インターンシップ

1dayインターンから採用したい!採用成功に欠かせない2つの要素

学生が比較的参加しやすい1dayインターンシップ。1日完結のインターンシップとはいえ、学生の集客や企画の内容を練る為には、社員の時間や労力を要します。

その上で、なかなか採用に繋がらない場合にはどうしたらいいのでしょうか?

今回はインターンシップ企画の難しさや、開催にあたり着目すべき2つの要素についてお話いたします。

1dayインターンシップのよくある悩みと2つの原因

1dayインターンシップにおける採用担当者のよくある悩みと、その原因について考えてみましょう。

1dayインターンシップによくある悩み
  1. なかなか選考希望に結びつかない
  2. 入社意欲が高まらず選考辞退されてしまう

1.なかなか選考希望に結びつかない

インターンシップに参加した学生を採用につなげるためにはどうすればいいか?

採用ターゲットを設定し、彼らに響きそうな自社の魅力を伝え、工夫を凝らして1dayインターンシップを開催!

しかし、肝心の採用選考に進む学生がいない…採用に結び付けるどころか、選考に参加してもらえず悩んでいる担当者様は多いのではないでしょうか。

2.入社意欲が高まらず選考辞退されてしまう

インターンシップに参加した学生が選考へ進み、このまま採用に繋がれば…と期待していたところ、最終的に辞退されてしまうこともよくある悩みの1つでしょう。

他社にはない、差別化された独自の魅力を学生に伝えているのに、なぜ学生達は辞退してしまうのかと、お困りの担当者も少なくないでしょう。

1dayインターンシップが採用に結び付きにくい理由

インターンシップにおけるお悩みにおいては「採用に結びつきにくい」とあげられました。ではなぜ、インターンシップから採用に結びつきにくいのでしょうか。

その要因は大きく2つあります。

インターンシップから採用に結びつきにくい理由
  1. そもそもプログラムの内容が頭に入ってこない・聞いていない
  2. 講義型の学習方法が理解促進に繋がりにくい

1.そもそもプログラムの内容が頭に入ってこない・聞いていない

企業側が本気で話をしているときに、学生に居眠りをされてしまったり、ぼーっと聞いているだけ、のような学生を見かけることはありませんか?

企業側としては、十分に魅力を提示していても、学生に耳を傾けてもらえなければ、当然選考への意欲も醸成できず、採用に結び付けることは難しいでしょう。

2.講義型の学習方法が理解促進に繋がりにくい

座学メインの講義型の学習方法は、行動しながらの学習方法よりも理解度が低い傾向にあります。学生としても、しっかり聞いていたつもりが記憶に残りにくく、満足度を感じにくいでしょう。

特に1dayインターンシップで導入しやすい、講義・セミナー型のプログラムおいて発生しやすい原因の1つです。

インターンシップの企画設計に欠かせない2つの要素

長期間の対応にならない分、企業側としてはスタートしやすい1dayインターンシップ。

しかし、1日完結のインターンシップを、学生にとって「ただの業界研究の1日」とされてしまっては、自社の採用に結び付けるのは難しいでしょう。

まずは以下の2つの要素をプログラムに盛り込んでいきましょう。

インターンシップ企画に取り入れたい要素
  1. 学生が興味を持つ内容
  2. 学生が御社で働くイメージを具体的に持てること

1.学生が興味を持つ内容

1dayインターンシップに参加する学生の気持ちや目的を想像し、興味喚起する内容を考えてみましょう。

例えば:行ってみないと分からないプログラム

インターンシップ開催の知らせを見た際に参加したいと感じさせること、またプログラムの体験を通して「もっとこの企業について知りたい!」と思わせることが大切です。

その場に足を運んでみないと分からないような、エンタメ性を含んだ内容を提示する、インターンシップのプログラムを通じ社員の人柄に触れられる、などの内容が該当するでしょう。

例えば:学生の成長を促進させるプログラム

学生がインターンシップに求めることの1つは、彼らの就活に役立つ知識や学びです。

インターンシップのプログラムを通し、どんな成長ができるのか分かり、どんな成長をしたのか、学生自身が実感できることが重要です。

一方的に情報を提供するのではなく、ワークや体験を通した学生に、フィードバックを与えるなどの工夫があるといいでしょう。

2.学生が御社で働くイメージを具体的に持てること

インターンシップのプログラムを通し、参加学生が御社で働くイメージを持つことができれば、選考へ進むことを検討するきっかけになるでしょう。

ただ事業内容を説明するのではなく、「この会社で働いている自分」をイメージできるような内容が必要です。

例えば:自社や独自事業への理解を促すプログラム

自社の業界や事業を、参加学生に理解してもらうことは大切なことです。

そこから更に一歩踏み込み、業界や事業だけでなく「この会社に」興味がある、と感じるところまで理解度を高めることができれば、学生が選考に進む可能性も高いでしょう。

自社で働くとしたらどんな毎日が待っているのか、どんな先輩たちと働けるのか、学生達が御社で働くことを疑似体験できるといいですね。

やるならインターンシップ後のフォローまで計画と実行を

インターンシップは採用活動に欠かせないものとなりつつあり、できることなら実施をおすすめしますが、ここまでお話した着眼点を踏まえ、プログラムの企画設計に迷いや不安があるのなら、今年はインターンシップの優先度を下げるという選択も1つの戦略と言えます。

1dayインターンシップに限らず、インターンシップは企業固有の魅力を理解させることに加え、「学生が求めるものをいかに提供できるか」が肝となります。

そのため具体的な採用戦略なしには採用の実現まで導くことが難しいのです。だからこそ、まずは採用戦略の全体をじっくりと練り、その中で1dayインターンシップの実施が有効か検討してみましょう。

インターンシップの実施が有効だと判断した場合には、採用につながる設計まで意識して企画をすることが重要です。

インターン企画にお悩みの場合は、ぜひ当社までお気軽にお問合せください。

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知恵袋編集部
「人と組織の成長を加速する」というミッションのもと、採用、育成、定着を支援する様々なソリューションをワンストップで提供するカケハシ スカイソリューションズならではの知見をお伝えすることを目的として記事を執筆・編集。新卒採用の知恵袋では、採用担当向けに、新卒採用全般に役立つノウハウを幅広く取り扱っています。
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