転職エージェントの断り方は?メール例文を求人紹介・内定辞退など状況別に解説

転職エージェントの断り方

「転職エージェントからの連絡を断りたい」
「断ったことでエージェントからの評価は変わる?」

転職エージェントを利用して転職活動をすると面談から内定までの間にキャリアアドバイザーからの連絡が頻発することがあります。連絡を受けてもスケジュールの都合や選考状況によっては提案や紹介を断る場面も出てくるでしょう。

断ることによって今後の転職活動に悪影響を与えることはありませんが、断り方やタイミングによっては不利になることがあります。

本記事では、転職エージェントへの断り方について、断る理由別のポイント、伝えるタイミングなど例文とともに紹介していきます。

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目次

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そもそも転職エージェントのサポートは断っても良い?

転職エージェントのサポートは断っても大丈夫です。不満や不安を持ち続けながらサポートを受けるのはストレスが溜まりますし、転職活動に悪影響も出てしまうからです。

「このエージェントはもう使わない」と決めている場合は、サポートをきっぱりと断り、ほかの転職エージェントを使いましょう。

登録した転職エージェントや、担当してくれたキャリアアドバイザーとの関係性を保ちたいときは、「紹介された求人のここが希望に合わなかった」など、サポートを断る前に本音を伝え、自らの希望をしっかりと理解してもらうことが大切です。

断っても転職活動が不利になることはない

原則として、転職エージェントからの連絡や紹介を断っても、転職活動が不利になることはありません

転職エージェントを利用した転職活動を成功させるコツは、自分自身をキャリアアドバイザーに理解してもらい、より自分に合った求人を紹介してもらうことです。キャリアアドバイザーとのコミュニケーションを密に取り、断る時にはしっかりと断れる関係を築くと良いでしょう。

ただしエントリー後の辞退を繰り返した場合や、面接決定後の辞退など、いちど合意したものを反故にした場合は転職エージェントからの印象が悪くなりますし、その後紹介される求人の数が減るなど、転職活動が不利になることがあります。

転職エージェントを断る理由は?

「連絡が少ない」または「連絡が多すぎる」といった理由や、「興味のない業種の求人に応募させようとしてきた」などを理由に転職エージェントの利用を断る方は少なくありません。

しかし、面談をはじめ、求人の紹介や選考対策など、転職エージェントを使うと転職活動を効率的に進められるのは確かです。しかし自分自身が安心して利用でき、信頼できるエージェントにサポートしてもらうことが何よりも大切、ということは心に留めておきましょう。

転職エージェントを断る方法

転職エージェントのサポートを断るにあたり、失礼ではないのか、謝罪する必要があるのでは?と気にしてしまう方は多いですが、失礼な印象を与えないメールや電話の内容であれば断っても問題ありません。

1つのエージェントを断っても転職活動が中断するわけではないので、言葉遣いなどには気を付けつつ、きっぱりと断りましょう。利用をやめる前にほかのエージェントにも登録し、どこが合いそうか判断しておくと転職活動をスムーズに継続できます。

ただし連絡をしないのはおすすめできず、選考途中に断ることもできれば避けておくべきです。

失礼にならず丁寧に断るためには

サポートの方向性を修正してくれる可能性があるため、転職エージェントの利用を断る際は「希望する求人がない」など、まずは正直に理由を伝えることが大切。面倒な事態になりかねないため、嘘をつくのは控えた方が良いです。

理由を正直に話しても変化が見られなければ、ほかのエージェントの利用も検討してみてください。

なお担当者と相性が合わないときは、「問い合わせ窓口」経由で伝えると直接は悪い印象を持たれずに済むでしょう。

合わないと感じた転職エージェントはすぐに断るべきなのか

「利用をやめたい」と思った時点でその転職エージェントの利用を断るのは、決断が少し早過ぎるかもしれません、担当者に相談することで、状況を改善できる可能性があるからです。

希望にマッチする求人がない場合は条件を擦り合わせる機会を設けてくれることもありますし、担当者の変更をお願いすることで、むしろ相性の良い人に巡り合うケースも珍しくありません。

改善の余地は残されているので、まずは相談をしてみましょう。

シチュエーション別!電話・メール・LINEでの断り方と例文を紹介

転職エージェントを利用していると、担当キャリアアドバイザーからの連絡や提案を断りたい場面に遭遇することがあります。

ここでは理由や状況ごとに、断る方法やポイントを、例文つきで紹介していきます。

サービス登録後にキャリアアドバイザーとの面談を断る場合

転職エージェントに登録したら、まずはじめに担当キャリアアドバイザーとの面談を行います。

ところが、面談日に下記のような理由で面談をキャンセルする結果となった場合、無断で面談を欠席したりせず、面談ができないとわかった時点で連絡を入れるようにしましょう。

面談をキャンセルするケース

  • 指定日に都合が悪くなった
  • 複数登録をしている転職エージェントから内定がでた
  • 自分で転職活動を行うことにした
  • 転職活動をやめた

ここではメールで断る際の例文を紹介します。

面談をメールで断る際の例文

エージェント名 〇〇(担当者名)様

お世話になっております、先日登録させていただいた〇〇と申します。恐れ入りますが、諸般の事情により、ご設定いただいた面談の方をキャンセルさせていただきたく思います。大変申し訳ございません。

また別の機会がございましたら、何卒よろしくお願い申し上げます。

〇〇(署名)

断るポイントとしては、キャンセル理由をここでは詳しく伝える必要はありません。「諸般の事情」とし、設定済みの面談のキャンセルをしっかりと伝えることが大切です。

紹介された求人の断り方

紹介された求人が自身の興味やスキルや経験にマッチしない際には、無理に応募せずに断りましょう。

希望に合わなかった部分と、希望通りだった部分を具体的に伝えておくことで、次回以降、よりマッチする求人を紹介されやすくなります。

転職エージェントに伝えるポイント

  • 紹介された求人の希望に合わなかった部分を伝える
  • 紹介された求人の希望通りだった部分を伝える
  • 内容を具体的に伝える

メールでの例文を紹介します。

紹介された求人をメールで断る際の例文

エージェント名 〇〇(担当者名)様

お世話になっております、〇〇です。この度は求人をご紹介いただき、誠にありがとうございます。ご紹介いただいた求人について、大変恐縮ではございますが、今回は応募をご遠慮させていただきたいと思います。

理由といたしましては、□□の部分が私の希望と異なっていたためです。△△の部分については満足しておりますので、マッチしそうな案件がございましたら、引き続きご紹介いただけると幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

〇〇(署名)

紹介された求人をLINEで断る際の例文

担当者と「LINE」でやり取りできる転職エージェントは増えています。

メールや電話に比べてLINEは気軽に使えますが、文章の内容はどうしても崩れがち。特に求人を断るときのように気を使う場面では、LINEであっても丁寧な文章を送ることが大切です。

紹介された求人をLINEで断る際の例文

エージェント名 〇〇(担当者名)様

求人のご紹介、誠にありがとうございます。 内容を拝見させていただきましたが、大変恐縮ながら、今回は応募を遠慮させていただきたく思います。

△△という条件は希望に近いものの、□□の部分が希望と異なっていたためです。

転職への意欲は変わらず高いので、引き続き求人をご紹介いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

〇〇(署名)

応募の取り消し方

エントリー後に「他の企業の方が自分に合っているのかも」「応募はしたけれど条件面で合わない部分がある」などの理由で選考を辞退することもあるでしょう。

断る場合には、企業側では既に選考が進んでいる場合があるため、下記の文面を参考に謝罪の連絡を入れましょう。

転職エージェントに伝えるポイント

  • 辞退の理由となる内容を伝える
  • 電話で迅速に伝える
  • 選考辞退に対して、きちんと謝罪する

誠意を伝えるために、伝え方はメールではなく電話がおすすめです。

電話で応募を取り消す場合

お世話になっております、○○です。

先日ご応募させていただいた□□社ですが、大変恐縮ではございますが、選考を辞退させていただきたく思います。

応募前に悩んでいた△△の部分について、応募後も考えを重ねました結果、このような結論となりました。応募後ということもあり、企業様にもご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。

何卒、よろしくお願いいたします。

企業との面接の断り方

こちらは企業との面接がセッティングされた後に断るケースです。

「転職活動を通して希望する条件が変わった」「併用している他のエージェントで転職が決まった」などの理由があるかもしれませんが、転職エージェント側では企業とのやり取りが進んでいる状態です。

エージェント側としても、面接まで選考が進んだのにも関わらず求職者から断りの連絡を受けた際に、きちんとした理由を聞かなければ納得できず、今後の転職活動へのサポートにも影響を与えてしまうことになります。

転職エージェントに伝えるポイント

  • キャリアアドバイザーへ電話で連絡
  • 面接を断る理由を正直に伝える
  • 断ることに対して、きちんと謝罪する

こちらもできれば以下を参考に電話で謝罪しましょう。

企業との面接を断る場合

お世話になっております、○○です。

□月□日に面接が決まっていた△△社ですが、こちらの面接を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。

今回、○○社の□□の部分が希望と合致していたため、ご応募させていただきましたが、一方で●●の部分がどうしても気になり、考えを重ねました結果、このような結論となりました。日程調整後にもかかわらず、ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません。

内定辞退をする場合の断り方と注意点

内定が出てから、承諾せず辞退することは問題ありません。面接とは企業が求職者を選考する場であると同時に、求職者側が企業をより深く見定める場でもあります。面接を通して企業の印象が変わり、「内定が出ても辞退しよう」と考えるのは珍しいことではありません。

また、複数社の選考を同時に進めることで、2社以上から同時に内定が出て、どちらかを断らなければならない場面もあるでしょう。

ただし内定を承諾した後の辞退は、転職活動における重大なルール違反となります。キャリアアドバイザーからの信頼も大きく損ねるため、そういったことのないよう、内定を承諾する際には充分に検討しましょう。

ここでは内定を辞退する理由ごとに、断り方を紹介していきます。

他の転職エージェントで転職が決まった場合

転職エージェントを利用して転職活動をする際には、複数の転職エージェントを併用するのが効率的です。

ただし複数の転職エージェントを併用した中で、自分の希望条件に合った企業から内定が出た場合、他のエージェントからの選考や内定を辞退する必要があります。

企業は内定の連絡を出した際にエージェントに掲載している求人情報の開示を取りやめる作業を進めている場合があるため、辞退する場合は遅くとも1週間以内にエージェントの担当キャリアアドバイザーへ連絡をしましょう。

その際は、内定辞退の理由と今までサポートしてもらった感謝の気持ちをエージェントにメールと念の為、電話でも伝えましょう。

転職エージェントに伝えるポイント

  • 内定後、1週間以内に辞退の旨を伝える
  • 内定を辞退する理由を正直に伝える
  • 今までのサポートに対してのお礼を伝える

ここではメールで断る際の例文を紹介します。

内定を辞退する場合のメール

エージェント名 〇〇(担当者名)様

お世話になっております、〇〇です。

先日内定を頂いた□□社ですが、内定を辞退したく、ご連絡させていただきました。辞退の理由ですが、別の転職エージェントの方で、より希望に合う条件での内定をいただいたためです。

〇〇(担当者名)様には、数多くのお力添えをいただいたにも関わらず、このような結論となり、誠に申し訳ございません。

お手数をおかけしますが、ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

〇〇(署名)

仕事内容、待遇、条件を考慮した結果

「採用担当者から提示された条件が希望と合わなかった」と企業からの内定の連絡を受けた後に仕事内容や待遇、条件面に対して求人情報と異なる内容を提示されたなどの条件に不一致が起こった場合、理由を曖昧にせず、はっきりと伝えることでキャリアアドバイザーも納得して企業へ連絡をしてくれます。

ただし、キャリアアドバイザーや企業が選考のために時間と手間を割いてくれたことについては、感謝を忘れずに。

転職エージェントに伝えるポイント

  • 希望していた条件と不一致となった内容を明確に伝える
  • 今までのサポートに対してのお礼を伝える

以下を参考に、できれば電話で辞退の意思を伝えましょう。

電話で辞退の意思を伝える場合

お世話になっております、○○です。

先日内定を頂いた□□社ですが、内定を辞退したくご連絡させていただきました。

辞退の理由ですが、面接時に提示された△△の条件が私の希望と合わなかったためです。数多くのお力添えをいただいたにも関わらず、このような結論となり、誠に申し訳ございません。

また、辞退する理由が「企業側からの条件提示の内容」の場合、エージェント側から再度希望に沿うように条件交渉をしてもらえることもあるため、自分が希望する企業に対しては「再度、条件交渉をしてほしい」と伝えることも大切です。

内定承諾後に断るのはNG

内定承諾後の辞退は原則としてNGです。内定を承諾したということは、「その会社に入社しますよ」という意思を示したのと同義です。

企業や転職エージェントも、当然そのつもりで準備を進めています。やむを得ない事情がありどうしても断るのであれば、以下を参考に、最大限の誠意を示しつつ電話で謝罪しましょう。

転職エージェントに伝えるポイント

  • しっかりと考えた上での決断と伝える
  • 今までのサポートに対してのお礼を伝える
  • 企業、エージェントに対して謝罪を伝える

内定承諾後に断る場合

お世話になっております、〇〇です。

先日内定の承諾をしました□□社ですが、内定を辞退したくご連絡させていただきました。

辞退の理由ですが、仕事内容や条件面、待遇面をもう一度考えてみた結果、私の希望と合わなかったためです。

一度は内定を承諾したにもかかわらず、このような決断をしてしまい、誠に申し訳ございません。

お力添えいただいた△△様や、企業様に対し、多大なるご迷惑をおかけしてしまいましたことを、心よりお詫び申し上げます。

担当キャリアアドバイザーを変更したい

同じ転職エージェントを利用していても、担当するキャリアアドバイザーとの相性次第で、転職活動の成否が変わることもあります。

「この担当者とは合わないな」と感じたら、下記の例文を参考にメールで変更を依頼すると良いでしょう。

転職エージェントに伝えるポイント

  • 今までのサポートに対してのお礼を伝える
  • 幅広く意見を聞きたいなどポジティブな言い回しで伝える
  • お問い合せフォームなども利用してみる

担当キャリアアドバイザーを変更する場合

エージェント名 〇〇(担当者名)様

お世話になっております。〇〇です。現在ご担当頂いている□□様には、大変ていねいにサポートしていただいておりますが、今後も転職活動を続けていくにあたり、他の方の意見も聞いてみたく思います。

もしよろしければ、△△業界に詳しいキャリアアドバイザーの方にお話を伺いたいのですが、可能でしょうか? お手数おかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

〇〇(署名)

また、「担当者本人に伝えるのが気まずい」という場合は、各転職エージェントWebサイトに設置されている「問い合わせフォーム」などから変更希望の理由を明記して伝えると良いでしょう。

おもな転職エージェント問い合わせフォーム一覧
転職エージェント名 問い合わせフォーム
リクルートエージェント お問い合せ
マイナビエージェント お問い合せ
doda 担当キャリアアドバイザー変更のお申し込み

転職エージェントを退会したい

転職エージェントサービスの利用をやめる場合、各サービスのマイページから退会手続きをすることもできますが、以下のように、メールで担当キャリアアドバイザーに直接退会の意思を伝えても良いでしょう。

転職エージェントに伝えるポイント

  • 今までのサポートに対してのお礼を伝える
  • 退会する理由を伝える

転職エージェントを退会する場合

エージェント名 〇〇(担当者名)様

お世話になっております、〇〇です。

このたび、諸般の事情により、転職活動を断念することとなりました。これにともない、一旦退会をしたく、ご連絡さしあげました。

今後、また転職活動を始める際には、何卒よろしくお願い申し上げます。これまでさまざまなご支援をいただき、誠にありがとうございました。

〇〇(署名)

なお、転職活動を一時休止するのであっても、サービス自体は退会せずに、求人の紹介だけ止めてもらうことも可能です。退会せずに登録だけ残しておけば、今後転職活動を再開するときにスムーズです。

転職エージェントを断った後の転職活動はどうするべきか

転職エージェントの利用を断った後の選択肢としては、次の2つが考えられます。

転職エージェントの利用を断った後の選択肢

  • 自分で求人を探す
  • ほかの転職エージェントに登録する

自分で求人を探す手もありますが、働きながら転職活動を進める方や、候補先の企業をできるだけ広げたい方は、可能であれば複数のエージェントに登録するのがおすすめです。

求人の紹介や、面接日程の調整などのフォローを受けられるのがエージェントを使う大きなメリットですし、いくつかのエージェントに登録することで求人の選択肢も広げられるでしょう。

転職活動に寄り添ってくれるおすすめの転職エージェント

安心して利用でき、求職者からの信頼も厚い転職エージェントを3つ紹介します。

おすすめの転職エージェント

  • リクルートエージェント
  • doda
  • ビズリーチ

転職エージェントを使わなくても転職は可能ですが、何かと忙しい転職活動を自分ひとりで進めるのは、体力的にも精神的にも大変です。

そこでおすすめなのが、転職活動を二人三脚でサポートしてくれる“転職のプロ”にサポートを任せることでスムーズかつ効率的に進められます。

特に上記3つの転職エージェントは手厚いサポートが魅力なので、安心して利用できる転職サービスを探している方にぴったりです。

なかでも「リクルートエージェント」は支援実績が豊富で、多くの求職者から支持を集めています。

リクルートエージェント

あらゆる年代・業種の転職に対応可能

  • 転職支援実績No.1*に輝いているので安心して利用できる
  • どの年代の転職であってもサポートしてもらえる
  • 業界・職種ごとの転職事情に詳しい担当者が揃っている

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1*の転職エージェントです。

年間約5万6000名*の転職を成功させているため、転職サポートの質は十分。20代~60代まであらゆる年代の転職に強く、一人ひとりの状況に合わせて親身にアドバイスを送ってくれます。

業界・職種ごとに担当を分けているので、希望業種の転職事情に詳しい担当者にサポートしてもらいたい方にもおすすめです。

*公式サイトより(2021年度実績)

▼リクルートエージェントの基本情報

対応地域
全国・海外
拠点
北海道・宮城県・栃木県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・静岡県・愛知県・京都府・大阪府・兵庫県・岡山県・広島県・福岡県
運営会社
株式会社
リクルート

2023年6月時点

doda

転職活動に役立つサービスが充実している

  • 自分で求人を検索し、企業に直接応募できる
  • 選考案内などの連絡を「スカウト」という形で受け取れる
  • 地方の求人も企業規模問わず扱っている

dodaは、様々なサービスを利用できる転職エージェントです。

担当者がついて転職活動を進めるだけでなく、求人サイトの機能や、スカウトサービスも利用可能。気になる求人に直接応募できたり、選考案内などの連絡を企業から受け取れるなど、こうした嬉しいサービスが充実しています。

全国の求人を広く扱っているので、地方での転職を考えている方にもおすすめ。エリア専任のキャリアアドバイザーが個別に支援してくれますよ。

▼dodaの基本情報

対応地域
全国・海外
拠点
北海道・宮城県・東京都・神奈川県・静岡県・愛知県・大阪府・京都府・兵庫県・岡山県・広島県・福岡県
運営会社
パーソルキャリア
株式会社

2023年6月時点

おすすめの転職エージェントは記事の後半で紹介しています。

断ることで対応が変わるなら別の転職エージェントへの変更も検討する

前述の通り、転職エージェントからの連絡や紹介を断ったからといって、その後の転職活動が不利になることは原則ありません(面接設定後など、選考途中での辞退を繰り返したり、内定承諾後に辞退するなど、一度決めた約束を破るようなケースを除く)。

ただし稀にではありますが、きちんと失礼なく断ったにもかかわらず、断ることでその後の対応が悪くなるような転職エージェントやキャリアアドバイザーが、まったくいないわけではありません。

そのようなキャリアアドバイザーに当たってしまった場合、無理にその転職エージェントを利用する必要はないでしょう。他の転職エージェントも併用し、そちらに軸足を移していったほう方が賢明です。

おすすめの転職エージェントは記事の後半で紹介しています。

転職エージェントを断る時、注意すべきこと

転職エージェントからの紹介を断るときの注意点

ここでは、転職エージェントからの連絡や紹介を断る際、注意するべきポイントを解説していきます。

放置せずにきちんと連絡する

希望に合わない求人の紹介が続いたり、「断るのも気が重いから」という理由で、転職エージェントからの連絡を放置してしまう人もいるのですが、あまりおすすめしません。

連絡を放置することで利用の意思がないものと判断され、せっかく良い求人が出ても紹介を受けられないことがあります。求人の頻度や内容が希望と違っているのであれば、その旨をキャリアアドバイザーにきちんと伝えましょう。

断る意志と理由をしっかりと伝える

自分のスキルや希望条件について、担当キャリアアドバイザーが詳細に理解しているほど、より自分に合った求人を紹介して貰える確率が高くなります。

「あまり興味がない求人だけど、せっかく紹介してくれたのだから、断ったら悪いな」と思うこともあるかもしれませんが、希望に合わない時はきちんと断りましょう。

そうすることで自分のことをより深く理解してもらえますし、転職活動の成功率も上がります。

断るタイミングは重要

希望に合わない求人は断るべきですが、断るタイミングは重要です。面接の日程を決めた後や、内定承諾後など、選考が進んでいる場合は注意が必要です。

いちど約束した事柄を反故にするような断り方は、転職エージェントや、エントリーした企業に迷惑がかかるため、避けるようにしましょう。

元キャリアアドバイザーに聞いてみた!断られた時にどう思う?

「キャリアアドバイザーからの紹介を断ったら悪く思われないかな」

「断ったけれどどう思われているのか心配」

転職エージェントに断りを入れる時、このように思う方は少なくないでしょう。そこで今回は、過去にキャリアアドバイザーを務めていた方に、求職者から断られていた時のことを聞きました。

求人の紹介を断られることは頻繁にありますか?

元キャリアアドバイザー

はい、あります。

私がいた部署の場合、面談後7日以内に応募をもらえる確率は50~60%ほどですので、面談後、紹介された求人に応募しなくても特に問題はありません。

また、応募に至らない場合のほとんどが、以下の5つの理由で、求職者の方から断りの連絡をいただく場合があります。

  • 今すぐの転職は考えていない。
  • 現職が忙しく転職活動に時間を割けない。
  • 紹介した求人が求職者の希望に合っていない。
  • 履歴書や職務経歴書などの書類が揃わない。
  • 面接への不安がある。

求職者から断られた時にどう思いますか?

元キャリアアドバイザー

断る理由に納得できれば「仕方がない」と担当者は考えます。

求職者の課題を解決することがキャリアアドバイザーの仕事なので、不安や問題点があれば遠慮なく、本音で話していただけるほうがうれしいです。キャリアアドバイザー側としても信頼してもらえると、より良い求人を紹介しようと心がけます。また、求職者が何を求めているのかを再度ヒアリングし、希望に沿った提案をしようと考えます。

転職エージェントは併用がおすすめ

転職エージェントを利用する際には、1社ではなく複数社を並行して利用するのがおすすめです。その理由について解説していきます。

  • 自分の可能性を知ることができる
  • 相性のいいキャリアアドバイザーに出会うことができる

自分の可能性を知ることができる

転職エージェントを複数利用すると、関わるキャリアアドバイザーの数が増え、自分の市場価値やキャリアの可能性を、より多角的に知ることができます。加えて、各エージェント独占保有求人や非公開求人など紹介される求人の数が増えることも大きなメリットです。

相性のいいキャリアアドバイザーに出会うことができる

また、転職エージェントを利用した転職活動の成否には、キャリアアドバイザーとの相性も影響します。キャリアアドバイザーとの相性はフィーリングによる部分も大きく、実績のあるキャリアアドバイザーだからといって、自分に合っているとは限りません。複数のエージェントを同時並行で利用することで、より自分に合ったキャリアアドバイザーと出会える確率が高まります。

複数登録におすすめの転職エージェント3選

2つ以上の転職エージェントを並行して利用する際には、どのサービスを選べば良いのでしょうか? ここでは、他のサービスと並行して利用するのにおすすめな転職エージェントを3社紹介していきます。

業界最大級の求人数|リクルートエージェント

リクルートエージェントのキャプチャー画像

リクルートエージェントは、求人数、転職成功者数ともに、国内最大級の転職エージェントです。全国に拠点を持ち、保有する求人はほとんどの業界を網羅。利用者の年齢や年収についても大きな偏りはありません。転職エージェントを利用するのであれば、まずは登録しておくべきでしょう。

公開求人数 366,021件
主な拠点(地域) 全国
運営会社 株式会社リクルート

*2024年4月時点

首都圏以外の地方求人も多数doda

dodaアイキャッチ

dodaは、リクルートエージェントと同じく国内最大級の転職エージェント。トータルでの求人数はリクルートエージェントに一歩及びませんが、地方の求人がやや充実傾向にあります。とはいえどちらのサービスも、年収や年齢、業種を問わず充実のサポートが期待できるサービスとなっています。

公開求人数 229,901件
主な拠点(地域) 全国
運営会社 パーソルキャリア株式会社

*2024年4月時点

サポートの手厚さに定評|マイナビエージェント

マイナビエージェントのトップ画像

マイナビエージェントは、20代や第二新卒の転職サポートに力を入れている転職エージェント。提出書類の添削や面接対策、それ以外の相談についても親身になってくれるキャリアアドバイザーが多いと評判です。はじめての転職活動の際には、他の転職エージェントと併せて登録しておくのがおすすめです。

公開求人数 非公開
主な拠点(地域) 全国
運営会社 株式会社マイナビ

*2024年4月時点

マイナビエージェントのトップ画像

マイナビエージェントは、20代や第二新卒の転職サポートに力を入れている転職エージェント。提出書類の添削や面接対策、それ以外の相談についても親身になってくれるキャリアアドバイザーが多いと評判です。はじめての転職活動の際には、他の転職エージェントと併せて登録しておくのがおすすめです。

公開求人数 非公開
主な拠点(地域) 全国
運営会社 株式会社マイナビ

*2024年4月時点

そのほかの転職エージェントを知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

転職エージェントの断り方にまつわるQ&A

ここでは、転職エージェントの断り方でのよくある疑問について、Q&A形式で紹介していきます。

断ったら求人を紹介してもらえなくなりました。対応策はありますか?

他のエージェントに変更するのがおすすめです。

通常、キャリアアドバイザーから提案された求人を断っても、その後求人を紹介してもらえなくなったり、転職活動が不利になることはありません。

むしろ、ミスマッチな紹介はきちんと断ることで、それ以降に紹介される求人がより良いものになる確率が高まります。

しかし、紹介された求人を断ったことでその後の紹介がなくなったり、キャリアアドバイザーの対応が悪くなるようなことがあれば、それ以上の期待をせず、他の転職エージェントを頼ったほうが懸命です。また、万一そうなった時の回避策として、転職エージェントをいくつか併用するのがおすすめです。

担当者からの連絡が滞ったら?

自分からコンタクトを取ってみましょう。

登録直後の面談が済んだ後、キャリアアドバイザーから連絡がくるのは基本的に、紹介できる求人が出てきた時だけです。条件にマッチする求人がなかなか出ない場合は、連絡のない期間が長期にわたることもあるでしょう。

心配事や相談事がある場合は「より紹介を受けやすいよう条件を変えたい」「転職活動の進め方について相談したい」などの相談を持ちかければ、有効なアドバイスを得られるかもしれません。

また、転職エージェントや担当キャリアアドバイザーごとに、連絡する頻度や紹介できる求人の数も異なります。「もっと密に連絡がほしい」「もっと多くの紹介を受けたい」という場合も、転職エージェントの併用は有効です。

選考の時点で断った場合不利になりますか?

不利にはなりませんが、キャリアアドバイザーからの印象が悪くなる場合があります。

エントリー後や書類選考の通過後の辞退は、動き始めた選考のプロセスを自己都合で中止させることです。そのため、応募先の企業に少なからず負担をかけることになります。これを繰り返すと担当キャリアアドバイザーからの印象も悪くなる可能性があります。とはいえ、入社する意思がない会社の選考を進めても誰にとってもメリットはありません。謝罪の意思を伝えた上できちんと断りましょう。

断る理由は本心じゃなくても良い?

サポートを見直してくれる可能性があるため、できる限り正直に伝えましょう。

「本心を伝えたら担当者を傷つけてしまうかも…」と不安に思う気持ちも分かりますが、理由を正確に伝えないと状況が好転しないのも事実としてあります。担当者が自らの不備に気付くきっかけにもなるので、断る理由は本音で伝えるようにしましょう。

転職エージェントの断り方まとめ

転職エージェントの断り方について、断る理由ごとのポイントや例文、元キャリアアドバイザーの見解など、様々な角度から解説しました。

内定承諾後の辞退など、大きなルール違反になる断り方も中にはありますすが、基本的には断ることで転職活動が不利になることはありません。希望に合わないものは合わないと担当キャリアアドバイザーにしっかりと伝え、本音を言える関係を作っておくほうが、転職活動が円滑に進むでしょう。

※ページ内の求人数は職種別に集計しています。

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