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島キャン生の「奄美大島へIターン」エピソード

R.H

こんにちは、地域活性事業部のHです。

今回は、前回と同じく島キャンというインターンを経て、環境省の自然保護管補佐(アクティブレンジャー)として島に移住してきた社会人一年目の友人をご紹介したいと思います。

島キャンを通して奄美大島の観光名所「マングローブパーク」で就業体験をしていた彼。二回目に参加した島キャンでは、島の魅力を発信するサイト「島キャン宣伝部」を営業&記事作成者として盛り上げてくれました。その後も東京で動画就活支援サービス「就キャス」の企画インターンにも参加。卒業大学後は地元の秋田に戻り、元々の目標だった教師を目指すと聞いていたため、「奄美大島ではたらくことになりました」という彼からの知らせは驚きでした。

一見、要領よく物事をこなすタイプに見られがちですが、実は不器用な努力家。奄美大島という新しい環境でも努力を重ねて、今は「大変充実している」そうです。その要因を自分ではどうとらえているのかに大変興味があったため、彼自身に文章を通して振り返ってもらいました。彼の「充実していると感じている要因について」です。ご覧ください。



S.T
東京学芸大学環境総合科学課程環境教育専攻 卒業
環境省九州地方事務所那覇自然環境事務所奄美自然保護事務所 入省
自然保護管補佐(アクティブレンジャー)として着任
主な業務:国立公園担当業務、普及啓発(環境教育)

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奄美大島で生活を始めて約3ヶ月が経ちました。まさか最初の仕事場が奄美大島だとは半年前までは思ってもみませんでしたが、今はとても充実した毎日を送っているなと感じています。その一方で、ふと「大学の友達はどうしているかな?」とSNSを見ると、画面に表示されるのは、「つらい」「しんどい」「明日仕事に行きたくない」といった内容をつぶやいています。あれほど、大学の時は自分の仕事について楽しみにしていたり、自分の将来を熱く語っていた友達はどこにいってしまったのかと心配になるぐらい暗い内容です。自分の仕事も決して楽なものではないと思いたいですが、それをはるかに凌ぐぐらい大変なのかな?と感じます。また、なぜ自分は今心から「充実している」と感じられているのかとても不思議に思ったため、今の気持ちをまとめていきたいと思います。

整理すると充実していると感じている要因として大きく3つ。
①努力した分だけ、結果に繋がっている実感を得られていること。
自分の業務は、奄美群島国立公園に関する業務です。例えば、奄美に生息しているあらゆる生物の生態調査、国立公園に関する手続き、小中学校への環境教育です。仕事をはじめてわずか3ヶ月でこれほど仕事を担当するとは思ってもみませんでした(笑)。ただ、入省して1ヶ月強は家に帰った後もひたすら勉強していました。はじめて世の中に出てみて、勉強しないと使いものにならないという危機感を感じ取ったからかもしれません。ただ勉強も自分の好きなことだったので苦ではありませんでした。2ヶ月目に入ると段々と仕事が割り振られ、準備したことを生かしつつ、仕事が出来ています。まだまだな部分は多いですが、その中で自分が担当したものがしっかりと結果となって表れてくることにとてもやりがいを感じています。イメージとして、勉強・調べる→それを生かして業務担当→結果という流れで、努力した分だけ結果に繋がっている実感が充実に繋がっていると思います。

②業務をこなす中、日々新しい発見・学びから、目標が更新されている、細部までのこだわりが出来るようになってくること。
事務所には、あらゆるプロフェッショナルがいます。自分も大学では生態学や環境教育について学び少々自信を持っていましたが、何年も現場で働いている方々にはまったく敵いません。そのため、分からないことはすぐ聞き、学ぶ・調べるということを徹底しました。その結果、日常見逃していたものが見えたり、聞こえるようになり、さらに成長したいという思いが強くなってきています。また、言葉は悪いですが上司のスキルを盗む・真似るということもこっそりやっています。一方で、職場で一人だけの教育学部出身として、出前授業のやり方に対して意見を言う機会をもらったりもします。そんな時は職場全体のレベルアップ(?)に自分が役立っている、誰かのためになっている、という実感が生まれ充実感に繋がっています。

③自然環境に携わる仕事が出来ていること
自分は今、一番やりたかった仕事に携われています。去年の就活の際は、何がしたいか、どうなりたいかものすごく悩み葛藤していました。その理由として、一番やりたい仕事を放棄したことが大きいです。今の仕事が決まったのは2月下旬でした。それまでは地元の秋田県の理科教師でした。教師になっていたら、今よりも自分は腐っていたかもしれません。それほど学校教育と環境教育というのは異なります。また、教える自分にとっても理科と自然環境では熱量が違います。そのため、今環境教育を行える環境はとても幸せです。また、学生時に様々な体験をし、どんな環境に飛び込んでも、どんな仕事だとしても、自分が根気よく続ければ何事もうまくいくという考えを持てたことも奄美大島での就業に抵抗なくいけた理由だと感じています。自分の第二の故郷のように感じられる奄美大島で、自然環境に携わるという自分が一番やりたかった仕事が今できていることが充実している要因の1つなのかもしれません。


地域活性事業部では、このあたりのサイトもコツコツ更新しています。
仕事中にのぞいてみると、一瞬都会の生活から逃避できるかもしれません。
◎島の魅力を島外に伝える「島キャン宣伝部」(Twitter , Facebook
◎教育で島の未来を支える「予備校
◎大学生と日本の離島を結ぶ「島キャン」(Twitter , Facebook

―――追伸
いよいよ奄美大島名物パッションフルーツのシーズンが始まりました。
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