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2019/11/27 vol.202

 

BUSINESS COLUMN

“ミレニアル世代が語る
『Z世代に適応する2022年度採用』とは。”

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みなさんは、『ミレニアル世代』『Z世代』という言葉を聞いたことがありますか?

1980年以降に生まれた世代を『ミレニアル世代』と定義されてきましたが、前半のミレニアル世代は「デジタルパイオニア」、 後半のミレニアル世代は「デジタルネイティブ」であることなど、前半と後半で特色に違いがあることから、 後半の世代をZ世代として区別されるようになりました。

つまり現在、新卒で就活をしている世代がZ世代なのです。ちなみに、私は前半のミレニアル世代です。今回は、ミレニアル世代から見た『Z世代人材』の特徴をまとめ、2022年度採用の押さえておきたい成功ポイントについてお話し致します。

ミレニアル世代から見たZ世代の特徴は、以下が挙げられます。

①ミレニアル世代よりも、情報を無料で得ることが得意。
「受験勉強は、塾でする時代ではなくYoutubeでする時代」

②ミレニアル世代よりも、広告を信用しない。
「お店を探すときは、食べログではなくインスタで検索する時代」

その上で2022年度採用の押さえておきたい成功ポイントは、広告媒体(HP・ナビサイト・仕事紹介動画)を整備し、 “リアルすぎる”くらいの声を届けることです。

「インスタ映え」という流行語が生まれたZ世代は「読む」ことよりも、写真や動画など「見る」情報を好む傾向があります。そんな中で、企業をまず知ってもらうためのHP、ナビサイト、合同説明会での見映えを整備することは必要最低限の取り組みです。

SNSを活用する場合は、ただ投稿するだけでなく、一日の仕事の流れをInstagramの“ストーリーズ”に投稿することで、よりリアルな一日の仕事の流れを伝えることが、Z世代人材にとっては効果的と言えます。
※Instagramのストーリーズ機能とは、撮影した写真や動画を瞬時にアップできる機能を指します。

さらに重要なのが、リアルな声です。スマートフォンが主流で、複数のデバイスを利用することに慣れているZ世代にとって人事担当者の声は、広告のように聞こえます。

ですので、人事担当者以上に、リアルな声を自分の言葉で語れる現場の社員を起用して伝えることが重要です。

早いもので、あと半年で2022年度採用が始動します。上記のような戦略をたてた上で採用活動の準備をするには、 少なくとも半年の期間が必要です。

まずは、社内のミレニアル世代の声に耳を傾けることから採用ターゲットに合った準備を始めましょう。
 

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