20代向けハローワークを徹底解説!転職サービスと併用するのがコツ

ハローワークって年齢が上の世代の人がいくところじゃないの?
ハローワークにはあんまりいい求人がなさそう……

ハローワークと聞くと年配の人が利用しているイメージが強いかもしれませんが、実は20代の転職活動にもぴったりの若者向けのハローワークがいくつかあります。

20代を支援対象としているハローワーク

  • 新卒応援ハローワーク
  • わかものハローワーク
  • マザーズハローワーク

ハローワークでは幅広い業界や職種の求人を扱っているだけでなく、就職活動自体の悩み相談をすることもできます。

さらに、以下のような点もハローワークの魅力としてあげられます。

20代が転職でハローワークを利用するメリット

  • 全国に500カ所以上!予約しなくても行ける
  • アドバイザーは担当制!担当者支援制度で予約可能
  • キャリアコンサルタント有資格者や臨床心理士による支援が受けられる
  • 無料セミナーや職業訓練の内容が充実している
  • 2020年1月にインターネットサービスがリニューアル
  • 求人数は約100万件!地元の優良中小企業求人も

ただし、ハローワークは土日に利用ができなかったり、大手求人が少なかったりというデメリットもあります。そのデメリットを補うために、転職エージェントなどの転職支援サービスを併用して就職活動を進めると良いでしょう。

▼20代におすすめの転職エージェント

サービス名 タイプ
リクルートエージェントリクルートエージェントのロゴ 総合型転職エージェント
  • 【転職支援実績No.1】
  • 国内最多の豊富な求人から、あなたに合った仕事を選択できる
マイナビ20'sマイナビジョブ20's 総合型転職エージェント
  • 【未経験者OK求人76%以上*¹】
  • 20代転職のプロにあなたのキャリアを無料相談できる
dodadoda 総合型転職サイト&転職エージェント
  • 【求人検索×エージェント相談のWサポート】
  • LINEで気軽にキャリアアドバイスしてもらえる
ハタラクティブハタラクティブのロゴ 転職エージェント
  • 全体のおよそ8割*²が未経験OKの求人
  • 社会人基礎から面接のコツまでしっかり学びたい人におすすめ

*¹公式サイトより2024年7月時点
*²公式サイトより2024年7月時点

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監修者
五十嵐美貴

五十嵐美貴

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そもそもハローワークってどんなところ?

令和2年1月「ハローワークインターネットサービス」がリニューアル

出典: ハロワ+ [ハロワ プラス] | 厚生労働省

そもそもハローワークとは?

憲法に定められた勤労権の保障のため、国が「地域の総合的雇用サービス機関として、職業紹介、雇用保険、雇用対策などの業務を一体的に実施」している無償のサービス機関です。

20代の多くの方は、ハローワークとは退職した人が雇用保険の失業給付、いわゆる失業保険などで利用するところというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

しかし、実はハローワーク利用者の約3割は在職中の方なんです。
出典: ハロワ+ [ハロワ プラス] 実は、本当は・・・あなたの知らないリアルなハローワーク|厚生労働省

ハローワークの「職業紹介」「雇用保険」「雇用対策」の3つの業務のうち、就職活動の悩みに特化したハローワークがあり、そこは20代の転職活動にぴったりなんです。

しかも平成29年度の利用者満足度調査ではハローワーク利用者の90%から「サービスに満足」と回答されているハローワークのことを知らなかったら、もったいないと思いませんか?※平成31年1月 厚生労働省職業安定局「公共職業安定所(ハローワーク)の主な取組と実績」より

今回は、あなたに合ったサービスを知って理想の転職をかなえるために、20代におすすめのハローワークについてご紹介していきます。

20代におすすめのハローワークって?

ハローワークには悩み別の専門窓口があり、35歳未満の若者も年間約150万人ほど利用しています。
出典: ハロワ+ [ハロワ プラス] 実は、本当は・・・あなたの知らないリアルなハローワーク|厚生労働省

しかし、ハローワークで相談したからといって、ハローワークにある求人に必ずしも応募しなくていいんです

求人は転職サイトやハローワークだけでなく、企業の自社サイトにのみ募集があったり、企業で働いている人からの紹介でのみ採用選考をおこなっていたりと様々な形態があります。

ハローワークではそういった募集形態に関係なく相談ができますので、幅広い業界や職種に応募したり、就職活動自体の悩みを打ち明けたりすることができます

ではそんな便利で、就職支援に特化しておりかつ20代を支援対象としているハローワーク3つをご紹介していきます。

  1. 新卒応援ハローワーク
  2. わかものハローワーク
  3. マザーズハローワーク

1.第二新卒もOK!「新卒応援ハローワーク」

ひとつめは大学院・大学・短大・高専・専修学校等の現役学生から卒業後3年以内くらいの方が対象の「新卒応援ハローワーク」です。

新卒者の就職支援を専門とする、キャリアコンサルティング有資格者企業の人事労務管理経験者などがジョブサポーターとして力になってくれます。

全国に57カ所と就業支援サテライト新卒コーナーが1カ所と計58拠点があり全都道府県に設置されていますので、U・I・Jターン就職についても相談できます。

初回は予約不要で相談できますので気軽に行けますね。

2.20代後半なら「わかものハローワーク」

ふたつめは正社員を目指す35歳未満の若者を対象に就職支援をおこなっている「わかものハローワーク」です。

こちらでは企業の人事労務管理経験者などの就職支援を専門とする就職支援ナビゲーターが職業相談員として力になってくれます

現在「わかものハローワーク」は28カ所、地域のハローワーク内に設置されている「わかもの支援コーナー」は33カ所設置されており、こちらもすべての都道府県で相談できるようになっています。

初回の相談では、一人一人の就活状況をヒヤリングしてくれ、正社員採用に向けた課題発見や支援プランを立ててくれますので見通しを立てやすいですね。

3.子育て中でも安心「マザーズハローワーク」

みっつめは、結婚出産と仕事の両立について不安がある女性や、子育て中の男性も利用できるマザーズハローワーク」です。

マザーズハローワークではキッズコーナーや託児サービス付きの講座があったり、ベビーカーでも利用しやすい環境づくりがされていたりとお子さんと一緒に来所しても気兼ねなく相談できるようになっています。

現在マザーズハローワークは16県21カ所、地域のハローワーク内に設置されているマザーズコーナーが183カ所用意されています。

子育て中の方もこれから結婚出産を考える方も、子育てしながら働くにはどんなことに気をつけたらいいのか、ブランク後の仕事の探し方や準備についての情報収集に活用できます。

20代が転職でハローワークを利用する際のメリットとは?

では、既卒や第二新卒、子育て中でも利用しやすいハローワークにはどんなメリットがあるのでしょか?

  1. 全国に500カ所以上!予約しなくても行ける
  2. アドバイザーは担当制!担当者支援制度で予約可能
  3. キャリアコンサルタント有資格者や臨床心理士による支援が受けられる
  4. 無料セミナーや職業訓練の内容が充実している
  5. 2020年1月にインターネットサービスがリニューアル
  6. 求人数は約100万件!地元の優良中小企業求人も

1.全国に500カ所以上!予約しなくても行ける

ハローワークは全国に500カ所以上!

出典: ハロワ+ [ハロワ プラス] | 厚生労働省

ハローワークは国の施設のため全都道府県に設置されており、県や市も協力して運営しているため民間の職業紹介所とは比べ物にならないほど拠点があります

民間ですと多くても東京・神奈川・愛知・大阪・福岡などの都市部にしか拠点がなく、初回面談も事前に登録をしてから面談日の予約をしなくてはいけません。

しかしハローワークでは予約が不要のため、お休みが不定期だったり、急に出勤しなくてはいけなかったりする方でも思いついたときに行くことができます。

2.アドバイザーは担当制!担当者支援制度で予約可能

よくみられるのが「ハローワークでは相談相手が毎回変わってしまうから頼りにならない」という誤解です。

新卒応援ハローワークやわかものハローワーク、マザーズハローワークでは、相談者に対して担当制でしっかりと悩みに向き合ってくれます

エントリーシートや履歴書の書き方指導や添削はもちろんのこと、面接対策に声の出し方など基本的な、でも誰に聞いたらいいのかわからない悩みまで個別に支援してくれます。

相談中に次回の予約も取れますのでスケジュール管理もスムーズにおこなえます。

3.キャリアコンサルタント有資格者や臨床心理士による支援が受けられる

民間サービスと違う強い魅力のひとつに無料で有資格者の専門的なカウンセリングを受けられる点があげられます。

昨今メンタルヘルスについて考える機会が増えている中、キャリアの悩みと心理的な不安の両方にアプローチしておこなうキャリアカウンセリングの需要が高まっています。

そのため厚生労働省はハローワークに専門のカウンセラーを配置することを進めており、各拠点ではカウンセラーによるカウンセリング支援を受けられるようになっています。

拠点によっては臨床心理士やキャリアコンサルタントの配置を宣伝していないところもあるかもしれませんが、受けたいと相談すればどこで受けられるかなど案内してくれますよ。

4.無料セミナーや職業訓練の内容が充実している

ハローワークでは主催のセミナーや職業訓練など無料で受けられる講座がたくさんあります。

一例として

  • 課題発見就活セルフチェック
  • 職業理解セミナー
  • オンライン企業職場見学会
  • 自己分析セミナー
  • 応募書類作成セミナー
  • 個人面接トレーニング
  • メイクアップセミナー

などがあり、いわゆる「就活スキル」だけでなく、なぜ働くのか、どのように働くのかといった「自己分析」や「企業研究」など就職において重要な考え方を学ぶことができます。

また昨今のニーズも取り入れられオンラインでのセミナーも企画されており、なかなかハローワークへ行くことが難しい方でも講座を受けられるようになっています。

また、じっくり勉強して手に職をつけたいという方には「ハロートレーニング」という職業訓練を紹介しており、受講は基本無料でテキスト代のみ自己負担で受けられます。※在職中の方や学卒者向けのハロートレーニングは有料です。

ハロートレーニングには、介護や医療事務、宅地建物取引士資格取得講座、プログラミング、WEBデザイン、ネイリスト養成講座など多種多様な職業訓練講座が用意されています。

5.2020年1月にインターネットサービスがリニューアル

令和2年1月「ハローワークインターネットサービス」が、もっと便利に、もっと使いやすくリニューアル。
新しいチャレンジやステップアップを、多彩なサービスで応援します。

引用:ハロワ+ [ハロワ プラス] | 厚生労働省

リニューアルした内容

  • 自宅のパソコンやタブレット、スマートフォンでも見られる
  • 求人票のフォーマットが変更され情報量がUP
  • 画像情報も登録可能になり職場の写真が見られる
  • マイページ機能で気になった求人を保存できる
  • 応募履歴や紹介された求人も閲覧できる
  • メッセージ機能により求人企業とのやりとりもできる
  • ハロートレーニングも検索できる
  • 求職申込を事前に仮登録できる

以前はハローワークに設置されているパソコンからでないと詳しい求人票の内容を見ることができなかったのが、家のパソコンや個人のタブレット、スマートフォンでも見られるようになり、マイページなどの機能が強化されました。

ハローワークの求人票の見本

ハローワークの利用方法が変わります」より

求人票の内容もリニューアルされ、より詳細な求人情報をいつでもどこでも手に入れられます。

また求人情報画面右上にある「職場情報総合サイトを開く」から「しょくばらぼ」にアクセスすると、企業が登録していれば過去3年度分の採用人数とその男女比、離職者の人数、従業員の平均年齢や平均勤続年数などが見られるようになっています。

ハローワークの利用に必要な求職申し込みも事前にweb上からおこなえますので、仮登録後はハローワークで手続きを完了するだけと、登録手続きがスムーズになりました。

6.求人数は約100万件!地元の優良中小企業求人も

ハローワークには全都道府県の求人情報が集まっており、その数なんと約100万件以上もの求人票を閲覧することができます。
出典: ハロワ+ [ハロワ プラス] | 厚生労働省

抱えている求人数の多さをうたっている大手転職サイトでさえ、およそ1万から10万件ほどですので、その多さが分るかと思います。

日本の企業400万社ほどあるうちの99.7%は中小企業であるといわれており、採用広告費を出せないためハローワークに求人を出している企業ももちろんあります。

しかしハローワークに登録している中小企業の中には、わざわざ高い広告費を払って求人をおこなうよりも人材育成に投資したいと考えるような優良中小企業もあります。

そういった企業はあまり民間の転職サービスは利用せず、ハローワークで求人したりしていますのでハローワークにある求人票は見逃せません。

ハローワークを利用した際のデメリットとは?

メリットのたくさんあるハローワークですが、実際にハローワークを活用しようとする際、ネックとなってしまうデメリットとはどのようなものがあるのでしょうか?

民間の転職サービスである転職サイトや転職エージェントとも比較しながら見てみましょう。

日によっては待ち時間も……

予約の要らないハローワークでは日によって待ち時間が1時間も……という日もあったりします。

転職エージェントではすべての面談が完全予約制ですのでスムーズに利用できるのも大きく異なる点といえます。

時間をスケジュール通りに使いたいという方はできるだけ午前中の空いている時間帯に訪れるのがおすすめですが、どうしても待ち時間が発生してしまうことはあります。

そんなときは会場内で情報収集しながら待ってみましょう。

就活に関する資料や資格取得に関する参考書、開講予定のセミナーや講座のお知らせなど、あらゆる情報が場内にあります。

ハローワークでは現場での対応に熱心なあまりホームページなどの更新が遅いときもあるかもしれませんが、会場では最新の情報が揃えてありますので見逃さないようにしましょう。

セミナーや相談は平日が中心……

ハローワークでは施設によっては夜19時までや土曜日にも隔週で開いていたりしますが、平日に休みがない限りなかなか相談に行くことができませんよね。

平日働きながら転職活動する方にはハローワークでの相談支援などはなかなか受けにくいでしょうし、転職エージェントによっては土日も対応していたり、平日も夜の20時まで電話面談を受け付けていたりしますので、こちらの方がまだ融通が利くかもしれません。

しかし忙しくてなかなか面談の予定が立てられないときは電話やメールで質問・相談に受け付けてくれている「おしごとアドバイザー」を利用してみましょう。

おしごとアドバイザーの対応時間
  •      電話:  平日 17~21時
  •         土日祝日 10~21時
  • メールフォーム:24時間受付(数日以内に返信)

おしごとアドバイザーの特筆すべき点は相談者が全員キャリアコンサルタントの有資格者である点です。

キャリアカウンセリングのプロに無料でしっかり相談に乗ってもらえますので、平日などにハローワークで相談の予約がなかなか取れなくても安心ですね。

大手企業の求人は少なめ……

先ほどお話ししたように、日本の企業は中小企業が99.7%を占めているためハローワークには相対的に大企業からの求人は少ない傾向にあります。

ハローワーク 民間職業紹介事業者
立地 全国に設置 都市部に多く立地
(東京・大阪・愛知に約5割)
求人情報の特徴 求人の大部分は
中小・零細企業の求人
手数料を払っても人材を確保したい
中規模企業からの求人が多い
※大企業は広告・情報提供事業を主に利用
手数料 なし あり
(120~130万円が多い)

出典:関係データ等について(ハローワークと民間職業紹介事業者の役割分担)

こちらを見ると、やはり転職サイトや転職エージェントの方が規模の大きな会社の求人は多い傾向にあるとわかります。

しかし事業規模が大きくなくとも働きやすい中小企業はたくさんあります

ハローワークで魅力的な中小企業を見つけたいときは「ユースエール認定」を受けている企業を探しましょう。

ユースエール認定とは厚生労働省が定める「若者にとって働きやすい環境を整えており、採用に積極的な中小企業」のみが認定を受けることができる認定制度です。

このユースエール認定を受けるには12項目の認定基準を満たしている必要があります。

ユースエール認定項目

一部抜粋
     
  • 若者の採用や人材育成に積極的に取り組む企業であること
  • 「人材育成方針」と「教育訓練計画」を策定していること
  • 直近3事業年度の正社員として就職した人の離職率が20%以下であること
  • 前事業年度の正社員の月平均所定外労働時間が20時間以下であり、月平均の残業が60時間以上の正社員が1人もいないこと
  • 前事業年度の正社員の有給休暇取得率が平均70%以上もしくは年間平均10日以上であること
  • 直近3事業年度で男性の育児休業等取得者が1人以上いること
  • 直近3事業年度で女性の育児休業等取得率が75%以上あること

このようにユースエール認定は若者だけでなく、従業員一人一人が働きやすい環境を整えられているかがわかるようになっています。

ハローワークの求人検索では、フリーワードの欄に「ユースエール認定」と入れて検索すると全国で認定を受けている企業の求人を見ることができますから魅力的な企業探しもはかどります。

求人検索システムが使いづらい……

いくらリニューアルして今までと変わったとしても、検索項目に年収月収が無かったり、検索一覧に画像が一切無かったりと使い勝手がいいとは言いにくいことは確かです。

そんなときは民間の転職サイトも使ってみて企業研究をしてみましょう。

転職サイトは広告に特化していますので求職者にとって魅力的に見えるように紹介文や画像がふんだんに使われています。

こういった情報は気になっている業界や職種の企業の働き方や業界研究をするのに役立ちますし、応募したい企業が見つかれば転職活動一歩前進です。

求人検索や相談するにはどんな流れや手続きが必要?

では実際にハローワークを利用するにはどのような手続きが必要でしょうか?

支援を受ける場合は初回登録が必要

求人検索やおしごとアドバイザーを利用するだけであればハローワークへの登録は不要です。

しかし、各ハローワークで相談したりセミナーを受けたりしながら就活がしたい場合は「求職申込み」が必要になります。

基本情報登録 - ハローワークインターネットサービスであらかじめ求職情報を入力し仮登録しておくことができます。

本来であれば求職仮登録完了後に画面に表示された期日まで(14日以内)にハローワークへ行く必要がありますが、現在はインターネットから仮登録した場合、ハローワークワークへ電話すれば登録ができるようになっています。

注意

「2 インターネットによる求職申込みについて
当面の間は、来所いただかなくとも、求職申込みの手続きを行います。求職仮登録完了後14日以内に、ご利用希望のハローワークに直接、電話でご連絡ください。」
引用:求職者の皆様へ(求職申込み手続き等のご案内~感染症拡大防止に向けて) - ハローワークインターネットサービス

新型コロナ感染症対策として現在は上記のような対応が取られています。
利用希望のハローワークへ確認をとるようにしましょう。

20代の転職活動ではハローワークと転職エージェントを併用しよう

各都道府県にあって非常に便利なハローワークですが、やはり土日に気軽に相談ができなかったり、大手企業の求人が少なかったりと万能でないことは否めません。

そこでおすすめしたいのは転職エージェントにも登録して、多角的なアドバイスをもらいながら就職支援を受けることです。

【転職エージェントをつかうメリット】
※のついている項目はハローワークでも対応しています。

  • 求人票には書いていない社内情報や企業風土の情報の提示
  • 自己分析も含めたキャリア相談
  • 相談結果からおすすめ求人の紹介
  • 独自の非公開求人の紹介
  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 企業との面接日程の調整代行と面接対策
  • 土日にも電話やメールで相談可能

応募したい求人が転職エージェントで見つかった場合、ハローワークと同じように無料で活用できる転職エージェントでそのまま支援を受けたほうがスマートです。

それでは数ある転職エージェントのうち、20代に特におすすめのサービスをご紹介します。

転職といえば「リクルートエージェント」

リクルートエージェント

公開求人数 476,143件
非公開求人数 239,473件
タイプ 総合型転職エージェント

※2024年9月時点

リクルートエージェントの特徴

  1. 転職成功実績No.1*
  2. 業界最大級の公開・非公開求人数で業界・職種問わず選択肢が広がる
  3. 20~50代と年代問わずサポート

*厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2022年度実績の集計)2023年6月時点

リクルートエージェントは転職成功実績No.1で、保有している求人の多くが非公開求人の転職エージェントです。 (2020年6月時点)

サポートしてくれるアドバイザーは業界専任のため多角的なアドバイスをもとにキャリアプランを組んでくれます

▼20代におすすめの転職エージェント

サービス名 タイプ
リクルートエージェントリクルートエージェントのロゴ 総合型転職エージェント
  • 【転職支援実績No.1】
  • 国内最多の豊富な求人から、あなたに合った仕事を選択できる
マイナビ20'sマイナビジョブ20's 総合型転職エージェント
  • 【未経験者OK求人76%以上*¹】
  • 20代転職のプロにあなたのキャリアを無料相談できる
dodadoda 総合型転職サイト&転職エージェント
  • 【求人検索×エージェント相談のWサポート】
  • LINEで気軽にキャリアアドバイスしてもらえる
ハタラクティブハタラクティブのロゴ 転職エージェント
  • 全体のおよそ8割*²が未経験OKの求人
  • 社会人基礎から面接のコツまでしっかり学びたい人におすすめ

*¹公式サイトより2024年7月時点
*²公式サイトより2024年7月時点

就職活動の武器は選択肢の多さ

ハローワークにはいろんな種類のサービスがあることをおわかりいただけたでしょうか?

20代向けのハローワークには「新卒応援ハローワーク」「わかものハローワーク」また「マザーズハローワーク」など多様な窓口、施設があります。

転職活動の相談に乗ってくれるサービスはいろいろあるのだと知ってもらえたら嬉しいです。

またどんなサービスにも一長一短があります。

ハローワークで足りない部分を補いたいときは転職エージェントなどの選択肢の中から自分にあったサービスを選ぶことがポイントです。

自分にあったサービスを活用して理想の転職をかなえてくださいね。

※ページ内の求人数は職種別に集計しています。

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