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ビズリーチの評判・口コミは?内部への独自取材でわかったビズリーチの実態
※本記事は、事業者(リクルート様、マイナビ様など)のアフィリエイトプログラムにより広告収益を得て運営しております。 掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。
ビズリーチは、年収500万円以上の求人が豊富だと評判のハイクラス向け転職サイトです。
ビズリーチを利用した人を調査した結果、以下の様な評判が分かりました。
×悪い評判 | ◎良い評判 |
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悪い評判を見ると「スカウトが多くて大変?」「サービスは有料?」「自分の年収だと審査に落ちる?」と登録にハードルを感じる方も多くいますよね。
当編集部がビズリーチの関係者に実態を取材したところ以下の実態がわかりました。
- 【お試し有料プラン】基本情報を登録すれば最大67日間有料会員プランを無料体験できる。
※一般的に転職活動期間は3ヶ月間といわれるため、無料期間内で十分転職可能 - 【プラチナスカウト制度】送信数に上限がある本気度の高いスカウトで効率よく企業とマッチ
*¹当編集部による独自調査
▼また、この記事ではビズリーチ関係者に取材を行った結果からわかったメリット・デメリットをご紹介します。
ビズリーチの実態を客観的に理解し、上手に活用するポイントを掴みましょう。
*2024年11月時点
また、この記事では実際にビズリーチの関係者に取材を行った結果からわかったメリット・デメリットをご紹介します。
目次
ビズリーチの悪い評判・デメリット6選!本当に悪質?口コミをもとに検証
ビズリーチの評判を調べると「悪い」「悪質」という検索結果も出てきますが、事前にデメリットを把握しておけば「悪質」な要素はありません。
利用者の口コミに加え、実際にビズリーチの関係者へ取材をして検証しました。
ビズリーチの6つのデメリット
登録前に、ビズリーチの6つのデメリット・弱みを確認しておきましょう。
1.審査に落ちたら利用できない
登録内容の審査に落ちると、ビズリーチは利用できません。
登録時に入力する職務経歴書(レジュメ)の内容をもとに審査が行われ、その審査をクリアした人のみ利用権限が与えられます。
審査基準は非公開(※)ですが、人材派遣スタッフとして雇用されている方など、年収が比較的低めの方は審査に通りづらい傾向にあり、ある程度の年収を前提に審査がされているようです。
※出典:ビズリーチ公式サイト「Q&Aページ」ビズリーチは年収・キャリアアップを狙っている方にとって優良なサービスですが、現実問題として審査に通らないと登録できない、敷居が少し高い、という点はデメリットといえるでしょう。
「ビズリーチの登録に年収制限はある?」と気になる方もいるかと思いますが、実際のところ、年収500万円以下の人が登録して利用している例もたくさんあります。
以前は審査基準が厳しく、ハードルが高いイメージを持たれていましたが、運営の方針変化や、登録者の幅を広げたいという裏事情もあり、登録のハードルは下がってきています。
(転職ハブ取材)
当編集部には年収400万円以下で登録できたという口コミも寄せられていることから、現年収が低いことだけを理由に登録をしないのはもったいないかもしれません。
ビズリーチの審査基準や登録条件、通過するコツ、審査に落ちた場合の対処法についての詳しい解説は以下の記事をご覧ください。
解決策. 再審査をするか、類似の転職サービスを利用する
ビズリーチは、審査に落ちても10分〜15分程度で再審査を受けられます。
しかし、再審査が面倒と感じてしまう方は、審査不要のスカウト型サービスの「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめ。
ビズリーチと同じくハイクラス求人のスカウトが届く転職サービスで、審査がないので誰でも利用できます。
「ビズリーチと併用がおすすめ!類似の転職サービス3選」では、リクルートダイレクトスカウトを含め、ビズリーチと同じような性質を持つ転職サービスを紹介しています。
2.経歴やスキルによっては企業スカウトが少ない
ビズリーチの悪い評判として、「企業からのスカウトを目的に使ったのに、企業からのスカウトが少ない(来ない)」という声も寄せられました。
サービス業での転職を希望しており、求人情報は定期的に数多くいただきましたが、具体的な企業の紹介というよりは、ヘッドハンターからのオファーばかり届きました。
出典:転職ハブによるアンケート調査ヘッドハンターからの連絡が多く、定型文のようなメッセージも多いのでかなりの数のメッセージを無視してしまいました。企業の人事から届くメッセージがもっと多ければ良かったです。
出典:転職ハブによるアンケート調査ビズリーチはハイクラス求人をメインに扱うため、「即戦力」となる経歴を持つ方に企業からのスカウトが集中する傾向にあります。
スカウトが集中する人の特徴(一例)
- 組織内でチームリーダー・責任者としてのポジションが長い方
- 社内業績に責任を持つ中核的な役割を担ってきた役員クラスの方
- 外国語の扱いに長けたグローバル人材 など
逆に、部下(メンバー)を評価してきた「人材マネジメント」の経験者を求める意向も企業としては強いため以下のような方には不向きなサービスと言えるのです。
スカウトが少ない傾向にある人
- 既卒・フリーターなど社会人経験がない人
- 仕事経験に乏しい高卒者
- 若手層の方
その人のポテンシャルや人柄などをポジティブに評価してくれる企業も若干はありますが、「スキルなし」「経験が不十分」と判断されると、企業からのスカウトを受け取るのは難しいかもしれません。
スカウトは、ビズリーチ内の職務経歴などのデータベースをもとに送られます。
解決策. 職務経歴書の内容を充実させる
企業スカウトがなかなか届かない方は、ビズリーチが提供する「職務経歴書サンプル」のフォーマットの形式や表現を参考にして、職歴を具体的に記入しておくのがおすすめです。
登録内容が薄いためにスカウトが届かないケースが見受けられます。
実際、スカウトを増やしたければ、職務経歴書の内容を充実させるとよいとビズリーチ公式サイトに明記されています。
リクルートエージェントなどの転職エージェントを利用し、担当のキャリアアドバイザーに添削してもらった職務経歴書を登録するのもおすすめです。
スカウトを増やすには、登録された職務経歴書の内容を充実させるとよいでしょう。これまでの経歴や職務内容に加えて、どのような成果をあげてきたのかを明記することで、スカウトを受け取る可能性が高まります。
書き方次第でスカウトの確率を高めることができ、転職活動を優位に進められるため、中身の濃い経歴書を早めに作っておきましょう。
職務要約を記入するときの大事なポイント
- プロジェクトの内容や役職、達成した成果や、特にアピールしたい実績などを定量的かつ明確に書く
- これまでの職歴(勤務場所や部署名など)をただ羅列して記載するのはNG
なお、履歴書に関しては専用のフリーフォーマットやテンプレートは用意されていませんが、登録情報をもとに自動的に生成されたPDFファイルをダウンロード可能です。
【最新ニュース】ChatGPTで職務経歴書の自動作成が可能に!
2023年7月6日、職務経歴書の作成についての「最新サービス」のお知らせをビズリーチが公式に発表しました。
AIの「Chat GPT」で職務経歴書を自動作成できる機能で、最短30秒程度で350文字以上の作成が可能です。
出典:日本経済新聞試験導入時の検証では、この機能を使って経歴書を更新した利用者は企業からの面談の誘いが4割ほど多くなったので、スカウトを増やしたい方は使ってみましょう。
3.ヘッドハンターからのスカウトが多すぎる
ビズリーチ利用者の口コミを見ると、「ヘッドハンターからのスカウトが大量に来すぎて、求人情報を精査するのが大変」という評判も散見されます。
毎日何通も求人が送られてきましたが、情報量が多いため毎回は見ることができず、希望とズレた職種や年収がほとんどだったので求人の精査も手間に感じました。
出典:転職ハブによるアンケート調査同じ転職エージェントに在籍している、複数の異なるヘッドハンターから日々メールが飛んでくるので、どの担当者と連絡を取れば良いか分からなくなりました。
出典:転職ハブによるアンケート調査ビズリーチに登録している約6,200人(2023年1月現在)のヘッドハンターは、その多くが転職エージェントに在籍する現役のキャリアコンサルタント。
本音としては「自社が保有している求人に応募してほしい」という気持ちがあり、ハイスペックな人材には高い頻度でスカウトが届きます。
普段から多くのスカウトが届くのは評価されている証拠です。
とはいえリアルな意見としては、全てのスカウトをチェックして希望の求人をピックアップすることに面倒臭さを感じてしまう方や、「正直迷惑だった」「鬱陶しい」という印象を感じてしまう方々もいるようです。
解決策. 企業・ヘッドハンターからのプラチナスカウトを優先的に確認する
ヘッドハンターからのスカウトの多さに悩みがある場合は、まずは「プラチナスカウト」を優先的に確認してみましょう。
プラチナスカウトとは?
- 「この人には絶対に会いたい」と考えた登録者にしか送られない特殊なスカウトのこと。
- 1社当たり1回に送れる数に制限がある
回数制限もあるので、ヘッドハンターや企業としてもかなりの熱意を持って送るスカウトです。
企業から届いた場合は“書類選考免除”のケースもあるので、通常のスカウトよりも内定に結びつきやすく、転職成功率アップを目指せるのがメリットといえるでしょう。
しかし、企業によってはヘッドハンター経由のみでしか採用しないというケースも少なくありません。
転職のプロであるヘッドハンターは複数以上の求人情報を持っているため、ヘッドハンターと話すことで自分に合う求人・企業と出会う確率も高くなります。
出来るだけ多くの企業を見たい・聞きたい場合は、ヘッドハンターからのスカウトを全て遮断することは避けておきましょう。
プラチナスカウトについては「ビズリーチのプラチナスカウトとは?通常スカウトとの違い」の章でも詳しく解説しているので参考にしてみてください。
4.素早く転職先を決められない
「現職を今すぐに辞めたい」と考えている方は、ビズリーチを使うともどかしさを感じてしまう可能性があります。
基本的にはスカウトをもとに求人を確認するサービスのため、スカウトを待つ時間がどうしても発生してしまうからです。
スカウトを送ってくれるヘッドハンターが毎回異なることも普通のため、それぞれのヘッドハンターとのやり取りに煩わしさを覚えてしまう方もいるようです。
「専属」と言いながら、ビズリーチのアドバイザーはコロコロと代わり、今までの進捗状況もそれぞれのアドバイザーからその都度聞かれるので転職活動が遅れました。
出典:転職ハブによるアンケート調査解決策. ビズリーチのサイト内の求人に直接応募する
ビズリーチでは、自分で検索してヒットした求人に応募するやり方も可能です。
いわゆる「求人サイト」としての側面もあるため、企業が掲載している求人に関しては、その企業の採用担当者と直接やり取りすることが可能です。
「1か月ほどの早期決戦で転職活動を終了させたい」「スカウトが届かないので、転職活動が一定期間停滞してしまっている」という方は、サイト内の求人に自ら応募してみましょう。
なお「プレミアムステージ(有料プラン)」に登録すると、求人を出している全ての企業の社名を検索画面上で確認でき、求人への応募の制限もなくなるため、転職活動をスピーディーに進められるようになります。
有料プランの「1週間無料体験」を使いつつ、その期間で求人に積極的に応募してみるのも手といえますね。
(転職ハブ取材)
5.全サービスを利用するには有料会員の登録が必要
ビズリーチには無料プラン(スタンダードプラン)と有料プラン(プレミアムステージ)があり、無料プランのままだと全てのサービスを利用できません。
無料プランだとできないことの例
- 一部のスカウトにしか返信できない
- 求人の検索に制限がある
無料プランでも、スカウトを受けつつ企業に応募することもできますが、有料プランを購入しないと様々な面で制約がかかります。
一方で有料会員になると、全てのサービスをストレスなく利用できます。
解決策. 有料プランを「無料体験」で試してみる
月額5,000円程の料金が発生するので、入会のリスクや抵抗を感じる方は、まずは「無料体験」を利用するのも手です。
ビズリーチの有料プランは、全てのスカウトを管理(閲覧・返信)できたり、シゴト観診断が使えるなどのメリットがあります。
有料プランの1週間無料サービスに加え、利用条件をクリアすることで60日間有料プランを使えるサービスも用意されています。(最大67日間無料体験が可能)
有料プランの入会に悩んでいる方は、まずは1度こうした特典を利用しつつ、本当に課金しても大丈夫なのか確かめてみましょう。
ビズリーチは無料プランであってもスカウトの受け取りは可能であるため、どんな企業からスカウトを受けられるのか、自分の市場価値を知りたい、そう思う方は十分なサービスと言えます。
上記の内容は「ビズリーチの有料プランとは?無料会員との違い」でも詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
6.希望に合わない求人を紹介されることがある
ビズリーチの悪い評判の中には、「希望条件と異なる内容の求人を紹介された」という投稿も目立ちます。
ヘッドハンターの能力が乏しかったのか、私が希望していない飲食店を紹介されたこともあり、結局自分が希望する仕事が見つけられませんでした。
出典:転職ハブによるアンケート調査ビズリーチ経由で紹介される求人は、現職と同じものばかりでした。同じ内容の求人で紹介会社が違うだけのこともあり、結果的には転職そのものを諦めました。
出典:転職ハブによるアンケート調査ヘッドハンターや企業によっては、「とにかくたくさんの人数と接触したい」という都合を優先させ、相手の経歴や志望業界などを詳しく確認しないままスカウトを送ることも。
悪質なケースは稀ですが、なかにはヘッドハンターとの面談で希望条件を伝えても、その条件に該当しない、的外れな求人を紹介されてしまう方もいるようです。
解決策. 転職エージェントからも求人の紹介を受ける
まともな求人紹介を受けたい方は、「転職エージェント」も並行して使いましょう。
おすすめの転職エージェントの例
「人間関係が良好な場所で働きたい」「労働環境が整っている会社がいい」「転勤なしで地方で勤務したい」などの希望条件をエージェントに伝えることで、より精度の高い求人紹介が期待できます。
「リモートワーク」などの就業形態、転職先で発揮したいスキルなど、こうした細かい希望も面談での会話の中でキャリアアドバイザーが把握し、丁寧なヒアリングのもと会社を探してくれます。
ビズリーチの良い評判・メリット6選!利用者の口コミも紹介
利用者の評判や口コミ、経験談をもとに、ビズリーチを利用するメリットを解説していきます。
ビズリーチの6つのメリット
1.他社では見つからないような高年収求人がある
ビズリーチによって転職成功を実現した方からは、「年収の高い求人に出会えた」という口コミが多く寄せられました。
ビズリーチは、他のエージェントにはないCTOや、部長クラスのITエンジニアの上位ポジションの求人を多く紹介してくださいました。
出典:転職ハブによるアンケート調査医療機器販売会社の学術・営業で採用されたおかげで、適職に就けたことに感謝しています。年収も650万円から800万円になりました。
出典:転職ハブによるアンケート調査大半の求人が年収500万円以上で、年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上(公式サイトより)を占めます。
ビズリーチは「ハイクラス人材専門」というコンセプトでサービスを展開していることもあり、他の転職サイトでは目にしないような経営幹部や管理職求人、または専門職向けなどの高水準の求人情報を取得できるのが良さのひとつです。
全体的に高年収求人が多いことが大きな特徴であり、びっくりするほどの高収入を実現できる可能性があります。
そのため「現状よりも年収を大きくアップさせたい」「生活水準をさらに上げたい」という意思が強い方におすすめ。
実力のあるプロフェッショナル人材として認められれば、想定を上回る高額な給与でのオファーも夢ではありません。
2.スカウトによって多くの求人情報に出会える
多くの求人情報に出会えることも、ビズリーチを利用するメリットです。
ビズリーチは求人数の多さもさることながら、スカウトメールの配信数がすごいです。 私は転職して1年以上経ちますが、いまだに月に1通くらいスカウトメールが届きます。
出典:転職ハブによるアンケート調査IT業界での年収アップを目指し、ビズリーチの企業スカウトを通じて転職活動を進めました。スカウト数が多かったので、自身の市場価値を確認するうえで良かったと思います。
出典:転職ハブによるアンケート調査ビズリーチに登録した後は、主に2種類の方法によって求人情報を集めていきます。
- ヘッドハンターからのスカウト
- 優良企業・一流企業の人事からのスカウト
自分で求人検索する場合、自分が経験した業界・職種の範囲内だけで求人を絞ってしまったり、勤務地域や福利厚生だけを見て求人を検索してしまったり、ということが起こりがち。
こうした探し方では、求人検索に無駄な時間を要してしまうでしょう。
一方で、ビズリーチはヘッドハンターや企業から多岐にわたるスカウトが届くので、自分では応募する予定がなかった仕事や、自力では探せなかった優良企業などの紹介を受けられます。
ビズリーチを使うことでキャリアの選択肢を増やすことができ、視野を広げつつ求人をチェックできるでしょう。
3.効率的に転職活動を進められる
ビズリーチを使ったことで「転職活動を効率的に進めることができた」と感じた方も多いようです。
自分で求人を探す手間が省けたため、転職活動を効率化できました。求人情報をお勧めしてくれる機能があるため、自分で検索する手間も省けました。
出典:転職ハブによるアンケート調査メールでのやり取りや電話での聞き取り、企業とのマッチング、結果の連絡など、すべてが迅速かつ丁寧で、非常に信頼できるサービスでした。
出典:転職ハブによるアンケート調査在職中の転職活動は何かと忙しく、求人を検索するのは大きな負担ですが、ビズリーチに登録した後は基本的にはスカウトを待つだけでOK。
極端な話、放置していてもある程度スカウトが届くので、自分の好きなタイミングで後からまとめてチェックする、といった使い方も可能です。
登録後にキャリアアドバイザーと面談をしたりする必要もないので、仕事と育児との両立で毎日忙しくしている方でも無理なく、スムーズに転職活動ができるでしょう。
人によっては登録してすぐにスカウトが届き始めるため、スピーディーに転職活動を開始できるのも嬉しいですね。
4.自分の市場価値や転職事情が分かる
ビズリーチの良い評判として、「スカウトを通じて自分の市場価値を確かめられた」という声も多く寄せられました。
スカウトによってどういう企業から求められているか分かるので、自分の市場価値を客観的に知れるという点で、非常に良いサービスだと思いました。
出典:転職ハブによるアンケート調査大手製薬メーカーからスカウトメールが来たことで、自分の市場価値を確認できました。自分に需要があるのかも確認できてよかったです。
出典:転職ハブによるアンケート調査ビズリーチのスカウトは、転職市場を知り尽くしたヘッドハンターや、「この人物の能力や経験なら、この仕事を任せられる」と判断した企業から送られます。
スカウトを受けることで自分はどのレベルの仕事を期待されているか、適正年収はいくらかなど、一人では把握できない有益な情報を可視化できるのがメリットです。
すぐに転職をしたい!と考えている人だけではなく、自分の市場価値を知るためだけにビズリーチに登録する人も少なくありません。
ビズリーチの公式情報でも、会員の7割以上は自分の市場価値を知るために利用していると記載されています。
他者から見た自分の力量や課題を把握しておきたい方、実務の経験が社外でも通用するかどうか自信がない方は、ぜひスカウトを受けてみましょう。
ビズリーチの最大の魅力はスカウトによって、自分では認識できていなかったキャリアの気付きが手に入ること。
自分の専門性を活かせる仕事が新たに見つかるケースもあり、キャリアの可能性を広げられます。
また一般的な転職エージェントとは違い、ビズリーチには担当者が付きません。
転職活動が全て自分自身の判断に委ねられている点は、一見大変そうですが、利用者にとっては自分のキャリアについて冷静かつ慎重に考えるようになる、という側面もあります。
(転職ハブ取材)
5.自分のペースで中長期的に転職活動を進められる
ビズリーチは利用期間が特に定められていないため、「今すぐの離職は考えていないけど、情報収集のために求人を見ておきたい」といった方でも気軽に利用できます。
応募を急かされることもないので、自分のペースを維持しつつ、情報収集の段階を踏んだうえで、納得できる求人を慎重に選び取りたい方にぴったりです。
転職エージェントの場合、平均の利用期間は「3ヶ月」と定められています。その間求人への応募や面接のスケジュールに追われてしまい、忙しい日々に疲弊してしまう方も珍しくありません。
自分のタイミングで転職したい方、利用期限のない使い勝手の良い転職サービスを探している方はぜひビズリーチに登録してみてください。
株式会社ビズリーチの代表取締役社長・酒井哲也氏は、「働く人が自分らしいキャリアを築いていくために必要なインフラ(キャリアインフラ)としてビズリーチを成長させていきたい」と述べています。
つまり1回限りの利用でなく、“使い続ける転職サービス”でありたいと考えているんですね。
この先のキャリアプランをしっかりと考えたうえで入社する企業を決めたい、と考えている方はビズリーチをぜひ利用してみると良いでしょう。
6.担当者のアドバイスが的確
ビズリーチの良い評判の中には「担当者のアドバイスが的確だった」「一生懸命サポートしてくれた」という口コミも多く見つかります。
ビズリーチのヘッドハンターの方はとても丁寧で、職務経歴書の書き方や自己アピールの方法など、細かく親切に教えてくださいました。
出典:転職ハブによるアンケート調査IT業界の営業職種を希望していましたが、希望職種の案件数は他社のエージェントに比べて多く、履歴書や面接時のチェックポイントも丁寧に教えていただきました。
出典:転職ハブによるアンケート調査ビズリーチでは、ヘッドハンターからのスカウトに応えると、ヘッドハンターとの面談が可能です。
ヘッドハンターは求人紹介だけでなく、転職活動のアドバイザーとして内定獲得までマンツーマンでフォローしてくれる場合もあります。
ヘッドハンターのサポート例
- 履歴書・職務経歴書の添削、書き方のアドバイス
- 面接のアドバイス(応募企業ごとのアピール方法を教えてくれるなど)
ビズリーチには、大手転職エージェントのキャリアアドバイザーや、ヘッドハンティング会社の社員など、厳正な審査を通過した人のみがヘッドハンターとして名を連ねています。
転職市場を知り尽くしたプロが在籍しているため、信用できるパートナーを探している方は、サポートを是非お願いしてみましょう。
ビズリーチとは?中の人に聞いた!仕組みと基本情報
ビズリーチは、株式会社ビズリーチが運営する「ハイクラス特化・スカウト型」の転職サイトです。主な特徴や強みは、以下のとおりです。
特徴1. クオリティが高い求人が充実している
出典:ビズリーチ公式サイトビズリーチには、他の転職サービスでは確認できないようなハイクオリティの求人が集まっています。
経営幹部や管理職、専門的なスキルを持ったプロフェッショナル人材向けの求人が多く、年収水準も高め。
全求人のうち年収1,000万円以上の求人が3分の1以上(2021年1月現在)を占めるため、高年収を手にしたい20〜50代のハイクラス層にぴったりです。
大企業だけでなく、中小企業やベンチャー企業などの求人も網羅し、取引社数は23,500社以上(2023年1月末時点)にのぼります。
厳選された企業の求人のみ扱っているので、安心して働ける企業を探している方も利用してみましょう。
ビズリーチを利用する企業や人材紹介エージェントは、初期費用として85万円以上をビズリーチに支払っています。これはかなりの額ですが、「それだけお金をかけても優秀な人材を確保したい」という意欲の表れとも言えるでしょう。
採用にしっかりとお金をかける企業は社員を大切にする姿勢もあり、定着率も高い傾向にあるため、こうした「ホワイト企業」からスカウトをもらえるのは求職者にとっても安心感があると思います。
(転職ハブ取材)
特徴2. 登録時に審査が入る
ビズリーチは「ハイクラス専用」のサービスを謳っていることもあり、登録時に審査があります。承認されなければ使えないので、誰もが自由に利用できるサービスとは言えません。
とはいえ、審査自体は実はそれほど難しくなく、高いハードルだと不安に感じなくても大丈夫。
利用を迷っている場合にはとりあえず登録だけでも行い、審査結果を待ってみましょう。
再審査の申込みも継続して何度も可能となっており、登録の際に提出が必要な職務経歴書をアップデートするだけでOK。
再審査の希望をカスタマーサービスまで報告したら、審査結果が届くまで待ちましょう。
ビズリーチには年齢の制限がありません。登録時の審査を通過すれば、若年層の20代・第二新卒であってもサービスを利用できます。
キャリアや経歴によってはヘッドハンターや企業からスカウトを受けられる可能性も十分にあります。
ビズリーチは、ハイクラス求人を扱うヘッドハンターに転職の相談もできるなど、20代・第二新卒の方にとっても利用メリットの大きな転職サイトです。
(転職ハブ取材)
特徴3. 有料のサービスがある
ビズリーチには有料プランが用意されています。30日間コースの料金は最低で5,478円〜5,500円(税込み)で、以下のサービスを利用できるようになります。
ビズリーチの有料サービス(プレミアムステージ)でできること
- すべてのスカウトの閲覧・返信
- すべての掲載求人への応募
- シゴト観診断(仕事観診断)の利用
- ビズリーチアカデミーの申し込み
- キャリアコンシェルジュの申し込み
両方のプランの違いは、「ビズリーチの有料プランとは?無料会員との違い」の章で解説しています。
ビズリーチの有料プランはかつてはタレント会員(3,278円)とハイクラス会員(5,478円)に分かれていましたが、2022年11月9日の料金プラン改定により、ハイクラス会員とタレント会員のWeb決済の場合の料金が5,478円に統一されました。
出典:ビズリーチ公式サイトQ&A「プレミアムステージ(有料)」
特徴4. スカウトをもとに転職活動を進められる
ビズリーチは、ヘッドハンターと呼ばれるエージェントや企業から、求人が「スカウト」として届く仕組みとなっています。
ビズリーチのスカウトには、以下の強みがあります。
- 20代はスカウトが特に届きやすい
- 30代以上は自分では思ってもみなかったスカウトが届きやすい
ビズリーチへの登録後は、スカウトの状況によって2通りのスタイルで転職活動を進めます。
- 企業からのスカウトに直接応募する
- 興味のある求人を保有するヘッドハンターに応募をサポートしてもらう
ヘッドハンターのスカウトに返信した場合は、ヘッドハンターによるさらなる求人紹介や、面接対策のサポートなど、転職活動を二人三脚で進めてくれるチャンスが手に入ります。
スカウトの種類としては「プラチナスカウト」と「通常スカウト」の2種類があり、特に「プラチナスカウト」は面接(面談)が確約されていることが大きな特徴です。
それぞれのスカウトの違いについては「ビズリーチのプラチナスカウトとは?通常スカウトとの違い」も参考にしてみてください。
特徴5. ヘッドハンターが転職活動をサポートしてくれる
ビズリーチではスカウトをもらえるだけでなく、ヘッドハンターが転職活動をサポートしてくれることも特徴です。
具体的には、次のようなサポートを受けられる場合があります。
ヘッドハンターの転職サポート(例)
- キャリアカウンセリング
- 応募企業との調整(面接日程の調整、面接辞退や応募取り消し連絡の代行など)
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 模擬面接(転職理由や志望動機、自己PRのチェックなど)
- 面接アドバイス(面接の注意事項や面接官情報の共有、緊張した際の対処法など)
- 企業との条件交渉(年収交渉、入社日の調整など)
ビズリーチのヘッドハンターとは、基本的にはビズリーチ以外の転職エージェントに所属している転職コンサルタント(キャリアアドバイザー)や、独立型のヘッドハンティング会社の社員を指す言葉。
多くの人材紹介会社の中でも、ビズリーチの独自審査をくぐり抜けた約6,200名もの優秀なヘッドハンターが在籍しています(2023年1月時点)。
優秀なヘッドハンターとコネクションを持てるかどうかは、転職成功を左右する大事なポイントです。
ビズリーチ経由でヘッドハンターを利用した求職者に取材したところ「転職後も定期的にキャリアの相談をしています」「また転職するなら同じ人に相談したい」という人もいました。
ビズリーチの基本情報
▼ビズリーチの基本情報
登録者数 | 190万人以上 |
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公開求人数 | 87,896件 |
ヘッドハンター数 | 6,200人(2023年1月時点) |
累計企業数 | 23,500社(2023年1月時点) |
対応エリア | 全国、海外 |
取り扱い業種 | IT・インターネット、メーカー、商社、流通・小売、コンサルティング、マスコミ・メディア、エンターテインメント、金融、建設、メディカル、エネルギー、保険、不動産、士業、サービス、運輸・交通、物流・倉庫、その他(教育・公的機関)など |
取り扱い職種 | 経営管理、マーケティング、営業、コンサルタント、ITコンサルタント、専門職、IT技術職、ゲーム、電気・電子、半導体、機械、化学、金融、研究・臨床開発・治験、建築・土木、人事、サービス、プロジェクト管理、Webサービス・制作、デジタルマーケティング、広告、新聞・出版、テレビ・放送・映像・音響、デザイン、素材、食品、化粧品、日用品、不動産、施工管理、医療営業、生産管理・品質管理・品質保証、学術・PMS・薬事、医療・看護・薬剤 |
公式サイト(web版) | https://www.bizreach.jp/ |
ビズリーチ転職アプリ | iOS Android |
個人情報の取り扱い・利用規約 | 個人情報の取り扱い・利用規約 |
▼ビズリーチの会社概要
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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設立年 | 2007年8月 |
売上高 | 43,954百万円 ※2022年7月期(親会社「ビジョナル株式会社」の売上高) |
本社所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー12F |
本社アクセス | 各線「渋谷駅」より徒歩4分 |
資本金 | 1億3,000万円 |
代表取締役社長 | 酒井 哲也 |
オフィス所在地 | 東京、大阪、愛知(名古屋)、福岡、静岡、広島 |
首都圏拠点 | 渋谷新南口ビル 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-28-13 渋谷新南口ビル6F ネクストサイト渋谷ビル 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-4 ネクストサイト渋谷ビル5F |
有料職業紹介事業許可番号 | 13-ユ-302647 |
企業サイトURL | https://www.bizreach.co.jp/ |
連絡先・問い合わせ先 | 公式お問いあわせ |
ビズリーチはこんな人におすすめ!年代別に向いている人の特徴を解説
ここまでに紹介してきた良い評判・悪い評判やサービスの特徴から、ビズリーチの利用をおすすめできる人の特徴はおもに4つあります。
- 自分で求人を探す時間がない人
- 年収アップやキャリアアップを目指したい人
- 企業やヘッドハンターと直接交渉したい人
- 年収500万円以上の求人を狙いたい人
年齢層で分けると、それぞれ以下のような方にビズリーチはおすすめです。
20代 |
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30代 |
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40代 |
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20代でビズリーチが向いている人の特徴
ビズリーチは「頑張って働いているのに先輩よりも年収が低い」「簡単な仕事ばかりで成長が感じられない」といった不満や悩みがある20代の人に向いています。
「ハイクラス向け」のサービスではありますが、20代でも十分に利用できます。
また、年収アップ・スキルアップを目指せる求人が揃っているので、仕事の中でさらにスキルアップしたい20代はぜひ利用しましょう。
自分のスキルにあった仕事を紹介して頂きました。年収も上がり、キャリアや経験を積める仕事に就けたので満足しています。
出典:転職ハブによるアンケート調査年収1,000万円以上の仕事がいくつかあり、こうした可能性にチャレンジできるのはとてもありがたかったです。
出典:転職ハブによるアンケート調査30代でビズリーチが向いている人の特徴
30代は、ビズリーチの利用が特におすすめです。
ビズリーチではスカウトを受け取ることで自分の市場価値を客観的に把握できるので、20代で培ってきた経験・スキルが、転職市場でどれだけ評価されるんだろう?と疑問に思っている方に向いています。
現場ではなく、マネジメント領域で活躍できる30代向けの求人も多数用意されているので、管理職としてのキャリアを歩んでいきたい方にもぴったりです。
企業からスカウトを受けたことで、自分が企業の人事担当者からどのように評価されているか確認できて良かったです。
出典:転職ハブによるアンケート調査製造系企業の管理職へと転職でき、前職で経験した知識をかなり活かせています。人員管理の仕事は初めてで、思うようにいかないことも多いですが、やりがいのある日々を過ごしています。
出典:転職ハブによるアンケート調査40代でビズリーチが向いている人の特徴
ビズリーチは、仕事や育児、介護などに忙しい40代の方にも向いています。
すでに色々な転職サービスを利用しているかと思いますが、ビズリーチはスカウト型のサービスのため、自分で求人を探したり、転職エージェントのように担当者と面談をしたりする必要はありません。
管理職としての経験を積んだ方を対象とした高年収求人も多いので、年収1,000万円以上を目指したい方、あるいはマネジメント領域での経験を武器に、さらに上の役職で働きたい方にも積極的に利用してほしいサービスです。
転職アプリを複数利用していましたが、ヘッドハンターからの連絡はビズリーチがいちばん早かったです。CMで見た通り、こんなポジションが自分に?というスカウトも届きました。
出典:転職ハブによるアンケート調査年収アップを期待できる求人を紹介いただきました。面接後の丁寧なフィードバックや、相談にも親身に乗っていただき、無事に1社から内定をもらえたので満足しています。
出典:転職ハブによるアンケート調査ビズリーチに登録後の利用の流れ
次に、ビズリーチへの登録から内定までの流れや仕組みをご紹介します。
ステップ1 会員登録および審査
出典:ビズリーチ公式サイトビズリーチの公式サイトからプロフィールなどの会員登録を行います。
アカウント情報としては、各種SNSまたはメールアドレスのどちらかを選択可能です。
登録フォームに入力が必要な項目は次の通りです。順番に手続きを進めていきましょう。
- ログインパスワード
- 現在(直近)の年収
- 現在住んでいる都道府県
- 生年月日
- 語学レベル
- 最終学歴
- 氏名
- 連絡先
- 転職経験
- 転職希望時期
- 直近の勤務先、業種、職種、業務内容
- マネジメント経験の有無
- これまでに経験した業種
ステップ2 審査結果後、企業またはヘッドハンターと交渉
会員登録後、3日(3営業日)ほどで審査結果が届きます。登録手続きが済んだら職務経歴書を入力し、企業やヘッドハンターからのスカウトを待ちましょう。
ビズリーチでは、「職務経歴書の充実度」がスカウトの数に一番影響すると言っても過言ではありません。これまでの職歴を要約してまとめる、特にアピールしたい成果を強調して示すなど「読みやすさ」も意識できると効果的です。
ステップ3 面談・面接
ビズリーチでの転職は、企業とヘッドハンター、どちらと交渉するかによってフローが微妙に異なります。
企業と直接やりとり・交渉する場合
企業からのヘッドハンティングを受ける、または自分から求人に応募すると、先方企業との交渉がスタート。
基本的に企業との面接日程調整や面接対策は自分で行う必要があるため、素早いレスポンスを意識しつつ、徹底して準備し臨みましょう。
ヘッドハンターのサポートを受ける場合
ヘッドハンターからのスカウトを受けたり、自分からヘッドハンターに声をかけて面談の機会をセッティングしてもらいます。
ヘッドハンターとの面談はカジュアルな雰囲気で行われるケースが多く、この先のキャリアの方向性に関するアドバイスや求人紹介などを受けられます。
自己分析を行ったうえで自分の経歴や希望条件、転職回数などをきちんと伝えましょう。
自分に合いそうな非公開求人があれば紹介してもらいやすくなる他、面接対策や職務経歴書・履歴書の書き方などのサポートを受けられる場合もあります。
ヘッドハンターから求人の斡旋を受けた場合、企業との面接日時の調整などを代行してもらえることもあります。
カジュアル面談の場では、どのような形でサポートを受けたいのかをヘッドハンターにしっかり伝えることも大切です。
お互いにしっかりと信頼関係を築きつつ、悩みなどをいつでも相談できる関係性を目指したいですね。
ステップ4 内定・採用
面接に通過し、内定・採用が確定したら転職活動は終了です。内定通知書に記載された内容をチェックし、不明点などがあれば企業側へ問い合わせましょう。
ヘッドハンターを介した転職であれば、提示された年収や入社日など条件面の交渉も代行してもらうことが可能です。
ビズリーチでは入社祝いのプレゼントとして、内定承諾後のアンケート回答で会員に謝礼を贈っています。
ビズリーチは、自分の転職市場価値を調べるツールとしても活用できます。引き続きキャリアアップや年収アップを考えている人は定期的にログインし、職務経歴書の更新やスカウトのチェックを行うことをおすすめします。
ビズリーチを上手に活用するための4つのポイント
効率的に転職活動を進めていくためにも、ビズリーチを使うときは次の5つを意識してみましょう。
ポイント1.中長期的な計画で転職活動をする
ビズリーチを使う際は「中長期的な計画」をもとに転職活動を進めていくのがおすすめです。場合によっては、希望するスカウトがなかなか届かない可能性があるからです。
例えば管理職や経営層など重要ポジションの募集の場合、企業は採用に慎重になります。
そのため誰かれ構わず一斉にスカウトを送るというよりかは、「この人には確実に任せられる」と太鼓判を押した人にしかスカウトを送らない傾向があるのです。
転職活動の目安は3ヶ月と言われますが、ムリに転職活動を進めて後悔するのは本末転倒。
転職は人生の大切な選択でもあるので、まずはスカウトや、企業とのご縁を気長に待ちつつ、中長期的なスタンスで転職活動を進めていけると良いですね。そうすることで、不要なストレスを溜めずにビズリーチと付き合っていけるでしょう。
キャリアの健康診断を活用する【最新サービス】
ビズリーチでは「キャリアの健康診断ツール」を求職者に提供しています。
※出典:ビズリーチ公式サイト質問に答えるだけでキャリアの棚卸しができるサービスで、自分自身の経験やスキルなどを改めて確認できるので市場価値の把握にもつながるでしょう。
ちなみにビズリーチを利用して転職活動を進める中でも、次の2つの観点をもとに自分の市場価値を把握できます。
- 職歴・スキル・資格など、職務経歴書の更新による「キャリアの棚卸し」
- 職務経歴書を見た企業や、ヘッドハンターからのスカウトによる「市場価値の把握」
転職は「短期間のこと」と考えてしまうものですが、勢いで転職するとミスマッチがどうしても起こりがち。
本来、転職は「中・長期的」な視点をもとに考えるべきことのため、最初に自身の立ち位置を正確に理解したうえで、この先のキャリアについて冷静に考える時間を持つことが欠かせません。
ポイント2.ヘッドハンターを見極める
ヘッドハンターからスカウトが届いたら、そのヘッドハンターの情報も事前に確認しましょう。
利用者満足度などをもとにヘッドハンターランクが付けられているので、優秀なヘッドハンターを見極めるうえで重視したいですね。
ビズリーチのヘッドハンターランクとは?
ヘッドハンターランク(スコア)とは、ビズリーチ内のヘッドハンターにつけられた評価のこと。転職支援実績や、利用者の評価などを5点満点で換算し、6つの指標にランク付けされています。
Sランク | 4.0~5.0 |
Aランク | 3.5~4.0 |
Bランク | 3.0~3.5 |
Cランク | 2.5~3.0 |
Dランク | 2.5未満 |
新規加入 | スコアなし |
Sランクを筆頭に、Aランク~Dランク・新規加入までヘッドハンターの評価(ヘッドハンタースコア)を確認できます。
利用者からの評価が高いヘッドハンターに転職活動を任せたい方は、Sランク、またはAランクのヘッドハンターに主体的に声を掛けてみると良いでしょう。
なお、ビズリーチでは、「JAPAN HEADHUNTER AWARDS」というタイトルのもと、多大な成果を挙げたヘッドハンターを毎年表彰しています。ヘッドハンターやエージェントの選び方で迷っている方は、ヘッドハンターの受賞歴をチェックしてみるのもおすすめです。
ビズリーチでは気になる企業の登録リストの他に、気になるヘッドハンターリストも用意されています。リスト追加で先方に通知が届くので、気になるヘッドハンターに職務経歴書を見てもらえる確率が高まります。
「自分とは相性的にダメな人だった」など不信感を抱いた場合や、希望に合わない求人を2~3回連続して紹介されたなどの理由から、そのヘッドハンターをブロックすることもできます。
サイトの機能を最大限に活用しながら、自分にとってベストなキャリアパートナーを見つけましょう。
(転職ハブ取材)
ポイント3.アクティブユーザーであることをアピールする
スカウトを増やすための一つの方法として、頻繁にログインして「アクティブユーザー」であることをアピールするのも大切です。
ビズリーチに頻繁にログインしているアクティブユーザーは、積極的に求人情報を探している「転職意欲が高い人」と判断されるため、優先的にスカウトを送るなどの対応が取られています。
職務経歴書の更新も重要なポイント!
最終ログイン日や、企業側からのみ確認できる「更新アイコン(職務経歴書を更新して3日以内の求職者に表示されるアイコン)」などをもとに、アクティブユーザーかどうかを判断しているようです。
逆に言うと、ビズリーチに一定の間ログインしていないユーザーは「転職活動をストップしている状態」と判断されるため、スカウトがほしい場合には定期的にログインし、転職意欲が高いことを積極的にアピールすることが必須です。
(転職ハブ調査)ポイント4.ビズリーチと類似の転職サービスも複数登録する
転職サイトや転職エージェントを利用する場合は、サービスの比較が基本です。
ビズリーチのヘッドハンターや、求人の質が良いか悪いかを確かめるためにも、転職活動ではビズリーチ一本の利用に絞るのではなく、複数の転職サービスに登録しておくことがポイントです。
複数のサービスに登録して多くの担当者や求人情報と出会う中で、本当に相性の合うヘッドハンターやキャリアアドバイザー、そして希望に合った求人情報を見つけていきましょう。
ビズリーチと併用がおすすめ!類似の転職サービス
ビズリーチと複数登録するならば、特徴が類似している転職サービスを併用するといいでしょう。
ここでは、当編集部が厳選したビズリーチと似ているハイクラス向けの転職サイトや転職サービスを紹介します。
転職活動の状況に合わせて、ぜひ柔軟に使い分けてみてください。
ビズリーチと類似のハイクラス向け転職サービス【比較表】 | ||||
---|---|---|---|---|
リクルート ダイレクトスカウト |
doda X (旧:iX転職) |
|||
サービスの種類 | スカウト型 転職サイト |
スカウト型 転職サイト |
ビジネスSNS | |
公開求人数 | 362,115件 | 60,486件 | 非公開 | |
料金制度 | 無料 | 無料 | 無料 ※求職者向けの有料プランあり |
|
審査 | なし | なし | なし | |
ヘッドハンター数 | 4,300名以上(2022年5月時点) | 非公開 | ― | |
登録 |
高年収求人・管理職求人を探している方は「JACリクルートメント」や「パソナキャリア」の利用もおすすめです。
外資系企業の求人を探している方は「ランスタッド」にも登録しておきましょう。
リクルートダイレクトスカウト|高年収人が豊富
リクルートダイレクトスカウトは、大手企業の求人を中心に、豊富な高年収求人が魅力の転職サービスです。
「リクルートエージェント」や「リクナビNEXT」で知られる株式会社リクルートのサービスの一つで、2021年10月までは「CAREER CARVER(キャリアカーバー)」という名称でしたが、それ以降は「リクルートダイレクトスカウト」としてここ数年サービスを展開しています。
なお、リクルートダイレクトスカウトでレジュメを作成すれば、リクナビNEXTなどのサービスでも利用可能です。
レジュメは項目を選択するだけで簡単に完成するうえ、登録しておくとスカウトを受け取れるので、作成しない手はありません。
レジュメとは?
職歴・学歴やスキル・資格、希望条件などを共通のレジュメwebページ上で保存・管理・更新することができ、レジュメを1つ作るだけで、リクナビNEXTやタウンワークを始めとする求職活動支援サービス共通で、応募等に使うことができます。
スカウトを受けながら転職活動を進めていく点はビズリーチと類似していますが、リクルートダイレクトスカウトは登録時の審査がないため、基本的には誰でも利用可能。すべてのサービスを無料で使えるので、お金をかけずに転職活動を進めたい人にもぴったりです。
公開求人数 | 362,115件 |
---|---|
おすすめな人 | ・高年収求人のスカウトをもらいたい人 ・審査不要の転職サービスを探している人 |
主な拠点 | 東京、名古屋、大阪、福岡 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
doda X|希少性の高い業種やポジションとマッチングしやすい
doda Xは、年収750万円以上の高年収求人を探せるハイクラス向け転職サービスです。
求人内容は上場企業やメガベンチャーをはじめ、職場の環境が良く、好条件で働ける企業の求人がそろっているのが特徴です。
一般公開できないような秘匿性の高い非公開求人も扱っているので、転職先の選択肢を広げたい方も利用してみましょう。
doda Xは、担当者による求人紹介サービスに加えて、ビズリーチのようにスカウトが届く「ヘッドハンティングサービス」を備えています。
ヘッドハンター(エージェント)からのスカウトを検討しつつ、自分で企業に応募もできるという複数のアプローチにより、成功確率の高い転職活動を実現できます。
なお、doda Xのヘッドハンターはランク分けされています。
上位のSランクまたはAランクのヘッドハンターからスカウトが来た場合には、自分の適性に合うハイクラス求人を紹介してもらえる確率が高いので、返信することをおすすめします。
直近1年間のヘッドハンターの転職支援実績や、スカウトへの返信対応など、複数の指標から相対的に評価し、上位1%のヘッドハンターを「S」ランク、上位10%を「A」ランクとランク分けしています。
公開求人数 | 60,486件 |
---|---|
おすすめな人 | ・ハイクラス転職の成功確率を高めたい人 ・年収750万円以上の高年収求人を探したい人 |
主な拠点 | 東京、名古屋、大阪、福岡 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
LinkedIn|外資系企業の求人も多いビジネスSNS
LinkedIn(リンクトイン)は、全世界で8億5,000万を超える人々が利用し、日本でも300万人以上が利用しているビジネスSNSです。
「Facebookのビジネス版」と言われ、企業が求人を掲載できるのが大きな特徴のひとつ。海外発のSNSということもあり、外資系企業の求人を多数確認できます。
LinkedInにはビジネスの第一線で活躍しているエグゼクティブ層の登録も多く、高年収求人や、ハイポジションの求人も多く確認できるので、外資のハイクラス求人を探している方はぜひ登録しておきましょう。
なお、LinkedInの有料プランでは、さまざまな機能が拡張されます。
1ヶ月間無料で利用できるので、無料プランで物足りない人は試してみるとよいでしょう。
LinkedInでは、無料のBasicアカウントの他、1ヶ月間無料で試せるPremiumプランを提供しています。
公開求人数 | 非公開 |
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おすすめな人 | ・外資系企業に転職したい人 ・高年収求人やハイポジションの求人を探している人 |
主な拠点 | 東京 |
運営会社 | リンクトイン・ジャパン株式会社 |
リクルートエージェント|併用におすすめの転職エージェント
リクルートエージェントは、国内最大級の求人数を誇る転職エージェントです。
非公開求人を含めると、求人数はおよそ38万件。年収800万円以上を期待できる求人情報だけでも約12万件に上ります。
転職者のサポート実績はトップクラスで、転職ノウハウが多く蓄積されているため、内定に近づくための的確なアドバイスや提案をしてもらえるのも魅力の一つ。内定後まで手厚いサポートを受けたい方に特におすすめです。
なお、リクルートエージェントはすぐに転職するつもりがなくても登録可能です。
転職するかどうか悩んだらとりあえず登録し、担当キャリアアドバイザーと面談をしてみると想像していなかったキャリアの選択肢が見つかるかもしれません。
すぐに転職をお考えでない方も、ご登録いただけます。
なお、弊社の取り扱い求人は刻々と変動するため、ご希望の転職時期の2~3カ月前を目安に、お申し込みいただくことをおすすめします。
公開求人数 | 493,140件 |
---|---|
おすすめな人 | ・1つでも多くの求人を確認したい人 ・的確な選考アドバイスを受けたい人 |
主な拠点 | 東京、名古屋、大阪、福岡 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
年収アップを目指している方は、企業との年収交渉に強い「パソナキャリア」の利用もおすすめです。高年収のITエンジニアの求人を紹介してほしい方は、IT業界の求人を専門に扱っている「レバテックキャリア」にも登録しておきましょう。
ビズリーチの料金は?プレミアムステージとスタンダードステージの違い
ビズリーチには、「無料プラン(スタンダードステージ)」と、「有料プラン(プレミアムステージ)」2つのプランがあり、有料プラン(プレミアムステージ)なら、通常スカウトの閲覧・返信や、求人検索から応募ができます。
その他にも求人を出している企業を知ることができたり、「コンシェルジュ」との対話を通じ、キャリア相談も可能です。
2種類のプランの価格や、利用できるコンテンツの違いは以下の通りです。
無料プラン (スタンダードステージ) |
有料プラン (プレミアムステージ) |
|
---|---|---|
金額(月会費) | 0円 | 5,478円~5,500円(税込み) 有効期限:30日間(更新可能) 支払い手段:一括払いのみ |
プラチナスカウト | ◎利用可能 | ◎利用可能 |
通常スカウト | ×閲覧不可 | ◎閲覧・返信可能 |
企業名表示 | △求人検索では一部の企業名は確認不可 | ◎求人検索ですべての企業名を確認できる |
企業への応募 | △公募・特集求人などのみ可 | ◎求人検索から応募できる |
主なサービス | ― | ・キャリアコンシェルジュ ・ビズリーチアカデミー ・シゴト観診断 |
有料プランのサービス説明
- キャリアコンシェルジュ:転職のプロの「コンシェルジュ」との対話を通じ、キャリアの棚卸などをおこなえる
- ビズリーチアカデミー:キャリアアップにつながる講義に参加できる
- シゴト観診断:仕事の動機や価値観、行動特性などを把握できる
無料プランと有料プランでできることは共通している部分もありますが、無料会員の場合は一部の機能が制限されてしまう点がデメリットです。
とはいえ、有料プランにすぐに移行する決意が持てない方も多いと思いますので、そうした方は有料プランを無料で使うことができる「最大67日間無料体験」をまずは利用しましょう。
なお、67日間に有料プランの自動更新を停止しない場合、自動的にアップグレードされて課金が発生してしまうので注意してください。
\最大67日間無料で有料プランを体験できる!/
ビズリーチに有料プランがある理由は、企業・ヘッドハンター(エージェント)と、求職者を「お客様」として平等に扱いたいと考えているからです。
仕組みを説明すると、ビズリーチは企業やエージェントから、求人掲載料金や人材採用の際の成約料を報酬として受け取っています。一方、求職者側の登録料金は無料です。
そこで、ビズリーチは報酬をくれる企業だけを「お客様」として丁重に扱うサービスにしないために、求職者側にも有料プランを設定して「報酬」を受け取っているのです。
(転職ハブ取材)
ビズリーチの有料プラン(プレミアムステージ)に関する評判・口コミ
30代女性・販売サービス
年収200~300万円
トライアルで登録
ビズリーチには年収の高い求人が多そうだったので利用しました。有料会員のトライアル中に転職が決まったので良かったです。年収も上がり、求人も多かったので満足はしていますが、有料会員でもっと吟味すれば、良い会社は沢山あったのではないかと感じています。
40代男性・マーケティング
モチベーションアップにつながった
「お金を払うからには成功させよう」と実感させられました。お金を払ったためやらなければならないとモチベーションをあげられたことが成功要因です。有料であるために利用をためらい無料会員で登録をしたところ、1ヶ月無料チケットが進呈されました。それが利用の後押しとなりました。
30代男性・商社営業
1ヶ月以内に内定獲得
他エージェントと併用し、6ヶ月ほどはビズリーチのプレミアムプランを無料で使っていました。しかし、早く転職先を決めたいとの一心でプレミアムステージにバージョンアップしました。
すると、1ヶ月も立たないうちに転職先が決まり、しかも年収も会社規模も従業員数も遥かに前職よりも優れている会社だったので、プレミアムステージに入ったことで転職が成功したと言っても過言ではないと思います。
20代後半女性・企画職
年収400~500万円
興味ある業界が非公開だった
ビズリーチの使い方がよくわからず、有料プランを使用していなかったため、エージェントと話すことができずじまいで終わってしまいました。自分が興味がある業界や仕事のポストも非公開で、あまり満足する転職活動にはなりませんでした。
30代後半女性・団体職員
年収600万円
有料の魅力を感じなかった
非公開求人は、他の転職支援サービスで無料公開されている求人が多かった。
サービス利用は空き枠がなかったり、有料の価値を見出せるほど魅力的な内容とは感じられなかったこと。
短期で自身に合ったベッドハンターを見つけて、退会し、他の転職支援サービスを利用することで充分と感じた。
ビズリーチのスカウトが来ない場合の対処法
ビズリーチでスカウトがなかなか届かない場合は、職務経歴書の見直しをしてみましょう。
職務経歴書の内容を見直して充実させるとスカウトがくる確率が高まります。
スカウトが来ない場合の対処法
- 職務経歴書の経歴やスキルをわかりやすく書き直す
- 実績や表彰歴の内容は数字を用いてより具体的にする
職務経歴書の内容が充実することで、企業やヘッドハンターの目に留まりやすくなり、受け取るスカウト数が増える可能性があります。
一方、ビズリーチはハイクラス求人をメインに扱うため、「スキルなし」「経験が不十分」と判断されると企業からのスカウトを受け取るのが難しくなります。
職務経歴書を更新してもスカウトが届かない場合は、「リクルートダイレクトスカウト」との併用がおすすめ。
ビズリーチと同じくハイクラス求人のスカウトが届く転職サービスですが、審査がないので誰でも利用できるのが特徴です。
ビズリーチのスカウトは誰が送っているの?プラチナスカウトと通常スカウトとの違いとは?
ビズリーチには、「プラチナスカウト」と「通常スカウト」の2種類のスカウトがあります。
面接確約 | 送付できる人 | スカウトの閲覧・返信 | |
---|---|---|---|
プラチナスカウト | 〇 | ・ヘッドハンター ・企業 |
無料版でも可 | 通常スカウト | ×(書類選考あり) | ヘッドハンターのみ | 有料版のみ可 |
ビズリーチでは企業とヘッドハンターの2種類のスカウトがある
ビズリーチはスカウトが届いてその企業に応募する仕組みです。
その中で、企業からのスカウト・ヘッドハンターからのスカウトの2つのパターンがあります。
※有料プランであれば、掲載求人に自分から応募することが可能。
どちらのスカウトも求職者の経歴・スキルを見ますが、企業からのスカウトは、直接スカウトとなるため、マッチングのしやすさがメリットの一つです。
一方、ヘッドハンターからのスカウトは求職者の経歴・スキルを基に保有している求人とマッチすると判断したケースなどでスカウトが届きます。
ヘッドハンターが独自で保有する求人もあるため、他にはないレアな求人を見つけられるかもしれません。
ビズリーチのプラチナスカウトは面接が確約された特別なスカウト!
プラチナスカウトは、ヘッドハンターや企業から送られる面接が確約された「特別なスカウト」のことです。
送付できる数が限られるため、ヘッドハンターや企業が「ぜひ会いたい!」と本気で感じた人のみに送られるのが特徴で、内定の可能性が高くなる傾向があります。
ただし内定が「確約」されているわけではないので、企業から直接スカウトをもらっても、選考で落ちる可能性があることは理解しておきましょう。
なお、プラチナスカウトの閲覧・返信は無料版でも可能ですが、通常スカウトの閲覧・返信はビズリーチ有料版への登録が必要です。
転職ハブでは企業からのスカウトとヘッドハンターからのスカウト、それぞれの応募率と内定率・採用率を調査しました。
結果は、企業からのスカウトは50%、ヘッドハンターからのスカウトは42.1%。企業からのスカウトメールはやや少ないですが、応募後は高確率で内定・採用となることがわかりました。
ビズリーチのプラチナスカウトのメリットやプラチナスカウトを増やすためのコツについて解説した記事もございます。あわせてご覧ください。
ビズリーチのハイクラス会員とは?タレント会員の違い
ビズリーチに登録すると、求職者によって「ハイクラス会員」と「タレント会員」の2種類の会員クラスに分けられます。
「ハイクラス会員」とは、現年収750万円以上の登録者に与えられる会員ランク(会員属性)のことです。現年収750万円未満の場合は「タレント会員」として登録されます。
この会員クラスは、現在の年収など新規会員登録時のデータに基づいてビズリーチ側で決定されるため、自分で会員クラスを選択・変更はできません。(※)
ビズリーチのハイクラス会員とタレント会員には、大きく次の違いがあります。ハイクラス会員は、ハイクラス限定求人の閲覧・応募が可能になります。
※出典:ビズリーチ公式サイト「Q&A」ハイクラス会員 | タレント会員 | |
---|---|---|
審査基準 | 現年収750万円以上 | 現年収750万円未満 |
ハイクラス限定求人の閲覧・応募 | 〇 | × |
ハイクラス会員になれなかったからといって不利になることはありません。ハイクラス会員・タレント会員ともに提供されるコンテンツはほぼ一緒です。
ビズリーチのハイクラス会員とタレント会員との違い、審査基準やハイクラス会員になるメリットについて解説した記事もございます。あわせてご覧ください。
ビズリーチに関するよくある質問 Q&A
では最後に、ビズリーチについてよくある質問・疑問にお答えします。
よくある質問一覧
今すぐ転職活動をしなくてもビズリーチに登録できる?
すぐに転職をしたいという方ではなくても、登録は可能です。
どれくらいの年収帯で転職できそうか、どんなスカウト(求人)が届くのか、を知りたいといった目的でも利用できます。
無料プランでもスカウトは受けられるため、自分の市場価値を知るために、まずは登録してみてはいかがでしょうか?
ビズリーチに記入した内容はどの範囲で公開される?
登録された職務経歴書が審査にて承認されると、ビズリーチに登録している企業やヘッドハンターに情報が公開されます。※ただし、ブロック設定済みの企業やヘッドハンターを除く
登録情報に記入した氏名、生年月日は、スカウトメッセージへの返信時ならびに求人への応募時に限り公開されます。
連絡先(メールアドレス・電話番号)に関しては、スカウトメッセージ返信時に会員本人が開示を許可された場合もしくは、求人への応募時に限り公開されます。
ビズリーチの審査に落ちた場合は再審査可能?
ビズリーチの審査に落ちた場合も再審査は可能です。
再審査を行う際は職務経歴書など、登録情報の不備を見直してみましょう。
記載している内容が薄かったり、スキルや知識(経験)が具体的になっていないと審査が通りにくくなるかもしれません。
また、アピールできるポイントは多く、かつわかりやすい方が良いです。
審査に落ちてしまっても落胆せず、職務経歴書メニューから編集し直しましょう。
ビズリーチの退会方法は?
ログイン後の設定ページから手続きを行います。
ビズリーチを退会する際には、まずログイン後の設定ページから手続きを行います。退会時の注意点を確認し、「退会する」のボタンをクリックし、退会手続き完了メールを受信次第、退会の手続きは終わりです。
退会するとすべてのサービスを利用することができなくなり、有料会員の有効期間も消滅します。また、保存した希望条件や職務経歴書などがすべて削除されるため、再登録時には一から登録し直さなければなりません。
一時的なサービスの利用停止も可能です。サービスの停止依頼ができるのは次の3つです。
- 職務経歴書の非公開
- 各種配信メールの一括停止
- メールマガジン配信停止(個別設定)
それぞれ個別にサービスの停止が依頼できます。
退会時のデメリットを確認したうえで、退会か一時サービス停止が選びましょう。
出典:ビズリーチ「会員登録・変更・退会について」ビズリーチに嘘の年収で登録するのはNG?
ビズリーチに嘘の年収で登録するのはNGです。登録審査があるからといって、実際より大幅に高い嘘の年収を申告するのはやめましょう。
なぜなら、ビズリーチに嘘の年収を伝えた場合、以下のようなデメリットが生じる可能性があるからです。
- 転職先に出す源泉徴収票で実際の年収がバレる
- 経歴と年収のギャップで嘘をついていないか疑われる
- 嘘の年収で応募することになり過度に期待されてしまう
年収の嘘はいずれバレます。ヘッドハンターや企業の信頼を失い、最悪の場合、内定取り消しやサポートの中断もされかねません。年収は正直に伝えましょう。
ビズリーチで転職するとお祝い金がもらえる?
もらえます。
ビズリーチを通じて転職が決まった場合、アンケート回答の謝礼と、転職祝い・内定祝いを兼ねて、お祝いを受け取れるキャンペーンを実施しています(2023年7月時点)。
お祝いは、5000円分のAmazonギフト商品券です。 アンケートは以下のページから回答できます。
出典:ビズリーチ「ビズリーチからのお祝い」ビズリーチに登録したら勤務先に転職活動がばれる?
マイページで「企業ブロック設定」を登録すれば、勤務先に転職活動がばれることはありません。
ビズリーチでは、会員登録時に名前や電話番号などの個人情報を登録しますが、企業やヘッドハンターが閲覧できるのはキャリアや経歴部分のみなので、個人が特定されてしまうような情報は閲覧できないシステムとなっています。
ただし、求人に応募する場合やスカウトに返信する際に「名前を表示」、「連絡先を表示」の欄にチェックを入れたままにしておくと、名前や連絡先が開示されます。転職活動を知られたくない方は、チェックを外すようにしましょう。
これらに気を付けておけば、ビズリーチに登録しても、社員として働く現職の勤務先に登録情報からばれることはありません。
こちらの記事で、ビズリーチからばれるケースはあるのかを解説しています。安心して登録したい方はぜひご覧ください。
ビズリーチと関連サービスの違いは?
ビズリーチと関連サービスの違いは、以下のとおりです。
サービス名 | 特徴 | 対象 |
---|---|---|
ビズリーチ | スカウト型転職サービス | ・転職活動中の方 ・主にハイクラス層の方 |
ビズリーチ・キャンパス | OB・OG訪問サービス | ・就職活動中の方 ・難関大学の学生向け |
hrmos (ハーモス採用) |
採用管理のクラウドサービス | 採用活動をおこなう企業 |
M&A・サクシード(※) | M&Aの仲介サービス | M&Aを検討している経営者 |
ビズリーチは新卒でも使える?
ビズリーチは中途向けの転職サービスのため、新卒の方は利用できません。
ビズリーチが学生向けに提供しているOB・OG訪問サービスの「ビズリーチ・キャンパス」をうまく活用するといいでしょう。
実際に企業で働いている先輩に聞くことで、入社後のミスマッチをさけることができたり、就職活動の悩み相談にもなります。
ビズリーチ・キャンパスは大学のOB/OGと繋がることができる
「ビズリーチ・キャンパス」は、ビズリーチが学生向けに提供しているOB・OG訪問サービスです。
実際に企業で働いている先輩に聞くことで、入社後のミスマッチをさけることができたり、就職活動の悩み相談にもなります。
ビズリーチのCMの女優は誰?
女優の吉谷彩子さん
CMでビズリーチの知名度を押し上げた立役者と言えば、「即戦力採用なら、ビズリーチ!」の決めセリフが印象的な女優の吉谷彩子さん。
2016年からビズリーチのCMに出演している吉谷彩子さんは1991年9月26日生まれで、4歳の時に子役デビューを果たしています。
その後、NHK大河ドラマをはじめとした数多くのテレビドラマや映画、CMに出演している今注目の女優さんです。
CMの印象が強いせいか、SNSでは「ビズリーチちゃん」という愛称で呼ばれることもあります。ビズリーチのCMに関しては下記の記事で詳しく解説しているので、気になる方は読んでみてくださいね。
実際、年収500万円以下の人が登録して利用している例も多くあります。
ビズリーチの審査を通過するには「年齢×経験×年収」の総合値が重要です。
万が一審査に落ちてしまった場合でも、再審査を受けられるので、職務経歴書を見直したうえで再度申請してみましょう。 (転職ハブ取材)