大阪調理製菓専門学校のecole UMEDAは社会人から一流シェフ・パティシエへの夢が叶う場所

おしゃれな天井の調理室で実習

2012年の設立以来、多くの調理師やパティシエを輩出してきた大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDA。毎日3時間以上、年間700時間を超える実習授業を行い、社会で通用する即戦力人材の育成に力を注いでいます。

「学生のうちにどれだけ実務経験を積めるかで、将来のキャリアにも大きく影響します」

そう話すのは、大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDAで学科長を務める浅野佳成先生です。

今回は、大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDAで学ぶ魅力やカリキュラムの特徴について話をききました。

<大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDAの公式HPはこちら

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初心者でもステップアップできるカリキュラム

向かい合って食材を刻む生徒たち

「大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDAは、和洋中全ジャンルの料理の基礎を学べる『調理専門士クラス(2年制)』や、パティシエを目指す『製菓衛生師クラス(1年制)』など、全部で4つのクラスがあります。社会人入学者が比較的多いのが、調理専門士クラスです」(浅野先生、以下同)

同クラスの教員を務めるのは、浅野佳成先生。20年以上にわたりホテルや料亭で活躍してきた日本料理のプロです。

「日本料理は、包丁技術が料理の美味しさを左右するといっても過言ではありません。調理方法に合わせて食材の大きさや厚さを均等に揃えられるようになると、料理の見栄えも格段に良くなります」

調理専門士クラスに通う学生の9割近くが、料理経験ゼロだと言います。

「今まで包丁を握ったことがないという人がほとんどですね。なかには、幅広い料理技術を学びたいと、中華料理チェーンで10年近く店長として働いていた方が入学されたケースもあります。あとは、人に教えるとき感覚ではなく論理的に説明できるようになりたい、という理由で入学する方もいますね」

教員は経験豊富なプロの料理人

卵焼きを指導される男性

調理師専門クラス1年目の前期は、包丁の種類や持ち方、研ぎ方といった包丁の基礎をじっくり時間をかけて習得。

「教員が毎日丁寧に指導するので、初心者の方でも安心して学べるカリキュラムです」

包丁技術を身につけた上で、西洋料理や中国料理など全ジャンルの料理を学んでいきます。

「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツで料理長を務めた古谷泰雄先生(中国料理教員)やスイスホテル南海大阪で宴会統括料理を歴任されるなど40年以上の調理経験を持つ夷 隆志先生(西洋料理教員)といった、国内外で活躍するシェフが多数在籍しています。経験豊富な講師陣から、現場で活きる実践的な技術や知識を受けられるのは当校の強みです」

即戦力として活躍できる人材を輩出してきた大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDAでは、独自の取り組みが充実しています。

1,500時間(2年間)を超える豊富な調理実習

食材を細かく刻む男性

スキル向上のためには、アウトプットする機会を増やすことが大切だと考える同校では、調理実習に力を入れています。

「当校の強みは何といっても、調理実習が充実している点です。多くの学生が実習時間の多さに惹かれて入学しています」

調理専門士クラスの実習時間は、2年間で1500時間以上。これは、調理師資格の取得に必要とされる実習量の1.5〜2倍に匹敵します。

「ただ単に知識をインプットするだけでは、現場で通用する調理技術を身につけるのは難しいです。料理する時間を増やして体で覚えていくカリキュラムになっています。みなさん、料理しているときが一番生き生きしていますね」

学生運営レストランでのレストラントレーニング

ケーキ屋に立って実習する女性

ひと通りの調理実習を終えた後は、学生が運営するレストランでの「レストラントレーニング」を行います。

「学内には、スイーツを楽しめる『Cafe de Tienda』や日本料理・西洋料理のフルコースを堪能できる『Restaurant Tienda.』といったカフェ・レストランを併設。接客から調理まで運営にかかわる全ての業務を学生が行っています。現場での働き方を想定し、一般のお客様や保護者の方をお招きして実践力を養っていくトレーニングです」

料理をサーブするスーツの男性

月に数回、定期的に開催している「大阪もんレストラン」。大阪エリアで栽培・生産されている食材をふんだんに使ったコース料理をお値打ち価格で楽しめる。レストランは完全予約制。

技術を身につけるだけでなく、料理やサービスを提供するプロとして「お客様に喜んでもらえること」が大切だと浅野先生は続けます。

「自分の作った料理をお客様に褒めてもらえることほど、料理人として嬉しいものはありません。レストラントレーニングを通じて、料理人としてのやりがいや楽しさを感じてもらえたらと思います。学生のうちにどれだけ実務経験を積めるかで、将来のキャリアにも大きく影響しますから」

行政や企業と連携したプロジェクトで商品開発にも携われる

畑の前で作物を見つつ話を聞く男性

「実習以外にも、行政や企業様と連携したプロジェクトが豊富な点も当校の特徴です。多くの企業様と共同で行うこのプロジェクトは、パンやケーキ、ランチメニューなどの商品・メニューのレシピを開発する実習授業のひとつ。選ばれたメニューが、実際に店舗で販売されるというものです」

決められたテーマをもとに、使用する材料や狙いたいターゲット層、原価なども全て学生が考え担当者にプレゼンテーションを実施。

泉州まるごとの重箱

「2023年2月には、日本航空株式会社と当校のコラボレーションによるご当地看板メニュー『泉州まるごと御膳』の試食発表会が行われました。

メニューを考案・開発したのは当校の学生です。プレゼンテーションでは、総料理長からは“ほとんど手直しが必要ないほどの出来栄え”とお褒めの言葉をいただきました。在学中に自分が開発した商品・メニューが実際に販売されるというのは、大きな成功体験となり自信にもつながります」

料理だけでなく、企画力やプレゼンテーションスキルといったビジネスに必要なスキルを学べるのも大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDAならではの魅力です。

「市長や幹部といった決定権を持った方々にプレゼンテーションをするので、原価や製造工程など実際販売することを想定した質問が飛び交います。プレゼンテーションを重ねるにつれて、物事を相手にわかりやすく伝える力も自然に磨かれていくんです」

学んだ技術を実践に落とし込む場が多い同校では、多くの卒業生がフランス料理店や日本料理店、ホテル・レストランなど幅広いフィールドで活躍しています。

「大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDAのほかに、大阪調理製菓専門学校(大阪府泉大津市)・山手調理製菓専門学校(東京都渋谷区)・東京山手調理師専門学校(東京都世田谷区)の3つのキャンパスがあります。大阪調理製菓専門学校は6種類以上のコースがあり、特に製菓・製パンを中心に学ぶことができる山手調理製菓専門学校、社会人入学者が特に多い調理に特化した東京山手調理師専門学校という具合に特徴はさまざまです。性別や年齢を問わずどなたでも大歓迎なので、ぜひオープンキャンパスでお待ちしています」

<オープンキャンパス予約サイト>
大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDA https://www.daicho.ac.jp/open_campus/umeda
大阪調理製菓専門学校 https://www.daicho.ac.jp/open_campus/izumi
山手調理製菓専門学校 https://yamanote.ac.jp/shibuya/opencampus/
東京山手調理師専門学校 https://yamanote.ac.jp/tokyo/opencampus/

<専門実践教育訓練給付金対象コース>
雇用保険の加入期間など、一定の条件を満たす場合、以下の学科は、学費などの一部が国から支給されます。

大阪調理製菓専門学校 ecole UMEDA  調理師科/調理総合本科/製菓総合本科
大阪調理製菓専門学校 調理師科/調理総合本科/製菓衛生師科/製菓総合本科
山手調理製菓専門学校 調理師科/製菓総合本科
東京山手調理師専門学校 調理師科/調理総合本科

※ページ内の求人数は職種別に集計しています。

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