リクルートダイレクトスカウトの評判は悪い?口コミや特徴・ビズリーチとの違い

リクルートダイレクトスカウトのバナー(松坂桃李さん)

「リクルートダイレクトスカウトの悪い評判を見たけど、実際どう?」
「ハイクラス向けらしいけど、本当に使える?」

俳優・松坂桃李さんのCMでおなじみのハイクラス向け転職支援サービス、リクルートダイレクトスカウト。CMの通りヘッドハンターや企業からのスカウトを待つだけで年収アップやキャリアアップを目指せる仕組みが特徴ですが、評判はさまざまです。

リクルートダイレクトスカウトの評判
×悪い評判 良い評判
・希望にマッチしたスカウトが少ない
・専属のキャリアアドバイザーは付かない
・自分に合ったヘッドハンターを選べる
・求人案件の質が良く年収アップを目指せる

この記事では、口コミで寄せられたリクルートダイレクトスカウトの良い評判と悪い評判について事実を検証しながら、サービスの特徴や他の転職サイトとの違いを紹介します。

リクルートダイレクトスカウトの利用がおすすめな人

  • 現年収600万円以上かそのレベルを目指す人
  • スカウト内容から自分の市場価値を見極めたい人
  • 職務経歴書を準備して登録できる人

ここまでの説明で自分には合わないと感じる人には、幅広い求職者向けのリクルートエージェントをおすすめします。それではリクルートダイレクトスカウトのサービス内容を詳しく見ていきましょう。

▼この記事からの登録が多い転職サービス3選

サービス名 転職サービス
の種類
求人数
リクルート
ダイレクト
スカウト

リクルートダイレクトスカウト
スカウト型 207,774件
  • 年収600万円以上の求人が約10万件以上
  • 完全無料審査なしで会員登録ができる
ビズリーチdoda スカウト型 73,925件
  • 年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上
  • 一部有料プランあり・会員登録に審査が必要
リクルート
エージェント
リクルートエージェントのロゴ
エージェント型 191,248件
+非公開求人
  • 業界最大級の求人数でIT業界や事務系など人気職種に強い
  • 書類添削や面談対策など手厚い転職サポートを受けられる

※2022年5月6日時点

記事を書いた人 記事を書いた人

岩岡 武志

転職hub編集部/元キャリアアドバイザー

岩岡 武志

教育業界から株式会社リクルートキャリア(現リクルート)へ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。

30歳を節目に、より多くの人生に貢献したいとの思いからWebマーケティングにキャリアチェンジし、転職に関するメディア運営を行う。

ユーザーや有識者へのインタビューに基づく情報発信をモットーとしている。

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リクルートダイレクトスカウトの悪い評判・口コミとデメリット

当編集部の独自のアンケートから、リクルートダイレクトスカウトの悪い評判・口コミが事実なのかを検証し、そうした評判がある理由やデメリット、対処法を紹介します。

リクルートダイレクトスカウトは年収アップやキャリアアップを目指せるとしてハイクラス層に人気のサービスです。実際の利用者の口コミとあわせて、登録前に評判をチェックしておきましょう。

※調査概要
調査時期:2021年1月22日~2月24日
調査人数:延べ1268人。うちリクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)利用者の回答を抽出
調査対象:過去3年以内に転職サービスを利用した10~60代の求職者・転職者

悪い評判・口コミ1. 希望にマッチしたスカウトが少ない

リクルートダイレクトスカウトについて「希望にマッチしたスカウトが少ない」といった悪い評判・口コミが寄せられました。

リクルートダイレクトスカウトの大きな特徴は、自分で積極的に求人情報を検索しなくても、企業やエージェントからスカウトという形で応募のオファーや高年収求人の紹介を受けられることです。

一方で、いざ紹介求人を見てみると希望条件とは違う場合もあります。こうした点をデメリットだと感じ、不満に思う方もいるようです。

29歳男性
年収500~600万円

評価:普通

キャリアカーバー時代から情報収集がてら年収の高そうな求人を探しています。おそらく今はビズリーチより求人数は多いと思います。採用担当からの直接スカウトは日系の上場企業からの連絡が中心です。ただ、面接に進める可能性は30%といったところでしょう。
(外資系IT企業の法人営業職)

55歳女性
年収300万円未満

評価:悪い

Webライターの求人はほとんどありませんでした。リクルートダイレクトスカウトに掲載されている求人は、Webディレクターやブランドマネージャー、コンテンツ制作の編集長のようなハイレベルな求人が多かったです。
(IT業界コンテンツ制作職)

40代男性
年収300万円未満

評価:悪い

リクルートダイレクトスカウトで紹介された求人数や質には満足できましたが、希望条件にマッチした求人が少なかったです。その点は微妙に感じました。

30代前半女性
年収300~400万円

評価:悪い

年収や勤務形態など希望に合う保育士の仕事を探していましたが、年収アップできる職場がなかなか見つからずでした。担当者の方が5件ほど紹介してくれ、幼稚園の見学に何度か行きましたが、希望の勤務場所に出会うことができずにお断りすることとなりました。

35歳男性
製薬業界の営業職
年収800~899万円

評価:悪い

リクルートダイレクトスカウトでは企業からもスカウトは来ますが知名度は低く、希望年収以下の営業職が多かったです。ヘッドハンターからの案件はいずれも同業他社の営業職になります。製薬会社は同業他社への転職が盛んなので、経験さえ積んでいれば転職させやすいためだと思います。

年収や職種によってスカウトが少ない可能性あり

現在の年収や業界・職種によっては、スカウトの量が少ない可能性があります。ヘッドハンターや企業が扱う求人情報は、その年収も職種もさまざまです

例えば同じコンサルタント職であっても、「年収500万円~800万円」の求人は2,338件に留まるのに対して、「年収800万円以上」の求人は4,880件ヒットします(2021年2月10日時点)。

この場合、仮に現年収が500万円だとすると、年収800万円以上の方よりはスカウトが少ないかもしれません。また、業界・職種によっても求人数に差があります。

年収や希望職種などによってスカウト数に差があるというデメリットをあらかじめ理解し、複数の転職サイト・転職エージェントを利用して出会える求人数を増やすなどして対処しましょう。

悪い評判・口コミ2. 専属のキャリアアドバイザーは付かない

悪い評判の中には、「専属のキャリアアドバイザーが付かない」といった口コミも散見されます。

多くの場合、リクルートダイレクトスカウトでは転職エージェントに在籍しているコンサルタントが自らを「ヘッドハンター」と名乗っています。

ヘッドハンターとは

  • リクルートダイレクトスカウトと提携する転職エージェントのコンサルタントのこと。
    優秀な人材を引き抜く「ヘッドハンティング」からきています。

つまりスカウトが届いたとしても、結局は転職エージェントからの求人紹介と変わらず、「二度手間だ」とデメリットに感じてしまう方が多いのです。

29歳男性
年収500~600万円

評価:悪い

エージェントからの求人紹介は期待ができません。とにかく適当に何回も送りつけてきて、ご挨拶だけでもとメールを送ってきます。話を聞いて求人に応募しましたが、1件も面接までいけたことはありません。ビズリーチで登録しても同様のエージェントからは同じ対応でした。
(外資系IT企業の法人営業職)

40代男性
年収500~600万円

評価:悪い

リクルートダイレクトスカウトに、リクルートエージェントと同じ求人情報が共有されていました。ヘッドハンター検索で見つかるヘッドハンターさんは実績がある方ばかりのようでしたが、一般的な転職エージェントの方も結構いて、ハイクラスに特化したサービスなのか疑問が残りました。

32歳男性
金融業界の法人営業職
年収700~799万円

評価:普通

リクルートダイレクトスカウには企業からのメッセージを期待していましたが、ほとんどヘッドハンターからの面談案内でした。特に金融職のため、M&A業界のヘッドハンターからのメッセージが多く、同じような求人を何度もいただきます。ビズリーチとの差別化部はがあまりなく、どちらかを使えば十分という内容です。

46歳男性
IT業界のコンサルタント職
年収800~899万円

評価:普通

キャリアカーバー時代から利用しています。他のサービスと比べても件数は多いものの、ほとんどがヘッドハンターからの面談案内です。無視しても何度もメールを送ってきたりするなど結構しつこいイメージがありますが、レジュメを定期的に更新しないとある程度の期間で極端に連絡が減りました。

31歳
製造(メーカー)法人営業職
年収600~699万円

評価:普通

リクルートダイレクトスカウトは、ほぼほぼエージェントからのメールでした。再送メールも何度も来るため少し面倒です。「ヘッドハンター」という名前も立派に聞こえるが、実際はさまざまな会社のエージェントから連絡が来るだけなので、特別な感じはまったくしませんでした。

最初からサポートを得たいなら他の転職エージェントがおすすめ

「アドバイザーのサポートがほしい」と考えている場合には、はじめからリクルートエージェントなどの転職エージェントに登録するのがおすすめです。なぜなら、遠回りせずに済むからです。

転職エージェントを使うとアドバイザーが転職活動をサポートしてくれますが、リクルートダイレクトスカウトには専属のアドバイザーが在籍していません。

ヘッドハンターからスカウトが届いた場合は選考をサポートしてもらえるケースもありますが、自分に合いそうな担当者を選ぶのは手間ともいえます。

それであれば、はじめから転職エージェントに登録してしまった方が、自動的に担当者を付けてくれるため、より手早くサポートを受けられる可能性が高いでしょう。

リクルートダイレクトスカウトの良い評判・口コミと利用メリット

独自調査に寄せられた利用者の良い評判・口コミをもとに、リクルートダイレクトスカウトに登録した際のメリットを紹介します。

リクルートダイレクトスカウトには良い評判・口コミもたくさんあります。チェックして登録に臨みましょう。

良い評判・口コミ1. 自分に合ったヘッドハンターを選べる

「リクルートダイレクトスカウトで、自分に合ったヘッドハンターが選べるのがメリット」という評判・口コミが寄せられました。

ヘッドハンターは、求人紹介をしてくれるだけでなく、転職やキャリアの相談もできる心強い存在です。そしてリクルートダイレクトスカウトは、自分の経験職種や業界に詳しいヘッドハンターにサポートを頼めることからも人気を集めています。

32歳男性
金融業界の法人営業職
年収700~799万円

評価:良い

リクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターからくるスカウトメールは「「前職での○○の経験や現職での○○の経験は活かせる」といった自身の経歴に基づく内容で求める能力がイメージしやすかった。希望年収以上の900万円程度で事業会社のM&A子会社への出向の求人などは興味がわきました。

35歳男性
製薬業界の営業職
年収800~899万円

評価:良い

リクルートダイレクトスカウトのヘッドハンターからの案件紹介にて、魅力的なものはありました。製薬業界の案件ですが、年収はUPで挑戦してみたい領域の製品だったので、チャレンジしようかなと感じた次第です。紹介時にすぐにどこの会社なのか教えていただき、先方がどのような人物を求めているのかも詳細に教えていただきました。話は早くとても参考になりました。

31歳
製造(メーカー)法人営業職
年収600~699万円

評価:良い

リクルートダイレクトスカウトはハイクラス向けというだけあって、高年収帯の求人が多く来ました。求めるレベルもそれなりに高く、単なる転職ではなくスキルやキャリアアップが見込める求人が多かった。経験業種での転職であればとても役に立ちます。ヘッドハンターのレベルも高いと感じます。

47歳女性
IT業界営業コールセンターSV職
400~499万円

評価:良い

リクルートダイレクトスカウトでは、経験業界で希望通り1つ上のクラスの役職と金額を提示されてモチベーションはかなり上がりました。ただ、ポテンシャル採用の印象で面談突破のハードルは高いと思います。

20代男性
年収300~400万円

評価:良い

リクルートダイレクトスカウトでは、自分でエージェントの方を選べる仕組みがとても良かったと思います。ヘッドハンターの経歴などから自分に合った人を選べます。そのおかげで話もスムーズに進めることが出来ました。求人の量や質は他に比べてもあまり変わることはありませんでした。

ヘッドハンター3,000人以上が登録してスカウトをしている

リクルートダイレクトスカウトヘッドハンター検索

出典:リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトには、およそ3,000人以上のヘッドハンターが在籍しています(2021年7月時点)。そして登録後に開設されるマイページ上では、ヘッドハンターの検索も可能です。

具体的には次の条件を設定したうえで、自分の経験やスキルにマッチするヘッドハンターを探せるのがメリットの一つです。

ヘッドハンター検索条件

  • 担当業種
  • 担当職種
  • 業界経験年数
  • 勤務地
  • フリーワード

各ヘッドハンターの詳細画面では、得意とする業種や職種、サポート実績などを確認できます。転職相談を希望する場合や、求人紹介などをお願いする場合には、画面下部の「相談する」ボタンを押すとそのヘッドハンター宛てにメッセージを送れます。

良い評判・口コミ2. 求人案件の質が良く年収アップを目指せる

先ほど紹介した悪い評判・口コミには「希望にマッチしたスカウトが少ない」との声もありましたが、一方で「求人の質が良い」とメリットに触れる好意的な評判・口コミも見られます。

特にリクルートダイレクトスカウトには高年収求人が多いため、探していた求人が見つかっただけでなく、転職を機に年収アップを実現できた方も多いようです。

46歳男性
IT業界のコンサルタント職
年収800~899万円

評価:良い

はじめはITコンサルタント職やSier職などをメインで見ておりましたが、リクルートダイレクトスカウトで事業会社でのIT部門での上長職やDXプロジェクト担当などの仕事を紹介されたときは正直驚きました。自分が求められると思っていた範囲が広がった、というのが正直な印象です。

29歳男性
年収500~600万円

評価:良い

愛知県では自動車関連の会社からのスカウトが中心です。年収はぱっとしませんが、何より福利厚生はそれなりの会社が多いように感じます。年収は400万以上700万くらいの求人が中心です。業務内容については、自動車向けを顧客として持った経験が重宝されると思います。

40代男性
年収700~800万円

評価:良い

金融業界でこれまでのキャリアを活かしつつ、年収アップが図れる転職を希望していたところ、リクルートダイレクトスカウトより5件ほど求人案件を紹介していただきました。特にミドル層の求人情報が豊富で、紹介案件も良質で満足のいくものでした。

20代男性
年収400~500万円

評価:良い

リクルートダイレクトスカウトを利用して転職先が見つかったので、総合的に満足しています。自分の希望条件は細かい方だと思いますが、予想以上に該当先が見つかり、その中から選ばせていただきました。スカウトの中から次の会社を選択できたことが、一番嬉しかったです。

質の高いスカウトを受け取るにはレジュメを充実させる

<リクルートダイレクトスカウト>職務経歴書を充実させるメリット

出典:リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトに登録するレジュメ(履歴書・職務経歴書)を充実させると、メリットがたくさんあります。

質の高いスカウトを受け取るためにも、レジュメを充実させましょう。企業やヘッドハンターがスカウトを送る際には、登録者のレジュメを確認しているからです。

表彰された実績や、高い専門性などは特に目を引き、更新頻度を上げると優先的に目に留まる仕組みになっています。具体的な内容になるよう、ブラッシュアップを重ねると良いでしょう。

職務経歴書はマイページの「レジュメ」で簡単に編集できます。詳しくは記事後半の「リクルートダイレクトスカウトからスカウトが来ない?メールを増やすコツ」で紹介していますので、参考にしてください。

リクルートダイレクトスカウトがおすすめな人とは?特徴3つを解説

リクルートダイレクトスカウトに登録するのがおすすめな人の特徴を3つを解説します。

これらの特徴に当てはまらない場合は、リクルートエージェントなど、より幅広い求職者をサポートしている転職エージェントの利用も考えてみましょう。では、それぞれの特徴を見ていきます。

おすすめな人1.現年収600万円以上かそのレベルを目指す人

リクルートダイレクトスカウトは、転職で現年収600万円以上かそのレベルを目指している人におすすめです。リクルートダイレクトスカウトはハイクラス専門のため、高年収求人の紹介が多いからです。

「年収600万円以上」の求人数だけでも108,881件(2022年2月10日時点)に上ります。他の大手転職サイトが保有する全ての求人数に匹敵するボリュームです。

さらなる年収アップやキャリアアップを目指して転職活動を進めたいハイクラス層の方は登録してみましょう。

リクルートダイレクトスカウトのバナー(松坂桃李さん)

おすすめな人2.スカウト内容から自分の市場価値を見極めたい人

リクルートダイレクトスカウトは、スカウト内容をもとに自分の市場価値を見極めたい人にもおすすめです。

今すぐは転職を考えていなくても「これまでの経験がどれだけ評価されるか」が気になる方も多いかもしれません。そこで役立つのがスカウトです。

スカウトは職務経歴書の内容をもとに送られてくるため、ある意味赤裸々に、自分の価値に「年収」という“値札”が付きます。特に、スカウトを送るヘッドハンターは転職市場を知り尽くしたプロが多いので、より正確に市場価値を知れるでしょう。

おすすめな人3. 履歴書と職務経歴書を準備して登録できる人

<リクルートダイレクトスカウト> 職種別職務経歴書サンプル一覧

出典:リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、履歴書と職務経歴書がすでに手元にある人にも向いています。

書類の準備ができていれば、その内容をマイページ上の「レジュメ」に打ち込むことですぐにスカウトを受けられます

「スカウトの数を増やしたい」という方向けに、職務経歴書の「サンプル一覧」も職種別に用意されているのでこちらも利用しつつ、良いスカウトを受けられる確率を高めていきましょう。

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントの違いを比較

リクルートダイレクトスカウト リクルートエージェント
専属のキャリアアドバイザー
求人の種類 ハイクラス層に特化 幅広い年収層に対応
転職活動の進め方 スカウトをもとに進める 紹介された求人をもとに 進める

リクルートダイレクトスカウトとリクルートエージェントは、どちらも人材業界大手の株式会社リクルートが運営する転職サービスです。一方で、その特徴には3つの違いがあります

両者の違い

  • 専属のキャリアアドバイザーの有無
  • 求人の種類
  • 転職活動の進め方

専属のキャリアアドバイザーが付くか付かないかが異なる

1つ目の違いは、専属の担当キャリアアドバイザーの有無です。リクルートダイレクトスカウトには、専属のキャリアアドバイザーが在籍していません。

あくまで求職者と企業、またはヘッドハンターを結ぶサービスのため、基本的にはスカウトを利用して転職活動を進めていきます。ヘッドハンターから紹介を受けた求人に応募する場合に限り、そのヘッドハンターから転職活動をサポートしてもらえる可能性があります。

一方のリクルートエージェントは、求職者のサポートに重きを置いているサービスです。

希望に見合う求人をキャリアアドバイザーが提案してくれるだけでなく、選考のアドバイスを送ってくれたり、面接日程も調整してくれたりと、一連の転職活動を全面的にサポートしてくれます。

高年収求人が豊富か幅広い年収に対応しているかが異なる

2つ目の違いは、求人の種類です。リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人に特化しています。

一部、年収600万円以下の求人もありますが、メインは年収600万円以上で、中でも年収800万円~2000万円の求人が多くを占めます。

一方のリクルートエージェントは、幅広い年収の求人を扱っています。高年収求人の紹介も受けられますが、サービス全体ではハイクラス層のサポートに限定されていません。

ただし全体の求人数は40万件以上(2022年2月10日時点)と業界トップクラスのため、多くの求人情報を比較検討したい場合には重宝するサービスといえるでしょう。

リクルートダイレクトスカウトも取り扱い求人の業界・職種は幅広い

求人の年収の幅広さはリクルートエージェントに軍配が上がりますが、業界・職種に関してはリクルートダイレクトスカウトも負けてはいません。

リクルートダイレクトスカウトではリクルートエージェントと同じく、あらゆる業種・職種の求人を扱っています。

業種(業界)でみると、次のように多種多様な求人情報を網羅しています。

  • ITインターネット
  • メーカー
  • 商社
  • 流通小売サービス
  • コンサルティング
  • 金融
  • マスコミメディア
  • 官公庁 など

リクルートダイレクトスカウトの求人数は、IT・インターネットが「55,679件」でトップ、次にメーカーの「38,116件」が続きます。

そのほか、どの業種も3,000~10,000件ほどの求人情報を確認できます。

職種や役職に関しても、次のようにさまざまな求人を扱っています。

  • 経営ボード(経営者、CFO、執行役員など)
  • 経営企画事業企画
  • 管理部門(財務、経理、法務など)
  • 営業(法人営業、個人営業など)
  • コンサルタント

中でもSEやネットワークエンジニアなどのIT技術職が「36,789件」と最も多く見つかります

次に営業職の「25,678件」が続きます。

※求人数は2022年2月10日時点

自分でスカウトに応募するか求人紹介を受けるかが異なる

3つ目の違いは、転職活動の進め方です。リクルートダイレクトスカウトでは、約3,000名のヘッドハンターや企業からのスカウトを待ちつつ、気になる求人を紹介された場合に応募のステップへと進む形が一般的です。

なお、マイページ上の「求人情報検索」を使ったり、自分の希望に近い求人を抱えていそうなヘッドハンターに直接アプローチをかけたりして、自ら転職活動を進めていくことも可能です。

一方のリクルートエージェントでは、専属の担当キャリアアドバイザーのみが求人を紹介してくれます。

個別面談を経て経歴や希望を踏まえた求人を提案してくれるので、精度の高い求人紹介が期待できるでしょう。リクルートエージェントでも求人の検索はできますが、基本的には紹介された求人にしか応募できません。

リクルートダイレクトスカウトとビズリーチの違いを比較

リクルートダイレクトスカウトと、類似サービスである転職サイトのビズリーチには次のような違いがあります。

リクルートダイレクトスカウト ビズリーチ
料金 求職者は完全無料 有料プランあり(97日無料)
登録審査 審査なし 審査あり
ヘッドハンター数 3,418名 4,924名
求人数 90,419件 158,064件*
海外の求人数 774件 1,346件
副業の求人 あり なし

*年収1,000万円以上のハイクラス限定求人を除く

(2021年11月24日時点)

リクルートダイレクトスカウトは、ビズリーチの後を追う形で開始されたこともあり「ヘッドハンター数」「求人数」などの規模ではビズリーチには及びません。

審査のないリクルートダイレクトスカウトはビズリーチに比べて登録ハードルが低く、まずは利用者の拡大を図っていることがうかがえます。

登録ハードルの低いところから試したい人にはリクルートダイレクトスカウト、よりハイクラスな求人情報を求める人にはビズリーチがおすすめです。

リクルートダイレクトスカウトの会員料金は無料

リクルートダイレクトスカウトのQ&A

出典:リクルートダイレクトスカウト|ヘルプ

リクルートダイレクトスカウトの場合、求職者は完全無料で利用できます。
対してビズリーチは有料プランを設けており、それを理由に会員登録をためらう求職者がいることも事実です。

しかし、企業やヘッドハンターの観点から見れば「ビズリーチには有料プランがある=転職に本気の求職者が集まっている」という印象をもたれやすく、どちらがよいかは一概にはいえません。

リクルートダイレクトスカウトは会員登録に審査なし

リクルートダイレクトスカウト

出典:リクルートダイレクトスカウト|ヘルプ

リクルートダイレクトスカウトは求職者の登録にあたって審査がありません。

会員登録後は、経験や経歴をまとめた匿名のレジュメ(履歴書・職務経歴書)をもとに、ヘッドハンターや企業から直接スカウトが来ます。

一方で、ビズリーチは審査が必須であり、以前と比べて審査の基準は緩くなっている傾向にあるものの、登録した内容次第では利用できないケースもあります。

企業やヘッドハンターから見れば「市場価値の高い求職者が集まっている」という安心感はビズリーチの強みといえるでしょう。

ビズリーチの後を追う形で開始したリクルートダイレクトスカウトに対する企業の評判はこれからという印象です。

【実際に会員登録して使ってみた】スカウトメールの数を比較

当編集部では、30代のメンバーが実際にリクルートダイレクトスカウトとビズリーチの2社に同じ経歴で同時に会員登録し、1ヶ月後のスカウトメール数を比較してみました。

スカウトの種類 リクルートダイレクトスカウト ビズリーチ
ヘッドハンタースカウト 80通 95通
一球入魂スカウト(プラチナスカウト) 8通 13通
企業スカウト 7通 4通

スカウトメールの傾向は2社とも非常に似ています。希望した業種に関するスカウトが中心で、まったく的外れなものはありませんでした。

「とにかくまずは会いましょう」といった勧誘メールのような内容も多いものの、会員登録してすぐにスカウトをもらえただけでも活動意欲が湧きました。
転職の一歩を踏み出すために利用してみるのはよいかもしれません

企業からの直接スカウトはなかなか来ないものの、今回は職務経歴を100文字程度しか入力していないため、当然の結果ともいえるでしょう。

リクルートダイレクトスカウトのバナー(松坂桃李さん)

リクルートダイレクトスカウトの特徴とは?ハイクラスに人気の転職サービス

リクルートダイレクトスカウトのバナー(松坂桃李さん)

リクルートダイレクトスカウトとは、企業やヘッドハンターからスカウトが届く無料の転職支援サービスです。2021年11月にキャリアカバーから名称が変更されました。

類似の2サービスと比較すると、料金や登録審査の面ではリクルートエージェント、扱う求人の種類や転職活動の進め方はビズリーチにより似ているといえます。

▽リクルートダイレクトスカウトとは?2つの類似サービスのおもな違い

料金 登録審査 求人の種類 転職活動の進め方
リクルートダイレクトスカウト 求職者は完全無料 審査なし ハイクラス層に特化 スカウトをもとに進める
リクルートエージェント 求職者は完全無料 審査なし 幅広い年収層に対応 紹介された求人をもとに進める
ビズリーチ 有料プランあり(97日無料) 審査あり ハイクラス層に特化 スカウトをもとに進める

リクルートダイレクトスカウトはハイクラス層の転職サポートに特化しており、スカウトで送られてくる求人情報は年収600万円以上が大半を占めます。

そのため、年収アップ・キャリアアップを目指すハイクラスの30代や、ハイプレーヤーとして活躍したい20代に人気です。

リクルートダイレクトスカウトの基本情報
求人数(全体) 183,234件
求人数(年収600万円以上) 108,881件
業界・業種 全ての業界・業種の求人
対応地域 全国
ヘッドハンター数 3,000名以上(2021年7月時点)
運営会社 株式会社リクルート

(2022年2月10日時点)

リクルートダイレクトスカウトの企業スカウトは事実上の面接確約

リクルートダイレクトスカウトはスカウトメールを通じて転職活動を進められるのが最大の特徴ですが、中でも「企業スカウト」は事実上の書類選考パスで面接へ進める可能性がある魅力的なオファーです。

企業スカウトとは

    職務経歴書を確認したうえで送られるケースが多いため、書類選考を事実上パスして面接へ進める可能性があります。

    企業スカウト数を増やすには、採用担当者が合否を判断できるレジュメが必要です。ヘッドハンターに書類添削などを頼むなどして完成度の高い書類を作成しましょう。

企業スカウトを含む5種類のスカウトについては、記事後半で解説しています。リクルートダイレクトスカウトのメリットを最大限活用しながら、効率的な転職先探しをしていきましょう。

リクルートダイレクトスカウトは他サービスとの併用がおすすめ

リクルートダイレクトスカウトなどの転職サイト、転職エージェントは1つに絞らず、複数のサービスに登録するのがおすすめです。複数の転職支援サービスを使うのがおすすめな理由は、おもに次の3つです。

  • 応募先の選択肢が広がるから
  • アドバイスを比較できるから
  • 転職活動の進め方を調整できるから

企業の求人やヘッドハンターはサービスごとに違うため、1つのサービスだけを使うと他の選択肢が手に入りません。そして紹介される求人の質や、選考のアドバイスなどもキャリアアドバイザーごとに異なります

また、例えばリクルートダイレクトスカウトやビズリーチといった「スカウト型のサービス」とリクルートエージェントのような「転職エージェント」では転職活動の進め方に違いがあります。

この場合は両者を使いつつ、それぞれのメリットを手にしながら、自分にとって居心地の良いバランスを探していきましょう。

リクルートダイレクトスカウトとの併用におすすめの転職サービス5選

リクルートダイレクトスカウトと併用するのにおすすめの転職サイト・転職エージェントを5つ紹介します。

併用におすすめの転職支援サービス

  • ビズリーチ
  • ミドルの転職
  • AMBI
  • リクルートエージェント
  • doda

それぞれのサービス内容とともにおすすめな人の特徴もお伝えしますので、転職サービス選びの参考にしてみてください。

ビズリーチ |ハイクラス向けのスカウト型転職サイト

ビズリーチ

ビズリーチは、ハイクラス向けの転職サイトです。

リクルートダイレクトスカウトと同じく、企業やヘッドハンターから届くスカウトをもとに転職活動を進めていきますが、ビズリーチには「有料プラン」が用意されています。これは月額制の会員プランで、会員になると全ての求人の検索や閲覧・応募、また全スカウトの閲覧・返信が可能です。

特に有料版は企業との出会いもグッと増えるので、一つでも多くの求人情報を確認したい方向けのサービスといえるでしょう。

取り扱い業界・職種 すべての業界・職種
求人数 70,987件
おすすめの年代 30代~50代
サービスの種別 転職サイト
利用料金 無料(一部有料)
おもな拠点 東京、大阪、名古屋、福岡
運営会社 株式会社ビズリーチ

(2022年2月10日時点)

ミドルの転職|30代・40代向けのハイクラス求人に特化

ミドルの転職

ミドルの転職は、30代・40代の求人に特化した転職サイトです。人材サービス大手の「エン・ジャパン」が運営しています。

ハイクラス求人が揃う転職サイトとして知られ、経営幹部や部長職などの求人情報も少なくありません。年収1,000万円以上の求人も常時12,000件以上掲載されているので、高年収求人を確認したい方にもおすすめです。

会員になると、スカウトという形で一般には公開されていない「非公開求人」も紹介してもらえます。

取り扱い業界・職種 すべての業界・職種
求人数 134,863件
おすすめの年代 30代・40代
サービスの種別 転職サイト
利用料金 無料
おもな拠点 東京、大阪、名古屋、福岡
運営会社 エン・ジャパン株式会社

(2022年2月10日時点)

AMBI |第二新卒・20代・30代の若手ハイクラス層向け

AMBI

AMBI(アンビ)は、エン・ジャパン株式会社が運営する「若手ハイクラス」向けの転職サイトです。若手優秀層の採用に積極的な企業の求人が多いので、これまでの経歴に自信がある20代~30代に特におすすめです。

掲載されている求人は年収500万円以上が中心で、年収1,000万円以上の求人も3,335件見つかります(2022年2月10日時点)。

職務経歴書を見た企業やヘッドハンターからスカウトも届くので、求人情報を検索する時間がない場合でも効率的に確認できるでしょう。

取り扱い業界・職種 すべての業界・職種
求人数 75,417件
おすすめの年代 20代・30代
サービスの種別 転職サイト
利用料金 無料
おもな拠点 東京、大阪、名古屋、福岡
運営会社 エン・ジャパン株式会社

(2022年2月10日時点)

リクルートエージェント |年齢を問わず高評価の大手サービス

リクルートエージェントのキャプチャ画像

リクルートエージェントは、業界最大級の求人数を誇る幅広い層に人気の転職エージェントです。非公開求人も含めると、400,000件近い求人を扱っています。

「リクルート」の知名度、そして40年以上にわたりサービスを展開していることから、全国の企業と太いパイプで結ばれていることも特徴です。

企業が求めている人物像や、経営戦略などの情報も豊富にもっているので、年齢を問わず利用者の評価が高いサービスです。多くの情報をもとに企業選びを進めたい方に特におすすめできる転職エージェントといえるでしょう。

取り扱い業界・職種 すべての業界・職種
求人数 402,247件
おすすめの年代 すべての年代
サービスの種別 転職エージェント
利用料金 無料
おもな拠点 東京、大阪、名古屋、福岡
運営会社 株式会社リクルート

(2022年2月10日時点)

doda |転職サイトとしての機能で自分で転職活動を進められる

dodaのキャプチャ画像

dodaは、国内有数の大手転職エージェントです。求人数の多さが特徴で、約160,000件の求人を確認できます。年収800万円以上の求人も53,000件ほど扱っているので、高年収求人を探している方にもおすすめです。

dodaは、企業からスカウトを受け取れる「転職サイト」としての一面も持っています。自分で求人も検索できるので、サポートを受けつつ、ひとりでもガツガツ転職活動を進めていきたい方にもぴったりでしょう。

取り扱い業界・職種 すべての業界・職種
求人数 160,962件
おすすめの年代 すべての年代
サービスの種別 転職エージェント 転職サイト
利用料金 無料
おもな拠点 東京、大阪、名古屋、福岡
運営会社 パーソルキャリア株式会社

(2022年2月10日時点)

リクルートダイレクトスカウトの上手な使い方は「5種類のスカウトメールを見極める」こと

スカウトの種類 面接確約
1. ヘッドハンタースカウト ✕(書類選考あり)
2. 一球入魂スカウト ✕(書類選考あり)
3. FIT HUNTERスカウト ✕(書類選考あり)
4. 企業スカウト (書類選考パス)
5. 顧問求人スカウト ✕(書類選考あり)

リクルートダイレクトスカウトにおけるスカウト方法の種類は5つに分かれます。

上手な使い方としてはこのスカウトメール5種類の特徴の違いを見極めることです。

それぞれの特徴に関する詳しい内容を見ていきましょう。

1. ヘッドハンタースカウト

ヘッドハンタースカウトとは、リクルートダイレクトスカウトと提携している外部のヘッドハンター(転職エージェント)から送られる通常スカウトです。

ただし、ヘッドハンタースカウトは少しのマッチ度で機械的に送られるケースも多く、面接確約ではないため、応募後にあらためて書類選考が行われます。

また、無料で送れるため、ばらまきと思えるような内容も多いと感じられるかもしれません。

2. 一求入魂スカウト

一求入魂スカウトとは、ヘッドハンターや企業から選ばれた会員のみに送信される限定スカウトです。メッセージ一覧に「一求入魂」と赤く表示されます。

ヘッドハンターや企業から一求入魂スカウトを送れる数には限りがあり、登録者自身の職務経歴書を見たうえで送られている可能性が高いです。

さらに、メールの文面が自分向けにカスタマイズされた内容であれば大いに検討の余地があります。興味のある内容であれば連絡を取ってみることをおすすめします。

3. FIT HUNTERスカウト

求職者の経験業種を得意分野とするヘッドハンターから送られるFIT HUNTERスカウトには返信だけでもしておくといいでしょう。

fithunterscout

出典:リクルートダイレクトスカウト

ハイクラスや専門職の転職となると、業界について話の通じるヘッドハンターか否かが重要になります。

なぜなら求人票に書けない社外秘の内容が多いために、詳しい業務内容を企業に直接確認してもらうケースが増えるからです。

※当編集部でリクルートダイレクトスカウトに登録したところ、FIT HUNTERスカウトのメール数は1/87通とかなりレアなスカウトでした。

4. 企業スカウト

企業スカウトとは、転職エージェントではなく採用を行う企業から直接送られるスカウトです。

企業スカウトのキャプチ画像

出典:リクルートダイレクトスカウト

採用担当者の多くは職務経歴書を読んだうえでスカウトを送っているため、事実上の書類通過といっても過言ではありません。

ただし、先に応募した人で採用が決まった時点で募集終了となる可能性もあるため、興味があれば早めに返信した方がよいでしょう。

また、 確度の高い企業スカウトを受けるには、採用担当者が合否を判断できるだけのレジュメ情報が必要です。

※実際に登録したところ、企業スカウトメール数は7/87通でした。よく知る同業他社からのスカウトもあり、案内をもらうだけでも転職意欲が高まりそうです。

5. 顧問求人スカウト

顧問求人スカウトとは、幹部層や経営層入社ではなく、企業顧問として契約をオファーしてもらえるスカウトです。

顧問求人スカウト

出典:リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトでは、企業の外部顧問として本業とは別に副収入を得ながら転職先も探せます。

パーソルキャリア社の運営する顧問サービス「i-common(アイコモン)」と比較すると、シニアのみならず若手・中堅クラスの複業についての支援をうたっている点がユニークです。

リクルートダイレクトスカウトからスカウトが来ない?メールを増やすポイント4つ

リクルートダイレクトスカウトに登録してもスカウトメールが来ない場合、次の4つのポイントを実践することで改善される可能性があります。

  • スカウト担当者が注目するキーワードを職務経歴書にちりばめる
  • 実績を定量で書く
  • 希望年収を高く設定しすぎない
  • 希望勤務地を「全国」にしない

ここでは、4つのポイントについて詳しい内容を見ていきましょう。

スカウトを増やすポイント1. スカウト担当者が注目するキーワードを職務経歴書にちりばめる

スカウト数を増やすうえでもっとも重要な要素に、レジュメ(履歴書・職務経歴書)に記載する「キーワード」があります。

求職者が求人を探す際と同様に、スカウト担当者も需要のあるキーワードを用いて求職者を検索しています

スカウト機能を利用する女性のイメージ

例えば「MVP」や「表彰」などの実績に関連した言葉は検索されやすいといわれています。
さらに、リモートワーク元年と呼ばれる近年は「在宅勤務」や「オンラインマネジメント」の需要が高まっており、経験があれば積極的に記載しておくのがポイントです。

はじめて職務経歴書を作成する際は、キーワードをちりばめる方法も「リクルートエージェント」に相談してみてください。

スカウトを増やすポイント2. 実績を定量で書く

実績のイメージ

自分自身のこれまでの実績に関しては、できるかぎり定量的に書くようにしましょう。具体的には、会社への貢献度をはかる「売り上げ」「達成率」など、数字で表せる指標を用いて記載するのがポイントです。

ただし、数字で表す場合はその実績が的確に伝わるように工夫しなければなりません

売り上げであれば「前年対比」、社内の営業成績であれば「メンバー数」など、何かと比較する形で数字の価値を見せられるようにしてみてください。

スカウトを増やすポイント3. 希望年収を高く設定しすぎない

年収のイメージ

自身のスキルや経験をベースに市場価値を考慮し、適正な希望年収を設定するのもスカウトを増やすポイントです。

企業は求職者に対し、年収額に見合う能力を求めます。希望する年収と現年収にあまりに開きがあると、スカウト担当者に自分の市場価値を認識できていない人物だと思われてしまう可能性があります。

もし、現年収よりも希望年収を高く設定する場合は100万円アップまでが妥当なラインといえます。

また現年収が低いやむを得ない事情がある場合、面接の場で直接伝えてみることをおすすめします。

スカウトを増やすポイント4. 希望勤務地を「全国」にしない

日本地図

スカウトを増やすためにもう一つ重要なポイントとして挙げられるのが、希望勤務地を「全国」にしないことです。

少しでもチャンスを広げるために希望勤務地を「全国」に設定している人もいます。しかし、全国にするのは逆効果で、地方のヘッドハンターや採用担当からすると「どこでもよい=ウチには来てくれないだろう」と考える傾向にあるのです。

ただし、全てのヘッドハンターや採用担当がそう考えるとはかぎりません。例えば「ビズリーチ では都内に設定」「リクルートダイレクトスカウトでは全国に設定」といったように、サービスごとに希望条件を変更するとスカウト数が増えやすくなります。

リクルートダイレクトスカウトの会員登録から転職までの流れ5ステップ

リクルートダイレクトスカウトの登録から転職までの流れは次の5ステップです。

  1. 無料の会員登録とログイン、スカウトメール設定
  2. 応募~ヘッドハンターとの面談
  3. 企業との面接
  4. 内定と条件交渉
  5. 退職交渉~入社

ステップ1. 無料の会員登録とログイン、スカウトメール設定

まずは公式サイトから「個人情報」「職務経歴」「希望条件」を入力し、無料の会員登録をします。

リクルートダイレクトスカウトの初回登録画面

出典:リクルートダイレクトスカウト

入力内容は後からでも編集できるため、登録後にじっくりと時間を使って編集しても問題ありません。

設定画面で「スカウトサービス」や「メールの配信設定」ができます。

リクルートダイレクトスカウトのスカウトサービス設定画面

引用:リクルートダイレクトスカウト

企業からの直接スカウトしか必要ない場合は、ヘッドハンタースカウトサービスを「利用しない」に設定してください。

また、顧問求人スカウトの設定はOFFになっているので、興味があればONに設定しましょう。

ステップ2. 応募~ヘッドハンターとの面談

気になるスカウトメールを受け取ったら、返信をします。

ヘッドハンターとの面談を希望する画面

出典:リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトでは、転職活動に慎重な求職者に配慮して「詳しく知りたい」というボタンでヘッドハンターへ気軽に質問を送ることができます。

面談を希望する前に軽く確認しておきたいことがあれば、メッセージ機能を利用して質問してみましょう。

いずれにせよ、求人の詳細を知りたければヘッドハンターとのオンライン面談を実施することになります。

ステップ3. 企業との面接

ヘッドハンターとの面談を実施した後は、企業との面接に移ります。

リクルートダイレクトスカウト経由で募集するようなハイクラス求人では「カジュアル面談」と称し、社員と気軽に話せる場を設ける企業も多いです。

しかし「誘われたから来ました」だけのスタンスだと不採用になるリスクもあるため、どのような事前準備が必要かをヘッドハンターに相談しましょう。

そして、面接後にヘッドハンターから入社意欲と併願状況を聞かれます。

ヘッドハンター

企業の採用担当者が合否を判断する際の材料とするため、遅くとも24時間以内にできれば電話で教えていただきたいです。

また、最終面接までにはヘッドハンターを通じて希望条件を伝えておき、条件通知書をもらい次第すぐに意思決定できる状態にしておくとスムーズです。

ステップ4. 内定と条件交渉

企業との面接の結果内定となると、3~7日の回答期限が設けられます。このとき、検討期間を少しでも長く確保するために回答期限を延長してほしいと考える求職者もいます。

しかし、回答期限の延長依頼に対する企業の反応はまちまちです。

A社人事

ぜひ採用したいので、どのような条件であれば意思決定できるか教えてくれれば延長OKです!

B社人事

決断できないのであれば今回はご縁がなかったものとして、あしからずご了承いただきたく存じます。

(あまり入社意欲が高くないのかな…)

柔軟に対応してもらえることがある一方で、採用担当者によっては厳しい対応のところもあるため、まずはヘッドハンターに相談しましょう。

退職交渉~入社

入社意思を決定した後は、現職の場合は職場へ退職を申し入れましょう。
企業によって異なるものの、一般的には引き継ぎ期間として通常1~2ヵ月はそのまま在職することになります。

もし、それ以上かかると上長に言われた場合は単に引きとめられていると考えた方がよいでしょう。

入社意欲や交渉能力を転職先に疑われないよう、スムーズな退職交渉が必要です。もし、強い引きとめにあって困っている場合はヘッドハンターに相談してみてください。

リクルートダイレクトスカウトの企業側の評判を解説!スカウトが増える可能性も

ここではスカウトする企業側の評判を解説します。当編集部の取材によると、リクルートダイレクトスカウトを利用中の採用担当者からは「社名変更後、紹介手数料がとにかく安くなったのでとりあえず使っている」との声が上がりました。

おそらく現在は、求人企業の数を拡大するキャンペーン中の段階といえます。求職者にとっては今後スカウトメール数が増える可能性があるためチャンスかもしれません。

リクルートダイレクトスカウトのQ&A~求職者からのよくある質問~

リクルートダイレクトスカウトを利用して転職活動を行おうとしている方に、求職者からのよくある質問を紹介します。

Q&A形式で質問に回答します。会員情報登録後に「イメージと違った」と後悔しないためにも、疑問を解決しておきましょう。

Q. リクルートダイレクトスカウトのスマホアプリはある?

A. リクルートダイレクトスカウトのスマホアプリはありません(2022年4月末現在)。公式サイトからマイページにログインしてサービスを利用しましょう。

アプリを提供している転職サービスには、この記事でも紹介したリクルートエージェントやビズリーチ、dodaなどがあります。

アプリがあるサービスにも登録し、リクルートダイレクトスカウトと使い勝手を比較してみるのもおすすめです。

Q. 今すぐの転職を考えていない場合でも利用できますか?

A. 利用できます。リクルートダイレクトスカウトはむしろ転職を急いでいない人におすすめのサービスです。

社内でも重要なポジションであるハイクラスの採用は企業もじっくり行うため、たとえ1年後の転職を考えている求職者でも1度会っておきたいと考えるケースがあります。

また、ビズリーチと違って無料で登録できるため、転職活動を本格的に行う前の情報収集を目的に登録しておくのもありです。

Q. リクルートダイレクトスカウトを退会する方法は?再登録はできる?

リクルートダイレクトスカウトの退会について

A. リクルートダイレクトスカウトでは、「設定」ボタンを押した後に退会手続きができます

ただし、退会するとリクルートダイレクトスカウトに登録していたレジュメ(履歴書・職務経歴書)やメッセージなどの情報は利用できなくなり、復元もできません。

なお、登録に際しての制限は設けていないため、規約違反で除名された場合以外は退会後も再登録は可能です。

Q. リクルートダイレクトスカウトに登録すると職場にバレる?

A. 「企業ブロック設定」機能を利用して、在籍中の企業に登録情報を公開しないよう設定しておけばバレることはありません。

子会社などの関連企業も含めて設定しておけば、そこから職場の採用担当者にバレる可能性も排除できるでしょう。

リクルートダイレクトスカウトの仕組みについてはこちらの記事で詳しく解説しています。バレることが心配な方はご覧ください。

Q. リクルートダイレクトスカウトは新卒も使える?

A. 中途採用向けのサービスのため、新卒の方はリクルートダイレクトスカウトを使えません。

新卒の場合には「dodaキャンパス」などのサービスを検討してみましょう。

Q. 新卒向けのdodaキャンパスとは?

A. dodaキャンパスは、スカウト型の就活サービスです。

スカウトを受けながら進める点はリクルートダイレクトスカウトと同じですが、dodaキャンパスでは新卒を採用したい企業からのスカウトがメインです。

具体的には、サイト上に登録した経歴書などを見た企業から「早期インターン」や「早期選考」などの案内が届きます。

Q. リクルートダイレクトスカウトはフリーターも使える?

A. フリーターの方もリクルートダイレクトスカウトを利用できます。

ただし、高いスキルや豊富な経験を持った方にスカウトが集中する傾向にあるため、フリーターが受け取れるスカウトは少ないかもしれません。

安定して働ける正社員求人を探している場合には、社会人未経験者のサポートに特化した転職エージェントを利用してみるのも手です。

特に「ハタラクティブ 」は、利用者の86.5%(公式サイトより)が大企業の内定を獲得し、応募書類や面接などの対策も手厚いエージェントとして知られています。

Q. リクルートダイレクトスカウトの問い合わせ先は?

A. リクルートダイレクトスカウトに登録後、「ヘルプ」ページから問い合わせができます。

具体的には、ページの一番下に「その他のお問い合わせ」ボタンが用意されているので、こちらをクリックすると現れる相談フォームに問い合わせ内容を記載しましょう。

土日祝日や夏期休業・年末年始などを除き、いつでも対応してくれます。

Q. 松坂桃李さん出演のリクルートダイレクトスカウトのCM曲は?

A. 松坂桃李さん出演のリクルートダイレクトスカウトのCM曲は「Don‘t Stop Me Now」です。伝説の歌声で名高い世界的なロックバンド・QUEEN(クイーン)の代表曲として知られています。

なお、リクルートダイレクトスカウトの公式YouTubeチャンネルでは、「Don‘t Stop Me Now」が流れるCMも視聴できます。

参考:公式リリース(株式会社リクルート)

この記事のまとめ

リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス求人に特化した転職サービスです。当編集部には次のような評判が寄せられました。

リクルートダイレクトスカウトの評判
×悪い評判 良い評判
・希望にマッチしたスカウトが少ない
・専属のキャリアアドバイザーは付かない
・自分に合ったヘッドハンターを選べる
・求人案件の質が良く年収アップを目指せる

企業やヘッドハンターからのスカウトをもとに転職活動を進めていけることが特徴で、次の方におすすめです。

リクルートダイレクトスカウトの利用がおすすめな人

  • 現年収600万円以上かそのレベルを目指す人
  • スカウト内容から自分の市場価値を見極めたい人
  • 職務経歴書を準備して登録できる人

転職活動を効率的に進めたい方、そして高年収を狙っていきたい方は、リクルートダイレクトスカウトにぜひ登録してみましょう。

リクルートダイレクトスカウトのバナー(松坂桃李さん)
  • 非公開求人が10万件以上(2020年8月自社調べ)で業界最大級。
  •          
  • 登録者限定の「面接力向上セミナー」をオンラインLIVE配信で毎週開催
  • 転職支援実績No.1(2019年度実績 厚生労働省調べ)。全年代・全職種に対応。求人の少ない地方での転職にもおすすめ。
  • 国内外の注目企業と5,000名以上(2022年1月時点)のヘッドハンターからスカウトが届く
  • 一部有料だが最大97日間の無料期間あり。
  • 年収500万円以上のハイクラスを目指したい人、自分の市場価値を試したい人、自分に合った求人をピンポイントで紹介してほしい人におすすめ。
  • 自分で求人を探すほか、キャリアアドバイザーによるサポートやスカウト機能が1つになった転職サイト・エージェント
  • 183万人のデータに基づく「年収査定」や人気300社の「合格診断」など求人探しに役立つツールが多数
  • 転職が初めての20代におすすめ
  • 学生からの支持が厚い株式会社マイナビの運営する転職エージェント
  • 新卒採用でマイナビを利用した企業からの評判が良い
  • 第二新卒歓迎の求人が集まりやすいため、第二新卒の方におすすめ
  • 18年以上にわたり年間5,000人以上(2016年度実績)の女性求職者を支援している女性専門の転職エージェント
  • 面接のためのメイクアップサポートなどユニークなサービスも
  • 女性の転職に理解ある担当者と一緒に転職活動を進めたい人におすすめ

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