人生の岐路に立っている人に贈りたい女性偉人の名言集

働く女性を支援するNPO法人ArrowArrowの海野千尋さんを突き動かす言葉とは 子育てしながら仕事する女性を支援しているNPO法人ArrowArrow(アローアロー)の代表理事・海野千尋さんに、心に残っている名言について話をうかがいました。 NPO法人ArrowArrow 代表理事海野 千尋(うんのちひろ)1981年生まれ。2011年の東日本大震災をきっかけに自分の生き方を見つめ直し、現在はArrowArrowの代表理事を務めるかたわら、他に3つの団体・組織・チームなどに従事。N女/任意団体ALTメンバー、キャリアのこれから研究所メンバー、自由大学 ネオ・ファミリースタイル学キュレーター、働くことに関する編集・ライターとして活動中。http://arrowarrow.org/ 海野さんは一児の母であり妻であると同時に、4つの仕事を兼務する働く女性でもあります。そんな海野さんの心に残っているのは、スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの言葉。 グレタさんは地球温暖化を食い止めるために、15歳のときに「気候のための学校ストライキ」の看板を掲げてスウェーデン議会の前で呼びかけを始めました。長い髪を三つ編みにしてストライキをするグレタさんの姿が世界に衝撃を与えたのは記憶に新しいでしょう。 16歳だったグレタさんが、2019年ニューヨークで開幕した国連気候行動サミットで各国の首脳らに対して地球温暖化対策の具体的な行動を訴えたスピーチです。 This is all wrong. I shouldn’t be up here. I should be back in school on the other side of the ocean. Yet you all come to us, young people, for hope? How dare you ! -環境活動家グレタ・トゥーンベリ 日本語訳) 全部まちがっています。 私がここに立っていることはおかしいです。 私は海の向こう側にある学校にいるはずなのです。 それでもあなたたちは、私たち若者のもとへくるのですか?希望をもとめて? よくもそんなことができますね。 出典:新英研「国連気候変動におけるグレタ・トゥーンベリさんのスピーチ全文」 30年以上前から科学的に地球温暖化について警鐘が鳴らされてきました。しかし、各国はその問題から目を背け続け、グレタさんら若い世代に希望を求めています。その事実についてグレタさんは「どうしてそんなことができるのか」と疑問を呈しているのです。 グレタさんは各国の首脳に対して、「科学が明確にしている気候変動問題に目を向けて、アクションを起こすべき」というメッセージを送りました。 … Continue reading 人生の岐路に立っている人に贈りたい女性偉人の名言集