世間では新型コロナウイルスの話題が絶えない状況が続いています。自粛生活の時間を有効活用して、「アフターコロナ」について考える方も多かったのではないでしょうか。先月、全国の緊急事態宣言が解除、そして「新しい生活様式」も公表され、今後は目の前の「Withコロナ」と向き合った行動がより求められていくことでしょう。

これは採用活動においても同様です。対面の重要性を実感しつつも、他方でオンラインの利便性を感じられた方も多いのではないでしょうか。一度オンラインのメリットを享受した市場は、今後も一定数オンライン化を求める事が予想されます。また、コロナ収束の見込みが不透明な状況の中では、オンライン化に対応をしておくことがリスク低減にも繋がります。

ここから重要になるのは「リアル施策」と「オンライン施策」を融合した『ハイブリッド採用』を具現化することです。

当面はリアル施策が採用のメインルートであることには変わりないと思います。しかし、今まで出会えなかった学生と出会う新しいルートの開拓、今まで伝えられなかった魅力情報の発信など、採用活動をより強化していくためのセカンドルートとして、オンラインの活用は不可欠な存在となりました。

私たちも既に多くのお客様とオンライン化のチャレンジを進めています。オンライン化のメリットを活用してWEB説明会や新人研修なども実施し、オンラインインターンシップなど新しい取り組みが生まれ、企業・学生の双方にとって一定の満足度を得られるようになりました。一方、思わぬことで学生からの印象を下げてしまうこともわかってきました。

例えば