MS-Japanの評判を解説!口コミからわかるメリットとデメリット

MS-Japanのキャプチャ

MS-Japan(MS Agent)は管理部門・士業の転職サポートに特化した転職エージェントです。

MS Agent(以下、MS-Japanと表記)では管理部門・士業のスペシャリスト向けの求人のみを扱っており、登録すると親身なサポートのもとで紹介を受けられます。

実際に、MS-Japanを利用した方にアンケート調査をしたところ、以下のような評判が集まりました。

MS-Japanの悪い評判・口コミ MS-Japanの良い評判・口コミ
  • キャリアアドバイザーのレスポンスが遅い
  • キャリアアドバイザーからの提案が少ない
  • 未経験歓迎の求人情報が少ない
  • キャリアアドバイザーによって知識・経験に差がある
  • サポート体制が充実している
  • キャリアアドバイザーからのアドバイスが的確
  • キャリアアドバイザーが企業への交渉をしてくれる

管理部門・士業業界で年収アップ・キャリアアップを実現したい方や大手企業に転職したい方にはおすすめです。

しかし、未経験歓迎の求人が少なかったりキャリアアドバイザーの知識にばらつきがあるなどの悪い評判もあります。

こうしたデメリットを解決するためには、MS-Japanとは別の転職エージェントを併用しましょう。

管理部門・士業の転職におすすめの転職エージェント2選
転職エージェント おすすめな人 公開求人数
MS-Japan MSAgentの案件キャプチャー 業界・職種の経験をもとにキャリアアップしたい 10,598件
  • 管理部門・士業の各職種に精通したアドバイザーの徹底サポートを受けられる
  • 他のエージェントにはない限定非公開求人の紹介も
リクルート エージェント リクルートエージェント 管理部門・士業の未経験OK求人を探している 493,140件
  • 転職成功実績No.1!(※)MS-Japanとの併用にもおすすめ
  • 大手ならではの豊富な求人数と転職ノウハウで企業選びの選択肢が広がる

※2024年11月時点

※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2021年度実績)

この記事ではMS-Japanの評判・口コミや特徴を中心に紹介します。さらに多くのおすすめ転職エージェントを知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

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※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

目次

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MS-Japanの悪い評判とデメリットの解決策

当編集部が実施したMS-Japanを利用した方からのアンケートでは、悪い評判・口コミがいくつか見受けられました。

これらの悪い評判・口コミの解決策もあわせて紹介するので、MS-Japanでの転職サービスが自分に合っているのかを判断してから登録しましょう。

キャリアアドバイザーのレスポンスが遅い

MS-Japanを利用した方からの悪い評判では「キャリアアドバイザーからのレスポンスが遅い」との口コミがありました。

20代後半|女性

担当者からのメール返信が遅かった

複数のエージェントを利用しましたが、MS-Japanは担当者のメールの返信スピードが遅いと感じました。限られた時間の中で転職活動をしているので、スピード感があると良いと感じました。求人数など、MS-Japanのその他のサービス面では特に不満は感じませんでした。(建設業界・事務職)

40代|女性

レスポンスが遅い

MS-Japanは、対応はとてもていねいで誠実でしたが、正しい情報を得ることに時間がかかるのか、レスポンスが遅いな、と感じることが多かったです。(40代・女性・市場調査業界・翻訳職)

キャリアアドバイザーは、常に数十名の求職者に対して対応している場合があります。そのため、一人ひとりにていねいな対応が難しく、レスポンスにも時間がかかることが想定されてます。

すぐにレスポンスが欲しい場合は「○日までに連絡が欲しい」と期日を設定し、状況を把握できるようにすると不安を解消できるでしょう。

しかし、あまりにもレスポンスが遅い・期日を設定しても連絡が来ないなど対応に不信感を感じた場合は、担当者を変更することも検討しましょう。

キャリアアドバイザーのアドバイスや提案が少ない

士業・管理部門に精通したキャリアアドバイザーが揃うMS-Japanですが、「担当者のアドバイスが不十分」と感じることがあったという口コミもありました。

40代前半|男性

担当者のサポートが不足していた

MS-Japanはサポートが不足していたと感じます。人事関係の職種希望でしたが、管理部門は企業の中でも社員が少なく、募集人数も少ないとのこと。業務のオンライン化も進んでいるため、求人自体が減少傾向と言われました。希望通りに転職できるか疑問に感じてしまいました。(福祉業界・人事)

30代|女性

自分では気づきにくいアドバイスが欲しかった

MS-Japanの担当者様は私の条件の合う職場をたくさん紹介して下さり、無事就職もできとても感謝しております。 ただ、自分自身では気付けないキャリアプランに関するアドバイスなどがあったらもっと良かったのかなと思いました。(人材業界・事務職)

40代|女性

もう少しアドバイスが欲しかった

MS-Japanのコンサルタントがやる気のある方で良かったです もう少しアドバイスがあればより良かったかもしれません(自動車界・法務職)

MS-Japanのサイトには職種別・資格別に強みをもつキャリアアドバイザーが一覧で紹介されています。キャリアアドバイザーは指名できませんが、それぞれの強みや転職支援実績も掲載しているので登録前にどのような方が在籍しているのかを確認してみてもいいでしょう。

キャリアアドバイザーを通じた転職ではお互いの相性による部分が大きく、実績あるアドバイザーだからといって自分に合うとは限りません。

多くのアドバイスや提案を受けたい場合は、複数のエージェントを並行して利用することで、転職への成功確率が高まります

未経験歓迎の求人情報が少ない

MS-Japanを利用した方から届いた悪い評判として、「未経験OKの求人を見つけるのに苦労した」という口コミがいくつか見受けられました。

40代後半|男性

未経験で経理職希望だと使いづらさを感じた

新卒入社した会社では営業でしたが、日商簿記1級を取得していたためMS-Japanで経理職に就ける会社を探し始めました。しかしMS-Japanには未経験歓迎の会社の求人はほとんどありませんでした。結果的には転職できましたが、未経験だとやや使いづらさを感じました。(運輸業界・経理職)

30代後半|男性

人事の知識はありましたが、MS-Japanには未経験OKの求人が少ないのがデメリットだと感じました。たまにあっても希望条件と遠く、求人を探すのに苦労しました。また、ネームバリューがあまりないエージェントなので、最初は不信感もありました。(製造業界・経理職)

MS-Japanは管理部門・士業に特化したサービスですが、これらの職種は人員の入れ替わりがひんぱんに起きず、未経験者よりも経験者を優先して採用する傾向があります。

ただし、未経験から最終的に転職を成功させている方も多いため、まずはMS-Japanのキャリアアドバイザーに相談してみることをおすすめします。

キャリアアドバイザーによって知識・経験の差がある

企業情報や業界のニーズなどを聞いても満足のいく回答が得られなかったとの口コミがありました。

30代後半|男性

中長期のキャリア形成について相談できた

MS-Japanはコンサルタントの質の高さが強みだと思います。大手と比較しても親身で、中長期のキャリア形成について相談できました。特にUSCPAやIT系の資格で専門性を高められるとアドバイスをいただき、興味のなかった仕事にも視野を広げられました。(コンサル業界・コンサルタント)

30代後半|男性

一人ひとりに最適なプランを提供してくれる

働きながら税理士資格取得と公認会計士事務所への転職を目指し、士業に強みをもつMS-Japanに登録しました。キャリアアップに向けて一人ひとりに最適なプランを提供してくれるサポートの手厚さには好感がもてました。転職後は思い描いた通りのキャリアをまい進中です。(会計事務所・税理士補助)

20代後半|女性

相談のうえ理想の企業を紹介してもらえた

経理として予算編成に携わっていましたが、より経営に近いポジションで仕事がしたくMS-Japanに登録しました。キャリアカウンセリングが非常に良かったです。経理経験だけの私で大丈夫かやや不安でしたが、相談に乗ってくれて、理想の企業をご紹介いただけました。(建設業・事務職)

40代|男性

専門的なアドバイスに乏しい

MS-Japanの担当者は、専門的な業種の内容を把握していないところがありました。(IT業界・SE職)

30代|男性

担当者の意見が聞きたかった

MS-Japanでは、これという不満はありませんでしたが、しいて不満をあげるとするのならば、担当者の人がもっと自分の考えを披露してほしかったです。(公務員・事務職)

MS-Japanでは、キャリアアドバイザーを指名できません。そのため、担当者によっては自分が思っていた通りの情報を得られないと感じることもあるでしょう。

理由として「転職支援の経験が少ない」「企業とのコネクションが十分構築されていない」など、キャリアアドバイザーのスキルや経験不足が考えられます。

経験豊富なキャリアアドバイザーに担当してもらいたいと感じるのであれば、現在の担当アドバイザーもしくは「お問合せフォーム」から担当者変更を要望してみましょう。

その際、変更理由として「他のキャリアアドバイザーの意見も聞きたい」「業界情報をより深く知りたい」などポジティブな内容を伝えるといいでしょう。

MS-Japanの良い評判・口コミをチェック

次に、利用者の口コミから得られた良い評判・口コミを3点紹介します。

サポート体制が充実している

MS-Japanの良い評判として挙げられたのは「話しをていねいに聞いてくれた」「キャリア形成について相談できた」というサポート体制を評価する口コミです。

MS-Japanにはエージェント機能があり、キャリアアドバイザーからの転職支援を希望する場合は業界に特化した担当者のサポートが受けられます。

登録後のキャリア面談では、経験やスキルに応じたキャリアプランの提案や求人情報の紹介など、求職者に寄り添ったサポートが行われます。選考段階では、強みを活かした応募書類の書き方アドバイスや添削、面接対策を受けながら、アドバイザーと二人三脚で転職活動を進められますよ。

経理・財務・人事・法務などの管理部門、そして公認会計士・税理士などの会計業界、企業法務・弁護士・弁理士などの法律領域と、各分野で高い専門性をもつキャリアアドバイザーからのサポートを受けられるのは大きなメリットといえるでしょう。

30代後半|男性

アドバイスのおかげで転職・昇進できた

設計士として12年間働き、年収アップのためにMS-Japanで転職活動を始めました。建築業に詳しいアドバイザーから一級建築士の資格が有利に働くとの意見をいただき、取得したうえで転職しました。資格が決め手となりすぐに係長に昇進し、資格を活かして経験も積めました。(建築業界・建築士)

30代後半|男性

客観的で適切なアドバイスがもらえる

MS-Japanの強みは大都市圏での管理職や士業の企業に対するコネクションだと実感しました。サポート体制も充実しており、自分の経験やスキル・適性をもとに的確なアドバイスやキャリアプランの提案をもらえました。自己分析をするためにも優秀なサービスです。(会計事務所・税理士補助)

30代後半|男性

MS-Japanの強みといえば、キャリアアドバイザーの質が非常に高い部分だと思います。希望に合った求人紹介が上手なので、安心して任せられます。また面接の際のアドバイスや履歴書の添削、それだけじゃなくその会社の採用者のクセなどもしっかりと教えてもらえて、対策もできました。(製造業界・経理職)

30代|男性

話をていねいに聞いてくれて心から応援してくれた

他のところでは、冷たく機械的に対応されたこともたびたびあったのですが、MS-Japanは、私の話をとてもていねいに聞いてくれて、私を心から応援してくれました。そのおかげで、勇気を持ってチャレンジすることができたので、感謝の思いでいっぱいです。(公務員・事務職)

キャリアアドバイザーからのアドバイスが的確

MS-Japanの良い評判の中には「目指している業界や職種に合わせて、的確なアドバイスをもらえた」という口コミが多く見られました。

MS-Japanは、創業以来30年以上にわたって約26,000人の転職支援(公式サイトより)を行っており、キャリアアドバイザーのアドバイスにも定評があります

例えば経理財務・会計事務所や、ロー生、法務、弁護士など、各業界・職種に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、公式サイト内では検索もできます。

専門的な視点から業界のニーズや市況を把握しつつ、客観的なアドバイスをもらいたい方にとっては最適な転職エージェントといえるでしょう。

30代後半|男性

アドバイスのおかげで転職・昇進できた

設計士として12年間働き、年収アップのためにMS-Japanで転職活動を始めました。建築業に詳しいアドバイザーから一級建築士の資格が有利に働くとの意見をいただき、取得したうえで転職しました。資格が決め手となりすぐに係長に昇進し、資格を活かして経験も積めました。(建築業界・建築士)

30代後半|男性

客観的で適切なアドバイスがもらえる

MS-Japanの強みは大都市圏での管理職や士業の企業に対するコネクションだと実感しました。サポート体制も充実しており、自分の経験やスキル・適性をもとに的確なアドバイスやキャリアプランの提案をもらえました。自己分析をするためにも優秀なサービスです。(会計事務所・税理士補助)

30代後半|男性

MS-Japanの強みといえば、キャリアアドバイザーの質が非常に高い部分だと思います。希望に合った求人紹介が上手なので、安心して任せられます。また面接の際のアドバイスや履歴書の添削、それだけじゃなくその会社の採用者のクセなどもしっかりと教えてもらえて、対策もできました。(製造業界・経理職)

40代|男性

キャリアアドバイザーが企業へ交渉してくれる

MS-Japanの担当者は、わたしから言いにくい事も全て代弁していただきました。 給与、賞与、役職など多岐に渡り代弁していただきました。(サービス業界・営業職)

キャリアアドバイザーが企業への交渉をしてくれる

キャリアアドバイザーのサポートとしては、キャリアプランの提案や応募書類の添削、面接対策の他にも自分では交渉しにくい労働条件や年収交渉も行ってもらえます

内定後、「聞いていた労働条件と違う」「年収が希望金額を満たしていない」など、入社後の不一致を防ぐためにもキャリアアドバイザーは条件交渉を代行してくれるため、頼りになります。

30代|女性

業界特性を踏まえたアドバイスがもらえた

MS-Japanは経理法務に特化しているだけあって幅広い業界から求人を紹介いただき、各業界の事業特性もふまえてキャリアアップを考えていただけました。私自身の視野を広げていただいたうえ、条件面も満足行く形で紹介いただけました。(会計個人事務所業界・経理職)

MS-Japanのメリット・強みとは?

ここまでの評判や口コミをふまえて、MS-Japanのメリットや強みを紹介していきます。

MS-Japanを利用するメリット・強み

  1. 管理部門・士業の求人が豊富
  2. 求人の検索軸が豊富
  3. キャリアアドバイザーの質が高い
  4. 職業別の職務経歴書サンプルが便利
  5. 転職相談会や専門セミナーが開催される

1.管理部門・士業の求人が豊富

MS-Japanは1990年の創業から30年以上にわたり、管理部門・士業に特化している老舗エージェントです。長きにわたって管理部門と士業に特化してきたため、独自に保有している求人が豊富なのが特徴です。

大手監査法人、会計事務所、ベンチャーキャピタルとのネットワークをもち、関東・東海・関西の主要都市を中心に求人を扱っています

また、大手上場企業や外資系企業、優良ベンチャー企業、会計事務所、監査法人、金融機関まで、幅広いフィールドの求人情報があります。そのため、第2新卒から20代後半までの若手層、30代の中堅層、40歳以上のキャリアアップを目指したい方向けの求人まで幅広い年齢層の転職を支援してくれます。

その上、MS-Japanだけが保有する非公開求人も豊富です。これまで取り扱ってきた求人数45,000件以上のうち、90%以上が非公開求人※です。

MS-Japanだけにしか依頼していない管理系職種の取り扱いもあるため、他の転職エージェントでは見つからない質の高い求人に触れることも可能です。

※2024年11月時点

2.求人の検索軸が豊富

MS-Japanは求人情報を探す際の「検索軸」が豊富な転職エージェントです。

例えば法務であれば「知的財産」、経理・財務であれば「管理会計」などの職種に加えて、保有資格など、一般的な転職エージェントにはない細かな軸に分けて求人を検索できます。

希望の職種をMS-Japanで検索できるか、登録して試してみましょう。

【管理部門】

職種 職種詳細
経理・財務 経理、財務、管理会計
人事・総務 人事、総務
法務 法務、知的財産
経営企画・内部監査 経営企画、事業企画、内部監査、内部統制
広報IR・マーケ・購買 広報・宣伝、IR、マーケティング、物流・購買、生産管理、社内SE
秘書・オフィスワーク 秘書、オフィスワーク、貿易事務
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【スペシャリスト】

職種 職種詳細
会計事務所・監査法人 財務会計全般、資産全般、監査全般、コンサル・アドバイザリー全般、国際業務全般、医療・介護等、金融
法律・特許事務所 総合型、機会・メカトロ・構造系、企業法務全般、一般民事全般、外資系、化学・バイオ・製薬系、IT・通信・電気・電子系、商標・意匠系
社会保険労務士事務所 給与計算・社会保険、コンサルティング
コンサルティング 経営・戦略コンサルティング、FAS・財務系コンサルティング、組織・人事コンサルティング、IT・システムコンサルティング、内部統制コンサルティング、IPOコンサルティング
金融 フロント、ミドル バック
秘書・オフィスワーク 秘書、オフィスワーク、貿易事務
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【資格別】

弁護士 司法試験合格
公認会計士 会計士試験合格
税理士 税理士科目合格
USCPA 社会保険労務士
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3.キャリアアドバイザーの質が高い

MS-Japanは、管理部門人材紹介に特化したキャリアアドバイザーと、弁護士、会計士などのスペシャリストには士業特化型のキャリアアドバイザーが存在し、職種への専門的な知見を備えたアドバイスがもらえます。

業界に関する市場動向はもちろん、職種への理解も兼ね備えているため、求職者に最適なキャリアプランの提案を行っています。

「管理部門・士業特化型エージェント」でも高い評価を得ており「転職エージェント企業のサイトイメージ調査」では三冠を獲得しました。

MS-Japan「管理部門・士業特化型エージェント」で高い評価

※公式サイトより引用
※「転職エージェント企業のサイトイメージ調査「(インターネット調査)2021年11月実査委託機関:日本トレンドリサーチ

4.職業別の職務経歴書サンプルが便利

MS-Japanは、転職活動において重要なツールである職務経歴書の書き方についても詳しい解説があります。

職務経歴書の基本書式から適切なボリュームまで、採用担当者に興味を持ってもらうために、簡潔かつ明解に強みをアピールする方法が紹介されています。

また、職種別の職務経歴書サンプルも掲載。例えば、経理・財務部門の職務経歴書を作成する場合は、決算業務はどの部分まで対応できるか・会計基準の理解はどのくらいかなどがポイントをわかりやすく説明しています。

5.転職相談会や専門セミナーが開催される

MS-Japanでは、管理部門・士業に特化した転職セミナーや個別相談会を常時開催しています。MS-Japanに登録している方なら誰でも無料で参加できます。

セミナーの内容は、「20代向けの簿記試験合格後のキャリア相談」「税理士試験合格発表後の転職・キャリア相談会」など今後のキャリアプランについて考える内容です。積極的に活用することで、転職への不安や悩みが解消できるほか、専門分野の視野を広げられます。

MS-Japanのデメリットとは?

次に、MS-Japanのデメリットをまとめてみました。求人の対応エリアや管理部門・士業に特化しているゆえに感じるデメリットもあるので、詳しく紹介していきます。

MS-Japanのデメリット

  1. エリアが大都市に限定
  2. 求人数が少ない
  3. 部門・職業によって求人数に偏りがある
  4. 未経験歓迎の求人が少ない

1.エリアが大都市に限定

MS-Japanの求人は、首都圏(埼玉県 、千葉県、 東京都、 神奈川県)の求人の割合が全体の約8割を占めています。求人検索のトップ画面には「東京都」「神奈川県」「大阪府」「愛知県」の検索軸があり、首都圏および地方大都市が中心となっています。

MS-Japanの地域別公開求人数比較

全体の求人数 東京都・神奈川県の求人数 大阪府の求人数 愛知県の求人数 その他の地域の求人数
非公開件 4,245 件 848件 638件 763件

※2024年11月時点

地方在住で管理部門・士業への転職を志望する方は、地方求人を多く保有する転職サイトや転職エージェントの併用を検討してみるのがおすすめです。

【対応エリア全国】の転職に強みを持つ転職サイト・転職エージェント

リクルートエージェント doda マイナビエージェント
特徴 業界最大級の求人数を誇る転職エージェント。 転職サイトと転職エージェント両方の機能を持つ。 サポート期間が無期限。
公開求人数/非公開求人数 493,140件/241,563件 261,763件(非公開求人含む) 非公開/非公開
管理・事務職の公開求人数/非公開求人数(首都圏) 5,613件/9,741件 9,933件(非公開求人含む) 4,586件/非公開
管理・事務職の求人数(その他の地域) 3,773件/3,821件 3,838件(非公開求人含む) 1,623件/非公開

※2024年11月時点

2.募集人数が少ない

元々、管理部門・士業は企業の中でも多くの求人を募集する職種ではないため、必然的に募集人数が少なくなります。

また、管理部門に関しては昨今のオンライン化やシステム導入を検討している企業が多く、求人情報も減少している傾向です。

3.部門・職業によって求人数に偏りがある

MS-Japanの求人を職種別にみていきましょう。

【管理部門】

職種 公開求人数
経理・財務 2,036件
人事・総務 1,374件
法務 831件
経営企画・内部監査 517件
広報IR・マーケティング・購買 135件
秘書オフィスワーク 53件

※2024年11月時点

【有資格者職種】

職種 公開求人数
公認会計士 905件
税理士 941件
弁護士 386件
社会保険労務士 134件

※2024年11月時点

MS-Japanは「経理・財務」「人事・総務」など管理部門の求人が豊富です。「弁護士」「公認会計士」「税理士」など資格を要する職種は、士業専門の事務所でない限り求人自体も少なくなります。

4.未経験歓迎の求人が少ない

管理部門自体が入れ替わりの少ないポジションのため、頻繁に求人が発生しない傾向です。また、採用人数も若干名のため有資格者や経験者を優先的に採用することが多いようです。

未経験から転職を目指す場合は、保有求人数の多い総合型転職エージェントを併用すると、希望条件にあった求人が見つかる可能性が高くなります。

【未経験歓迎の求人比較】

管理部門 士業
公開求人数 4,443件 1,896件
未経験歓迎の公開求人数 376件 204件

※2024年11月時点

【総合型転職エージェント管理部門求人保有数】

リクルートエージェント doda マイナビエージェント
公開求人数/非公開求人数 9,396件/13,562件 13,509件(非公開求人含む) 6,041件/非公開
未経験者歓迎の専門職求人数 1,584件/1,408件 110件(非公開求人含む) 357件/非公開

※2024年11月時点

MS-Japanの評判から見るおすすめできる人の特徴5つ

口コミや評判をもとに、MS-Japanのメリットとデメリット、活用方法について紹介してきました。それらを踏まえて、MS-Japanへの登録をおすすめしたいのは、次の5つの特徴に当てはまる方です。

  1. 管理部門・士業業界で転職したい方
  2. 都市部で働きたい方
  3. 大手企業に転職したい方
  4. 年収アップ・キャリアアップを実現したい方
  5. 専門知識を持つキャリアアドバイザーのサポートを受けたい方

管理部門・士業業界で転職したい方

MS-Japanは、経理・財務、人事・総務、法務、経営企画などの管理部門や、弁護士、公認会計士、税理士、金融、コンサルタントといったスペシャリストの転職に特化し、質の高い転職支援サービスを受けることができます。

管理部門・士業に特化しているからこそ質の高い求人を紹介してもらえた、という口コミが多く寄せられました。

30代|女性

士業業界の求人が多い

希望していた士業業界の求人が多く、担当コンサルタントに、その中からいくつか紹介してもらいました。やはり、専門職なので、有資格者の求人が主になりますが、資格取得を目指す人や専門的な事務職の求人もありました。(士業・事務職)

30代|女性

内部統制職を紹介してもらえた

ヘルスケア業界の内部監査、内部統制、財務会計を希望し、製薬会社の内部統制職を紹介いただきました。こちらの希望条件が多く該当するような紹介案件は多くなかったのですが、もう1つの紹介会社では掲載されておらず、希望通りの案件を2社紹介いただき大満足でした。(監査法人・ガバナンス、内部コンサルタント職)

都市部で働きたい方

株式会社MS-Japanの拠点は東京・横浜・名古屋・大阪の4箇所あります。MS Agentの保有求人も拠点に近い都市部のものが中心のため、都市部での転職を検討している方におすすめです。

MS-Japanの拠点

拠点 住所
東京本社 東京都千代田区富士見2-10 飯田橋グラン・ブルーム4F
(JR飯田橋駅西口より徒歩2分)
横浜支社 神奈川県横浜市西区南幸1-1-1 JR横浜タワー15F
(JR横浜駅西口直結 徒歩1分)
名古屋支社 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1 JPタワー名古屋 12F
(JR名古屋駅直結 徒歩1分)
大阪支社 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロントタワーB 24F
(JR大阪駅 徒歩4分)

地方や海外求人の取り扱いもありますが、都市部と比べてかなり少ない印象です。

大手企業に転職したい方

管理部門・士業特化型の転職サービスの中でもトップクラスの求人数を誇るMS-Agent。大手上場企業や大手監査法人のほか、外資系企業や優良ベンチャー企業など多くの企業とのネットワークがあり、大手企業への転職を検討している方にもおすすめです。

40代|女性

未経験でもチャレンジさせてもらえた

法務未経験でも受かりやすいからとの理由で、大手企業の法務アシスタントを合計5社ほど紹介されました。経験不問の求人が少ないことはわかっていたので、経験必須であっても熱意を伝えて応募させてもらえた点は大満足です。(自動車界・法務職)

年収アップ・キャリアアップを実現したい方

MS-Japanでは、勤務地のほか各分野や保有資格で求人検索が可能で、目指したいキャリアにマッチする求人が探しやすくなっています。

管理部門 スペシャリスト 資格 その他
  • 経理・財務
  • 人事・総務
  • 法務
  • 経営企画・内部監査
  • 広報IR・マーケ・購買
  • 秘書・オフィスワーク
  • 会計事務所・監査法人
  • 法律・特許事務所
  • 社会保険労務士事務所
  • コンサルティング
  • 金融
  • 弁護士
  • 公認会計士
  • 税理士
  • USCPA
  • 司法試験合格
  • 会計士試験合格
  • 税理士科目合格
  • 社会保険労務士
  • 外資・グローバル企業
  • 役員・その他

このほか、希望年収を指定した検索も可能です。

年収700万円以上の求人は約3,700件(2022年4月時点)あり、年収アップを狙いたい方にもおすすめです。

専門知識を持つキャリアアドバイザーのサポートを受けたい方

MS-Japanの転職エージェントサービス「MS Agent」には、管理部門や士業の各分野や業界知識に精通したキャリアアドバイザーが揃います。また、30年以上にわたって行ってきた転職支援実績から、ノウハウの蓄積や求人企業との関係性を育んできました。

職務経歴書の書き方や面接対策など、深い専門知識を持つアドバイザーがサポートしてくれたのが良かった、という口コミも多く集まりました。

40代|女性

自己アピールの仕方をアドバイスしてもらえた

面談では、私の強みの英語スキルをどのように上手くアピールしていくかをMS-Japanのコンサルタントの方にアドバイスいただけたのがとても役に立ちました。(市場調査業界・翻訳職)

20代|男性

不安を解消できた

まずは相手にどのようにしたら伝わるか、そしてどのようにすればうまく話せるかを指導いただきました。話すことが奥手だった私でしたが、その不安も解消されて、結果的にうまくいき、利用してよかったなあと感じています。(旅行業界・内勤営業職)

20代|女性

細かなアドバイスがもらえた

まず、登録してから担当の方とオンラインで面談し、これまでの経験やこれからやっていきたいことなどの相談に乗っていただきました。また、面接に対して苦手意識を持っていたのですが、自己分析から面接の返答まで細かくアドバイスしていただきました。(製薬業界・研究職)

効果的な自己アピールの方法がわからない、面接が苦手で何を話せばいいのかわからないという方は、MS-Japanのキャリアアドバイザーを頼ってみるといいかもしれません。

なお、MS-Careerに掲載されている企業への直接応募求人や直接スカウトの場合、キャリアアドバイザーのサポートは付かないため、求職者自身が企業と直接やりとりを行います。

MS-Japanと他社転職サービスの求人数を比較

MS-Japanと他社転職エージェントでの公開求人数を比較したところ、以下のような結果となりました。

経理・財務 人事・総務 法務 経営企画・内部監査 外資・グローバル企業 公認会計士 税理士 会計事務所 弁護士
MS-Japan 2,036件 1,375件 831件 517件 1,084件 905件 941件 1,248件 386件
レックスアドバイザーズ 1,020件 45件 216件 1,291件 1,638件 2,174件
ジャスネットキャリア 1,448件 202件 22件 281件 196件 1,191件 859件 212件
リクルートエージェント 2,534件 2,734件 824件 575件 100件 464件 423件 227件 74件
doda 3,907件 4,060件 1,149件 1,645件 840件 299件 368件 212件 42件
マイナビエージェント 944件 989件 431件 755件 86件 48件 25件 344件 14件
ビズリーチ 2,182件 2,612件 1,365件 3,951件 1,323件 574件 205件 1,059件 190件
type女性の転職エージェント 601 194件 61件 133件 27件 12件 30件 19件 25件

※2022年4月25日時点の公開求人数

まずはMS-Japanと特化型2社(レックスアドバイザーズ、ジャスネットキャリア)を比較しましょう。MS-Japanは、総合的に各職種の求人数が多い傾向にあることがわかります。

一方、公認会計士の求人数は2社と比べて少ないため、求人数を担保する意味でレックスアドバイザーズまたはジャスネットキャリアと併用するのが良いかもしれません。

総合型は保有求人数が多いことから、管理部門・士業系の求人も特化型と比べて多い傾向にあります。求人数だけで見ると総合型が優位な印象です。総合型の場合、特化型と比べて専門性に期待はできませんが、より多くの求人に出会えるという意味で総合型にも登録すると有効でしょう。

type女性の転職エージェントの求人数は他社と大きく差がつけられていますが、女性が働きやすい職場を選びたい場合にサブ的に利用するのがおすすめです。

転職を成功させるには転職エージェントの併用がおすすめ

転職活動をうまく進めるには、いくつかの転職エージェントを併用するのがおすすめです。

転職エージェントには、幅広い業種・職種を扱う総合型と、MS-Japanのように専門分野のみを扱う特化型の2種類があります。

それぞれの特徴をまとめると、以下のようになります。

タイプ 特徴
総合型
  • 幅広い業界の求人を扱っており、求人数が多い
  • 未経験や若手の方におすすめ
特化型
  • 特定の分野の求人を扱っており、専門性が高い
  • 経験者で年収アップや管理職を目指したい方におすすめ

数多くの求人から選びたい方や未経験から管理部門を目指したい方は総合型を、経験者でさらなるスキルアップ・年収アップを目指したい方は特化型の別サービスを登録するのがおすすめです。

MS-Japanと併用したい、編集部おすすめの転職エージェントを7社選びました。

タイプ サービス名 特徴
総合型 リクルートエージェント 業界最大級の求人数
doda 転職エージェントと転職サイトを兼備
マイナビエージェント 初めての転職をていねいにサポート
特化型 (管理部門・士業) ジャスネットキャリア サポート力に定評あり
レックスアドバイザーズ 管理職の転職サポートで多数の実績
特化型 (ハイクラス) ビズリーチ ハイクラス向け転職スカウトサービス
特化型 (女性におすすめ) type女性の転職エージェント 女性に特化した転職サポート

リクルートエージェント|業界最大級の求人数

リクルートエージェントのキャプチャー画像
  1. 公開求人数・非公開求人数ともに業界最大級
  2. 独自に分析した業界・企業情報を提供
  3. 全国に拠点があり、地方の求人にも強い

転職エージェントの中でも最大級の求人数を誇る「リクルートエージェント」は、年齢・性別問わず多くの方が利用しています。

高い転職サポート実績から多くの企業や業界に精通しており、独自の分析とノウハウで転職成功へと導きます。

また、全国各地に拠点があることも大きな魅力です。首都圏はもちろん、北海道から福岡まで支社を設けており、地方の方もスムーズに転職活動を行えます。

公開求人数 493,140件
非公開求人数 241,563件
対応エリア 全国・海外
タイプ 総合型
運営会社 株式会社リクルート

※2024年11月現在

doda|転職エージェントと転職サイトを兼備

dodaアイキャッチ
  1. 転職サイトと転職エージェント両方の機能が使える
  2. 幅広い業界・職種の求人を保有
  3. スカウトサービスも充実

「doda」は転職エージェントサービスと求人検索の両方を利用できる転職サービスです。

キャリアアドバイザーの転職サポートを受けながら、自分でも求人検索をしていきたい方におすすめです。

大手から中小まで幅広い業界・業種を網羅しており、全国の求人を保有。全国に拠点を持ち、エリアに精通したアドバイザーが転職をサポートします。

キャリア面談や書類添削、面接対策を徹底しており、やり取りにはメールのほか、電話やLINEで気軽に相談できます。

スカウトサービスも展開しており、企業からの直接オファーのほか、国内400社以上の転職エージェント、5千人以上のキャリアアドバイザーからスカウトメールを受け取れます。

公開求人数 261,763件
非公開求人数 30,271
対応エリア 全国・海外
タイプ 総合型
運営会社 パーソルキャリア株式会社

※2024年11月現在※エージェントサービスの求人を含む

マイナビエージェント|初めての転職をていねいにサポート

マイナビエージェントのトップ画像
  1. 20〜30代の初めて転職活動をする方におすすめ
  2. 無期限の転職サポート付き

「マイナビエージェント」は、新卒向けの就活サービスで知られる「マイナビ」が運営する転職エージェントです。

書類の添削や模擬面談など、内定獲得に向けたサポートの手厚さで知られています。

未経験での転職を考えている方の場合、企業とのマッチング度の高さが重要な意味をもちます。そうした点において求人紹介の精度が高いことは安心材料といえるでしょう。

さらに担当者は、職務経歴書では伝えきれない強みや人柄をアピールする「推薦状」を作成し、応募企業に送ってくれることもあります。こうした地道なサポートもあり、マイナビエージェント経由で多くの利用者が内定獲得を実現しています。

また、多くの転職エージェントではサポート期限が設けられていますが、マイナビエージェントは無期限なので、じっくり転職活動をしたい方、長期的に検討したい方にもおすすめです。

公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国47都道府県、海外
タイプ 総合型
運営会社 株式会社マイナビ

※2024年11月現在

ジャスネットキャリア|特化型の中でもサポート力に定評あり

ジャスネットキャリア
  1. 会計・経理・財務分野に特化
  2. 非公開求人の割合は99%
  3. 転職エージェントのサポートに加えて求人検索による直接応募も可能

「ジャスネットキャリア」は会計・税務・経理・財務に特化した創業から26年目を迎える転職エージェントです。

国内上場企業、大手会計事務所、監査・税理士法人、銀行など5,000社以上との取引実績があり、非公開求人は全体の99%(公式サイトより)に上ります。多数の求人を保有しており、若手から管理職層まで、それぞれのキャリアステージにマッチした求人を提案してくれます。

また、サイトでは求人検索もできるようになっており、気になる求人があれば、直接応募も可能です。キャリアアドバイザーからの紹介も併せて、選択肢を広げて検討もできます。

その他、実務に役立つセミナーや動画講座もサービスの一環として提供しており、求職者のキャリアアップをサポートしています。

公開求人数 2,431件
非公開求人数 非公開
対応エリア 首都圏・東海・関西
タイプ 特化型
運営会社 ジャスネットコミュニケーションズ株式会社

※2024年11月現在

レックスアドバイザーズ|管理職クラスの転職サポートに多数実績あり

  1. 公認会計士・税理士・経理・財務に特化
  2. マネージャーや幹部候補クラスのサポートに強い
  3. 求人の90%以上が会計・税務スペシャリスト案件

「レックスアドバイザーズ」は、公認会計士・税理士・経理・財務に特化した転職エージェントと求人検索機能を併せ持つ転職支援サービスです。

特に公認会計士・税理士の転職に強く、マネージャーや幹部候補クラスなど管理職の転職支援を得意としています。

保有する求人の90%以上が会計・税務スペシャリスト案件で、求人企業との太いコネクションを通じて求める人物像から配属先の情報まで、詳細な情報を保有しています。求職者と企業の双方から詳しくヒアリングを重ねることでマッチング精度を高め、満足いく転職をサポートしています。

公開求人数 4,470件
非公開求人数
対応エリア 全国・海外
タイプ 特化型
運営会社 株式会社レックスアドバイザーズ

※2024年11月時点

ビズリーチ|公開求人の3分の1以上が年収1,000万円以上

ビズリートの画像
  1. ヘッドハンターや企業からスカウトが届く
  2. 年収1,000万円以上のハイクラス求人が3分の1
  3. スカウトから自分の市場価値も知れる

「ビズリーチ」は、ハイクラスに特化した転職サービスです。ヘッドハンター(エージェント)と企業の両方から届くスカウトをベースに転職活動を進めていきます。

また、公開求人のうち3分の1以上が年収1,000万円以上のため、年収アップやキャリアップをかなえられる可能性も高いでしょう。

自分で直接コンタクトがとれるため効率よく転職活動でき、届くスカウトの内容から自分自身の市場価値を知ることもできます。

ビズリーチの転職者の約6割が35歳以上と、30代後半のキャリアチェンジにもおすすめです。

公開求人数 140,040件
非公開求人数 非公開
対応エリア 全国
タイプ 特化型
運営会社 株式会社ビズリーチ

※2024年11月現在

type女性の転職エージェント|女性の転職に特化

type女性の転職エージェント
  1. 女性の転職に特化しライフステージも考慮
  2. 年間5,000人以上のキャリアカウンセリングを実施
  3. 女性のキャリアアドバイザーが多数

「type女性の転職エージェント」は、女性の転職支援に特化したエージェントです。

18年以上にわたり、女性のライフステージの変化に応じた転職サポートを行ってきました。

毎年5,000人以上のキャリアカウンセリングを実施しており、多くの内定獲得実績もあるので、はじめて転職する方も安心して利用できるでしょう。

女性のキャリアアドバイザーが多数在籍しているのも特徴的で、女性のキャリア形成を深く理解したうえで、最適な求人を紹介してくれます。

「面接のためのメイクアップサポート」など、女性求職者のニーズに応えるサービスも充実しています。なお、同じ会社が運営する転職サイト「女の転職type」も一緒に使うと、より多くの求人を確認できます。こちらのサイトでは「女性管理職者有」「育児と両立OK」など具体的な条件で検索できるので、希望する働き方に近い求人を見つけやすいでしょう。

公開求人数 12,450件
非公開求人数 20,424件
対応エリア 首都圏中心
タイプ 特化型
運営会社 株式会社キャリアデザインセンター

※2024年11月現在

さらに多くのおすすめ転職エージェントを知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

MS-Japanのおすすめの活用方法3選

次に、MS-Japanで転職活動を上手にすすめたいなら、知っておきたいおすすめの利用方法を紹介します。

  1. 職務経歴書のテンプレートを有効活用する
  2. 応募書類をキャリアアドバイザーに添削してもらう
  3. 模擬面接で本番に備える

職務経歴書のテンプレートを有効活用する

MS-Japan(MSagent)の経歴書

引用:MS Agent「職務経歴書サンプル」より

MS Agentの公式サイトでは、業界の最新情報や転職活動に役立つコラムなど、管理部門・士業の転職に関するノウハウを発信しています。

その中で、職種ごとの職務経歴書のテンプレートが用意されています。職務経歴書は採用担当者との最初の接点になるものです。経歴書での伝え方次第で、評価にも大きく影響します。

各職種ごとの効果的なアピール方法について具体的に解説されており、テンプレートに沿って進めるだけで作成できるのでぜひ活用してみてください。

応募書類をキャリアアドバイザーに添削してもらう

テンプレートで作成した職務経歴書をキャリアアドバイザーに添削してもらい、さらに書類選考通過率を高めましょう。

キャリアアドバイザーは効果的な書類の作成方法を熟知したスペシャリストです。応募企業の事情にも詳しく、企業ごとの対策方法も理解しています。

職務経歴書をプロの視点で添削してもらえるのは、転職エージェントを利用する大きなメリットです。

キャリアアドバイザーに応募書類をチェックしてもらい、自身の強みがより企業に魅力的に伝わるよう完成度を上げていきましょう。

3.模擬面接で本番に備える

転職活動の中で「面接が苦手。何を話せばいいのかわからない」と悩む方は多いのではないでしょうか。そんな時もキャリアアドバイザーを頼りましょう。

キャリアアドバイザーとの模擬面接では重ねてフィードバックをもらったり、応募企業によっては面接前によく聞かれる質問や詳細情報を共有してもらえることもあります。

寄せられた口コミでは、面接対策がていねいだったという声が多く寄せられました。

30代|女性

職務経歴書に沿って自己アピールを

採用面接に関して、MS-Japanの担当コンサルタントからは応募書類、特に、職務経歴書に沿ったアピールをアドバイスされました。その時は、すでに士業業界の経験者だったので、採用面接までスムーズに進みました。(士業・事務職)

40代|女性

コロナ禍ならではの面接対策をしてもらえた

MS-JapanのコンサルタントからはWeb面接が多い中での、Webカメラの位置や笑顔、ハキハキと回答すると言ったコロナ禍ならではの対策を教えて頂きました コロナ禍での転職が初めてだったのでありがたいと感じました。(自動車界・法務職)

MS-Japanの登録から入社までの流れを解説

MS-Japanの転職エージェントサービスの利用について、会員登録から入社までの流れを4つのステップで解説していきます。

ステップ1.登録・面談

サービスを利用するにあたって、会員登録を行いましょう。登録ページから案内に従って各種情報を登録していきます。

登録後の面談は、対面のほか電話でも可能です。また、業務の都合で平日の実施が難しい場合は土曜日も対応可能ですので担当者に相談してみましょう。

担当のキャリアアドバイザーが面談でこれまでの経歴や志向を詳しくヒアリングし、今後のキャリアデザインや転職プランを提案してくれます。

面談の場では、なるべく本音で話すことをおすすめします。それによってキャリアアドバイザーの理解も進み、より希望に沿った求人を紹介してくれるようになるでしょう。

ステップ2.求人紹介・応募

面談での内容をもとに、キャリアアドバイザーから求人が紹介されます。求人票と併せて、具体的な業務内容や職場の雰囲気などの説明もあります。

紹介を受ける中で気になる求人があれば、キャリアアドバイザーを通じて企業に推薦してもらいます。併せて、応募しない求人は理由も伝えたほうが今後の求人紹介の精度が高くなるでしょう。

並行して履歴書・職務経歴書の作成を進めます。自分の経歴がより引き立つよう、アドバイザーがアドバイスしてくれるのでサポートの依頼をおすすめします。

ステップ3.面接

応募後、書類選考が通過したら採用面接です。日程調整はキャリアアドバイザーが企業との間に立って進めてくれます。

「面接で何を話せばいいかわからない」「面接が苦手」という方は、キャリアアドバイザーに面接対策のサポートを依頼しましょう。

応募企業によっては、面接で聞かれることや面接担当者の情報などを事前に教えてくれるので、しっかり準備をして本番に臨めます。

ステップ4.内定・入社

無事に採用面接を通過すれば内定です。

入社にあたって各条件が提示されます。自分では言いづらい年収交渉なども間に立ってくれるので、困った時はキャリアアドバイザーを頼ると良いでしょう。

内定承諾後から入社日までの間で疑問点が出てきた場合も、アドバイザーを通じて質問すれば大丈夫です。不安や疑問は入社日までに解消しておくことをおすすめします。

MS-Japanに関するよくある質問

MS-Japanに関するよくある質問をQ&A形式でまとめました。登録前の参考にしてみてください。

Q.MS-JapanとMS Careerの違いは何ですか?

MS-Japan(MS Agent)は、創業30年を誇る管理部門・士業に特化した転職エージェントです。

MS Careerは、株式会社MS-Japanが展開する転職支援・仕事探しの総合サービスで、MS Careerに登録することで、MS Agentを含めた以下のサービスをまとめて利用できます。

MS Careerに登録すると利用できるサービス
MS Agent転職エージェント。管理部門や士業に精通した株式会社MS-Japan所属のアドバイザーによるサポートを受けられる。
求人検索・応募企業の直接募集求人と、MS Agentや提携エージェントが取り扱う非公開求人の検索・応募ができる。
スカウト入力した経験やスキル・資格などの情報をもとに、企業や転職エージェントからスカウトを受けられる*。

※2022年4月にスカウトサービスのMS Jobsと統合され、「MS Career」となりました。

MS-Japanは業界・職種未経験での転職にも使えますか?

MS-Japanは、これまで管理部門や士業の経験がない方でも、転職に利用できます。ただし、未経験OKの求人数は全体のおよそ9分の1で、あまり多いとは言えません。

全ての求人未経験歓迎
全ての職種8,714件1,096件
経理、人事など管理部門6,479件724件
会計事務所・監査法人8,590件1,086件
社会保険労務士事務所8,323件1,040件

※2023年6月時点の公開求人数

そのため、業界・業種未経験の方には、未経験者向けから経験者向けまで幅広く対応しているリクルートエージェントの利用をおすすめします。

この転職エージェントは未経験OKの求人情報を多く持っており、面接対策や履歴書の書き方アドバイスなど、未経験者向けの手厚いサポートを受けることができます。

未経験におすすめの転職エージェントを知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

MS-Japanでは年収いくらの求人紹介をしてもらえますか?

MS-Japanの給与帯

※出典:MS-Japan公式サイト

MS-Japanで紹介される案件の約52%が、年収500万円以上の求人になります。

また、MS-Japanではサービスを利用した転職決定者の年収を業界・業種ごとに公開しています。(※)

業界・業種平均値中央値平均年齢
経理・財務525.8万円473.6万円37.0歳
人事537万円486万円38.4歳
弁護士(非常勤含む)697.1万円630万円35.3歳
会計事務所429.8万円400万円

※2022年1月~2022年12月のMS Agent登録者データより
※出典:株式会社MS-Japanプレスリリース

Q.MS-Japanの利用期限はありますか?

A.MS-Japanの利用に期限はありません。

転職エージェントサービスに関して、登録者本人から登録解除の申し出がない限り継続して利用可能です。

MS-Japan経由で転職が決定した場合は、自動的に求人の紹介を停止します。

Q.AIサバイバルキャリア診断とはどんなものですか?

A.正しいキャリアプラン形成のためにAIが診断を行います。

MS-Japanでは、「AIキャリアサバイバル診断」という独自の診断ツールを提供しています。管理部門や士業はAIやRPAに置き換わっていくと言われていますが、自分の業務がどの程度影響を受けるのかを算出し、キャリア形成をどう築いていくべきかを診断できます。

興味がある方は、参考として試してみてください。

Q.スカウトを利用したいのですが、勤務先にバレないようにできますか?

A.できます。

企業がスカウトを送る際、Web履歴書に登録されている氏名、都道府県以降の住所、メールアドレス、電話番号、沿線情報は閲覧できないようになっています。

特定の会社に登録していることを知られたくない場合は、該当する会社を「スカウトブロック企業」に設定することで、企業側からは検索できなくなります。

Q.女性におすすめの求人情報はありますか?

A.あります。

MS-Japanでは、女性の転職支援にも力を入れています。管理部門や士業で活躍する女性のライフステージに合わせて、キャリアが実現できるようサポートします。

「育休後の復帰率80%以上」や「17時定時で残業なし」「女性管理職複数」などの求人を揃えているので、まずはキャリアアドバイザーに相談してみてください。

Q.業務の都合で転職可能時期が延びてしまいました。保留状態にできますか?

A.可能です。

業務の都合などで転職活動を中断したい場合は、マイページから転職サポートサービスを停止できます。停止にすると登録情報は残るので、活動再開時もスムーズです。

再開するには、転職サポートサービスの利用を開始させると利用可能になります。

Q.MS-Japanの退会方法が知りたいです。

A.マイページから手続き可能です。

マイページから登録解除の手続きを行うと退会できます。登録を解除するとすべてのサービスが利用できなくなるので注意が必要です。

まとめ

MS-Japanは、管理部門と士業に特化した転職エージェントです。当編集部には、MS-Japanに関するさまざまな評判が寄せられました。

MS-Japanの悪い評判・口コミMS-Japanの良い評判・口コミ
  • キャリアアドバイザーのレスポンスが遅い
  • キャリアアドバイザーからの提案が少ない
  • 未経験歓迎の求人情報が少ない
  • キャリアアドバイザーによって知識・経験に差がある
  • サポート体制が充実している
  • キャリアアドバイザーからのアドバイスが的確
  • キャリアアドバイザーが企業への交渉をしてくれる

キャリアアドバイザーが親身になって転職成功に向けたアドバイスや企業と交渉してくれるなど、サポートが手厚いのが特徴で、以下の方におすすめです。

MS-Japanの利用がおすすめな人

  1. 管理部門・士業業界で転職したい方
  2. 都市部で働きたい方
  3. 大手企業に転職したい方
  4. 年収アップ・キャリアアップを実現したい方
  5. 専門知識を持つキャリアアドバイザーのサポートを受けたい方

管理部門や士業に特化した転職エージェントは複数ありますが、その中でもMS-Japanは求人数も多数保有しています。さらにキャリアアップや年収アップを狙っていくのであれば、MS-Japanへの登録をおすすめします。

MS-Japan(MS Agent)の基本情報
特徴 経理・財務、人事などの事務職を中心に、管理部門・士業に精通したキャリアアドバイザーが転職活動をサポート。
取り扱い職種 管理部門・士業(経理、人事、法務、会計士、税理士、弁護士など)
サポート内容
  • 非公開求人を含めた求人紹介
  • 面接対策、職務経歴書の作成サポート
  • 面接日程調整、年収交渉
  • 転職相談会やセミナー開催 など
転職支援タイプ 転職エージェント
公開求人数 10,598件
非公開求人数 非公開
利用料金 完全無料
おもな拠点 東京(千代田区)、神奈川(横浜市)、愛知(名古屋市)、大阪(大阪市)
運営会社 株式会社MS-Japan
関連サービス
  • MS Career(MS Agentを含む転職支援総合サービス)
  • MS Jobs(ダイレクトリクルーティング、スカウトサービス)

※2024年11月時点

※ページ内の求人数は職種別に集計しています。

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