職エージェントを活用し、継続的に案件紹介が受けられるようにしておきましょう。

複数のエージェントには一度に登録せず、半月からひと月など多少登録日をずらして登録することで、長くそれぞれのサービスが受けられます。

2. キャリアコンサルタントとの面談

転職エージェントは求職者の内定獲得で収益が得られることもあり、コンサルタントは内定獲得のために最善を尽くします。職歴や強み、弱みについて包み隠さず伝えることでコンサルタントと現状を共有すれば、より自分が目指す転職先に出会えるようサポートしてもらえます。

とくに不安を抱えている部分について相談すれば、解決案や企業への対応策を示してくれることが多いです。逆に不安を解消してもらえないコンサルタントは、スキル不足と考えられます。リスクヘッジとして、登録の期間をずらしながら複数のエージェントに登録しておくと安心です。

3. 紹介された求人への応募と面接

求職者に合うとコンサルタントが感じた求人案件を提案され、応募の意思を確認されます。どんなに魅力的な案件であっても、不明点がある場合には質問して回答をもらい、事前にクリアにしておきましょう。応募の意思があれば応募書類の添削をしてもらい、コンサルタントが企業に打診します。

打診の結果、企業側が求める人材とマッチしていそうな場合に、面接を受けることになります。面接に自信がなければ、面接対策やシミュレーションを行う転職エージェントもあるため、積極的に活用しましょう。

コンサルタントが提示する案件は内定獲得の可能性を見込んでいるため、求職者からの働きかけで獲得の可能性がさらに上昇するといえます。紹介された求人について自分の希望と一致しているかどうかを確認し、前向きに検討してみてください。

直接応募の求人と転職エージェントの求人の違い

直接応募の求人と転職エージェントの求人では、以下のような優位性において違いがあります。

直接応募の求人 転職エージェントの求人
応募・採用の手間 求職者
企業
転職の成功率 求職者
企業
費用 求職者
企業

企業が自社ホームページで募集している求人に直接応募する場合と転職エージェントの求人へ応募する場合では、上記のような優位性の違いがあります。

自身で直接応募する場合には、書類の準備や面接の対策などすべて自分で行わなくてはなりません。しかし転職エージェントなら、専任コンサルタントが求職者のスキルなどを洗い出し、企業とのマッチングを実現してくれるため、応募の手間や費用などが少なくなります。

1. 求職者側と企業側ともに書類選考にかかる手間の違い

直接応募の求人 転職エージェントの求人
応募・採用の手間 求職者
企業

直接応募の場合は求人が一般に公開されており、企業は不特定多数の応募を処理しなくてはなりません。つまり多数の応募書類に目を通して、書類選考に多くの時間を費やす必要があるのです。一方企業が転職エージェントを利用した場合には、この書類選考の手間を省くことが可能です。求人サイトに掲載されないため、企業への応募集中が回避可能になります。

求職者側は、直接応募では分からない求人の応募背景など、不明な周辺事情を転職エージェントに調査してもらうことができます。また転職エージェントの専任コンサルタントは求人企業やその業界に詳しいケースがほとんどです。そのため、同一職種での求人が発生すれば、引き続き紹介してもらうこともできるでしょう。

2. 転職が成功しやすいかどうかの違い

直接応募の求人 転職エージェントの求人
転職の成功率 求職者
企業

求職者と企業の相性は応募書類のみで見極めることが難しく、書類選考を通過した応募者でさえ、短時間の面接で選考することは採用リスクを高めてしまいます。一方、転職エージェントを介した場合、応募書類に表れない求職者の人柄や意気込みなども選任コンサルタントを介して客観的に伝わりやすく、採用時のミスマッチも発生しにくくなるのです。つまり直接応募の場合に比べ、転職エージェントを活用したほうが、採用に至る敷居が下がるといえます。

転職エージェントの活用により、両者ともに転職の成功率を高めることが可能です。

3. 費用の違い

直接応募の求人 転職エージェントの求人
費用 求職者
企業

企業側が採用の掲載をするには、掲載無料の求人サイトもありますが、一定の採用効果を狙うものであれば、ある程度費用が必要です。通常、費用計算は単価に掲載期間を乗じた数値となります。例えば、エン・ジャパン株式会社でのSSプランを4週間利用した場合、総額120万円の費用が発生します。SSとはプランのランクで、ランクのおもな違いは掲載するエリアが広いか狭いかによるものです。採用効果を高くして掲載期間を短くするか、採用効果が低いままで掲載するかは企業の採用への考え方により異なります。一方転職エージェントでは求人サイトに掲載するわけではないため、費用が発生することはありません。採用が決定した場合にのみ、成果報酬費用が発生します。

求職者の場合も、さまざまなサポートを無料で利用することができるため、費用面でも気軽に活用できるといえます。

転職エージェントに関するよくある質問

転職する際、小さな疑問や不安がある状態で活動してしまうと、集中できなかったり中途半端な決断になったりすることがあります。

転職は、他の企業に遊びに行く感覚で何度も繰り返す性質のものではありません。短い期間で転職した経歴が職務経歴に残ると「すぐに辞める人」と捉えられ「長く働いてもらいたい」と考える企業からの採用は厳しくなる傾向があります。「こんなはずでは…」という結果にならないように疑問や不安を解決し、1回の転職ごとに納得できる結果になるようにしていきましょう。

Q. 転職サイトと転職エージェントの仕組みの違いはなに?

転職サイトは求人案件を集約して掲載しているサイトであり、転職エージェントは必要な人材を求めている企業と求職者のマッチングを行っている会社です。そして、転職エージェントサービスを運営している会社では、転職サイトも運営しているケースが多くあります。転職の可能性を広げるために、プラスアルファとして同一運営会社の転職サイトを同時に利用するということも可能です。

Q. 転職エージェントで変な求人を案内されることはない?

転職エージェントは、企業側へ求職者紹介が完了して初めて利益が得られる仕組みになっています。そのため怪しいと考えられる企業の求人案件を紹介される可能性はない、とは言い切れません。どのような求人案件が怪しい案件なのかについては、判断が難しいこともあります。転職エージェントを利用する立場として、専任コンサルタントに疑問点を逐一質問することで、怪しい案件に応募することがないように未然に防止することも大切といえるでしょう。

Q. 転職エージェントは本当に無料なの?

転職エージェントは、内定確定後に企業からのみ収益を生むビジネスモデルであるため、求職者にとっては無料であるところが大半です。案件に希少価値を持たせるために有料プランがあるエージェントが存在します。しかし幅広く人材を集めるうえで不利になることもあるため、有料化している転職エージェントはあまり多くありません。

完全無料で利用できるエージェントがほとんどです。

Q. 転職エージェントを複数利用することはできるの?

転職エージェントは、できるだけ複数利用しましょう。幾つも利用することに遠慮がちになる人がいますが、有利に転職活動を進めたり、より幅広く求人案件に出会ったりするために必要な手段になります。ただしあまり多く登録してしまうと、窓口となる複数の専任コンサルタントやそれぞれの求人企業との面接スケジュールの調整に苦労する可能性があります。例えば最初は最終的に絞り込むエージェント数よりも1~2つ多めに登録しておき、相性のよいエージェント2~3つに絞り込むことが理想です。

複数利用する場合に求職者が気をつけておくべきことは、同じ企業からの案件を別々のエージェントから同時に申し込まないことです。とくにペナルティがある訳ではありませんが、企業やエージェントの心象を損なわないために求職者が気を付けておくべき点だといえます。

転職エージェントの仕組みを活かすことで転職先の幅が広がる

転職エージェントを利用することで、求人広告に掲載されない未公開求人に出会えます。そして孤独になりがちな求職活動でも、無料で力強いパートナーを味方につけられるのです。

ときには辛く、ストレスを抱えがちになる転職活動を、客観的に観察・分析してもらうことができます。専任コンサルタントから転職サポートを受けることで、転職活動のための時間を充実したものにできるでしょう。

また内定獲得は人生の成功体験の1つにもなり、本人のみならず家族にとっても喜ばしい出来事となります。新しい会社に転職することで、自分が本当に求めていた仕事や繋がりが得られるよう、転職エージェントの仕組みをフルに活かしてのびのびと活動してみてください。

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時間アイコン 投稿日:21.11.29

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