中途採用ノウハウ

コロナ禍が中途採用市場に与える影響とは?転職者の動きの変化を解説

コロナ禍で生活が一変したように中途採用市場においても大きな変化が起きています。近年、超売り手市場が継続していた中途採用市場にどのような変化が起きているのでしょうか。

本記事では年間200~300社の採用支援をおこなう採用コンサルタントが、実際に採用をお手伝いしているお客様の採用活動の実態をふまえて中途採用市場におけるコロナ禍の影響を解説していきます。

リーマンショック、震災…過去のショック時における採用市場への影響

コロナ禍の影響を考える上で、まずは過去のショック時の影響を振り返ってみましょう。この10年強で振り返ってみると、2008年リーマンショック、2011年東日本大震災と2度のショックに見舞われています。

このショック時は中途採用市場でも大きな変化が起きました。以下の3つに該当する求職者が転職市場に流れ込んできたのです。

ショック時に転職活動をおこなう層
  1. 32歳以下の若手層
  2. 年収400万円以下の層
  3. 非技術職

今回のコロナ禍でも同じように、上記に該当する層が転職市場に流れ込んできています。加えて今回は異業種へと転職しようとする層が多数求職活動を開始しています。

コロナ禍で転職活動を開始する人物像について、詳しくみていきましょう。

コロナ禍で転職を急ぐのはどのような人材か

40代、50代の転職希望者はコロナ禍に関わらず活発に求職活動を行っていますが、コロナ禍では、「32歳以下で年収400万円以下、非技術職で異業種への転職を希望している」という人材が求職活動を開始しています。

つまりコロナ禍によって今まで喉から手が出るほど欲しかった人材と巡り会える可能性が高まったということです。

コロナ禍で求職活動を開始する人材は以下のような心理の方が多いでしょう。

「現在、在籍している業界は今後も厳しそうだし、今の仕事(職種)でやっていくもの自信がないし、いっそうのこと違う業界でやってみたほうがいい!」

実際に今転職活動をおこなっている人材をみていると、突発的に行動してしまう方が多いように感じます。

長らく若手の採用には苦労していた企業は多かったので、「若い」というだけでも十分魅力となることは否めません。

しかし、ショック時の影響で突発的に転職してしまう人材を「若い」という理由だけで採用してしまうのは、後の祭りになってしまうことも多々あるので少し注意が必要でしょう。

コロナ禍の中途採用ではこれまで以上に見極めが重要に

ショック時に転職を急ぐ人材の難点はストレス耐性の低さ。

困難な場面に遭遇した際、それに立ち向かわず逃げてしまうことが挙げられます。日々の仕事でもそれが露出してしまうこともあるでしょう。

そのため、コロナ禍の中途採用ではこれまで以上に十分な見極めが必要です。

見極めをおこなうために面接時に必ず確認したいのは「転職活動をいつから始めたのか」ということ。

・いつから転職活動を始めたのか
・なぜその時期から転職活動を始めようと思ったのか
・転職活動を開始する際、どのようなことから始めたのか

など、具体的に聞いていき、その真意を確かめるようにしましょう。

2020年2月以前より転職活動を開始したという方であれば、計画的に転職活動を始めたことがわかるので安心できます。

逆に2020年4月以降、急に転職活動を開始したという方であれば、突発的に行動してしまうことが考えられるので、休業・解雇などといった特別な理由がない限りは注意が必要といえるでしょう。

コロナ禍により中途採用市場は絶好のチャンス到来

少なくともこの5年、求人倍率は高騰、20代の若手を採用することは困難を極める状況がつづいていました。

しかし、コロナ禍による若手を採用する絶好のチャンスが到来しています。

特にBtoC企業に勤めている方は長い間休業を余儀なくされているので、生活を維持するために転職活動をせざるを得ない状況といっても過言ではないでしょう。

見極めさえ適切におこなうことができれば、コロナ禍は優秀な若い人材が中小企業に巡ってくる絶好のチャンスです。これを逃す理由はありません。

コロナ禍の影響で、中途採用に消極的になる企業様が増えています。そんな今だからこそ声高らかに「積極的に採用活動しているぞ!」と転職希望者にアピールすることから始めてみてはいかがでしょうか。

今中途採用に取り組めば、ここ数年では採用することができなかった優秀層との出会いが実現できるかもしれません。

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