私はカケハシスカイソリューションズ（以下、カケハシ）がおこなった脱出ゲーム型会社説明会に参加したことをきっかけにカケハシに入社した社員です。
脱出ゲーム型会社説明会への参加を決めた当時、カケハシの事業内容はもちろん会社名すら聞いたこともないような状態でした。
本記事では、なぜ知らない会社の脱出ゲーム型会社説明会に参加することになったのか、参加したきっかけから入社に至った経緯までを体験者目線でお伝えしていきます。
そもそも脱出ゲーム型会社説明会が何かわからないという方は以下の記事から先にお読みください。
目次
無名の会社の脱出ゲーム型会社説明会への参加を決めたきっかけ
私が脱出ゲーム型会社説明会を知ったきっかけは、大学の掲示板に貼ってあった1枚のポスターでした。ポスターには面白そうな脱出ゲームのタイトルと、会場や日程が記載されていました。
会場は大学からほど近い場所で、たまたま日程が空いていた私は日ごろの就職活動の息抜きになるのではと考え脱出ゲーム型会社説明会への参加を決めました。
当時カケハシのことは全く知らなかったため、カケハシの会社説明会に参加したいというより脱出ゲームというアトラクションに参加したいという気持ちの方が強かったことを今でも覚えています。
脱出ゲーム型会社説明会を体験した感想
当時就職活動中だった私はすでに複数の会社説明会に参加していましたが、脱出ゲームはおろか、アトラクション形式の会社説明会に参加するのは初めてでした。
ここからは脱出ゲーム型会社説明会でどのような内容を体験したのか、そして体験したことでどのように感じたのかについてお伝えします。
脱出ゲーム型会社説明会で体験したこと
脱出ゲーム型会社説明会は前半・後半に分かれており、前半は脱出ゲームを、後半には会社概要の説明がおこなわれました。
当日脱出ゲーム型会社説明会に参加していた学生は私含め12名。前半の脱出ゲームでは12名が2チームに分けられ、6名1チームで謎解きに挑むこととなりました。
各チームに謎解きのお題が渡され、部屋の中にはお題を解くためのさまざまなヒントが隠されているという説明を受けました。最後に制限時間を伝えられ、ゲーム開始です。
脱出ゲームの謎解きは想像していた以上に難易度が高く、一人では時間内に解くことが困難だったと思うほどクオリティの高いものでした。
他の参加者と一致団結し、全員が知恵を振り絞って謎解きをおこなう。そうして謎が解けた瞬間には、大きな達成感を感じることができました。
後半の会社説明会では会社の事業内容と合わせて、なぜ会社説明会で脱出ゲームをおこなったのか、脱出ゲームを通して学生に伝えたかった意図についても説明を受けました。
脱出ゲーム型会社説明会を通して感じたこと
脱出ゲーム型会社説明会を体験した感想は純粋に楽しかったということと内容に対する納得感が大きいということです。
脱出ゲーム型会社説明会は純粋に楽しい
謎が解けたときの達成感はもちろん謎を解くまでのプロセスも面白く、他の脱出ゲームにも参加してみたいと思うほど脱出ゲームというコンテンツに魅力を感じました。
また、一緒に脱出ゲームをおこなったことで参加者間に仲間意識が芽生え、通常の会社説明会以上に気軽に交流できたことも脱出ゲーム型会社説明会に参加したメリットだと感じました。
脱出ゲーム型会社説明会は内容の納得感が大きい
「百聞は一見にしかず」ということわざにもあるように、ただ説明を聞くよりも実際に体験した方が得られる納得感が大きいことは明らかです。
脱出ゲームには会社説明会を通して企業が学生に伝えたい意図が組み込まれていました。そのため、実際の体験を通して内容を理解することができ、通常の会社説明会以上に内容に対する納得感が得られました。
かならずしもゲームである必要はないでしょうが、単に説明を聞くだけではなく実際に体感することの重要性を改めて実感しました。
脱出ゲーム型会社説明会経由で入社を決めたワケ
脱出ゲーム型会社説明会に参加するまで、社名も事業内容も何一つ知らなかった私が「入社したい」と考えるようになった理由は2つあります。
- 事業内容に魅力を感じたから
- 社員に対して自分の素を出せたから
１．事業内容に魅力を感じたから
カケハシのメインの事業は採用支援です。中でも中小企業の採用支援を強みとしています。
中小企業は、大手企業ほど学生からの知名度が高くない企業が多く、採用に苦戦している企業が多数あります。
知名度が低いからといっていい会社ではないわけではありません。知名度が低かろうと競合が真似できないような面白いビジネスモデルを展開している企業やある分野では圧倒的なシェアを誇っている会社等、優良企業は多数あります。
そうした会社と学生をつなぎ双方の架け橋となって採用成功へと導くお手伝いをすることがカケハシのミッションの一つです。
今回の脱出ゲーム型会社説明会も、中小企業の採用支援をおこなう商材の一つでした。
会社のことを知らない学生にも会社説明会への参加を促し企業理解を深めることを目的とした商材であることを知り、自分もまさにカケハシを知らずに会社説明会に参加したことから効果のある良い商材だと思いました。
良い会社は世の中にたくさんある、でも学生からは見えにくい。こうした課題を解決し企業と学生の双方に価値を提供できることが自身の体験から腹落ちしやすく、入社したいと思うようになりました。
２．社員に対して自分の素を出せたから
面接やグループワークだと思うと身構えてしまう私ですが、脱出ゲームはアトラクション要素が強くいつの間にかゲームに夢中になりいつも通りの自分が出てしまっていました。
脱出ゲーム後、社員と交流する時間があり、脱出ゲームでの様子を見ていた社員から「こういう動きをしていた点がすごくよかった、ぜひうちを受けてほしい」等といった声をかけていただきました。
社員の目を気にすることなくゲームに参加していた素の自分の行動が評価されたことも入社したいと思う一要因となりました。
脱出ゲーム型会社説明会が通常出会わない企業と学生をつなぐ
企業を認知さえすれば興味を抱く場合であっても、知らないがゆえに接触する機会すら設けられないことは企業にとっても学生にとっても機会損失といえます。
通常の会社説明会の告知だけでは興味喚起が難しい場合にも、企画内容をかえるだけで集客力がアップする可能性がある脱出ゲーム型会社説明会。
私自身この企画のおかげでカケハシと出会い、入社を決めてよかったと感じています。
カケハシでは脱出ゲーム型会社説明会含め、企業にあった採用アトラクションの提案を多数おこなってきました。
「もっと集客力をアップさせたい。」
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