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COLUMN「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、会社は育たず。」

Y.S

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カケハシ スカイソリューションズ
名古屋営業所所長
齋藤友由樹

 

 

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1970年代に5年以上ヒットし続ける商品の割合は59.4%、1年未満で姿を消す割合は1.6%。時が経ち、2000年代では、5年以上ヒットし続ける商品の割合は5.6%まで激減、1年未満で姿を消す割合は18.9%と大きく割合を増やしています。

このデータは商品のライフサイクルの短命化はもちろん、企業活動を継続させる為には、
次々と新しい商品を開発、提供し続ける必要があることを意味しています。

画一的な商品、サービスを提供し続ける時代は終焉を迎え、変化する顧客のニーズをいち早く察知し、商品、サービスへ組み込むことが求められる時代が訪れているのです。

では、この時代を生き抜くために、企業は何に取り組むべきか。

商品開発の強化、イノベーション、グローバル化など様々な施策が考えられますが、やはり取り組むべきは「自走する組織をつくること」ではないでしょうか。

経営者が一人で考え、悩むのではなく、経営幹部はもちろん、現場社員も会社を自分ごととして捉え、自社のあり方や、顧客への提供価値、新商品立案、自社の改善点などについて考え、意見し、行動する。

そんな空気に満ち溢れている組織をつくることが、結果、次々とアイディアが湧き出てくることに繋がると考えています。

自走する組織をつくる為の取り組みについては様々な施策が言われていますが、ここでは大きく2つのポイントをお伝えしたいと思います。

1 会社のビジョン・方向性をシンプルに表現し、共有し続けること。

これまで様々な方とお話をさせて頂く中で会社にビジョンがない、経営者が想いを語っていないというケースはそれほど多くありません。ですが、その想いが現場に届いていないという状況にはよく遭遇しました。

これは、社員が咀嚼できていないこと、想いを伝え続けていないという2点が原因のケースがしばしば。

伝えたい想いがあまりに多く、大量の情報を発信してしまうと、社員が消化不良を起こしてしまいます。そうならないよう、伝えたいことはわかりやすく、シンプルな表現にする必要があるのです。

また、一度言われただけで理解し、行動を変えることが出来る方は多くはありません。何度も根気よく、伝わるまで語り続ける必要があるのです。

会社が進む方向と、社員個々人の方向が一致した時に生み出すパワーは凄まじく、会社を発展させる大きな原動力となります。大切なのは伝えることではなく、どうすれば社員に伝わるのか、を考えることなのです。

2 垣根を越え、互いに求め合う風土をつくること

上述のとおり、社会の変化は極めて早く、ニーズも多様化しているため、様々な階層の意見をもとに企業運営を考えることが必要になります。

上司が部下に行動や成果を求めることは一般的ですが、部下が上司に求めている行動や成果もあります。

対話をする中で、もちろん的外れな意見も出て来るでしょう。しかし、目的が同じであれば、建設的な意見交換が出来るはずです。

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」

という山本五十六さんの有名な言葉。この言葉はこう続いています。

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」

何かあるか?と聞いたときに若手から出てくる「特にありません(言いづらいくて言えません)」の先にある声に耳を傾けることが、これからの時代における強い組織をつくっていくのです。

 


 

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