採用活動の効率化や面接品質の均一化を図る手段として、面接代行サービスを導入する企業が増えています。
本記事では、厳選した20社のサービスを紹介するとともに、料金体系(従量課金・月額一律・成功報酬)別の相場や、導入が向いている企業の特徴6選、利用の流れまで詳しく解説。
メリット・デメリットを比較しながら、自社に合った面接代行サービスの選び方を知りたい方はぜひ参考にしてください。
目次
面接代行サービスとは?
面接代行サービスとは、企業が自社でおこなう面接業務を、外部の専門会社に委託できるサービスのことです。採用担当者の負担軽減や面接品質の均一化を目的に導入されるケースが増えています。
代行会社では、応募者との日程調整や面接実施、評価レポートの作成、合否連絡などを代行します。採用担当者が限られている企業や、全国・オンライン採用を展開する企業にも効果的です。
近年は、採用競争の激化やオンライン面接の普及を背景に、採用活動のスピードと品質を両立する手段として注目されています。
社内で面接体制を整えきれない場合でも、専門ノウハウを持つ外部パートナーの力を借りることで、候補者体験の向上と採用効率化を同時に実現できます。
面接代行サービスが選ばれる理由
なぜ面接代行サービスの導入する企業が増えているのでしょうか?
以下に、面接代行サービスが選ばれる理由を3つ挙げて解説します。
業務負担の軽減
採用担当者が面接準備やスケジュール調整にかける時間を削減でき、他の重要業務に集中できます。特に多忙な採用シーズンで効果を発揮します。
客観的な評価の実現
専門家が候補者を評価することで、主観に左右されず、公平で的確な判断が可能になります。また、複数の候補者を一貫した基準で評価できる点もメリットです。
候補者体験の向上
プロの面接官による対応により、候補者に好印象を与え、企業の信頼性や魅力を高めます。結果として優秀な人材の獲得に繋がります。
これらの理由により、面接代行は効率的で効果的な採用活動を実現する手段として注目されています。
面接代行サービスの業務内容
面接代行サービスは、面接準備、面接の実施、評価報告までを一貫してサポートすることが一般的。面接のクオリティを担保しつつ、採用担当の業務負担を軽減します。
1.担当者と要件をすり合わせる
サービス導入時には、企業の採用担当者と要件を詳細にすり合わせを実施し、求める人材像や採用の目的、職務内容に基づいて面接の方向性を決定します。
すり合わせをした要件にもとづき、代行会社は応募者の適性を正確に見極めを実施します。
また、候補者との面接の日程調整や必要な資料の準備も代行会社が担当するため、採用担当者の負担が大きく軽減されます。
2.評価基準や質問内容を決める
応募者を適切に評価するために、企業のニーズに合った評価基準や質問内容を設定します。評価基準を明確に定めることで評価のバラつきを防ぎ、採用精度を向上させます。
さらに、面接官に提供するガイドラインを作成することで、統一された面接基準が確立されます。
3.面談や面接を実施する
経験豊富な面接官が、応募者との面接を実施します。オンライン面接や対面面接、グループディスカッションなど、企業の要望に応じた形式で対応可能です。
応募者に適切な印象を与えつつ、必要な情報を的確に引き出すスキルを持つプロが担当します。
4.面接後の評価を報告する
面接終了後、応募者の評価をまとめた詳細な報告書を企業に提出します。報告書には、応募者の適性や強み、弱みなどが記載されており、選考判断に役立ちます。
また、必要に応じてフィードバックも提供され、次回の選考プロセス改善に活用できます。
面接代行サービスの導入メリット
面接代行サービスを利用することで、企業はどのようなメリットがあるのでしょうか?面接の品質向上、選考スピードの短縮、採用業務の効率化の3つの観点から解説します。
- 面接の品質が向上する
- 選考スピードが速くなる
- 採用業務を効率化できる
(1)面接の品質が向上する
プロの面接官による質の高い面接が実現します。応募者の適性を的確に見極める評価スキルを持つ面接官が対応するため、採用ミスマッチが減少します。
また、応募者にとってもポジティブな面接体験となり、企業イメージの向上にも寄与します。
(2)選考スピードが速くなる
面接調整や日程管理を代行することで、選考プロセスがスムーズに進みます。迅速な対応により、優秀な人材を他社に取られるリスクを軽減します。
また、専任チームの効率的な運営により、短期間での採用決定が可能になります。
(3)採用業務を効率化できる
採用担当者の負担が軽減され、他の業務に集中できるようになります。これにより、全体的な業務効率が向上し、チーム全体の生産性が高まります。
また、専門的な知識を持つプロの支援により、採用プロセス全体がスムーズに進行します。
面接代行サービスのデメリット
メリットも大きい面接代行ですが、一方でデメリットもあります。面接代行を導入することが企業に与えるデメリットを3つ解説します。
- 内定者との関係性の維持
- 費用対効果の検証が必須
- 認識のすり合わせが重要
(1)内定者との関係性の維持
面接代行を利用することで、企業の担当者が直接応募者と接する機会が減少します。そのため、内定者との信頼関係を築く工夫が求められます。
例えば、最終面接や内定後フォローを社内で実施するなど、補完的な対応を取ることで課題を克服できます。
(2)費用対効果の検証が必須
面接代行には一定のコストがかかります。そのため、費用に見合う効果が得られるかを検証することが重要です。
事前に導入目的を明確にし、定量的な評価指標を設定することで、導入後の効果を測定しやすくなります。
(3)認識のすり合わせが重要
外部サービスを利用する場合、企業とサービス提供者との認識のずれが課題となることがあります。
定期的なミーティングや進捗確認を実施し、双方の理解を深めることが重要です。また、コミュニケーションツールを活用することで、情報共有を円滑に進めることができます。
面接代行サービスの料金相場
面接代行の料金は、代行範囲や採用規模、契約形態によって大きく異なります。
1件ごとに費用が発生する「従量課金タイプ」、月額で一定金額を支払う「月額一律料金タイプ」、採用が決定した時点で報酬が発生する「成功報酬タイプ」が一般的です。
それぞれの特徴と料金目安を理解し、自社の採用スタイルに合ったプランを選択することが重要です。
(1)従量課金タイプ
面接1件ごとに費用が発生するタイプです。1件あたりの料金は5,000円~15,000円が一般的で、必要な件数だけを依頼できるため、コストを柔軟に調整できます。
採用数が不定期な企業や、特定の期間だけ代行を依頼したい企業に向いています。初期費用が不要なケースが多く、短期間の利用でも導入しやすい点が特徴です。
一方で、件数が増えるほど費用も上がるため、採用ボリュームが多い場合は他プランと比較検討が必要です。
(2)月額一律料金タイプ
月単位で一定額を支払う定額制の契約形態です。料金相場は20万~50万円ほどで、面接件数が多い企業や年間を通じて採用をおこなう企業に適しています。
従量課金タイプに比べ、1件あたりの単価を抑えやすく、費用予測がしやすいのがメリットです。
また、日程調整・評価入力・レポート作成などの付帯業務をパッケージで依頼できるケースも多く、採用担当者の工数削減に直結します。
ただし、月途中の利用停止や件数が少ない場合でも一定額が発生するため、利用頻度を見極めて契約することがポイントです。
(3)成功報酬タイプ
採用が決定した段階で報酬が発生する成果報酬型の契約です。初期費用を抑えつつ、成果が出たときのみ支払いが発生するため、リスクを軽減できる点が魅力です。
料金相場は1名採用あたり10万~30万円前後が一般的で、採用人数が少ない企業や新サービス導入の試験運用に向いています。
ただし、採用が確定するまで費用が発生しない分、単価は他プランより高くなる傾向があります。
また、報酬発生条件(内定時点か入社後か)やキャンセルポリシーなどの契約内容を事前に確認しておくことが重要です。成果報酬型を採用する場合は、採用決定の定義を明確にし、想定外のコスト増を防ぐよう注意が必要です。
面接代行サービスの利用がおすすめな企業の特徴
面接代行サービスは、採用リソースの不足や選考の停滞、面接品質のばらつきなど、採用体制に課題を抱える企業に特に効果的です。
以下のような特徴がある企業は、導入を検討する価値があります。
- 採用担当が不足している
- 面接のノウハウが不足している
- 選考辞退率・内定辞退率が高止まりしている
- 面接での評価の基準が統一されていない
- 選考期間が長期化している
- 面接代行サービス会社の選択を間違えている
(1)採用担当が不足している
採用担当者が少なく、面接設定や応募者対応に時間を割けない企業では、面接代行の活用が有効です。
候補者対応や評価入力などの業務を外部委託することで、限られた人員でも効率的に採用を進められます。繁忙期や大量採用時にも安定した対応が可能となり、採用スピードと品質の両立が実現します。
担当者は戦略的な企画や内定者フォローなど、コア業務に集中できます。
(2)面接のノウハウが不足している
面接官の経験が浅い、質問内容にばらつきがあるなど、面接ノウハウの不足が課題の場合は、面接代行の導入で解決が可能です。
専門トレーニングを受けた面接官が標準化された評価基準を用いて面接をおこなうため、公平かつ一貫した評価を実現できます。
さらに、外部面接官の質問手法や評価プロセスを自社研修に取り入れることで、社内の面接スキル向上にもつながります。属人的な判断を減らし、採用基準の一貫性を保てる点が大きなメリットです。
(3)選考辞退率・内定辞退率が高止まりしている
応募者が途中で辞退する、または内定を辞退するケースが多い企業では、面接代行の導入が有効です。
候補者との日程調整や連絡対応を外部がスピーディにおこなうことで、機会損失を防止できます。
また、候補者対応の品質を均一化することで企業イメージが向上し、辞退防止につながります。
さらに、評価レポートを活用して候補者の志向を把握することで、最適なフォロー施策を打つことも可能です。候補者体験の改善が、内定承諾率アップの鍵となります。
(4)面接での評価の基準が統一されていない
複数の部署が面接を担当している企業では、評価基準や質問内容にばらつきが生じがちです。面接代行を導入すれば、統一フォーマットを用いた標準化された面接が実現します。
外部の第三者が客観的な立場で面接をおこなうため、主観的な判断や感情の影響を排除できます。
さらに、評価データを蓄積することで、求める人材像の明確化や採用基準の明文化が進みます。結果として、採用後のミスマッチや早期離職の防止につながり、採用全体の品質が向上します。
採用活動の属人化を防ぎ、組織的な採用運営を定着させるためにも有効です。
(5)選考期間が長期化している
選考から内定までの期間が長い企業では、候補者が他社に流れてしまうリスクが高まります。
面接代行では、夜間・土日対応や短期スケジュールでの面接設定が可能なため、採用スピードを大幅に向上できます。
選考リードタイムを短縮することで、候補者のモチベーション維持と内定承諾率の改善にもつながります。
(6)面接代行サービス会社の選択を間違えている
自社の業界や採用課題に合わない代行会社を選んでしまうと、面接内容が的外れになり、候補者体験を損なう恐れがあります。
業界理解が浅い業者では質問の切り口が浅くなり、結果として採用ミスマッチが生じやすくなります。
代行会社を選ぶ際は、過去の実績や得意領域、面接官教育体制、サポート範囲を慎重に確認し、自社の採用課題に適したパートナーを選定することが大切です。
面接代行会社の選び方
サービスを選ぶ際は、自社のニーズに適した内容や、コミュニケーションの取りやすさ、導入実績を確認することがポイントです。
1.自社のニーズに適したサービスがあるか
企業ごとに採用ニーズは異なります。そのため、面接代行サービスを選ぶ際には、自社の求める人材像や採用課題に対応できるかを確認することが重要です。
また、特定の業界や職種に強みを持つサービスプロバイダーを選ぶことで、より適切な候補者を選考できます。
例えば、技術職に特化した面接官を擁するサービスや、外国語対応が可能なサービスなど、特徴を比較しながら選びましょう。
2.コミュニケーションを密にとれるか
面接代行を成功させるためには、サービス提供者との密なコミュニケーションが欠かせません。定期的なミーティングや進捗報告を通じて、採用プロセスの状況を把握することができます。
また、担当者が迅速に対応してくれる体制が整っているかを確認することも重要です。良好な関係を築くことで、スムーズな連携が実現し、採用活動の成功に寄与します。
3.自社の運用に沿った導入ができるか
企業の運用体制に合った形でサービスを導入できるかを検討することが必要です。
例えば、自社で使用している採用管理システムと連携可能なサービスや、柔軟なカスタマイズ対応ができるかを確認しましょう。これにより、既存の業務フローを大きく変更することなく、スムーズに導入できます。
また、初期導入時のサポート体制も選定時の重要なポイントです。
面接代行サービスを利用する際の流れ
面接代行サービスを導入して実際に運用を開始するまでの流れは、以下のようなステップで進みます。
(1)ヒアリング・要件定義:
採用人数や職種、求める人物像を整理し、面接の代行範囲を明確にします。企業ごとの課題を洗い出し、最適な運用方法を設計する段階です。
(2)契約・運用設計:
評価基準や質問内容、報告形式、フィードバック方法などを共有し、実際の運用フローを確定します。契約条件や成果指標もこの段階で確認します。
(3)面接実施・報告:
代行会社の担当者が面接をおこない、評価シートや録画データを提出。進行状況を定期的に報告し、改善点を共有します。
(4)フィードバック・改善提案:
面接結果を分析し、次回の評価基準や質問内容の修正をおこなうことで、より効果的な選考プロセスを構築します。
このサイクルを継続的におこなうことで、採用品質の標準化と定着率向上につながります。
面接代行サービスを利用する際の注意点
面接代行サービスを単体で利用する場合には注意が必要です。
面接代行を単体で依頼する場合、面接の品質向上や業務負担の軽減といったメリットは得られますが、採用全体の戦略との統一性が不足することがあります。
面接代行単体で依頼せず、応募者対応やスカウト配信、求人原稿の制作などを含めた採用代行全体を一括して依頼することで、採用戦略の一貫性を確保しやすくなります。
例えば、スカウト段階で伝えた企業の魅力やポジションの特性を、面接段階でも的確に反映させることで、候補者への説得力を高めることが可能です。
また、採用プロセス全体を一元管理することで、データの連携や効率的な運用が実現します。これにより、採用成果につながるだけでなく、候補者との関係性も深まり、長期的な視点での採用活動の成功率を高めることができます。
総合型採用代行サービス
採用代行を依頼するなら、採用プロセス全般を代行できる総合型サービスがおすすめです。
以下に総合型の採用代行サービスを提供する企業を紹介します。
株式会社カケハシスカイ
株式会社カケハシスカイは、中途採用・新卒採用領域における採用支援事業を展開しており、特に採用コンサルティングを得意としています。採用戦略の立案から現場での実行支援まで、一貫したサービスの提供が可能です。
専門コンサルタントによる現場対応力の高さが評価されており、採用支援数はのべ12,000社以上。多様な業界での採用成功実績があり、安心して採用活動全体のサポートを任せることができます。
採用代行においては、能動的な支援に定評があり、依頼された仕事をただこなすだけではなく、本当に必要なサポートを提案、代行しています。料金は代行内容によって変動しますがおおよそ数十万円~が目安です。企業のニーズに応じた柔軟なプラン設計が可能です。
面接代行サービスおすすめ20選
前述の通り、面接代行を単独で依頼するよりも総合的に採用代行を活用することを推奨しますが、面接だけをお願いしたいというケースもあると思います。
ここからは厳選した20社の面接代行サービスについて、それぞれの特徴や強みを紹介します。
株式会社マイナビ
株式会社マイナビでは採用業務を全面的に代行・バックアップするサービスを提供しています。面接代行も対応可能で、採用戦略の立案から各種採用プロセスの実行まで、総合的にサポートが依頼できます。幅広い採用市況に精通したノウハウが強みで、全国での支援実績が豊富です。複数拠点・大規模採用をおこなう企業、または知名度を活かして優秀層を引きつけたい企業に特に適しています。
マンパワーグループ株式会社
マンパワーグループ株式会社は、採用代行サービスの一環として「面接官代行サービス」を提供しています。個別面接はもちろん、グループ面接やオンライン面接にも対応可能です。面接の代行だけではなく、面接官へのトレーニングや面接マニュアルの作成なども支援しています。安定した対応力と柔軟なカスタマイズ性を重視する企業に適しており、採用人数が多い企業や複数職種を同時に採用する企業におすすめです。
アデコ株式会社
人材派遣、アウトソーシングを主軸に展開するアデコ株式会社では、採用代行サービスの一環としてスクリーニング・選考の代行を実施しています。書類選考・1次面接・適性検査実施などが代行できます。対応可能な雇用形態は正社員(新卒・中途)、契約社員、パート・アルバイトとなっており、幅広くサポートしています。面接代行を含む採用プロセスの最適化や改善提案に強みを持ち、採用フロー全体の品質を底上げしたい企業に最適です。
レジェンダ・コーポレーション株式会社
レジェンダ・コーポレーション株式会社は、採用プロセス全体をカバーする採用代行サービスを提供しています。最終面接以外の面接代行が可能です。面接官トレーニングも実施しています。常に2名以上のチームを組んで支援するなど、安心できる体制が魅力です。面接代行や選考設計を通じて採用戦略全体を支援しており、長期的な採用パートナーを探す企業におすすめです。
株式会社HRアソシエ
株式会社HRアソシエは、各社のニーズに応えるオリジナルの提案が特徴で、戦略からクリエイティブ、説明会や面接、各種トレーニングに至るまで幅広く採用活動をサポートしています。面接の代行や面接官向けのトレーニングも実施しています。面接代行を含めた運用型のサポートに強く、採用プロセスを仕組み化したい企業に最適です。採用担当が少ない中小企業や、採用課題の可視化をおこないたい企業に向いています。
株式会社アールナイン
株式会社アールナインの提供する月額制採用代行サービス「人事ライト」では、最終面接以外のすべての採用業務の代行が依頼できます。採用代行歴15年と実績も豊富。3つの料金プランが用意されており、初期費用は5万円、月額20万円~となっています。特に中小企業や急成長中の企業など、リソースが限られる採用チームにおすすめです。
株式会社トライアンフ
株式会社トライアンフの採用代行サービスでは、サービスの提供方法として「リモート型」と「常駐型」の2種類から選べます。常駐型の場合、プロのリクルーターが面接・内定交渉まで実施し、煩雑な社内交渉や調整にも対応しています。面接品質を保ちながら対応量を増やしたい企業や、採用スピードを重視する企業におすすめです。
株式会社ネオキャリア
株式会社ネオキャリアは、採用計画の策定支援から入社後フォローまで、一気通貫で支援可能な採用代行サービスを提供しています。面接代行にも対応しており、採用手法や業務範囲を企業ごとの状況に合わせて柔軟にカスタマイズできる点が魅力です。全国に拠点を持ち、オンライン・対面の両方に対応できるため、採用活動を効率化しながらスピードを重視したい企業や、採用戦略の企画から実務まで伴走してほしい企業に特に適しています。
株式会社uloqo
株式会社uloqoの面接代行サービスは、さまざまな採用面接の形態に柔軟に対応しています。また、代行の前には模擬面接を実施するため、安心して面接が任せられる点が魅力です。機械的な対応とは異なり、候補者一人ひとりに最適な面接を実施しています。Web業界やスタートアップの採用課題に精通しており、専門職の採用を強化したい企業におすすめです。
株式会社ONE
株式会社ONEでは必要なメニューだけを選んでプランニングできる採用代行サービスを提供しています。一次面接の代行も依頼可能です。約3,000件の採用代行実績があり、雇用形態に限らず採用活動をサポートしています。採用プロセスの一部だけを外部委託したい企業や、採用コストを抑えながら運用効率を高めたい企業におすすめです。
株式会社人材研究所
株式会社人材研究所では、採用業務の全体または一部を代行するサービスを提供しています。採用面接やインターン面接、模擬面接など、多様な面接代行にも対応可能です。また、コンサルティング事業と連携した面接トレーニングも実施しています。選考基準や評価制度の再構築に強く、採用の属人化を解消したい企業に最適です。
マルゴト株式会社
マルゴト株式会社が提供する面接代行サービス「まるごと面談代行」は、採用面接の実施を一括でサポートするサービスです。経験豊富な面接官が採用基準に基づいた質の高い面接を提供します。プランは15本プランと35本プランの2種類用意されており、それぞれ20万円、35万円となっています。短期間で採用体制を構築したい企業や、コストを抑えて採用活動を始めたい企業におすすめです。
株式会社エスプールリンク
株式会社エスプールリンクは、オンライン面接代行サービス「Faceview」を提供しています。このサービスでは、最短で応募当日の面接対応が可能です。さらに、年末年始を除く土日祝日や夜間帯でも稼働しており、応募者の都合に合わせた柔軟な面接対応を実施しています。面接のスピード感や土日祝日、夜間帯を含めた柔軟な対応を求める企業におすすめです。
HRラボ株式会社
HRラボ株式会社では採⽤活動を熟知した⼈事担当が常駐して採用業務をサポートする採用代行サービスを提供しています。週1日のスポット稼働も可能です。個別面接・集団面接・グループ選考などの面接代行に対応しています。人事担当者の不在や採用業務の属人化などでお困りの企業、また急な人員補充や採用体制の立て直しを必要とする企業におすすめです。
株式会社ハチロク
株式会社ハチロクの採用代行サービス「サポート人事」は、業界最安値の採用代行サービス。人事経験者や採用業務の専門家が担当し、面接代行も対応しています。料金は月額5万円~、契約期間も1ヶ月からと必要な期間だけ依頼できる点が特徴です。小規模企業やスタートアップなど、リソースが限られる企業でも利用しやすく、コストを抑えて採用体制を整えたい企業に最適です。
ESSTNER株式会社
ESSTNER株式会社の採用代行サービス「i-Recruiting」は、採用業務全般の依頼が可能です。WEB面接やカジュアル面談などの選考業務の代行も対応しています。料金は月額84,000円~。返金保証付きサービスである点が特徴となっています。オンライン面接や適性検査などの業務を効率的に代行してくれるため、短期間で採用基盤を構築したい企業におすすめです。
株式会社アルフォース・ワン
株式会社アルフォース・ワンは、お客様の8割以上が従業員数50名以下の企業であり、従業員100名以下の中小企業に特化した採用支援を得意としています。応募者対応や面接の日程調整、書類選考、一次面接などの代行が依頼できます。採用担当者の不足を補いたい企業や、地域採用・地方拠点での採用を強化したい企業におすすめです。実務に寄り添う伴走型サポートが魅力です。
株式会社リーガルブライト
株式会社リーガルブライトでは、経験豊富な面接官を派遣し、面接を代行する採用面接代行サービスを提供しています。一般企業から官公庁まで、幅広い業種での対応が可能で、オンライン面接にも対応しています。一方で面接の日程調整や合否の連絡には対応していないので注意しましょう。専門職の採用に課題を抱える企業や、社内の人材要件に合う人材を慎重に選びたい企業におすすめです。
株式会社イノース
株式会社イノースは、2020年に設立した会社で、関西特化型の新卒・中途人材紹介サービスを展開しています。採用代行では定期的な面談や選考代行を通して、より効率的に採用ができるよう第2の人事としてサポートしています。関西エリアの企業を中心に、採用活動の内製化を推進したい企業や、採用体験の質を向上させたい企業におすすめです。
HIRE株式会社
HIRE株式会社の提供する「HIRESCREEN PRO」は未経験正社員求人の面接に特化した完全無料の対人面接代行サービス。応募者の書類回収から一次面接の実施、結果通知業務を代行しています。スピードを重視する企業や、採用初期段階の選考を効率化したい企業に最適です。
まとめ
面接代行サービスは、採用業務の負担を軽減し、プロフェッショナルな面接を実現する有効な手段です。本記事で紹介したサービスの特徴や料金を参考に、自社に最適なサービスを選びましょう。
導入前には、自社の採用ニーズを明確にし、目的に合ったサービスを選定することが重要です。適切なパートナーと連携することで、採用活動をさらに効果的に進めることができます。
カケハシスカイでは中途採用、新卒採用の採用代行サービスを提供しています。
指示待ちではなく、必要なサポートを適宜ご提案、採用成功に向けて伴走いたします。
のべ12,000社以上の支援実績がございます。同業他社での事例のご紹介も可能です。少しでも興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。
開催中の無料セミナー
~応募者が集まる求人票のつくり方~
ざんねんな求人票からの脱却
開催日時:
2025年12月10日(水)11:00-11:30
「若手が来ない…」に終止符を。
20代を惹きつける中途採用の正しい手法とは
開催日時:
2025年12月5日(金)10:00-10:30
~NG事例から学ぶ、人材紹介を成果につなげる方法~
ざんねんな人材紹介の使い方
開催日時:
2025年11月26日(水)10:00-10:30
2025年12月16日(火)10:00-10:30
おすすめのお役立ち資料
中途採用の他、各分野のお役立ちコラムを公開中
中途採用の知恵袋の他、新卒採用の知恵袋、社員研修の知恵袋、離職防止の知恵袋を運営しています。ぜひ合わせてご覧ください。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |









ざんねんな求人票図鑑 
中途採用を成功させる課題解決ガイドブック 
6つの主要転職サイトの特徴・違いが一目でわかる比較表 



