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KAKEHASHI SKY NEWS

2013.02.13 039


ビジネスコラム
あの日、あの時、あの場所で、君に会えなかったら…

「運命的な出会い」ってあるんでしょうか。
「運命的な出会いはあるのか?」という問いに、どう答えますか?

それぞれ違う答えが返ってくるとは思いますが、
インターネットで検索してみると、実に様々な答えが出てきます。
ちなみに「運命」とは、
「元から定められている巡り合せのこと」だそうです。
そう定義されると、私の今までの人生の巡り合いは
全てが運命だと思いますし、必然だったと思います。
だから冒頭の質問に対して、私は「ある」と答えます。

企業活動の中でも「出会い」そのものと言える採用活動では、
「運命的な出会い」を求める方がたくさんいます。
学生も、企業との「運命的な出会い」を探しているでしょう。

ただ、運命的な出会いは、ただ待つだけでは「ない」ものです。
何か自分が動いた、働きかけた結果として巡り合せがあり、
その結果を後から振り返って、
「あれは運命だった」と思うものなのではないでしょうか。
その出会い方に偶然性があればあるほど、
「運命的!」度合いが双方の中で膨れ上がるのかもしれません。

ネットで「運命的な出会い」を調べると、
広告要素が大きいとは思いますが、一番出てくるのが結婚です。
「結婚」や「就職」といった人生の大きな決断の時に、
「運命」という後押しを求める傾向があるようです。

ですが、合コンセッティングサービス会社で、
人気の合コン相手は消防士、警察官、自衛官なのだそうです。
運命的な出会いを求めているのに、職種を絞るところから始まる。
私のイメージする「運命的」とは順番が違います。

なんとなく合う人、魅力を感じた人が、たまたま消防士だった。
この順番が「消防士との運命的な出会い」ではないでしょうか。
逆順の出会いを運命的と言ってしまうのは、
少し都合が良すぎるように感じます。

就職や採用でもそうです。
運命的な出会いを求めているのに、まず条件で絞り込んでしまう。
企業規模や業界、企業が学生の大学レベルを条件にするのも、
それこそ運命的出会いを逃す非常にもったいない考え方です。

いいなと思った学生が、たまたま偏差値の高い大学だった。
社風にぴったりの学生が、たまたま求める技術系だった。
という順番が採用活動での「運命的な出会い」だとすると、
手前味噌ですが、弊社「ミートボウル」のイベントは、
「運命的な出会い」に非常に近いのではないかと思っています。

イベントでいわゆる素の状態の学生を見ることは、
事前準備万端できっちり着飾った面接の場で初対面で話すより、
格段に学生の魅力を感じとることができます。
サークル、部活、アルバイト等、
面接で学生が話すことはみんな同じでつまらない、という
企業担当者様からの相談を多くいただく今年が、
絞り込みの結果ではない出会いを求める時なのだと思います。


タイトルは、私が高校生の時に流行した小田和正さんの
「ラブストーリーは突然に。」の歌詞の一部です。
懐かしく感じられた方は、私と同年代以上の方々かと思います。

「あの日、あの時、あの場所で君に会えなかったら、
僕らはいつまでも、見知らぬ二人のまま。」

歌詞は少々ロマンチックすぎますが、採用活動のことと考えると、
運命の出会いは求めて動きたいものですね。




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執筆
カケハシ スカイソリューションズ
ヒューマンリレーション部
岩田 徹


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