大東文化大学のリカレント教育「 履修証明プログラム」で観光・スポーツ分野の専門知識とスキルを身につけて新たなキャリアを!

大東文化大学の外観

「地域の歴史や文化への関心がより高まった」
「対面授業では、他の受講者の刺激を受けながら楽しく学べた」
大東文化大学のリカレント教育プログラムに参加した受講者からは、ポジティブな感想が多く挙がった。

大東文化大学は、2022年にリカレント教育の一環として2つの「履修証明プログラム」を開講。2023年開催のプログラムには30代から70代まで幅広い世代が参加し、学ぶ楽しさを味わった。

履修証明プログラムで学べる内容について、リカレント教育推進室の小笹太郎氏に話を聞いた。

<大東文化大学リカレント教育の詳細はこちら

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大東文化大学の履修証明プログラムで学べること

大東文化大学の履修証明プログラムの画像

大東文化大学は、30年以上前から「オープンカレッジ」(公開講座)を開講し、幅広く一般の方や近隣住民の方々が大学の専門知識を気軽に学べる機会を提供してきた。

以前は、趣味や教養を身につけることを目的とした講座が人気だったが、近年はキャリア・スキルアップにつながるプログラムへの需要が高まっている。

「コロナ禍以降、働き方改革が加速し、雇用の転換期を迎えました。それに伴い、マーケティング、データサイエンス、デジタルトランスフォーメーション(DX)などの専門知識とスキルがより一層求められるようになっています。

人生100年時代を生き抜くためには、知識とスキルのアップデートが必要です。このような背景を踏まえ、2022年には自己のキャリア開発に寄与する履修証明プログラムを立ち上げました」

履修証明プログラムでは、「観光歴史ガイド養成プログラム」と「地域スポーツクラブ活動指導者サーティフィケートプログラム」の2つのコースを設置。受講者はいずれかのコースを選択し、専門的な知識と技能を身に付けることができる。

「地域企業等との連携による講義や、専門家を招いた実習授業など実践的なスキル習得を重視しています。また、少人数制を採用し、受講生と教員の双方向のコミュニケーションを重視した丁寧な指導も、プログラムの魅力のひとつです」

履修証明プログラムを修了すると、受講者には履修証明書が交付される。この証明書は履歴書に記載することができるため、社内のポジションアップやキャリア形成にも役立つ。

地域の魅力を再発見する「観光歴史ガイド養成プログラム」

神社に集まる人たち

大東文化大学の文学部歴史文化学科には「観光歴史学コース」が開設されている。観光歴史学コースは、地域の歴史・文化に関する研究成果を旅行や観光業に活かして社会に還元する、歴史・文化のエキスパートを育成するカリキュラムとなっている。

「観光歴史ガイド養成プログラム」は、このカリキュラムを社会人向けにブラッシュアップしたもので、独自資格『観光歴史ガイド』を養成する講座である。

「当プログラムでは、受講生が興味のある地域の歴史を自らが調査・研究し、埋もれた観光スポットを開拓し地域活性化へつなげることを目指しています。

すでによく知られた寺社や名所旧跡をガイドすることにとどまらず、観光歴史学を活用して、地域の新たな魅力を発掘し、広めていく人材を育てる取り組みです」

受講者は、約6ヶ月間で60時間を履修し、資格認定試験に合格すると『観光歴史ガイド』の資格を得ることができる。 同資格は、歴史・文化の専門知識を持っていることを証明する、大東文化大学独自の資格として商標登録もされている。

プログラムを修了した受講者が、日本各地の観光地や史跡、博物館で案内・解説を行うガイドスタッフとして活躍する例も少なくない。

「授業時間60時間のうち16時間は、観光歴史学や原始・古代遺跡、博物館ガイドのスキルを身につける実習授業となっています。実習先は、有名な観光地ばかりではありません。

2022年度は板橋区内の神社にある富士塚について受講生が調査し、解説を行う、という実習を行いました。

私も立ち会いましたが、創建された際の時代背景などを含めた解説を受け、それまではあまり気に留める事がなかった地域の史跡がとても興味深いものであったことを知りました。」

研究対象を自ら見つけ、スポットライトを当てていく、歴史好きにはたまらないプログラムだと言える。実際、地域の歴史に造詣の深い受講生が多く参加しているという。

スポーツコーチングスキルを身につける「地域スポーツクラブ活動指導者サーティフィケートプログラム」

スポーツコーチングを学ぶ様子

スポーツ庁と文化庁は、2023年度から公立中学校部活動の地域移行をスタートすることを発表した。

これまで中学校教員が学校教育の一環として休日に無償で行っていた部活動指導を、地域のクラブ・団体へ移行するというものだ。地域移行が進むことで、生徒はより専門的な指導を受けられるようになり、地域のスポーツ振興が推進される。

こうした流れを受け、スポーツ・健康科学部を持つ大東文化大学では、地域のスポーツクラブ活動の管理・運営の質的向上を目指す「地域スポーツクラブ活動指導者サーティフィケートプログラム」が設置された。

受講者は、全60時間の履修後、資格認定試験に合格することで大学独自資格である『地域スポーツクラブ活動指導者認定』が付与される。

「地域スポーツクラブ活動指導者のニーズは今後さらに高まっていくことが予想されます。生徒が安心・安全に部活動に取り組めるよう、中学生年代特有の精神的・身体的特徴から最適なトレーニング方法について網羅的に学ぶ内容です」

受講者の大半が、部活動指導員やスポーツクラブの指導経験者か、今後指導者を目指しているという。指導を行うにあたって、万が一事故が起きた際、ケガの処置や補償をどうするかという点は大きな不安要素であろう。

「当プログラムでは、法律的・医学的見解からの保険・補償制度や怪我をした部位を保護するテーピングの方法についても学ぶことができます。カリキュラムは座学が多いのですが、講師に個別質問できるシステムを導入しているので安心です」

歴史・文化・観光に興味がある方、地域スポーツクラブの指導者を目指したい方にとって、実践スキルを身につけられる環境が整っている。大東文化大学のリカレント教育にチャレンジしてみてはどうだろうか

※ページ内の求人数は職種別に集計しています。

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