ダイバーシティ研修[D&I・DE&I](管理職対象)

多様な価値観をもつ社員との対話力向上、マネジメント力向上を目指す管理職研修

ノート ダイバーシティ研修[D&I・DE&I]の対象者|管理職層(課長・次長・部長クラス) 

D&IやDE&I(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)が経営戦略上なぜ欠かせないのかを理解し、職場に帰ったあとの具体的な行動を一人ひとりが導き出すための管理職研修です。

ダイバーシティ研修[D&I・DE&I]の目的

多様性の重要性とその経営戦略への影響の理解

多くの人々は多様性の必要性を認識しているものの、それが組織力や業績にどうつながるのか、具体的な理由やそのプロセスを十分に理解していないことが多いのが現状です。本研修の第一の目的は、「なぜ多様性が必要なのか」「なぜ多様性が業績につながるのか」といった基本的な問いに対する理解を深めることです。研修を通して、多様性がもたらす具体的なメリットや、経営戦略上での多様性推進の重要性を学びます。これにより、多様性の推進が単なる倫理的な取り組みではなく、経営の成功に不可欠であることを理解することができます。

 

具体的な多様性推進行動の計画と実践

本研修の第二の目的は、マネジメントとして職場で多様性を認め、活かすための具体的な行動を決めることです。多様性を効果的に取り入れるための具体的な方法や、職場での多様性推進に向けた具体的なステップを学びます。これには、多様性を認めるための具体的な行動計画の策定や、日常業務で実践できる多様性推進の手法が含まれます。研修を通して理論だけでなく実践的なスキルを身につけ、職場での多様性を推進し、組織全体の力を高めるための具体的な行動を計画・実行できるようになります。

ダイバーシティ研修[D&I・DE&I]の期待効果

DE&Iの経済的・組織的メリットの理解と意識の向上

本研修の効果として、DE&Iを推進することが組織力の向上やイノベーションの創出、そして業績向上に直結するということを深く理解することができます。多様性を取り入れることがどのように経営戦略上有益であるかを具体的な事例やデータを通じて学ぶことで、一人ひとりの意識が向上し、DE&Iの推進が持つ重要性を強く認識することができます。これにより、DE&Iの取り組みが組織全体の成長と成功に貢献するという確信を持つことができます。

 

具体的行動計画の策定と実践力の強化

参加者同士の対話を通じて、DE&Iの推進に向けて自分自身が何をすべきかを見つけ出し、具体的な行動計画を策定することができます。自分が新たに始めるべき行動や習慣、継続すべき取り組み、そして改善すべき方法を3つの領域(新規、継続、改善)に分けて明確にすることで、研修後も実行可能な行動計画を持ち帰り、職場で具体的に実践する力を身につけます。これらの実践を通じて、DE&Iの推進が実際の業務や組織運営においてどのように機能するかを体感し、持続的な改善と成長を図ることができます。

 

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ダイバーシティ研修とは何か?種類や具体例、実施のポイントを解説

ダイバーシティ研修[D&I・DE&I](管理職対象)のカリキュラム概要

セクション1

社会的潮流を理解する

社会全体の潮流を統計データを用いて把握し、D&I推進が経営戦略上欠かせないと理解する。労働力人口の減少に伴い、多様な人材をいかに確保するかが経営戦略上欠かせない。また、従属人口指数の推移から日本社会がどのような変化を遂げていこうとしているのかを整理しD&I推進の重要性を理解する。

セクション2

DE&Iの定義を理解する

エクイティ(公平性)について概念として理解することはもちろんのこと、日々のマネジメント業務において何をすべきか、具体的な行動に目を向けていく。またDE&Iの本質を、管理職として部下にも自分の言葉で説明できるようになる。企業様ごとにケーススタディを用意して参加者同士の議論を通じて理解を深める。

セクション3

具体的な行動を考える

組織やチームの多様性を組織力につなげていくために、マネジメントは何をすべきかを考える。まず、部下のことをどれほど把握・理解しているのか、現在の自分自身を振り返ることで、多様性を組織力につなげることの難しさや、プレイングマネジャーのプレイヤーとしての機能に比重を置きすぎてしまっている実感を持つ。

セクション4

振り返りを経て実践につなげる

研修の冒頭と現在でどのような認識の変化が起きているかを参加者同士で共有しながら、この後の具体的な行動につなげるため、相互に宣言する。

さらば、やりっぱなし研修 ~行動変容を持続させるための取り組み~

受講者の研修中の様子をフィードバック。

研修終了後には、当日の受講内容と受講者の研修中の様子をフィードバックいたします。学んだ内容と様子を貴社へ共有することで、共通言語を持ちながら自社の育成にお役立ていただくことが可能です。

業務の中で学びを活かすための行動計画を作成。

学んで終わりではなく、自身の業務の中でどう活かしていくのか、研修の終わりに、受講者の方に行動計画を立てていただきます。それを受講者同士で共有し合っていただき、翌日からの業務に活かせるような意識づくりをおこないます。

貴社の社員の課題に合わせてカスタマイズが可能です。

ベースとなるプログラムのご用意はございますが、実施の際には貴社の該当社員の課題をお伺いし、より行動が変わるようプログラムをカスタマイズいたします。まずはお気軽にフォームよりご相談ください。

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カケハシのダイバーシティ研修[D&I・DE&I](管理職対象)のこだわりポイント

職場での実践につなげることに主眼を置いた研修です。

「多様性を組織力につなげる」というDE&Iの目指す姿には多くの参加者が理解しています。ただ「多様性」を目的であるかのように解釈しているケースもあり、「なぜ多様性が必要なのか」「それは業績に直結するのか」といった、ビジネスの文脈で理解を深めます。一人ひとりの多様性を活かす、という趣旨を理解することは多くの方にとって難しいことではありませんが、重要なのは、研修を終えたあと職場で具体的にどのような行動・態度・発言につなげるかだと思っています。そのため、本研修では職場での実践につなげることに主眼を置いています。多様性とは「外国人・女性・障害者」に留まるものではありません。既に社内には多様な価値観があります。本プログラムでは参加者同士で多くの対話を重ね、参加者同士の対話を通じて、多様性を身近なものとして再解釈し、対話によるマネジメント力向上を図ります。

本研修を受講した受講者の声

研修を通じて、部下のことを知った気になっていることがたいへんよくわかった。もっと彼ら一人ひとりのことを、好奇心を持って話を聞きにいき、理解するところから始めたい。

面談ではいつも重い空気になってしまい、1on1が機能不全になっている実感があった。原因は「聞く」ではなく「話す」に意識を持ちすぎていたからだ。もっと自然に、部下の声に耳を傾けたい。

参加者同士での1on1の練習がとても実践的であった。お互いに観察しフィードバックをしあうことは、これからも続けていきたい。

本研修を利用したお客様の声

ダイバーシティ推進がなぜ重要なのか、経営陣から管理職、現場まで解釈が異なっていることで、後回しになり、推進力に欠けていたのだとわかった。

職場に影響力を持つ人たちが、同じ方向を見ることができ、それぞれが具体的に何から着手するのかを決めることができた。実践に移行したときにこそ、私たちが支援に回り、組織全体でのDE&I推進をしっかりと後押ししていきたい。

多くの事例を踏まえたプログラムであり、安心してお任せできた。

担当講師に関して

経営幹部や管理職層の対話型ファシリテーションに実績のある講師が担当いたします

国内のビジネスパーソン1万人以上に助言を提供。経営幹部や管理職層との対話型のワークショップを構築し、企業力を高める組織開発に定評を持つ。パーソナルコーチとしての10年の経験を持ち、対話型のプログラム提供や効果的な問いかけ、プログラム全体の設計に強みを持つ講師が担当いたします。
プログラム終了後の行動・習慣の変化を重視し、参加者との対話により、一人ひとりが行動を変える、一歩踏み出せるよう伴走しています。

よくあるご質問

申込から研修実施までの流れについて教えてください。
ご発注をいただいた後、詳細コンテンツ開発のためのヒアリングをさせていただき、随時ご相談、ご提案をさせていただきます。研修実施後は集合型研修同様、受講者の方のフィードバックに伺います。
相談してから最短どのくらいで研修実施できますか?
まずご相談をいただいてから貴社のご状況を詳しくヒアリングさせていただき、研修内容の詳細のご提案をさせていただきます。その後ご発注いただいてから約2ヶ月間、詳細コンテンツ開発期間を頂戴しますので、ご相談いただいてから最短2ヶ月が目安です。

ダイバーシティ研修[D&I・DE&I]の費用

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備考
個社ご要望に応じて内容のカスタマイズが可能です。貴社の課題や目指したい姿をご相談ください。
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