転職エージェント
20代おすすめ転職エージェント16選│女性や20代後半向けも
更新日:22.05.16

「20代におすすめの転職エージェントは?」
「仕事の経験が少ない自分でも転職できるかな…」
転職に関する不安は、転職エージェントを使うことで解消を目指せます。「今の仕事を辞めたい」と思っていても、20代でいざ転職活動をするとなると不安も大きいですよね。
この記事では、20代で転職を考えている人におすすめの転職エージェントを紹介。キャリアコンサルタントの丸井沙紀さん監修のもと、20代の転職を成功させるためのポイントもお伝えします。
転職活動を安心して進めるためのヒントを手にしたい人は、ぜひ読み進めてみてください。
転職エージェントを選ぶポイント
- はじめての転職や20代前半・第二新卒:面接対策などのサポートの手厚さで選ぶ
- 未経験業界への転職:担当者との面談やセミナーの充実度で選ぶ
- 20代後半:ハイクラス向けの求人情報の充実度で選ぶ
- 20代の既卒者・高卒・フリーター:正社員への転職のサポート力で選ぶ
- 20代の女性や主婦:女性の働き方やキャリアに関する知識、サポート実績で選ぶ
【編集部おすすめ】20代おすすめ転職エージェント2選/公開求人数ランキング
転職エージェント | おすすめポイント | 求人数 |
---|---|---|
リクルートエージェント![]() |
幅広い選択肢から自分に合った企業を探したい方におすすめ | 157,054件 |
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doda![]() |
営業職やITエンジニア志望の方におすすめ | 119,632件 |
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ビズリーチ![]() |
自分の市場価値を確かめたい20代後半の方におすすめ | 70,275件 |
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監修者

転職の家庭教師 キャリアコンサルタント
2級キャリアコンサルティング技能士(国家検定)・キャリアコンサルタント(国家資格)キャリアトランプ®ファシリテーター資格・GCS認定プロフェッショナルコーチ。4,000人以上の相談実績を持つキャリアコンサルタント。転職エージェントを備えたキャリア支援社会人向けスクールにてエリアマネージャー兼キャリアカウンセラーとして勤務後独立。転職エージェントでの面談業務を経て、現在は「やりたい仕事でなりたい自分」をテーマに転職の家庭教師として転職のサポートやコーチングを行う「大人が相談できる場所」として活動。転職・就活イベントでの講演や相談コーナーも担当。
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目次
1. 20代におすすめの転職エージェント3選
すべての20代におすすめの転職エージェントは、次の3社です。
【20代におすすめの転職エージェント3選】
業界トップクラスの求人数を誇る大手エージェントをピックアップしました。
20代は未経験業界・職種への転職も比較的しやすく、他の年代の転職に比べると企業選びの選択肢が豊富です。
そのため幅広い求人情報に出会える環境を作ることを第一に、まずは求人数が多い転職エージェントを選んでいきましょう。
※この記事で紹介する転職エージェントは当編集部選出です。監修者が選んだサービスではありません。
転職エージェント | 公開求人数 |
---|---|
リクルートエージェント | 157,054件 |
マイナビエージェント | 非公開 |
doda | 119,632件 |
2022年1月20日時点
2. 20代向け転職エージェントの選び方【年齢別】
20代の中でも「第二新卒」「未経験転職」「20代後半」など、転職活動を行う本人の年齢やタイプによって、転職エージェントの選び方のコツに違いがあります。
次の5つの選び方をヒントにしてください。
- はじめての転職や20代前半・第二新卒:面接対策などのサポートの手厚さで選ぶ
- 未経験業界への転職:担当者との面談やセミナーの充実度で選ぶ
- 20代後半:ハイクラス向けの求人情報の充実度で選ぶ
- 20代の既卒者・高卒・フリーター:正社員への転職のサポート力で選ぶ
- 20代女性や主婦:女性の働き方やキャリアに関する知識、サポート実績で選ぶ
とはいえ転職エージェントは数多くあり、どこに登録すべきか迷う人も多いでしょう。次の章では以上の選び方をもとに、おすすめの転職エージェントを紹介します。
3. 20代向け転職エージェント比較16選【タイプ別】
当編集部がおすすめする「20代向けの転職エージェント16選」がこちらです。
転職エージェント |
リクルートエージェント | マイナビエージェント | doda | マイナビジョブ20’s | ワークポート | ビズリーチ | リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー) | パソナキャリア | JACリクルートメント | ハタラクティブ | UZUZ(ウズキャリ) | DYM就職 | type女性の転職エージェント | LIBZ(リブズ) | JAIC | 就職Shop |
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こんな人におすすめ |
幅広い選択肢から自分に合った企業を探したい方 | 書類や面接対策に親身に向き合ってほしい方 | 営業職やITエンジニア志望の方 | 第二新卒や、社会人経験のない既卒者の方 | 未経験から挑戦したい20代 | 年収500万円以上を目指したい20代後半の求職者の方 | ワンランク上のキャリアを目指したい方 | 年収アップを目指したい方 | ハイクラス求人志望の20代後半の方 | 20代の既卒・フリーターの方 | 20代の既卒・第二新卒の方 | 20代の社会人未経験者 | 仕事と家庭を両立したい女性 | 自身のスキルをさらに伸ばしていきたい女性 | 20代の既卒・フリーターの方 | 20代の既卒・フリーターの方 |
公開求人数 |
157,054件 | 非公開 | 119,632件 | 2,613件 | 49,618件 | 70,275件 | 110,167件 | 39,015件 | 12,255件 | 約2,300件 | ― | ― | 15,941件 | ― | ― | 約10,000件 |
公式 |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
転職活動を行う本人の年齢やタイプ別にピックアップしました。詳しいサービス内容を見ていきましょう。
はじめての転職や20代前半・第二新卒におすすめのエージェント比較
転職がはじめての人、また新卒入社後1〜3年以内の「第二新卒」の人には、次の転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェント | 公開求人数 |
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リクルートエージェント | 157,054件 |
マイナビエージェント | 非公開 |
doda | 119,632件 |
2022年1月20日時点
公開求人数の比較ではリクルートエージェントがもっとも多いですが、いずれも業界トップクラスの大手で20代の登録者も多くいます。
求人数の豊富さに加え、書類や面接対策などのサポートが特に手厚いので、はじめての転職でも安心して転職活動を進められます。それぞれの特徴を見ていきましょう。
リクルートエージェントは、数ある転職エージェントの中でも最大級の求人数を誇る大手転職エージェントです。
未経験歓迎の求人も含め、業界・職種問わずさまざまな企業の求人に出会えるため、幅広い選択肢から自分に合った企業を探したい人におすすめです。
面接通過に必要なノウハウが手に入る「面接力向上セミナー」など、選考のサポートが充実しているのも嬉しいポイントですね。
デメリットとしては、3か月のサポート期限があるため、支援が短期的である点です。長期を見据えてマイペースに転職活動をしたい方には、このあとご紹介するマイナビエージェントの方がおすすめです。
◎ 良い評判 | ✕ 悪い評判 |
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リクルートエージェントの口コミ・評判
20代後半|男性
求人の数が多く、大手企業の求人が豊富
さすが大手エージェントというだけあり、たくさんの求人を取り扱っていました。中でも大手企業が多く、自分の希望に合っていてすごく良かったです。ベンチャー企業も多くて質も良かったです。安心して転職活動ができました。
20代後半| 男性
大手企業の求人には担当エージェントがつき、リアルな現場を教えてくれた
企業担当者がついているような大手企業への転職に関しては、その企業担当とも希望を出せば面談させてもらえるのでぜひ使うべきだと思う。面接に挑む前に知っておくべき社内事情や、採用担当がどのような人を欲しがっていると推察されるのかという点に関してはかなりしっかり時間をとって教えていただいた。実際に面談したことによってずいぶん求人からは見えないリアルな現場を教えていただくことができ、合格可能性が高まった。
20代後半| 女性
経験が浅く募集対象に当てはまらなかった
リクルートエージェントの強みでもあると思うのですが、案件が比較的ハードルの高いものが多いなと感じました。 当時の私はまだ若年層だったことや経験が浅いこと、能力の問題もあると思いますが、求人募集対象に当てはまらないことも多く、紹介案件は少なかったです。
20代後半| 女性
内定への回答を少し急かされた
リクルートエージェントはサポート期間が3ヶ月間と決まっているようなので、仕方のない点だと思いますが、はじめて内定をいただけた際に受けるかどうかの回答を少し急かされました。もう少し他の会社も見て決めたいと考えていたので、もう少し待っていただけるとありがたかったです。
リクルートエージェント
- 公開求人数
- 157,054件
- 主な拠点(地域)
- 全国
- 運営会社
- 株式会社リクルート
2022年1月20日時点
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マイナビエージェント
20代に信頼されている転職エージェントNo.1

◎ メリット | ✕ デメリット |
---|---|
非公開求人を独占的に抱えている | ハイクラス向けの求人情報は少ない |
マイナビエージェントは、20代の転職サポートにも力を入れている転職エージェントです。
「20代に信頼されている転職エージェントNo.1(※)」に輝くなど、書類や面接対策に親身に向き合ってくれるエージェントとしても知られています。
登録すると紹介を受けられる「非公開求人」にはマイナビエージェントだけの独占求人も多いので、できるだけ多くの選択肢を持っておきたい人は、ぜひ登録してみましょう。
※公式ページより
デメリットとしては、ハイキャリア向けの求人情報が少ない傾向があります。高年収からの年収アップを目指す転職の場合は、希望条件通りの求人を見つけられないかもしれません。
ハイクラス向けの求人を希望される方は、このあとご紹介するパソナキャリアやJACリクルートメントがおすすめです。
◎ 良い評判 | ✕ 悪い評判 |
---|---|
サポートが手厚く、初めての転職でも安心 | ハイクラス向けの求人情報は少ない |
マイナビエージェントの口コミ・評判
20代前半| 女性
面接対策などサポートが手厚い
求人量が多く、有名なサイトなので登録しても安心して使用することができました。20代など若い方向けの求人が多いので、第二新卒には向いているとおもいます。また、サポートも手厚いので、初めて転職する方にもおすすめだと思いました。面接対策など、転職活動をする上で、一からサポートしてほしいと思っている方には特におすすめです。使用して良かったと思っています。
30代前半| 男性
はじめて転職活動をされる方や20代の若い方なら非常におすすめ出来ます。幅広い求人から自分が興味あるものを選べる可能性が高いからです。エージェントも話をしっかり聞いてくれるので安心して任せて活動すれば良い結果が得られると思います。
30代前半| 男性
ハイクラス求人は違うエージェントに相談したい
紹介してもらえる案件は多くの業界があり幅広く見る事が出来ました。しかしどうしても給与が低いものが多く、エージェントに相談しても転職した一年目はどうしても50万ぐらいの年収は下がるものだと言われてしまいました。 次回転職する際は違うエージェントに相談すると思います。どうしても条件に拘って転職をするとなるとハイクラス転職になっていくと思うからです。マイナビエージェントを使うなら20代のあまりキャリアがなくこれから築いていく世代が良いと思います。
マイナビエージェント
- 公開求人数
- 非公開
- 主な拠点(地域)
- 全国
- 運営会社
- 株式会社マイナビ
※公式ページより
2022年1月20日時点
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dodaは、リクルートエージェントやマイナビエージェントと同じく業界最大級の求人数を誇る大手転職エージェントです。
職務経歴書を簡単に作成できる「レジュメビルダー」や16の質問に答えるだけでアピールポイントがわかる「『自己PR』発掘診断」など、経験の少ない20代の転職活動に役立つサービスが豊富に用意されています。
さまざまな求人を扱っていますが、営業職やITエンジニア向けの求人が比較的多いので、こうした仕事に興味がある人は理想の求人情報に出会える可能性が高いでしょう。
リクルートエージェントと同じく3か月のサポート期限があるため、長期の転職活動を考えている方はマイナビエージェントがおすすめです。
◎ 良い評判 | ✕ 悪い評判 |
---|---|
IT業界未経験だったが転職できた | 転職に対して圧をかけられたと感じた |
dodaの口コミ・評判
(20代後半/女性)
IT業界未経験だったが転職できた
未経験のIT業界への転職でとても不安だったが、転職を成功に近づけることができるようにアドバイスをもらえた。転職のために必要なスキルや勉強しておくことなど、有利に動けるようにサポートもしてくれた。
(30代前半/男性)
転職させるために圧をかけられたと感じた
総合的には良いと思います。ただ、印象的だったのは、大手企業から内定をいただき、承諾するか辞退するか悩んでいるときに、担当者からかなり圧をかけられたように感じたことです。 「〇〇さんのやりたいことができる企業でしょ?何を悩んでいるんですか?」などと言われ、転職させようと必死になっているように感じました。
doda
- 公開求人数
- 119,632件
- 主な拠点(地域)
- 全国
- 運営会社
- パーソルキャリア株式会社
2022年1月20日時点
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未経験業界・職種に転職したい20代におすすめの転職エージェント比較
未経験の業界・職種に転職したい20代におすすめの転職エージェントを2社紹介します。
転職エージェント | 公開求人数 |
---|---|
マイナビジョブ20’s | 2,613件 |
ワークポート | 49,618件 |
2022年1月20日時点
比較表ではマイナビジョブ20’sの求人数が少なく見えますが、20代の転職サポートに特化しているため、未経験から応募しやすい求人情報を探せるでしょう。
未経験の仕事に挑戦したい場合に大切なのは、担当者のサポートの手厚さ、そしてセミナーなどが開催されている場合にはその充実度です。
この2社のエージェントは利用者からの評判が高く、未経験転職に向けたサポートも充実しています。それぞれの特徴を紹介します。
マイナビジョブ20’s
マイナビジョブ20’sは、主に20代の転職をメインに支援している転職エージェントです。入社1~3年以内の第二新卒や、社会人経験のない既卒者も利用しやすいでしょう。
20代向け求人のうち、実に70%が未経験OKの求人情報(※)のため、別の仕事にチャレンジしたい場合にはぜひチェックしておきたいエージェントといえるでしょう。
「はじめての転職・準備セミナー」「職務経歴書の添削講義」など、20代の転職を熟知したキャリアアドバイザーが転職の知識やノウハウを教えてくれる無料セミナーも多数開催しています。
※公式サイトより
マイナビジョブ20’s
- 公開求人数
- 2,613件
- 主な拠点(地域)
- 新宿、横浜、大阪、神戸、名古屋
- 運営会社
- 株式会社マイナビワークス
2022年1月20日時点
ワークポートは、業界・職種を問わず求人情報を扱っている転職エージェントです。特にIT業界の転職サポートに強みをもっており、未経験から挑戦したい20代におすすめです。
登録者が受講できる「みんスク」という無料スクールでは、プログラミング言語を学べるだけではなく、キャリア相談も可能です。未経験からITエンジニアを目指せるスクールとして人気を集めています。
スマホで簡単に職務経歴書が作成できるツールや、転職スケジュールを簡単に管理できるアプリなど、かゆい所に手が届くサービスが充実しているのも人気の秘密です。
デメリットとしては、面談後に送られてくる求人が多いため、絞り込むのが大変な点。希望条件を具体的に伝え、事前に絞り込んで送ってもらうことが重要です。
◎ 良い評判 | ✕ 悪い評判 |
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プログラミング関係の求人が充実 | 大手の求人が少ない |
ワークポートの口コミ・評判
30代前半| 男性
プログラミング関係の求人が充実
SEなどプログラミング関係の職種の求人は非常に充実していたのでいろいろ提案いただきましたし、希望の条件とも一致するものがたくさんありました。その反面、プログラミング関係以外の職種の求人は少なかったです。
30代後半| 男性
大手の求人が少ない
中小企業が多い印象。事業としては成長している企業もあるように思えたが、社員数は1桁から2桁ほどの企業からの面談依頼が多かった。そこは希望する転職先の会社規模をきちんと定めたうえで選ぶ方が良い。大手企業を希望するのであれば、他のエージェントにすべきだと思った。
ワークポート
- 公開求人数
- 49,618件
- 主な拠点(地域)
- 全国
- 運営会社
- 株式会社ワークポート
2022年1月20日時点
20代後半におすすめの転職エージェント比較
ここでは、20代後半におすすめの転職エージェントを4社紹介します。
転職エージェント | 公開求人数 |
---|---|
ビズリーチ | 70,275件 |
リクルートダイレクトスカウト | 110,167件 |
パソナキャリア | 39,015件 |
JACリクルートメント | 12,255件 |
2022年1月20日時点
20代後半になると20代前半に比べて仕事の専門性が高まり、自信がついてくる人が増えてきます。
こうした専門性や経験を武器に年収アップを狙える年代にもなるので、「ハイクラス向け求人」の充実度でエージェントを決めてみるのがおすすめです。
「まだそこまでの自信はない」という方は、まずリクルートエージェントなどに登録して市場価値を探ってみてください。それでは20代後半向けエージェントの特徴を見ていきましょう。
ビズリーチは、高年収の求人情報をメインに扱う転職サイトです。
企業やヘッドハンター(エージェント)から送られてくる「スカウト」を軸に転職活動を進めていくサービスで、年収500万円以上を目指したい20代後半の求職者におすすめです。
上場企業の求人情報や、企画推進に関わる求人情報の紹介を受けられる可能性もあります。
経験を武器にさらに上のフィールドで働きたい20代や、どのようなスカウトを受けられるかによって自分の市場価値を確かめたい20代もぜひ登録してみてください。
デメリットは、スキルがないと転職のハードルが高い求人もある点です。
◎ 良い評判 | ✕ 悪い評判 |
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ビズリーチの口コミ・評判
20代|女性
元々ないポジションを私のために提案して作ってくれた
対応してくださったエージェントが、元々なかった求人(職種)を企業の方に提案して新たに作ってくれた。自分の経歴を生かすことができて、かつやりたい仕事内容についてていねいに相談に乗っていただけたうえ、自分が本当にやりたかったポジションでのお話をいただけてとても感謝している。
30代後半| 男性
求人数もスカウトも多い
ほかにもさまざまな転職サイトはありますがビズリーチは求人数が多く、何よりスカウトメールの配信数が多いです。自分のスキルやキャリアを常に更新し、どういう企業が自分に興味を持っているか知る意味でもスカウトメールには価値があります。
20代後半|男性
直接的な企業の紹介が少なかった
求人は定期的に数多くいただけましたが、具体的な企業の紹介というよりもエージェントからのオファーが大半でした。直接的な企業の紹介が少なかったため、スムーズに転職ができていません。
20代後半| 女性
メッセージが定型文だった
ヘッドハンターからの連絡が多く、かなりの数のメッセージを無視してしまった。定型文の似たようなメッセージが多く、スカウトを貰うことに慣れてしまう。企業の人事からの直接メッセージがもっと多くなると良いと思った。
ビズリーチ
- 公開求人数
- 70,275
- 主な拠点(地域)
- 東京、静岡、大阪、名古屋、広島、福岡
- 運営会社
- 株式会社ビズリーチ
2022年1月20日時点
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リクルートダイレクトスカウトは、人材業界大手の株式会社リクルートが運営するハイクラス向け転職エージェントです。2021年にキャリアカーバーから名称変更しました。
有名企業や人気企業の求人情報を扱い、その多くは年収800万円以上です。スカウトを受けつつ転職活動を進めるサービスのため、仕事が忙しい人も効率的に求人情報をチェックできます。
高い専門性やスキルは求められますが、20代の利用者もおり、転職支援実績もあるため、ワンランク上のキャリアを目指したい人は利用してみましょう。
リクルートダイレクトスカウト
- 公開求人数
- 110,167件
- 主な拠点(地域)
- 全国
- 運営会社
- 株式会社リクルート
2022年1月20日時点
パソナキャリア
2019年~2020年オリコン顧客満足度調査転職エージェントで第1位を獲得

◎ メリット | ✕ デメリット |
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年収アップの転職サポート実績をアピール | 他の大手転職エージェントほど求人数が多くない |
パソナキャリアは、企業との年収交渉に強みをもつ転職エージェントです。ハイクラス向けだけではなく、幅広い年収帯の求人情報を扱っています。
利用者の3人に2人が転職を機に年収アップを実現(※)しているため、今以上の年収を目指したい人におすすめです。
「オリコン顧客満足度調査 転職エージェントの部」で、2022年まで4年連続で1位を獲得(※)しているのも特徴の一つ。
利用者満足度・信頼度ともに高いため、はじめての転職活動でも安心してサポートを任せられるでしょう。
※いずれも公式サイトより
デメリットとしては、他の大手転職エージェントほど求人数が多くない点が挙げられます。
◎ 良い評判 | ✕ 悪い評判 |
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他のサイトと比べて求人数が少なかった |
パソナキャリアの口コミ・評判
20代前半| 女性
労働条件について詳しくサポートしてくれた
労働条件について細かく教えていただくことができました。前職は残業が多く、プライベートがないような環境だったため、プライベートも大切にできるような働き方を望んでおり、実際に就業時間や実際の残業時間など詳しく教えていただけました。
20代後半| 女性
求人の質が良く、希望に沿っていた
求人の質はとても良かった印象があります。担当者が厳選してくれていたこともあると思いますが、私の希望に沿った求人を提示していただき、どれも待遇に満足のいくものでした。また、幅広い業界を紹介していただき視野が広がったように思います。
20代前半| 女性
他のサイトと比べて求人数が少なかった
求人の量がもう少し多かったら嬉しいと思いました。他のサイトも登録していましたが、他のサイトと比べて紹介してもらえる企業は少なめだなと感じました。就職活動とは違い絞る必要があるかもしれませんが、もう少し見てみたかったです。
パソナキャリア
- 公開求人数
- 39,015件
- 主な拠点(地域)
- 全国
- 運営会社
- 株式会社パソナ
2022年1月20日時点
あわせて読みたい
JACリクルートメントは、ハイクラス層に特化した転職エージェントです。30代以上をメインのターゲット層としているため、30代に近い20代後半の人におすすめです。
特に外資系企業や日系グローバル企業への転職に強く、保有している求人情報は年収500万円以上がほとんど。
両面型のサポート体制を敷いているのも特徴です。両面型とは、求職者と企業を1人の担当者が兼務しているシステムのことで、利用者にとっては企業の最新情報をすぐに得て選考対策ができるといったメリットがあります。
デメリットとしては、ハイレベルな人材を募集する求人が多いため、経歴やスキルが合致しないと判断された場合は求人紹介の数が少ない可能性があります。
◎ 良い評判 | ✕ 悪い評判 |
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外資系やコンサルティングファームなど質の高い求人が多かった | 経験によっては募集対象に当てはまらないことがある |
JACリクルートメントの口コミ・評判
(30代後半/女性)
英語を活かしたキャリアを希望している人には非常におすすめ
英語を活かしたキャリアを希望している人には非常におすすめできる転職エージェントです。約8割が外資系のITや金融、メーカー、コンサルティングファームなどで、いずれもクオリティの高い求人ばかりでした。エージェントのサポートも万全です。
30代前半| 男性
他社と比べてもサポート体制がしっかりしています
外資系化学メーカーのテクニカルセールスを希望し、実際に2社の内定を獲得できました。書類作成のアドバイスや面接対策などのバックアップなど、他社と比べてもサポート体制がしっかりしていて満足です。
40代前半| 男性
もう少し中小企業の情報を知りたかった
私には転職のハードルが高い企業が多いです。もう少し中小企業の情報を知りたかったと思います。
JACリクルートメント
- 公開求人数
- 12,255件
- 主な拠点(地域)
- 全国
- 運営会社
- 株式会社 ジェイエイシーリクルートメント
2022年1月20日時点
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20代の既卒者・高卒・フリーターにおすすめの転職エージェント比較
学校を卒業してから就職経験がない20代の既卒者や、高卒の方、フリーターに向け、おすすめの転職エージェントを5社お伝えします。
転職エージェント | 公開求人数 |
---|---|
ハタラクティブ | 約2,300件 |
UZUZ(ウズキャリ) | ー |
DYM就職 | ー |
JAIC | ー |
就職Shop | 約10,000件 |
2022年1月20日時点
既卒者や高卒の方、フリーターが就職を考える場合には、求人数が多い転職エージェントに加え、正社員への転職に力を入れてサポートしてくれるエージェントに併せて登録するのがおすすめです。
ここで紹介するエージェントは5社とも正社員就職に強いので、内定獲得に向けて万全のサポートを受けられます。それぞれの特徴を見ていきます。
ハタラクティブは、20代の既卒・フリーターの就職サポートに力を入れているエージェントです。
20代の若年層に特化してサポートしていることもあり、「社会人経験ゼロ」から正社員を目指すノウハウなどが蓄積されているのが強みの一つ。学歴不問の求人が多数用意されているため、学歴に関係なく利用できます。
専任のキャリアアドバイザーが二人三脚で就職活動を伴走してくれる手厚いサポートも魅力で、利用者の実に86.5%が社員数1000名以上の大企業への内定を実現しています(公式サイトより)。
デメリットとしては、ハイクラス向けの求人が少ないことに加え、関東圏の中小企業の求人が多いことです。応募先にこだわりがない人や、地方での転職を考えているわけではない人には適しているでしょう。
◎ 良い評判 | ✕ 悪い評判 |
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自分の希望を整理できた | 離職率の高い業界・職種が多いと感じた |
ハタラクティブの口コミ・評判
20代前半|女性
自分の希望を整理できた
20代前半ということで、自分がどのような仕事をしたいか、どのような環境で働きたいかが明確ではなかったが、エージェントさんがていねいに話を聞いてくれたので、どんな仕事をしたいか、どんな仕事ならば向いているかなどが、少しずつ明確になった。その結果、ほぼ希望の事務職に就けたので、満足しています。
20代前半|女性
離職率の高い業界・職種が多いと感じた
紹介してもらった会社で、4年近く働くことができたので感謝しています。ただ。今後もし転職することになった際は利用しないかなと思います。理由としては、やはりフリーターや未経験、20代の転職希望者に特化しているため、離職率の高い業界、職種が多く正直求人の質は悪いと感じたからです。
20代前半|女性
ある程度スキルがある人にはおすすめしない
本当に未経験で学歴や職歴がない方にとってはハードルが低いので良いと思います。しかし今すでにある程度のスキルや能力があったり少しレベルの高い求人にチャレンジしてみたい方には正直あまりおすすめはできません。
ハタラクティブ
- 公開求人数
- 約2,300件
- 主な拠点(地域)
- 東京、千葉、神奈川、埼玉、大阪、名古屋、福岡
- 運営会社
- レバレジーズ株式会社
2022年1月20日時点
UZUZ(ウズキャリ)は、主に20代の既卒・第二新卒、フリーターの就職を支援しているエージェントです。30歳未満であれば、高卒でも応募できます。
IT企業の正社員求人の紹介が多いことが特徴で、入社半年後の定着率は96.8%に上ります(公式サイトより)。
このような高い定着率を誇っているのは、担当のキャリアアドバイザーが求職者に真摯に向き合い、性格や希望にぴったりの企業を紹介しているからこそ。入社する企業とのミスマッチを減らしたい人は、ぜひ利用してみましょう。
デメリットは、大手他社と比べると求人数が少ない点です。
◎ 良い評判 | ✕ 悪い評判 |
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UZUZの口コミ・評判
20代前半| 女性
同世代に相談したい方におすすめ
エージェントやサポートスタッフの方々は若い方が多いので、同世代に相談をしてサポートをお願いしたいと言う方にはオススメだと思います。
20代前半| 女性
先輩のような雰囲気で相談できる
20代で初めての転職や就職であれば、年齢も近く先輩のような雰囲気で相談することもできるので、利用をすすめたいと思います。
20代後半| 女性
地域の求人が少なかった
全体的には求人数は多いとは思います。ただ、都内や都心部の求人に限るのかなと思いました。もう少し地域に特化して頂けたらいいなと思います。それ以外は担当者の対応も素晴らしく丁寧かつこちらの条件も最後まで聞いて頂けたので大満足です。
20代前半| 女性
IT業界の求人票ばかりだった
若手や第二新卒向けの求人を多く扱っていると謳っていますが、実際に求人票を見せてもらうと、IT系などのようにもともと若手の採用が多い業界の求人票ばかりであり、その他の業界や職種を希望する方にとっては使いづらい転職サービスだと感じました。
UZUZ(ウズキャリ)
- 公開求人数
- ー
- 主な拠点(地域)
- 東京・大阪
- 運営会社
- 株式会社UZUZ
2022年1月20日時点
DYM就職
◎ メリット | ✕ デメリット |
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書類選考なしで面接までセッティングしてくれる | 対応エリアが東京、名古屋、大阪と非常に限られている |
DYM就職は、20代の社会人未経験者の就職をサポートしているエージェントです。一部上場企業をはじめ、優良企業や大手企業の正社員求人の紹介を受けられる可能性もあるので、安定した環境で働いていきたい人におすすめです。
「学歴に自信がない」「仕事経験がないから不安」という人も大丈夫。企業によっては書類選考なしで面接に進めるので、これまでの経歴に不安を抱いている人はDYM就職を利用してみましょう。
デメリットは対応エリアが東京、名古屋、大阪と非常に限られている点です。
◎ 良い評判 | ✕ 悪い評判 |
---|---|
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営業の求人が多く、希望と異なる職種を勧められることがあった |
DYM転職の口コミ・評判
20代前半| 女性
社会人歴の浅い人・未経験の人におすすめ
社会人歴が浅く、不安に思っていましたが、未経験でも働くことのできる職場は意外と多いということを知りました。私と同じように、社会人歴が浅かったり、未経験の仕事をしてみたいと考えている方におすすめです。そのため年齢層は低めの20代くらいがいい気がします。丁寧に指導していただけるので、一から対策したいと思っている方にはおすすめです。
20代前半| 女性
異なる職種を勧められることがあった
営業職の求人が多かったことです。私は前職で営業職が自分には向いていないと感じ、事務職を希望しておりましたが、営業職を勧められることもありました。求人自体が営業系が多かったので、もう少し事務職も幅広いと嬉しいです。
DYM就職
- 公開求人数
- ―
- 主な拠点
- 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、京都、福岡
- 運営会社
- 株式会社DYM
2022年1月20日時点
JAIC

「JAIC」は、研修に強みのある転職エージェントです。ビジネスマナーから、面接対策や履歴書の書き方まで、無料の就活講座で有名です。
7日間の講義を受けて、「一度も就職したことがなかったフリーターが、3社から内定をもらえた」という声も。安心して働ける、厳しい審査基準にクリアした企業のみを厳選し、正社員への就職も叶えてくれます。特に、営業職に特化した無料就活講座が充実しています。
◎ 良い評判 | ✕ 悪い評判 |
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契約社員ばかりだった |
JAICの口コミ・評判
(30代前半/女性)
資格を活かした提案をしてもらえた
マイクロソフトスペシャリストと簿記の資格があったので、事務系の方が良いとのアドバイスなど、色々と提案してもらいました。また、給与面では一年目にしては満足行くものが多かったです。結果的には他の転職会社から転職しましたが良い対応をしていただけたと思います。
(30代前半/男性)
契約社員ばかりだった
求人の質については、未経験の事務でいきなり正社員は難しいのか契約社員ばかりでした。正社員があればもっと良かったのですが事務経験なしだったので厳しかったのだと思います。
JAIC
- 公開求人数
- ―
- 主な拠点
- 全国
- 運営会社
- 株式会社ジェイック
2022年1月20日時点
就職Shop

就職Shopは、未経験者を対象とした総合型転職エージェントです。利用者の9割が20代で フリーターや新卒だけではなく、高卒や中卒からの採用者も輩出しています。書類選考による職歴や経歴の提出が不要であることも特徴的です。
就職Shopは企業に直接訪問することで、労働環境や職場環境などの詳細を把握しています。そのため、働くときの雰囲気や社風などを詳しくリサーチ可能です。
利用者の9割が20代なため、未経験の若者を育成したい企業も増えています。未経験であることに不安を感じる人にとって、おすすめの転職エージェントです。
◎ 良い評判 | ✕ 悪い評判 |
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就職Shopの口コミ・評判
20代前半│女性
求人の質が良い
求人の質はいいと感じました。提示してくださる企業に関しては、働きやすさや社風が想像できるような詳細な説明をしてくださったので、働きやすそうだなと思う企業が多い印象でした。給料に関してはいまひとつかもしれません。個人的には給料アップ、スキルアップを狙った転職活動ではなく、プライベートを大切にしながら、働きやすい環境の企業を探したいと考えていました。労働条件が良くて、こちらを利用してよかったです。
20代前半│女性
模擬面接を重ね、自信に繋がった
模擬面接なども何度もやっていただくことができ、自信につながったので、転職活動を始めてする方で自信の無い方にはおすすめです。また、働きやすい会社を探したいと考えている第二新卒の方にとてもおすすめなサイトです。
20代後半│男性
ライバルが多く決まらない第二新卒におすすめ
大手エージェントを何度も使って転職先を探しているけれど、なかなかライバルなどが多く転職先が決まらない方に、ぜひおすすめしたいと私自身が体験して思いました。本当にサポートも良いので是非皆さんにも使ってほしいと思います。この転職サービスよりも上はないと本当に思ったので、今度またご縁があればぜひ使いたいなと思いました。ここの転職サービス以外は中々考えることは無いと思うぐらい素晴らしかったです。
20代後半│男性
最初の条件提示に比べて10%ほど年収が上がった
最初の条件提示に比べて10%ほど年収は担当者の方のおかげでアップしました。結果を見るとすごい交渉力だと思います。
20代前半│女性
キャリアアップを狙っている方にはおすすめできない
特に悪かったと感じる点はありませんでしたが、強いて言えば二十代の第二新卒向けなので、キャリアアップを狙っている方にはお勧めできないと感じました。求人も未経験歓迎が多く年収アップはあまり見込めない感じがしました。
20代後半│女性
希望とかけ離れた求人を紹介された
紹介してくれる求人があまりにも希望とかけ離れているものが多かったのが残念でした。月給20万円、都心に住んでいるため通勤時間は30分程度の事務を希望したところ、一番おすすめと言って持ってきた求人は月給15万円の事務で場所は地方でした。通勤時間は2時間+そこからバスで30分というものでなぜそれをお勧めするのか全く信じられませんでした。紹介してくれた求人はこのくらいの希望と紹介の差があるものばかりでした。
就職Shop
- 公開求人数
- 約10,000件
- 主な拠点
- 関東:東京、千葉、埼玉、横浜
関西:京都、大阪、神戸 - 運営会社
- 株式会社リクルート
2022年1月20日時点
20代女性や主婦におすすめの転職エージェント比較
20代の女性や、主婦の方におすすめの転職エージェントを2つ紹介します。
【20代女性や主婦におすすめの転職エージェント】
転職エージェント | 公開求人数 |
---|---|
type女性の転職エージェント | 15,941件 |
LIBZ(リブズ) | ー |
doda | 119,632件 |
2022年1月20日時点
どちらも女性の転職サポート実績を豊富にもつエージェントで、type女性の転職エージェントはすべての女性、LIBZ(リブズ)は年収600万円以上の20代におすすめです。
いずれの転職エージェントも女性の転職にありがちな悩みや、出産・子育てを経たキャリアについての知識を豊富に持っているので、安心して転職活動を任せられます。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
type女性の転職エージェントは、女性の転職支援に特化しているエージェントです。
サービス開始から18年以上にわたり、延べ数千名の女性をサポート。多くの女性を転職成功に導いてきたからこそ、女性転職のノウハウを豊富にもっています。
女性のキャリアアドバイザーも多いので、「仕事と家庭を両立したい」「育児のサポートを受けられる会社に入るには?」といった希望や不安を相談しやすいのもポイントですね。
◎ 良い評判 | ✕ 悪い評判 |
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子供がいる方におすすめ | 正社員・オフィスワーク希望の人には合わない |
type女性の転職エージェントの口コミ・評判
20代後半| 女性
子供がいる方におすすめ
子どもをもつ同じような状況の方には是非使っていただけたらと思います。ていねいに親身に相談に乗ってくれますので安心して利用できると思います。こちらのわがままな条件と親身に聞いてもらえました。子どもがいることや、正社員でも仕事を探していること、自分のスキルを伝えたところ条件に合うお仕事を紹介してもらえました。対応も早く、とても親切だなと感じました。
20代後半| 女性
未経験でも転職できた
未経験でもしっかり研修をやってくれる、質問がしやすい職場を優先して探してもらいました。職場の雰囲気とかは求人票を見てもわからないので、実際に足を運んで現場を見ているエージェントならではのお話をもとに探すことができて良かったです。また、女性をターゲットにしているため、女性特有のキャリアに関する悩みについても真摯に向き合って一緒に考えてくれました。無事に転職できて感謝しています。
20代後半| 女性
正社員・オフィスワーク希望の人には合わない
サービス業や、接客業、そして非正規雇用を希望する方にはよいかもしれません。正社員でオフィスワークを希望されている方にとっては求人が合わないため、他社のエージェントを利用した方がいいと思います。また、他のエージェントと併用して利用するのもいいと思います。
20代後半|女性
エージェントの質があまり良くない
ヒアリングの際、定型的な質問ばかりであまり寄り添って話を聞いてもらった感じではなかった。また、アドバイス等も他社よりも劣っていたと感じる。サポートもそこまでしっかりとしてもらえず、全体的に他社より劣っていた印象。 また、あまり条件交渉力はないと感じる。あくまでも企業側から提示された条件をこちらが承諾するしかなく、こちらが渋っても譲歩してもらえる感じではなかった。あまりエージェントを使うメリットを感じられなかった。次に転職することがあっても利用しないと思う。
type女性の転職エージェント
- 公開求人数
- 15,941件
- 主な拠点(地域)
- 東京
- 運営会社
- 株式会社キャリアデザインセンター
2022年1月20日時点
LIBZ(リブズ)は、高い専門性をもった女性の転職支援をメインに手がけるエージェントです。紹介される求人は、年収600万円~1000万円以上の高年収求人がほとんど。
キャリア重視で自身のスキルをさらに伸ばしていきたい20代女性に向いています。幹部候補や管理職の求人も扱っているので、部下や部署を管理するマネジメント方面に興味がある女性も一度相談してみると良いでしょう。
デメリットとしては、大手に比べると求人数が少ない点です。他の転職エージェントとの併用がおすすめです。
LIBZ(リブズ)
- 公開求人数
- ー
- 主な拠点(地域)
- 東京
- 運営会社
- 株式会社リブ
2022年1月20日時点
改めて、20代におすすめの転職エージェントの代表を纏めると、以下の通りです。
転職エージェント |
リクルートエージェント | マイナビエージェント | doda | マイナビジョブ20’s | ワークポート | ビズリーチ | リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー) | パソナキャリア | JACリクルートメント | ハタラクティブ | UZUZ(ウズキャリ) | DYM就職 | type女性の転職エージェント | LIBZ(リブズ) | JAIC | 就職Shop |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
こんな人におすすめ |
幅広い選択肢から自分に合った企業を探したい方 | 書類や面接対策に親身に向き合ってほしい方 | 営業職やITエンジニア志望の方 | 第二新卒や、社会人経験のない既卒者の方 | 未経験から挑戦したい20代 | 年収500万円以上を目指したい20代後半の求職者の方 | ワンランク上のキャリアを目指したい方 | 年収アップを目指したい方 | ハイクラス求人志望の20代後半の方 | 20代の既卒・フリーターの方 | 20代の既卒・第二新卒の方 | 20代の社会人未経験者 | 仕事と家庭を両立したい女性 | 自身のスキルをさらに伸ばしていきたい女性 | 20代の既卒・フリーターの方 | 20代の既卒・フリーターの方 |
公開求人数 |
157,054件 | 非公開 | 119,632件 | 2,613件 | 49,618件 | 70,275件 | 110,167件 | 39,015件 | 12,255件 | 約2,300件 | ― | ― | 15,941件 | ― | ― | 約10,000件 |
公式 |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
(2022年1月20日時点)
4. 20代の転職エージェント活用方法
20代が転職エージェントを使うときは、次の3つのポイントを意識しましょう。
20代の転職エージェント活用方法
では、それぞれのポイントについて解説します。
転職エージェントに複数登録して求人情報を幅広く集める
転職エージェントは複数社に登録しておくようにしましょう。理由としては、多くの求人に出会うことで、自分に合った会社への転職により近づけるからです。
転職エージェントによってはそこにしかない「独自求人」を扱っているため、1つの転職エージェントだけを使っていると自分で自分の選択肢を狭めてしまうことに繋がりかねません。
20代の場合、多くの人が想像する以上に転職のチャンスが広がっています。希望次第では未経験の業界や仕事に挑戦できたり、これまでの仕事経験をもとに年収アップを狙えたりします。
20代は採用面接でポテンシャルを評価される傾向にあり、仕事の経験やスキルが重視される30代以上の転職に比べ、選択肢が豊富に用意されているのです。
選択肢を広くもっておくためにも、まずは複数の転職エージェントで求人の紹介を受けることを強く意識してみてください。
担当アドバイザーとキャリアの棚卸しをする
転職エージェントの担当キャリアアドバイザーに、これまでの経験を振り返って強みやスキルを洗い出す「キャリアの棚卸し」もお願いしてみましょう。
20代の場合、「アルバイトと同じような仕事経験しかない…」と悩んでいる人も多いかもしれません。しかし実は「ポータブルスキル」に目を向けてみるとアピールできる強みが見つかる可能性があります。
ポータブルスキルとは
「計画を立てる力」や「交渉力」など、仕事内容が変わってもその力を発揮できる強みのこと。自分では気付きにくいものですが、誰かと一緒にこれまでの経験を振り返っていくと見えてくることが多々あります。
転職エージェントの担当者は、キャリアの棚卸しに関してもプロです。まずは自分の経験に自信をもちつつ、どんなに小さな経験だと思っても担当者に伝え、自分自身の強みを発見していきましょう。
不安な場合は面接対策や書類添削サービスも活用する
「自分でも内定をもらえるかな…」と不安を感じている20代は、面接対策や書類添削サービスも積極的に利用してみましょう。
例えば、年収が低いことを理由に転職を考えている場合、面接官に直接は言いづらい人が多いかもしれません。一方で「実力主義の企業で働いて成果報酬を得たい」といった言い方に変換することで、ポジティブな印象を与えられる場合があります。
こうした「ポジティブ変換」をはじめ、転職エージェントの担当者は職務経歴書の基本的な書き方やアピールの仕方を教えてくれたり、書類を添削してくれたりと、手厚くサポートしてくれます。
一人での対策に不安が残る人は、選考面でのサポートもぜひ積極的にお願いしてみましょう。
\面接対策や書類添削が手厚い/
5. プロに聞いた!20代の転職活動のコツ5つ
20代で転職初心者だからこそ、転職活動のコツを確認しておきたいところです。転職に失敗しないためにも、準備は万全にしておきましょう。
転職の家庭教師、キャリアコンサルタントの丸井さんにお聞きしたアドバイスをもとに転職活動のコツを5つ解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
- ネガティブな転職理由を面接で伝えるのはNG
- キャリアプランとライフプランを考える
- 応募先の企業が求める人物像を理解する
- 自分のアピールポイントは具体的に伝える
- 転職エージェントや自己分析ツールを活用する
ネガティブな転職理由を面接で伝えるのはNG
ネガティブな転職理由を面接で伝えるのはおすすめしません。「うちの会社に不満があればまた転職するのではないか」と、マイナスのイメージがついてしまう可能性があるからです。
ネガティブな転職理由とは、例えば次のようなものを指します。
ネガティブな転職理由
- 仕事内容が合わない
- 人間関係が悪い
- 給与が安い
- 残業が多い
大切なのは、転職理由をポジティブな言葉に変換して良い印象を与えることです。例えば、「今の業務よりも新しいことに挑戦したい」「チームの連携が重要になる仕事がしたい」など、意欲が見える転職理由を話すようにしましょう。
たとえ本音では「上司と合わない」と思っていても、それを面接で素直に言う必要はないのです。嘘をつくということではなく、あくまで本音と建て前で。面接官はその道のプロであるため、嘘は簡単に見抜かれます。
キャリアプランとライフプランを考える

まずは「3年後にどうなっていたいか」を、仕事とプライベートを含めて具体的に考えてみてください。次のポイントを参考にしてみましょう。
- 仕事内容
- やりがい
- 年収
- 恋愛や結婚
- 家族とのかかわり
- 趣味
- 友人関係
今後のキャリアプランや数年後にどうなっていたいかは、転職活動中の面接でもよく聞かれる質問です。応募先に入社した後の自分を想像し、キャリアプランを立ててみましょう。
想像できない場合は、その企業に関する調査が足りないかもしれません。また、想像できても違和感がある場合は、その会社はあなたに合っていない可能性があります。
キャリアプランは、人によっては無理に立てなくていい場合もあります。特に女性だと、結婚や出産など、自分の意思だけで予定を立てられないことも多いでしょう。
キャリアプランを立てられないと悩むよりも、目の前の仕事に一生懸命取り組むことで、思いもしなかった可能性が見えてきてキャリアが蓄積されていくこともあります。
キャリアプランというと大げさに聞こえるかもしれませんが、まずは「3年後どうなっていたいのか」を第一歩として考えるのがよいでしょう。
応募先の企業が求める人物像を理解する
応募先の企業が求める人物像を理解しましょう。求人票には「求める人物像」として、企業が考える理想の人物像が明記されているケースが多くあります。
それに加えて、企業のホームページの採用にかかわるページや社内で活躍する人物の紹介記事があれば、参考にすると具体性が上がります。
自分の強みと企業の求める人物像を必ずしも一致させる必要はありませんが、全く見当はずれなことを面接で話してしまってはもったいないですよね。少なくとも企業研究の一環として頭に入れておく必要はあります。
自分のアピールポイントは具体的に伝える
自己分析をして、自分のアピールポイントを洗い出しましょう。自己分析は自分を知るためにも、企業研究を行うためにもおすすめです。
自分がなぜ転職をしたいのか、何がしたいのか、できるのか。また、これまでの業務経験から得た長所や短所なども振り返ってみましょう。
それらを知ることによって、自分に合った企業が見えてくることもあります。自分だけでは自己分析が難しい場合は、転職エージェントなどを利用してキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。
転職エージェントや自己分析ツールを活用する
20代で転職初心者の場合は、転職エージェントや自己分析ツールなど無料のサービスを積極的に活用しましょう。
利用することで転職の成功率が上がったり、有利に選考に挑めたりします。自己分析に活用できるツールや、企業や業界の調査に役立つサイトも存在します。
特に、20代の転職で大きな力になってくれるのが、転職活動を最初から最後まで無料でサポートしてくれる転職エージェントです。
転職のプロであるキャリアアドバイザーが求人紹介やキャリア相談を通じて、求職者の心強い味方になってくれるでしょう。
6. 20代に転職エージェントの利用をおすすめする理由
20代の転職活動に活用するのがおすすめの転職エージェント。ここではサービスの特徴と、おすすめの理由を解説します。
そもそも転職エージェントとは?
転職エージェントとは、転職を希望する人と人材を探している企業の間に立ち、ベストなマッチングをはかるサービスです。
転職希望者が登録すると、担当のキャリアアドバイザーが付き、キャリアの悩みに寄り添いながら転職活動をサポートしてくれます。サービスはすべて費用無料で利用できます。
転職サイトと転職エージェントの違い

転職サイトと転職エージェントの違いを明確にしておきましょう。同じ転職支援サービスのため同一視されがちですが、もっとも大きな違いはキャリアアドバイザーによるサポートの有無です。
転職サイト
転職サイトは検索機能を使い、勤務地、年収、福利厚生などの希望条件をもとに求人を探せるサービスです。
時間や場所を選ばず、企業の求人情報を確認したり、応募したりできます。気軽さや手軽さが利用のメリットです。
以下の記事では、20代におすすめの転職サイトを詳しくご紹介しています。あわせてご覧ください。
あわせて読みたい
転職エージェント
転職エージェントでは、キャリア相談や面接対策、企業との面接日程の調整代行など、キャリアアドバイザーによる手厚いサポートを受けられます。
アドバイザーが条件に基づいて求人紹介をしてくれるため、応募先を時間をかけて探す手間を省けるメリットがあります。
転職サイトでは全て自分で進める必要がありますが、転職エージェントではプロのサポートを受けながら転職活動を進められるのです。
転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントを利用するメリットはいくつかあります。
キャリアアドバイザーとの面談では転職活動全般について相談ができますし、面接でよく聞かれる内容や書類作成のポイント、業界動向、応募先企業の内部事情を聞くことができる場合があります。
非公開求人も含め、転職エージェントでしか扱っていない求人がある点も大きなポイントです。
転職活動が進んできたら、複数企業に応募したときの面接日程の調整を上手にしてもらえたり、内定が出るタイミングをなるべく同じ時期にそろえて比較できるようにしてもらえたりします。
内定後は年収交渉をお願いできる場合も。このように、転職成功に向けて活動がスムーズに進むよう調整してもらえるのが魅力です。
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、多くの転職をサポートしてきたその道のプロです。転職エージェントを利用すると、インターネットだけでは手に入りにくい情報も得られるでしょう。
また、企業との日程調整や年収交渉を、仕事をしながら自分でスムーズにできる人は多くありません。転職エージェントを通せば悪い印象を与えないように配慮してやり取りをしてくれます。
20代で一人で転職活動をしていると、わからないことも多く不安になる瞬間が増えてしまいがちです。転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーが付いてくれるため、心の支えにもなるでしょう。
7. 転職エージェントを利用する際の3つの注意点と解決策
メリットの多い転職エージェントですが、利用の際はもちろん注意点もあります。ここでは注意点とその解決策を3つ紹介します。
- 転職時期が先だとサポートが手薄になる可能性がある
- 中には相性が合わないキャリアアドバイザーもいる
- 複数の転職エージェントからの重複応募はしない
転職エージェントを利用しても、転職活動をするのはあなた自身です。転職を成功させるためにも、注意点を把握し、賢い転職活動をしていきましょう。
転職時期が先だとサポートが手薄になる可能性がある
転職エージェントによっては、「利用登録から3ヶ月間」などサポート期限が定められていることがあります。転職の希望時期がそれよりも先の場合は、確認しておきましょう。
キャリアアドバイザーは原則、登録者を転職成功に導くのが仕事です。複数の転職希望者を同時にサポートしているケースが多いため、転職希望時期が半年以上先だと優先順位を下げられる可能性もあります。
転職エージェントは登録者を転職させることで、企業から報酬として人材紹介料を受け取る仕組みをとっています。そのため、転職エージェントは、転職意欲の高い人を優先してサポートする傾向にあるのです。
解決策としては、登録時点で転職希望時期を3ヶ月以内に設定するか、キャリアアドバイザーに小まめに連絡するなどして転職意欲を見せるのがおすすめです。
中には相性が合わないキャリアアドバイザーもいる

転職希望者がかなえたい条件や仕事に対する気持ちをよく聞いて、尊重してくれるキャリアアドバイザーは良い担当者といえるでしょう。
あまりに自分の希望条件と異なる求人紹介ばかりしてくるアドバイザーとは相性が合っていないかもしれません。</p
そもそも希望している業界・職種と、その転職エージェントやアドバイザーの得意分野が合っていないケースもあります。その場合、希望する業界・職種の情報共有や求人紹介を満足に受けられない可能性もあるため注意が必要です。
キャリアアドバイザーも人間なので、相性の良し悪しがあります。複数の転職エージェントを利用し、アドバイザーとの相性を比較することも転職活動を円滑に進めるためのポイントです。
また、特定の分野に強い転職エージェントの場合、そこと異なる業界・職種を希望する人が登録してしまうと十分なサポートを受けられない可能性があります。
自己分析を行い、希望の業界や職種を明確にすることで、自分に向いている転職エージェントを見極められるようになるでしょう。
複数の転職エージェントからの重複応募はしない
複数の転職エージェントを利用する場合、同一の求人にそれぞれから2回応募することはできません。
もしバッティングしてしまった場合、企業からの内定取り消しや転職エージェントからの信用低下につながる可能性もあります。
そうしたトラブルを確実に避けるためにも、キャリアアドバイザーには複数の転職エージェントを利用していると素直に伝えておくのがおすすめです。
8. 20代の転職初心者の不安・疑問への解決策
ここからは、20代の転職でよくある疑問や不安を取り上げ、それぞれの解決策を紹介します。
20代の不安と疑問1. 転職活動の方法がわからない
20代はまだまだ覚える仕事も多く、転職について調べたり、活動したりする時間は限られてしまいます。
さらにはじめての転職となると、何から始めていいのかわからない人は少なくないでしょう。まずは転職活動をするための準備について、見ていきましょう。
20代はどんなときに転職する人が多い?

20代ですと、入社3年目、5年目、30歳目前に転職する方が多い印象があります。入社当初から合わないと感じながら、「石の上にも3年」と考えてがんばってきた方々です。
20代の中でも女性の場合は、入社5年目に当たる27~28歳ごろに転職する方が多いです。結婚や出産を視野に、「新しいことに挑戦できるのは今しかない」「出産後働きやすい会社に転職したい」と考える方が増えてきます。
転職を考えるタイミングは、仕事内容や給与に不満をもったとき、今後のキャリアに不安を感じたときなどさまざまです。「今の会社で30年以上働き続けるイメージがわかない」とおっしゃる方が目立ちます。
転職が昔ほど珍しい時代ではなくなったとはいえ、「いつが適切なタイミング?」「20代で転職って早すぎ?」という不安はつきまとうものです。
必死に就職活動をして入社した会社で、仕事を覚えたばかりだと後ろめたく思うこともあるかもしれません。
しかし、人生は一度きりです。今後のライフプランやキャリア、働き方、待遇などに不安を覚えたときは、20代でまだ経験が少なくても、転職は選択肢の一つになるでしょう。
20代で転職するって難しい?
転職に難しいイメージはつきもので、実際に転職活動に苦労を感じる20代の方は多くいます。ですが、転職エージェントなどの転職支援サービスを利用することでハードルの高さを緩和できます。
難しいと構えすぎずに、サポートしてくれるサービスもあると思って転職活動に臨むのがよいでしょう。
20代が転職活動で難しいと感じるポイントには、次のようなものがあります。
- 企業の情報収集がうまくいかない
- 希望条件に合う求人が見つからない
- 自分の市場価値がわからない
- 忙しくて転職活動の時間が限られる
また、転職経験が豊富な20代はそれほど多くありません。はじめてというだけでも不安や難しさを感じてしまうでしょう。
そういった悩みを解消するためにも「転職エージェント」という心強いサービスがあります。
就職活動と転職活動は何が違う?

新卒の就職活動と転職活動の主な違いは、即戦力となるスキルがあるかどうかです。
新卒の場合、社会人としての経験は何もないのが当たり前で、研修も手厚く行われることが前提です。実際に多くの人は就職活動の際、仕事への意欲など「ポテンシャル」に当たる要素や、学生時代の経験などをPRしたと思います。
転職活動の場合、自分は現職で何をしてきて新しい会社で何を活かせるか、どのような活躍をしたいかをPRする必要があります。異なる業界・職種に転職するケースも同様です。
転職について調べていると、就職活動と同じ感覚でいてはいけないという注意が促されることが多くあります。
就職活動と違うことはわかっても何がどう違うのか、どのような心づもりをすべきなのかを知っておくことも重要です。
20代女性の転職で大切なことは?
20代女性の転職で大切なことは、女性が働きやすい会社を見極めることです。例えば、女性の働きやすさを見るには、次のようなポイントがあります。
- 女性の社員数
- 管理職に女性がいるかどうか
- 産休や育休の取得率
- 時短勤務やリモートワークの可否
かつては「結婚後は仕事を辞めて家庭に入るのが当然」といわれていましたが、近年は共働きが当たり前になり、女性の活躍推進も少しずつ進んできています。
とはいえ現実的に、まだまだ女性は結婚や妊娠・出産、育児などのライフイベントに働き方を左右されがち。そういった点でキャリアに不安を覚えた場合は、転職エージェントに相談してみましょう。
20代の不安と疑問2. 20代の転職活動の注意点を知りたい
次に、20代がいざ転職活動を始める際に気を付けておいた方がいい注意点を紹介します。
20代の転職活動に必要なお金や時間はどれくらい?

在職中か、離職してから転職活動をするかによっても変わります。在職中であれば、履歴書の購入費や送料(手書きや郵送場合)、証明写真の撮影代、面接会場への交通費が必要になる程度でしょう。
離職してからの転職活動の場合は、決まるまでの生活費が必要になります。自己都合退職をすると、雇用保険、いわゆる失業保険が給付されるまでに3~4ヶ月かかります。少なくともその分の生活費は準備しておきましょう。
転職に向けて資格を取得するために学校に通うなどといった場合は、別途費用がかかります。
転職活動の期間は人によりますが、メリハリをつけるためにも大体3ヶ月を目安に活動することをおすすめします。転職エージェントを利用した場合も、そうアドバイスされるでしょう。
仕事をしながら転職活動をする場合は、不安を抱くほど大きな額のお金は必要ありません。離職してからの転職を考えている場合は、給与がなくなるため注意が必要です。
転職活動の期間については人によるため、自分の希望をよく考えてスケジュールを立てましょう。
20代も資格やスキルは何でも取得するべき?
資格があると企業からプラスの評価を得られることもあるため、取得して損はありません。しかし、資格がないと不利だとも言い切れません。それが20代の転職活動の特徴でもあります。
20代前半では、やる気や今後の活躍可能性などのポテンシャルを重視されることが多く、20代後半では実務経験からの仕事の工夫やマネジメント力が問われるようになります。
必ずしも資格やスキルが必要とは言い切れないのです。「それでも資格やスキルを身に付けたい」と考える場合は、次のような資格やスキルが転職に有利だといわれていますが、あくまで方向性に合わせて必要とされる資格を選ぶとよいでしょう。
- プログラミングスキル
- ITエンジニアの登竜門といわれる「基本情報技術者」の取得がおすすめです。おもにIT業界の技術職で取得が推奨されている資格です。
- 日商簿記
- おもに経理業務に必要とされる資格です。未経験であっても2級以上をもっていると、正社員としての転職では有利だといわれています。
- TOEIC
- 就職活動時にもPRする資格の一つとして有名な英語の資格ですが、転職時にも武器になります。ただし、アピールポイントとして有効なのは600~700点以上。外資系になると800点以上とかなり高得点になります。
20代はどのタイミングで転職を開始すべき?
20代が転職するのに良いタイミング・時期はおもに3つ挙げられます。せっかくならば自分にとって損のない時期を考えて動く方がよいでしょう。一つひとつ解説します。
1. ボーナスが支給されるタイミング
「現職でしっかり働いたのだから、もらえるものはもらってから転職したい」という人はボーナスがいつ支給されるのか調べておきましょう。
「6月~7月上旬の夏」「12月上旬の冬」の年2回支給されるのが一般的です。ただ、同じことを考える人は多く、いわゆる転職活動の競争率が高まる時期でもあるので注意が必要です。
2. 4月入社のタイミング
ほとんどの企業では、新年度が始まる4月に新入社員が入ってきます。そのタイミングに合わせて入社すると、手厚い研修を一緒に受けられる可能性があります。
また、この時期は中途採用の求人情報が増えるタイミングでもあるため、転職先の探しやすさという面でも良い時期といえます。
3. 会社の新しい期が始まる時期
必ずしも4月に新たな期が始まる会社ばかりではありません。特定の企業への転職を希望している場合は、期の変わり目がいつか調べておきましょう。そのタイミングの入社を想定して求人情報が出される可能性もあります。
4月入社と同じく、期の始まりであれば別部署から異動してきた社員や新入社員と一緒に研修を受けられるかもしれません。
また、期の始まりは比較的、社員に心の余裕がある時期でもあり、緩やかな雰囲気の中での業務スタートも期待できるでしょう。
20代での転職を考え直した方がいい人とは?

一時的な衝動や「隣の芝生が青く見える」に近い感情をもとに転職を考えている場合は、一度立ち止まって考えてみた方がよいかもしれません。
何のための転職なのか、この転職で何を解決したいのか、そして転職後にどのような自分になっていたいのかを明確にしてから、転職活動を始めることが大切です。
転職理由があいまいな場合、面接時に見抜かれたり、転職できたとしてもまた勤務先で同じことをして繰り返してしまったりする可能性があります。
現職に不満がある場合、今の会社で解決できないかまずは考えてみましょう。例えば人間関係への不満であれば、異動願の提出や人事への相談などで解決できる可能性もあります。
さらに、大体どの会社にも相性が合わない人は存在します。すべて思い通りになることはほとんどないはずです。仕事の環境を変える方法は転職だけではありません。転職を考えている人は自分を見つめ直し、自分が何を求めて転職するのかをあらためて考えることが重要です。
9. スキルが不安だけど異業界を目指す20代は「二段階転職」もあり
「異業種の仕事に転職したいけど、未経験でスキルが足りない」と感じる場合には、「二段階転職」も視野に入れてみましょう。
- 二段階転職とは
- まずは経験やスキルを身に付けられる企業に入り、その後で本当に行きたい企業への転職を目指す方法。
たとえば事業会社のマーケティング部門で働きたい場合、まずは未経験者の募集が多い広告代理店の営業職を経験する中で提案力を磨いていく、という道も考えられます。憧れの仕事に着実に近づいていきたい20代の方は、ぜひ参考にしてみてください。
10. 20代がエージェントを活用する場合の転職活動の流れ

20代が転職エージェントを使って転職活動を進める流れを、次の5つのステップに沿ってお伝えします。
転職エージェントを使う場合の転職活動の流れ
では、それぞれのステップについて見ていきましょう。
ステップ1:転職エージェントに登録してログイン
まずは転職エージェントへの登録から始めましょう。多くの場合、エージェントの公式サイトに「転職サポートに申し込む」などのボタンが用意されています。
登録の際は次のような情報の入力を求められることが一般的で、作業自体は2~3分ほどで完了することがほとんどです。
登録情報(例)
- 氏名、生年月日、住所
- メールアドレス
- 学歴
- 経験社数、経験業種・職種
- 希望の転職時期
- 希望の勤務地
- 現在の年収
登録が終わると面談の案内についての連絡がメールなどで届くので、希望する日時や面談方法などを返信します。
転職エージェントによっては、応募先や気になる求人情報を簡単に管理できるマイページが作成される場合もあります。登録したらログインし、使い勝手を試してみましょう。
ステップ2:キャリアアドバイザーとの面談を受ける
次のステップは、サポートを担当してくれる転職エージェントのキャリアアドバイザーとの1対1での「キャリア面談」です。
電話やオンライン面談も多い
以前は事務所に行って対面で面談を行うケースが主流でしたが、近年は多くの転職エージェントが電話やオンラインでの面談を取り入れています。
面談では主に次のようなことをヒアリングされます。
面談で質問される内容の例
- 大学時代の経験や学んだこと
- 経歴(取り組んできた仕事など)
- 前職の入社理由と転職理由
- 希望する業界・職種
- 転職先に求める条件(仕事内容、勤務地、年収など)
キャリアアドバイザーは、この面談で聞いた内容をもとに希望に近い求人を紹介してくれます。「面接」のように自分をアピールしなきゃ、と焦る必要はないので、肩の力を抜きつつ、自分の希望を素直に伝えてみましょう。
ステップ3:履歴書・職務経歴書の作成
3つ目のステップは、応募書類の作成です。
20代の場合、学生時代の就活では履歴書やESを提出したのが記憶に新しいかもしれません。転職では履歴書と職務経歴書の提出を求められるケースがほとんどです。
- 職務経歴書とは
- 仕事の経験や保有スキル、転職後にそれらをどう活かせるかを記入する書類。A4サイズの紙1~2枚にまとめるのが一般的で、フォーマットを用意している転職エージェントもあります。
特に職務経歴書の完成度は書類選考に大きく影響するため、クオリティを高めておくことが欠かせません。
書類の出来が不安な場合には、キャリアアドバイザーに添削をお願いしてみましょう。応募企業が求めている人物像や強みをもとに、具体的なアドバイスをしてくれる担当者がほとんどです。
自分一人で作る以上に、応募企業に「刺さる」書類を作れる可能性がありますよ。
ステップ4:求人に応募・採用面接
4つ目のステップは、求人への応募、そして面接です。
面談後、紹介を受けた中で応募したい求人が見つかった場合は、マイページや電話を通じて担当キャリアアドバイザーに伝えましょう。
面接までに転職エージェントが行ってくれること
- 応募先企業への履歴書・職務経歴書の送付
- 書類選考通過後の面接日程の調整
- 面接対策アドバイス
模擬面接をはじめ、過去に面接を受けた人の情報をもとに「よくある質問」への回答アドバイスをしてくれる場合もあるため、キャリアアドバイザーに積極的に聞いてみてください。
選考通過に役立つ情報をできるだけ手にしつつ、面接通過を目指していきましょう。
ステップ5:内定後に退職交渉・入社
無事に内定を獲得できたら、退職交渉、そして次の会社への入社準備に移ります。
- 退職交渉とは
- 現在仕事をしている会社に退職を申し出ることを指す言葉。内定後に申し出るのが基本で、実際に退職するまでに1〜2ヶ月ほどかかるのが一般的です。
場合によっては上司から強い引き留めに遭う可能性もありますが、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談すると、円満退職を実現するためのアドバイスをしてくれますよ。
さらに、入社に必要な書類のやり取りがスムーズに進むようにサポートもしてくれるなど、キャリアアドバイザーは入社日まで転職活動を支えてくれる心強い存在です。
知っておきたい20代の転職事情
20代の平均年収はいくら?
国税庁の民間給与実態統計調査を基に20代~40代までの平均年収額をまとめると以下の表の通りになります。
【世代別平均年収】
20代前半 | 約260万円 |
---|---|
20代後半 | 約362万円 |
30代前半 | 約400万円 |
30代後半 | 約437万円 |
40代前半 | 約470万円 |
40代後半 | 約498万円 |
*出典:令和2年分民間給与実態統計調査-調査結果報告-国税庁長官官房企画課
20代の転職で年収は上がる?
厚生労働省の転職者実態調査を基に20代の転職による賃金の変化状況をまとめると以下の表の通りになります。20代で転職した人のうち、約30%は賃金が1割以上増加しています。
一方で、20代で転職した人のうち、約33%が転職によって収入が減少しています。キャリアプラン・ライフプランに基づいて、事前に仕事内容・年収の増加・福利厚生など転職で叶えたい希望を明確にし、後悔のない転職を実現しましょう。
【転職による賃金の変化別転職者割合】
20代前半 | 20代後半 | |
---|---|---|
3割以上増加 | 4.3% | 6.7% |
1割以上3割未満増加 | 25.2% | 23.6% |
1割未満増加 | 17.0% | 15.9% |
変わらない | 18.1% | 20.1% |
減少した | 33.2% | 33.0% |
不明 | 2.2% | 0.7% |
*出典:令和2年転職者実態調査の概況厚生労働省
この記事のまとめ
この記事では、20代におすすめの転職エージェントを紹介しつつ、キャリアコンサルタントの丸井さんのお話をもとに、20代の転職を成功させるためのポイントもお伝えしました。
はじめての転職活動を前に、不安や疑問を覚えている20代の方も多いかもしれません。そうした「わからないことだらけ」の転職活動では、転職に精通したキャリアアドバイザーの存在が大きな心の支えとなります。
転職エージェントを上手く活用しつつ、納得の内定を手にしていきましょう。
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投稿日:21.10.28
転職活動では、自分の希望条件に合う求人情報があるかをまず調べます。自分が目指す業界・職種の平均年収を現職と比較し、転職後のイメージをもっておくことが大切です。 勤務時間や残業時間も今より増えるか、減るかを確認しておくとよいでしょう。
また、転職成功のためには、履歴書や職務経歴書の書き方、面接でよくある質問などを知り、事前に準備する必要があります。