転職サイト
フリーターにおすすめの就職サイト・エージェント|672人の評判からランキング
更新日時:

※当サイトはマイナビ・リクルート等各社サービスのプロモーションを含み、アフィリエイトプログラムにより売上の一部が運営者に還元されることがあります。
「就職サイトを使ったら、フリーターからでも正社員になれるのかな…?」
「就職エージェントって何?フリーターも利用できるの?」
求人を探せる就職サイト(転職サイト)は数多くありますが、フリーターから正社員を目指すならサポートが付く就職エージェントへの登録がおすすめです。
フリーターの方が就職エージェントに登録するメリット
- 書類作成アドバイスや面接対策で就職成功率アップを期待できる
- 面接日の調整や年収交渉をお任せできる
- 利用は完全無料で、応募先の社内情報も教えてもらえる
この記事では、フリーター向けおすすめ就職サイト・エージェントを紹介します。就職サイトで求人を探しつつサポートを受ければ、就活への不安も解消されていくはずです。
▼フリーターにおすすめの就職サイト・エージェントはこちら
サービス名 | 種類 | おすすめな人 |
---|---|---|
ウズキャリ![]() |
就職エージェント | 働く環境を改善したい第二新卒 |
|
||
JAIC![]() |
就職エージェント | 履歴書の内容に自信がない人 |
|
||
ハタラクティブ![]() |
就職エージェント | 未経験から正社員を目指す20代 |
|
||
リクナビNEXT![]() |
就職サイト | まずは求人を見たいすべての人 |
|
まずはフリーターからの正社員就職について、就職エージェントに登録するメリットや利用の際の注意点から紹介していきます。
おすすめの就職サイト・エージェントを先に知りたい人は『フリーターにおすすめの就職エージェントランキング』で詳しい解説をチェックして登録してみましょう。
さらに多くのおすすめの転職サイトランキングを知りたい人はこちらの記事もご覧ください。おすすめの転職サイトを20代や30代など年代別や、エンジニアなど職種別に徹底比較しています。
あわせて読みたい

五十嵐美貴
- 保有資格:国家資格キャリアコンサルタント/国家資格2級キャリア・コンサルティング技能士/CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
- 高校・大学での就職研修講師、職業訓練校・就職支援センターでのキャリアカウンセリング、「マイナビ就職EXPO」「doda転職フェア」へキャリアカウンセラーとしての参加など、神奈川県を拠点に幅広く就職支援を行う。
- また、採用・昇進評価に関わる人事側からの的確な目線に定評があり、行政機関・民間企業から人材アセスメント(第三者判定)としての委託を複数受け持つ。
もっと見る 閉じる
目次
エージェントを使えば就職成功率が約2倍に
第二新卒・既卒・フリーター・ニートをターゲット層とした就職エージェント「JAIC」では、利用者の就職成功率が「81.1%」という実績を持っています。
![]()
出典:JAIC公式サイト
上の図の通り、一般的なフリーター・既卒の就職成功率が48.9%に対して、JAICを利用して就活した場合の就職成功率は81.1%です。
使用するサービスによって就職成功率が2倍近くも変わっているというのは驚きですよね。
フリーターから正社員を目指すなら、どのサービスを利用して就活をするかはかなり重要だということがわかります。
\就職後の定着率91.3%!/
エージェントには充実した就職サポートがある
「使用するサービスによって、なぜ就職成功率に差が出るの?」
その答えの1つに、各サービスのサポート体制の違いがあげられます。
一般的に「就職サイト」と呼ばれる就職に関するサービスを提供しているサイトには、大きく分けて「求人情報サイト」と「就職エージェント」の2種類があります。
2つのサービスの違いは、就職のサポートをしてくれる人がいるかどうかです。
求人情報サイト | 企業情報・採用情報が業界別、職種別、地域別といったさまざまな項目で検索できる情報サイト |
---|---|
就職エージェント | 就職者1人または複数名に対して専任のアドバイザーが就職活動のサポートしてくれるサービス |
求人情報サイトのみを使って就職活動を進める場合、企業選びから応募、書類や面接対策、スケジュール調整などをすべて1人でおこなう必要があります。
それに対し、就職エージェントを使った場合、あなたに向いている企業の提案や書類添削、模擬面接など、就職を成功させるための各種サポートを受けることができます。
さらに、面接日の調整や労働条件の交渉代行などの細やかなサポートも充実しているので、安心して面接対策に集中することができます。
- 就職のプロから書類審査や面接に通るためのアドバイスをもらえる
- 細々としたタスクや不安を解消してくれるので、面接対策にしっかり集中できる
就職エージェントを使うことで上記のようなメリットがあるため、先ほどのJAICの例のように、就職成功率に2倍近くの差が出るのも納得できます。
フリーターの方だと、職歴やスキルに自信がないことから、書類審査や面接試験で本来の魅力を発揮できない方も多いでしょう。
そんなときに、あなた自身が気付かなかったような魅力を見つけ出し、適切に企業へアピールする方法をアドバイスしてくれるエージェントの存在は心強いはずです。
注1※すべての人がエージェントと相性が良いとは限らない
当記事では就職エージェントの利用をおすすめしていますが、すべての人にとって相性が良いわけではありません。
求人情報サイトにも就職エージェントにも、それぞれのサービスごとに得意な点と苦手な点があります。
サービスや担当者との相性を確かめるためには、サイト・エージェントともに複数登録が効果的です。
気になるサービスにはとりあえず登録してみて、自分にとってどれが使いやすいか試してみましょう。
注2※大手のサイト・エージェントに絞らない
当記事では「doda」や「リクルート」といった大手求人情報サイト・就職エージェントはフリーターの方にはあえておすすめしていません。
理由はシンプルで、フリーター向けの求人をメインで取り扱っていないからです。
フリーターから正社員就職を目指す場合、基本的にはフリーター向けのサイト・エージェントを選びましょう。
フリーター向けのサービスには、未経験歓迎の求人が集まりやすく、エージェントのサポートが手厚いところが多いからです。
求人情報サイトや就職エージェントに登録する際は、大手だから(有名だから)という理由で選ばずに、しっかりとサービスの中身に注目しましょう!
サービス選びのポイント
- フリーター向けの就職エージェントを中心に選ぶ
- 相性を確認するために、サイトとエージェントに複数登録してみる
フリーターにおすすめの就職エージェントランキング

サービスとの相性を確かめるためとはいえ、気になるサービスに片っ端から登録するのは非効率的です。
そこで、ここからはおすすめの就職エージェントをランキング形式でご紹介していきます。
各エージェントの特徴や実際に利用した人からの評価を参考にしながら、あなたにぴったりのエージェントを絞り込んでいきましょう!
なお、今回ご紹介するのはすべてフリーター向けの就職エージェントです。
ホームページに「未経験歓迎」「学歴・経歴不問」「フリーター向け」などの文言が書いてあるエージェントをピックアップしました。
ランキングの決定方法
- 利用者へのアンケート調査(5点満点)
- 公式ホームページを確認し、就職成功率が80%以上との記載があればボーナス+1点
アンケート調査の詳細
- 調査方法:インターネットアンケート
- 調査期間:2020年3月~2020年4月
- 有効回答者数:672名
- 質問項目:各就職エージェントごとの「実際に紹介された求人の数」「紹介された求人の質」「サポートの手厚さ」「対応の満足度」
- 評価の算出方法:上記4つの質問項目を各1点~5点で評価してもらい、総合評価で決定
就職エージェント | 求人数 | 得点 | 詳細 |
---|---|---|---|
1
|
約1,500件 | 3.50点+1点 | 詳細 |
2
|
約4,000件 | 3.21点+1点 | 詳細 |
3
|
約2,300件 | 3.20点+1点 | 詳細 |
リクらく | 不明 | 3.19点+1点 | 詳細 |
第二新卒エージェントneo | 約5000件 | 3.62点 | 詳細 |
DYM就職 | 約2,000件 | 3.46点 | 詳細 |
就職Shop | 約8,500件 | 3.27点 | 詳細 |
※求人数は2021年1月時点のデータとなります。
あわせて読みたい
万全のサポート体制「ウズキャリ」
基本情報 | |
---|---|
書類選考通過率 | 87% |
内定率 | 86% |
入社後定着率 | 95% |
エリア | 関東、関西、東海、その他 |
ウズキャリは第二新卒・既卒・フリーター向けのサービスで、他社よりも長いサポート時間が売りの転職or就職エージェントです。
就職支援実績は35,000以上。
希望勤務地は、「東京(神奈川/埼玉/千葉)」「大阪(京都/兵庫/志賀/奈良)」「愛知(岐阜/三重)」「そのほか地域」から選ぶことができます。
取り扱い求人の特徴
- 職種:情報処理、情報通信技術者が約50%、営業が30%など
- 業種:ソフトウェア通信が約40%、サービス/インフラが約20%など
担当エージェントの対応が好評
アンケート結果詳細 | |||
---|---|---|---|
求人数 | 求人の質 | サポート | 対応 |
3.84点 | 3.26点 | 3.21点 | 3.70点 |
ウズキャリは、当サイトのアンケート調査で「担当エージェントの対応の満足度」がもっとも高いエージェントでした。
信頼できるエージェントのバックアップがあれば、就活の大変さやストレスが軽減されますね。
内定率86%・定着率95%の確かな実績
書類選考通過率や内定率、入社後定着率の高さもウズキャリの強みです。
この実績の高さの理由は、ウズキャリの手厚いサポートや厳しい企業チェック体制にあります。
ウズキャリは、他社の10倍サポートに時間をかける(平均20時間以上)と公言しており、書類の添削、求人の紹介はもちろんのこと、自信を持って面接に臨めるようになるまで何回も模擬面接の場を用意してもらえる徹底ぶりです。
また、ウズキャリで紹介されるのは厳正な自社基準をクリアした企業ばかりです。
離職率が高いブラック企業は徹底的に排除されています。
- 離職率の高さ(若手社員)
- ハラスメントの有無
- 残業時間の長さ
- 求人情報との差異
といった企業の細かい情報まで知っているウズキャリだからこその強みですね。
若手人材を積極的に育成・採用している企業を中心に紹介
言葉の通り、主に若年層の採用・育成を中心とした企業の求人を豊富に取りそろえています。
大手上場企業からベンチャー企業まで多くの優良求人をウズキャリなら紹介できます。
ただし、ウズキャリで取り扱っている求人は「IT・Web系」の企業が多いため、そういった業界・職種に興味がない人との相性はあまり良くないかもしれません。
こんな人におすすめ
- エージェントに質問や相談がたくさんある
- 時間がかかってもいいから、じっくり丁寧にサポートしてほしい
- IT・Web系の仕事に興味がある
職業紹介優良事業者のJAIC(ジェイック)
基本情報 | |
---|---|
書類選考通過率 | 書類選考なし |
内定率 | 81.1% |
入社後定着率 | 91.5% |
エリア | 関東や関西中心 |
「JAIC(ジェイック)」は、フリーターはもちろん、既卒・第二新卒など若年層の就職支援エージェントとして知られています。
就職支援実績は23,000人以上。
希望勤務地は、札幌、宮城、東京、千葉、埼玉、神奈川、愛知、大阪、広島、岡山、福岡から選ぶことができます。
無料で受けることができる就活講座や、書類選考なしの面接会が魅力的です。
取り扱い求人の特徴
- 外食、投資用不動産、アミューズメントなどの業界は紹介しない(離職率が高いため)
厚生労働省委託事業認定の優良事業者
厚生労働省委託の「職業紹介優良事業者推奨事業」において、職業紹介優良事業者として認められています。
「職業紹介優良事業者推奨事業」に認定されている企業数は全国約18,000社もある就職支援会社のうち、わずか42社。
国の厳正な審査基準を通過した就職エージェントです。
入社後の生活までしっかりと見据えたサポート
JAICでは、できるだけ長く企業に定着し、存分に活躍してほしいという理念にもとづいて、離職率が比較的高い業界(外食、投資用不動産、アミューズメントなど)については紹介されないようになっているのも特徴の1つです。
また、JAICでは就職後も専任のアドバイザーからサポートを受けられます。
実際にJAICの入社後定着率は91.5%と高い数値となっています。
こんな人におすすめ
- 外食、投資用不動産、アミューズメントの仕事以外を紹介してほしい
- 安心できる労働環境で長く働き続けたい
あわせて読みたい
20代に特化したサービスの「ハタラクティブ」
基本情報 | |
---|---|
書類選考通過率 | 非公開 |
内定率 | 80.4% |
入社後定着率 | 非公開 |
エリア | 関東・中部・関西ほか |
ハタラクティブは、主に20代の正社員を目指す人のための就職支援サービスです。
支援実績は60,000人以上。
フリーターの就職活動にも、基本的な就活の流れからはじまり、ビジネスマナーややりたい仕事探しをサポートしてくれます。
希望勤務地は東京・神奈川・埼玉・千葉・栃木・愛知・大阪・兵庫・福岡から選択できます。
取り扱い求人の特徴
- 採用職種:ITエンジニア18%、接客/販売15%、営業13%、製造エンジニア12%などで、エンジニア系が目立つ
利用者の3人に2人が未経験から正社員へ
紹介される求人企業は未経験歓迎(40種類以上の職種あり)で、常時2,300件以上。
この中からあなたの特性や興味に合わせて5社ほどに絞りこんで紹介してくれるので、大量の求人に目を通す手間がかかりません。
こんな人におすすめ
- 自分のために厳選された求人情報を見たい
- エンジニア職に興味がある
あわせて読みたい
1回の面接で内定を獲得できる「リクらく」
基本情報 | |
---|---|
書類選考通過率 | 非公開 |
内定率 | 94% |
入社後定着率 | 非公開 |
エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉 |
リクらくは、希望勤務地が東京をはじめとした関東圏からしか選択できないのですが、内定率は高く、関東圏で就職を考えている方にとっては心強い就職エージェントです。
取り扱い求人の特徴
- 非公開求人を多数保有
驚きの内定率94%
リクらくは運営会社の設立が2015年と、サービス立ち上げからの期間は短いですが内定率94%と実績を残している就職エージェントです。
書類の添削や面接対策、就職後のアフターフォローなどフリーターには欠かせない就職エージェントの特徴が一通りそろっています。
さらに、リクらくで就活をした方の95%が「友達にオススメしたい就活サービス」と回答したとのデータもあります(※公式サイト参照)。
リクらくは面接1回、最短1週間で正社員になれるので、スピーディーに就職を決めたい方におすすめできます。
こんな人におすすめ
- 東京、神奈川、千葉、埼玉での就職を希望している
- スピーディーに就職したい
安心感のある転職なら「第二新卒エージェントneo」
基本情報 | |
---|---|
書類選考通過率 | 非公開 |
内定率 | 非公開 |
入社後定着率 | 非公開 |
エリア | 全国 |
第二新卒エージェントとありますが、フリーターの方も利用可能なサービスであり、これまでに15,000人以上の就職支援実績を持っています。
希望勤務地は全国から選ぶことができます。
取り扱い求人の特徴
- 未経験OK求人5,000件以上
- 職種は営業・事務・エンジニア・サービスなどさまざま
特に高評価だったのは紹介求人の多さ
アンケート結果詳細 | |||
---|---|---|---|
求人数 | 求人の質 | サポート | 対応 |
4.09点 | 3.37点 | 3.45点 | 3.59点 |
当サイトのアンケート調査で特に高評価だったのは、「実際に紹介された求人の数」です。
そのため、できるだけたくさんの求人の中から決めたいという方におすすめできます。
丁寧なサポートで就活初心者も安心
第二新卒エージェントneoでは、基本的な書類対策や模擬面接に加え、就活力アップセミナー、面接後のフィードバック、内定後研修など、さまざまなサポートが用意されています。
就活や入社後の社会人生活がうまいくいくか不安なフリーターの方も、安心して利用できる就職エージェントだと言えるでしょう。
ブラック企業は排除
紹介先企業の職場環境は、第二新卒エージェントneoの社員が実際に訪問して詳しく調査済です。
離職率が高い、社会保険がないといったブラック企業の紹介は一切断っています。
この厳密なチェック体制も安心できるポイントの1つです。
こんな人におすすめ
- できるだけたくさんの求人の中から決めたい
- 安心できる労働環境で長く働き続けたい
- サポートや研修をしっかりやってほしい
一部求人は書類選考なしで面接からスタートも可能「DYM就職」
基本情報 | |
---|---|
内定率 | 非公開 |
入社後定着率 | 非公開 |
エリア | 全国 |
DYM就職は、第二新卒・既卒・フリーター・ニートの方向けの正社員就職サポートをおこなっています。
就職成功者は14,000人。
希望勤務地は全国から選ぶことができ、面談場所も東京、大阪をはじめとして、札幌・仙台・静岡・名古屋・京都・岡山・広島・福岡まで幅広いのも大きな特徴です。
取り扱い求人の特徴
- 紹介業界比率:IT・メディア29%、サービス(人材等)25%、建設・不動産19%など
満足度90%!求人やサポートの質が評判
アンケート結果詳細 | |||
---|---|---|---|
求人数 | 求人の質 | サポート | 対応 |
3.38点 | 3.39点 | 3.54点 | 3.57点 |
DYM就職によると、利用者のサービス満足度は90%。
当サイトのアンケート調査でも、「紹介された求人の質」と「サポートの手厚さ」の項目で1位になっています。
応募する企業を絞り、1社1社じっくり対策していきたい方にはぴったりの就職エージェントです。
書類選考なしで企業と面接
フリーターなどこれまでの職務歴に自信がない場合、書類選考は大きな難関でもあります。
DYM就職が扱う求人情報の一部では、書類選考なしでそのまま企業との面接のセッティングが可能になっています。
これは、求人企業とDYM就職の強い信頼関係があってこそ。
これまでの就業経験にとらわれることなく、気になる企業と面接することができます。
こんな人におすすめ
- 地方での就職を考えている
- たくさんの企業の選考を受けるよりも的を絞って受けたい
すべての求人が未経験対象の「就職Shop」
基本情報 | |
---|---|
書類選考通過率 | 書類選考なし |
内定率 | 非公開 |
入社後定着率 | 非公開 |
エリア | 首都圏、関西 |
就職Shopは、未経験者対象の求人を中心とした20代向けのエージェントサービスです。
店舗は首都圏(新宿、東京、横浜、北千住、埼玉、千葉、西東京)を中心に、大阪、京都、神戸にあります。
お近くの店舗で面談(現在はオンライン)する対面型スタイルなので、店舗が多数ある首都圏にお住まいの方にとっては利用しやすいサービスです。
※どのShopでもすべてのエリアの求人を扱っています。
取り扱い求人の特徴
- 男性の就職先職種:営業・渉外が約41%、サービス・接客業が約14%など
- 女性の就職先職種:事務・アシスタントが約40%、営業・渉外が約25%
豊富な求人数にも関わらずすべて直接訪問済
リクルートキャリアが運営する就職Shopは、登録企業数8,500社以上で、今回ご紹介する就職エージェントの中でもっとも求人数が多いです。
さらに、すべての求人が直接訪問済ですので、労働環境などに大きな問題を抱えた求人は少ないと言えるでしょう。
すべて未経験歓迎、面接重視の求人
すべての求人が未経験者対象となっているため、今まで職歴のない方でも安心です。
また、書類選考なしで採用面接へ進めるのも大きなメリットとなります。
書類作成の準備に時間をかけられないフリーターの方におすすめです。
こんな人におすすめ
- 首都圏や関西に住んでいる
- 営業、事務、接客の仕事に興味がある
フリーターにおすすめの就職サイト2選
就職エージェントだけではなく、おすすめの就職サイトを知りたいという方に向けて、この章ではフリーターにおすすめの2サイトを紹介していきます。
自分に合った就職サイトがわかるサービス比較表
サービス | こんな人におすすめ |
---|---|
Re就活 |
|
リクナビNEXT |
|
20代専門転職サイトの「Re就活」
Re就活の特徴と強み
Re就活は20代へ特化した就職・転職サイトであり、フリーターはもちろん、第二新卒や既卒など幅広い層に対応しているサービスです。
求人数自体は後ほど紹介するリクナビNEXTよりも少ないですが、20代の方にはよりマッチした求人を見つけられるかもしれません。
転職サイトの定番「リクナビNEXT」
フリーターから正社員を目指す人向けの求人情報が豊富
リクナビNEXTは「第二新卒」や「20代後半~40代」のような層向けの転職サイトというイメージが強いと思うかもしれませんが、フリーター向けの求人も豊富に取りそろえています。
フリーターから正社員以外にも求人検索一覧で
- 契約社員
- 派遣社員
- 業務委託
といった選択肢も含まれています。
転職決定数No.1の実績
リクナビNEXTは転職者の約8割が利用しているサービスであり、転職決定数No.1の実績を持っています。
ただしあくまでリクナビNEXTは情報サイトです。
自分一人で求人を選びきれない方は、これまでに紹介してきた就職エージェントの利用をおすすめします。
あわせて読みたい
厳しいご時世…それでも正社員就職は可能!
現在の有効求人倍率(簡単に言うと求職者1人に対しての企業の求人数を示す数値)は、新型コロナウイルスの影響を強く受け、残念ながら右肩下がりの状況が続いています。
引用:一般職業紹介状況(令和3年1月分)について|厚生労働省
しかし、このような厳しい状況下の中でもきちんと就活をすればフリーターから正社員になることはできます。
有効求人倍率が低下する中、少子高齢化の影響から若手の人材が不足しているのも事実だからです。
企業の今後を担う人材の育成が採用担当者にとっては急務であり、若いフリーターであればその将来性から正社員の登用を得ることは決して不可能ではありません。
この記事をご覧になって「まだ景気が悪いから就職をするのはもう少し先にしておこう」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、新型コロナウイルスの影響による経済への影響は計り知れず、この後も採用状況が好転するとは考えにくいのが実状です。
むしろ有効求人倍率は悪化していく可能性も高いため、就職したいという強い意志や理由があるなら早めの行動を起こすことがベストです。
そうは言っても、実際に就職活動を始めることは体力的にも気力的にもハードなものですよね。
このように1人ではくじけそうな就職活動だからこそ、プロである就職エージェントとのタッグが有効です。
就職活動の最初の一歩として、まずは気になる就職エージェントや求人情報サイトにいくつか登録し、情報を集めるところから始めていきましょう。
![]() |
|
---|
フリーターの就職に関するQ&A

Q.フリーターでもホワイト企業に就職できますか?
フリーターからホワイト企業への就職は十分可能です。
そのためにはブラック企業を弾く体制を整えている就職エージェントを利用することが効果的です。
といった就職エージェントは、紹介先の企業を取材し離職率の高い企業などの紹介を断っているため、求人の信頼性は高いと言えます。
Q.今まで正社員経験がないので、会社でうまくやっていけるか不安です……。
JAICの就活講座を受けることで、入社前に社会人としてのビジネスマナーを身に着けることが可能です。
さらに入社後、社会人となった後も丁寧なサポートを受けることができますので、上司や同僚との人間関係が心配という方におすすめできます。
Q.履歴書や面接対策の方法がわからないので、失敗しないか心配です
就職サイトでは履歴書や面接対策を個人でしなければなりませんが、就職エージェントを使えば書類作成のサポートや充実した面接対策を無料で受けることができます。
そのため、選考に不安を持つ方には就職サイトよりも就職エージェントの利用をおすすめします。
Q.フリーターでも正社員を目指しやすい業界・職種は?
アルバイトなどの経験の延長線上にある業界または職種の正社員を目指すと、自身の経験を生かすことができます。
例えば、接客業であれば接客販売や営業、パソコンを使う仕事であれば事務職といった具合です。
ただし、今の時代は会社に安定性を求めづらくなっており、正社員になれたからといって終身雇用が約束されるわけではないことを覚えておいてください。
そのため、雇用形態に固執しすぎず、この仕事をすると自身はどのようなキャリアを身につけられるのかという視点を意識して就職活動した方が、仮に後に転職することになったとしても自分の強みとして生かせるはずです。
Q.面接で「今まで就職せずフリーターをしていた理由」を聞かれた場合の答え方は?
なんらかの夢や目的があってフリーターをしていたということであれば、面接官の理解を得やすい傾向にあるので、素直に理由を述べましょう。
もし仮に、なんとなく流れでフリーターをしていたという場合でも、無理に取り繕うことは良くありません。
上辺だけ取り繕ってしまうと、面接官に違和感を抱かせてしまうことすらあります。もちろん面接で嘘を言うと信頼を失うことになるので絶対にやめてください。
フリーターをしていたことについて、自分ではどう捉えているのか、内省しているのかなどといったことを正直に伝えつつ、今では考えを改めていること、入社したらどういう覚悟で働くのかということを、自分の言葉で述べることができれば大丈夫です。
Q.フリーターが面接で入社意欲を伝えるコツは?
なぜこのタイミングで入社をしたいと思ったのか、どのくらいの覚悟があるのか、どれくらい本気なのかといった意気込みを、自信を持って自分の言葉でアピールすることが大切です。
面接官は面接のプロです。世の中に溢れているありきたりなテンプレートの回答をしてしまうと、「またこのパターンか」とうんざりされてしまい、不採用の原因となりかねません。
面接官は、入社後にあなたが本気で覚悟を持って何かを成し遂げてくれそうかを見ています。
自分の強い思いが伝わるように、自分らしい言葉で入社意欲の強さを伝えましょう。
Q.転職エージェントに断られた!どうしたらいいでしょうか?
まず大前提として、その転職エージェントは、あなたがフリーターだから断ったということではなく、紹介できる求人の用意がないから断っただけにすぎないことを忘れないでください。
取り扱い求人数の多い大手の転職エージェントであれば、フリーターでも求人を紹介してもらえる場合もあります 。1つの転職エージェントに断られたからといって諦めるのは時期尚早です。まずは一度、大手転職エージェントに登録してみると良いでしょう。
もちろん、転職エージェントに任せっきりは良くありません。色々な転職サイトを活用して、主体的に情報を集めるということも並行して進めていってください。
Q.フリーターは民間の転職サイトよりもハローワークを利用するべきでしょうか?
フリーターだからという理由で、ハローワークを利用しなければ就職できないということは全くありません。
むしろハローワークは、企業側からすると無料で求人を掲載できるため、コストをかけずに人材を雇いたいという思惑も中には存在しています。従って、最初からハローワーク1択に絞らない方が安心です。
複数の転職サイトに登録した上で、広い視野で選択肢を広げて就職活動をすることをおすすめ>します。
Q. フリーターから就職する場合、内定からどれくらいで入社するのでしょうか?
高校や大学を卒業してからの就職となる新卒採用の場合には、在学中に就職活動を行い、学校卒業後の4月に入社することが一般的ですので、必然的に内定から入社まで期間が空くことになります。
しかし、フリーターから企業に就職する場合には、欠員を補充するために募集が行われることの多い中途採用の求人に応募することになります。
つまり、企業側からすると、内定したらすぐにでも入社して欲しいと考えていることが多く、求職者の都合に問題がなければ、入社までにそこまで日が空くことはありません。
Q. アルバイトと派遣社員の経験しかありません。履歴書に経験社数を書く場合は何社になりますか?
履歴書に経験社数を記載する場合には、派遣社員として登録していた派遣会社の数のみ記載することになります。
つまり、派遣されて複数の事業所で働いた経験があったとしても、派遣元が1社であれば1社と記載するということです。
また、残念ながらアルバイトは経験社数には数えることはできません。
しかし、応募先の企業によっては、アルバイトでの経験を生かせることもあるはずです。そうした場合には、面接時などにアピールすると良いでしょう。
Q.入社してからの人間関係が不安なのですが、事前に社内の雰囲気を知ることはできますか?
入社後の人間関係が不安というのは、フリーターから正社員として入社する方に限った悩みではありません。
一般的に、企業のホームページに載っている先輩社員のインタビューや転職サイトに掲載されている口コミといったインターネットの情報を見てみたり、転職エージェントから聞いてみたりして社内の雰囲気を推測することができます。
しかし、それはあくまでも二次的な情報であり、実際に入社してみたら想像と違うということはあります。
本当に社内の雰囲気を事前に知りたいのであれば、企業で今働いている人とアポイントメントをとって実際に話を聞いてみる というのが最も有効な手段と言えます。
自らの手で、有益な情報を手に入れるようにしましょう。
Q.アルバイト雇用から正社員登用を目指すことはできますか?
将来的にバイヤーや人事系などという専門的な職業に就きたいから、アシスタントとして経験を積むという意図であれば、アルバイトという雇用形態からでも正社員登用を目指すと良いでしょう。
しかし、目的や夢もなく、なんとなくアルバイトをしている会社で正社員登用を目指すというのはあまりおすすめしません。
後々のキャリアの幅を広げるためにも、アルバイト雇用からの正社員登用を目指すのではなく、若いうちに就職活動をして将来役に立つかもしれない営業職などの正社員を経験しておくことをおすすめします。
Q.就職したいけどやりたいことが見つからない場合は?
やりたいことが見つからないから、就職活動に踏み出せないという悩みを持っている方が多くいらっしゃいます。
だからこそ、できることを1つでも多く増やしておくと、何か新しいことを知った時に、これまでの経験から「自分でもできそう」と感じることができ、その中でやりたいことが少しずつ見えてくるはずです。
つまり、やりたいことを追い求めるのではなく、やりたいことが見つかった時のために20代のうちに様々な経験を積み、スキルを身につけておくことが大切なので、将来を見据えて就職活動への一歩を踏み出すことをおすすめします。
最後にフリーターの正確な定義を確認!ニートや既卒とどう違う?
もしもフリーターの定義を誤解していると、フリーター支援の就職エージェントのサービスの対象から外れてしまう可能性もあります。
「自分ではフリーターだと思っていたけど、本当は違っていたのか……」と後悔しないとも限りませんので、就職活動を始める前に自身が本当にフリーターの立場であるのか確認をしておきましょう。
フリーターの定義についてはさまざまですが、厚生労働省が平成3年に決定した定義は下記になります。
年齢は15~34歳と限定
現在就業している者については勤め先における呼称が「アルバイト」又は「パート」である雇用者で、男性については継続就業年数が1~5年未満の者、女性については未婚で仕事を主にしている者
現在無業の者については家事も通学もしておらず「アルバイト・パート」の仕事を希望する者
引用:フリーターの人数 | 総務省統計局
そして、フリーターと時々誤解しやすい言葉がニートや既卒です。
ニートとほぼ同義である若年無業者の定義を確認してみましょう。
「若年無業者(15~34歳の非労働力人口のうち,家事も通学もしていない者)」
引用:子供・若者白書(旧青少年白書) | 内閣府
ニートの定義については、内閣府と厚生労働省で判断が違っており、正確な定義をすることは難しいですが、仕事をしていないというのは共通した基準であると言えます。
最後に既卒についての定義を見てみましょう。
「既卒とは「大学・短大・専門学校・高校などの卒業後に正社員として勤務したことのない者」を一般的に指します。」
引用:既卒とは|マイナビジョブ20's
既卒とフリーターは混同しやすく、卒業後、正社員経験が無いままアルバイトをしている場合などは両方に該当します。
このような場合は、既卒支援の就職エージェントへ応募しても、フリーター支援の就職エージェントへ応募しても、どちらでも問題はありません。
▼フリーターにおすすめの就職サイト・エージェントはこちら
サービス名 | 種類 | おすすめな人 |
---|---|---|
ウズキャリ![]() |
就職エージェント | 働く環境を改善したい第二新卒 |
|
||
JAIC![]() |
就職エージェント | 履歴書の内容に自信がない人 |
|
||
ハタラクティブ![]() |
就職エージェント | 未経験から正社員を目指す20代 |
|
||
リクナビNEXT![]() |
就職サイト | まずは求人を見たいすべての人 |
|
まとめ|フリーター向け求人が豊富な就職エージェントを活用しよう
この記事のポイントをおさらいしましょう。
- 求人情報サイトと就職エージェントの違いはプロのサポートがあるかどうか
- フリーター向けのエージェントを利用することが就職成功への近道
- サービスとの相性をチェックするため、サイト・エージェントに複数登録するのがおすすめ
フリーターから正社員への就職を考えたとき、どんな風に就職活動をしてよいのかイメージできない人もいるでしょう。
求人情報サイト・就職エージェントといったサービスを有効活用し、納得のいく形の就職を実現しましょう!
|
|
|
|
|
|
Rさんは、かつて海外留学をしたときに出会った彼と海外で過ごすために、現地でアルバイト生活を送りはじめたところから、長らくフリーターとして生活していた経歴の持ち主。
面接の際には、今の現状は自分のその時々の安易な決断が招いたことであるということを素直に認めました。
その上で、海外でも物おじせずにコミュニケーションをとることができるという強みを生かし、今後の人生をやり直したいという強い意思を自分の言葉でしっかりとアピールしたことで、大手企業の営業職に就職が決まったそうです。