仕事が嫌すぎる時の対処法は?産業カウンセラーが解説!

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通勤途中に吐き気や動悸がするくらい仕事が自分に合わない。とにかく仕事が嫌すぎる

仕事が嫌すぎると感じる時の対処法は以下のとおりです。

  1. 部署内で自分だけが残業が多いなら上司に相談する
  2. ハラスメントなどに対応してもらえる社内の相談窓口に相談する
  3. 人事制度と昇給システムを確認する
  4. 「どうして今の仕事を選んだのか」をもう一度考えてみる
  5. 「なぜ転職に踏み切れないのか」を言語化してみる
  6. 身体症状が出ているなら病院を受診する
  7. 企業に将来性を感じないなら一度転職を検討する

仕事が嫌すぎると思いながらも、生活費のために簡単に辞められないし、学歴もスキルもやる気もない自分を雇ってくれる企業なんてあるはずないと行動を諦めている人は、下記のようなサービスを使うと、解決策が見つかるかもしれません

仕事が嫌すぎる人におすすめの転職エージェント

  • リクルートエージェント
    豊富な選択肢から求人を選びたい人におすすめ
    転職支援実績No.1*
  • doda
    自分のペースで転職活動したい人におすすめ
    適職タイプ診断で現職の満足度を可視化できる
  • ハタラクティブ
    すぐにでも転職を希望する20代若手におすすめ
    既卒・第二新卒に特化
*厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2022年度実績を自社集計)2023年6月時点

仕事が嫌すぎる人におすすめの退職代行サービス

  • 辞めるんです
    必ず退職したいと考えている人におすすめ
    正社員だけでなくアルバイトにも対応
  • 退職代行Jobs
    退職代行サービスの利用に不安がある人におすすめ
    万が一退職できなければ全額返金
  • 弁護士ビーノ
    退職後のことが決まってなくても現職を辞めたい人におすすめ
    退職金の請求や有給消化の交渉なども依頼可能

この記事では、産業カウンセラーとキャリアコンサルタントの資格をもつ専門家への取材をもとに、仕事が嫌すぎる原因とその対処法8選を解説し、退職や転職におすすめのサービスなども紹介するので、参考にしてください。

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監修者
染谷和彦(そめやかずひこ)

産業カウンセラー・キャリアコンサルタント

染谷和彦(そめやかずひこ)

総合広告代理店勤務、珈琲店経営、という経験を積んだのちに企業人事へとキャリアチェンジ。

アパレル企業やWEBマーケティング企業で人事責任者を歴任。

現在もデジタルマーケティング企業で人材開発/組織開発領域の統括責任者を務めつつ、年間600件を超える1on1を実施するコーチング/メンタリングのスペシャリストとして活動中。

ミドルシニア向けキャリアトレーナーとしての複業も行っている。

産業カウンセラー、国家資格キャリアコンサルタント資格保有。

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目次

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仕事が嫌すぎる時の原因8選と対処法を解説

この章では、仕事が嫌すぎると感じる時の対処法を原因ごとに解説します。

  1. 人間関係が悪い
  2. 相談できる相手がいない
  3. 与えられる業務量が多く、残業がほどんど
  4. 仕事にやりがいを感じない
  5. 仕事内容に不満
  6. 給料や労働条件が悪い
  7. 勤めている企業に将来性がない
  8. 社風が合わない

実際に当編集部に寄せられた悩みをもとに、産業カウンセラーとキャリアコンサルタントの資格をもつ専門家に取材して作成しました。

仕事が嫌すぎると感じる理由を今一度押さえて、それぞれの対処法を参考にしてみてください。

なお、不眠症や動悸などの身体症状が出ている場合は、こちらの見出しをご覧ください。

仕事が嫌すぎる原因1. 人間関係が悪い

社内の人間関係の悪さは、仕事が嫌すぎると感じる原因になります。

プライベートであれば苦手な人とは距離を置くという手段もあるとはいえ、仕事だと状況的に難しく、自分の力では対処できないことがほとんどです。

例えば、上司や同僚からモラハラやパワハラを受けるような状況が続くと、仕事へのモチベーションが大きく低下するだけでなく、心身ともに疲弊して健康を損なう恐れもあります。

対処法

人間関係が悪いことで仕事が嫌すぎるだけでなく、上司などからハラスメントを受けていると感じている場合には、客観的な判断が必要となるので、次の流れで対処してください。

  1. 社内の相談窓口にハラスメントと感じていることを相談する
  2. 客観的にハラスメントだと判断されたら、社内で然るべき対処をしてもらう
  3. 客観的にハラスメントだと判断されなかったら、異動の希望を申し出る

会社が対処してくれないときや、異動の希望が通らない場合には、環境を変える意味でも、転職の可能性を探ってみることをおすすめします。

仕事が嫌すぎる原因2. 相談できる相手がいない

相談できる相手がいないことも、仕事が嫌すぎると感じる原因の一つです。

特に、直属の上司からハラスメントを受けていると感じる場合、誰かに相談すること自体、困難に感じることが多い傾向にあります。

会社の対応に不満があるのにもかかわらず、社内に相談できる相手がいなければ、状況改善の糸口が掴めず、ストレスがかかり心身ともに追い込まれてしまうかもしれません。

対処法

相談できる相手がおらず、仕事が嫌すぎると感じる時には、会社が設置している相談窓口に相談しましょう。

研修を受けた担当者が客観的な立場で悩みを聞いてくれ、場合によっては対処してくれます。

2022年4月からパワーハラスメント防止措置が全企業に義務化され、同時に相談窓口の設置が義務付けられました*。

ただし、相談窓口を利用する際には、事前に社内に相談内容が漏れることがないか確認してください。

*出典:厚生労働省資料P24 3)相談窓口の設置

仕事が嫌すぎる原因3. 与えられる業務量が多く、残業がほどんど

与えられる業務量が多く、残業ばかりの状況が続くのも、仕事が嫌すぎると感じる原因の一つです。

働いている時は常に緊張状態でオーバーワークになり、疲労からプライベートの時間は寝て過ごすような日々が続くと、何のために働いているのかわからなくなります

仕事とプライベートのバランスが崩れ、精神的・身体的疲労が重なると、心身のバランスを崩してしまいかねません。

対処法

与えられる業務量が多く、残業ばかりの状況が続いて仕事が嫌すぎると感じる時には、下記のような対処をしましょう。

  • 月に80時間を超える残業が継続的に続いている場合、法律的に会社に改善の義務があるので、会社に相談する
  • 残業時間が長いのは部署内のメンバー全員あるいは自分だけなのかの確認をして、自分だけなら業務量の調整を上司に相談する

なお、部署内のメンバー全員の残業時間が多いのであれば、すぐに改善するのが難しい可能性が高い傾向にあるため、部署の異動希望を出すことも視野に入れてください。

仕事が嫌すぎる原因4. 仕事にやりがいを感じない

仕事が嫌すぎると感じる原因の一つに、仕事にやりがいを感じられないことが挙げられます。

自分の得意分野や適性のある仕事内容以外の担当になってしまうと、「なぜ自分がこんな仕事をさせられているのか」と虚しくなってしまうからです。

仕事にやりがいを感じられないまま誰にも相談できない状況が続くと、仕事をすること自体がストレスになり、精神的にも身体的にもつらくなってしまいます。

対処法

仕事にやりがいを感じられなく、仕事が嫌すぎると感じる時には、「なぜ転職に踏み切れないのか」を考え、言語化してみてください。

現状の仕事が得意分野でないことがはっきりしているのにもかかわらず、辞める決心がつかない場合、次のような転職に踏み切れない理由があるかもしれません。

  • 給与が高いから
  • 大手企業だから
  • せっかく入社した会社で愛着があるから
  • 同僚との関係が良好だから

会社に残っている理由と会社を辞めたい理由をフラットに比較した時、辞めたい理由が大きくなるようなら、転職のタイミングだといえるでしょう。

逆に、会社に残る理由の方が会社を辞めたい理由より自分にとって大切なことなら、仕事を好きになる方法の一つとして会社に異動を希望してみることをおすすめします。

仕事が嫌すぎる原因5. 仕事内容に不満

以下のように仕事内容に不満がある場合も、モチベーションが下がってしまい、仕事が嫌すぎると感じる原因になります。

  • 仕事のノルマがきつい
  • 新人教育が充実しておらず、どうしていいかわからない
  • 当初イメージしていた仕事内容や環境と違う

仕事内容に不満がある場合、日々仕事に接する中でどんどんストレスを溜めてしまい、心身に不調をきたすかもしれません。

対処法

仕事内容に不満があって、仕事が嫌すぎると感じる時には、どうして今の仕事を選んだのかを振り返ったうえで、改めて自分の適性を整理してみてください。

自分の経験やスキルを棚卸しして適性を把握してから社内異動もしくは転職しないと、同じように仕事内容に不満を感じてしまう可能性があるからです。

なお、当初配属されていた部署から異動し、内容に不満を感じる仕事に変わったのであれば、自分がなぜこの部署に配属されたのかの意図を聞くことで、モチベーションアップにつながるかもしれません。

仕事が嫌すぎる原因6. 給料や労働条件が悪い

仕事が嫌すぎると感じる原因として、給料や労働条件が悪いことも挙げられます。

特に、下記のような状況が続くと、仕事にまじめに取り組むこと自体、割に合わないと感じてしまうはずです。

  • 仕事内容に対して給料が見合っていない
  • 一生懸命頑張って仕事しても、手を抜いて仕事している人と査定や昇給が同じ
  • 残業しても残業手当が付かない

不満が溜まると、心身に異常をもたらす原因になることもしばしばあります。

対処法

給料や労働条件が悪いことで仕事が嫌すぎると感じる時には、人事評価制度や昇給システムを確認しましょう。

適切な評価や昇給のためには何が必要かを考えて行動することで、給料や労働条件を改善していけるかもしれません。

ただし、努力しても現状の改善が見込めないなら、次のようなステップに移る必要があります。

  • 異動を相談する
  • 今の会社に残っている理由と今の会社を辞める理由を言語化して比較し、辞める理由の方が大きいのであれば、転職を検討する

仕事が嫌すぎる原因7. 勤めている企業に将来性がない

勤めている企業に将来性がないと感じるのも、仕事が嫌すぎると感じる原因の一つといえます。

特に、勤めている企業の業界全体の売り上げが低迷している場合、今の仕事を続けていっても大丈夫なのかといった不安を抱いてしまいがちです。

将来的に失業してしまうのではないかという懸念があると、モチベーションを保って仕事を続けるのは難しいでしょう。

対処法

勤めている企業に将来性がないことで、仕事が嫌すぎると感じるなら、業界研究などをしたうえで、将来性がある企業への転職を検討してください

業界や企業研究をしないまま転職すると、転職後に後悔してしまう可能性があるからです。

一方で、転職に踏み出せないなら、なぜ今の会社で仕事をしているかについて、自分の考えを今一度言語化してみてください。

今の会社で仕事をしている明確な理由が見つかれば、今の会社で頑張り続けられるかもしれません。

仕事が嫌すぎる原因8. 社風が合わない

社風が合わないと感じるのも、仕事が嫌すぎると感じる原因の一つといえるでしょう。

会社内に根ざした文化である社風は、仕事のやり方や評価方法に大きく関わってきます

合併などにより社内の雰囲気が変わるなどして、自分と合わないと感じる場合、大きなストレスを抱えてしまいかねません。

対処法

社風が合わないことから、仕事が嫌すぎると感じる場合、転職をおすすめします。

社風は会社独自のものなので、部署異動したとしても、改善の余地が少ないと考えられるからです。

無理に会社に残って心身に負担をかけるよりも、社風の合う会社を探す方が良いでしょう。

仕事が嫌すぎる際に辞めるべき基準

ここからは、仕事が嫌すぎると感じる際に、仕事を辞めるべきかを判断する基準について解説します。

仕事が嫌すぎると感じている時ほど、後で後悔しないように冷静な判断が必要です。

産業カウンセラーとキャリアコンサルタントの資格をもつ専門家への取材をもとにした内容となっているので、参考にしてみてください。

身体症状が出ている

仕事が嫌すぎると感じていて、なおかつ最近になって以下のような身体症状がでている場合、部署異動などにより改善が見込めないなら、仕事を辞めて転職を検討すべきといえます。

  • 不眠
  • 吐き気や食欲不振
  • 動悸
  • 頭痛
  • 情緒不安定
  • 朝起きられない

症状の出始めから日が浅く、軽度の場合、環境が変わるだけで身体症状が改善されるケースが多い傾向にあるからです。

染谷和彦氏の肖像写真
染谷和彦
産業カウンセラーとキャリアコンサルタントの資格をもつ専門家

ただし、身体症状が長期間にわたってみられる場合は、冷静な判断ができない可能性が高いので、会社の制度を確認の上、まずは病院に行って診断書をもらい、一旦休職して体調を万全にすることを優先してください。

上司に相談しても解決されない

下記のような悩みを上司に相談しても問題が解決されず、仕事が嫌すぎると感じる場合も、仕事を辞めて転職を検討してください。

  • 自分だけ業務量や残業時間が多い
  • ハラスメントに悩んでいる
  • 割り振られた仕事が自分の適性に合っていない

悩みを抱えていても、上司に相談してはいけないと思い込んでいる人もいるかもしれませんが、基本的には相談して問題ないうえ、相談することで悩みが解決される場合があるからです。

相談したのにも関わらず、問題が解決されないときはもちろん、何らかの理由で相談すらしづらい場合、転職をおすすめします。

辞める理由が明確になっている

仕事が嫌すぎると感じていて、今の会社を辞める理由が明確になっているなら、転職を検討しましょう。

会社を辞める理由が明確なら、会社を辞めた後に後悔する可能性が低くなるからです。

なお、仕事が嫌すぎて辞めたいと思っているにも関わらず辞められない場合には、自分がなぜ現職に残っているのかを言語化し、会社に残りたい理由と会社を辞めたい理由の優先順位を考えると、次のような指針が見えてきます。

  • 会社に残る理由がある:上司や会社の相談窓口に相談することで現状を改善できる可能性がある
  • 会社に残る理由がない:転職を検討する
染谷和彦氏の肖像写真
染谷和彦
産業カウンセラーとキャリアコンサルタントの資格をもつ専門家

転職する際には、仕事をする上で重要視していることを言語化し、価値観に合った仕事を探しましょう。
仮に「楽そうだから」といった理由だけで、転職の条件として「リモートワークができること」を優先事項で挙げているなら、実際に転職してから想像と違うなどして後悔してしまうかもしれません。

仕事が嫌すぎる人におすすめの退職代行サービス3選

この章では、仕事が嫌すぎる人におすすめの退職代行サービスを3つ紹介します。

退職代行サービスの中でも、退職成功率が高く比較的費用がかからないうえ、後払いOKや追加料金なしで、その後のサポートが手厚いものをピックアップしています。

仕事が嫌すぎると感じていながらも、本当に仕事を辞めるとなると抵抗があり、行動に移せない人の参考になるはずです。

辞めるんです

辞めるんですのキャプチャー画像

辞めるんですは、全国統一労働組合と提携しており、会社側が拒否したとしても退職を交渉してくれるうえ、退職成功率100%*を誇る退職代行サービスであるため、会社との連絡や交渉を全て任せて、必ず退職したいと考える、仕事が嫌すぎる人におすすめです。

退職日が決定してからの支払いで良く、追加費用なしの税込27,000円と比較的リーズナブルに料金設定されており、金銭面に不安がある人でも安心できます。

顧問弁護士より適正指導を受けて営業していて、正社員だけでなくアルバイトにも対応していることから、雇用形態に関わらず仕事が嫌すぎる人にもおすすめといえるでしょう。

*参照: 辞めるんです公式サイトトップページ

退職代行Jobs

退職代行Jobsのキャプチャー画像

転職代行Jobsは、過去の退職率が100%*でありながらも、万が一退職できなければ全額返金してもらえるだけでなく、料金設定は税込27,000円+労働組合費2,000円と追加費用がかからないので、退職代行サービスの利用に不安がある、仕事が嫌すぎる人におすすめといえます。

顧問弁護士指導のもと、労働組合と連携して業務を行っているため、安心して利用できるでしょう。

申し込みしなくても、LINEで登録するだけで以下のようなサービスを利用できることから、退職代行サービスを実際に使うかどうか悩んでいる、仕事が嫌すぎる人にもおすすめです。

  • 顧問弁護士監修の退職届テンプレート
  • 業務引継ぎ書テンプレート
  • 無料転職サポート
  • 給付金サポート

*参照:退職代行Jobs公式サイトトップページ

弁護士ビーノ

弁護士ビーノのキャプチャー画像

弁護士ビーノは、退職成功率100%*を誇り、退職後のライフプランの相談や給付金のサポートなどの退職後のフォローもしてくれるため、退職後のことは決まってないものの、とにかく現職を辞めたいと思っている、仕事が嫌すぎる人におすすめの弁護士が運営する退職代行サービスです。

YouTubeやTikTokでも退職に関する有益な情報を多数発信しているので、相談前に確認してみてください。

代金は一律税込66,000円と割高ではありますが、退職金の請求や有給消化の交渉など弁護士にしか請け負えない内容も依頼できることから、自分一人で交渉しても有給消化や退職金請求が難しいと考えている、仕事が嫌すぎる人にもおすすめできます。

*2023年現在(弁護士ビーノ調べ)

仕事が嫌すぎる人におすすめの転職エージェント3選

ここからは、仕事が嫌すぎる人におすすめの転職エージェントを3社紹介します。

転職エージェントは、担当のキャリアアドバイザーが親身になって転職をサポートしてくれるので、転職活動をどのように進めたらいいかわからなくても安心です。

今の辛い状況を脱して、新しい職場で楽しく仕事をしたいと考えている人の参考になるでしょう。

リクルートエージェント

リクルートエージェントのキャプチャー画像

リクルートエージェントは最大級の公開・非公開求人数を誇るため、業界・職種に関わらずたくさんの選択肢の中から転職先を吟味したいと考えている、仕事が嫌すぎる人におすすめの大手転職エージェントです。

転職支援実績No.1*を誇ることから、経験値が豊富な各業界に精通したキャリアアドバイザーが悩みに寄り添いながら転職活動をサポートしてくれます。

現職の業務内容について掘り下げてヒアリングし、キャリアの棚卸しをサポートしてくれるので、仕事は嫌すぎるけど、次はどんな仕事に就いたら良いかわからない人にもおすすめといえるでしょう。

*厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および4ヶ月以上の有期雇用の合計人数(2022年度実績を自社集計)2023年6月時点

doda

dodaアイキャッチ

dodaは、累計会員登録者数約840万人*を誇るため、経験値の高いキャリアアドバイザーから的確なサポートを希望する、仕事が嫌すぎる人におすすめの大手転職サイト・転職エージェントです。

自ら気になる求人に応募可能なだけでなく、必要に応じてスカウト機能も利用できるので、自分のペースで転職活動を進められるでしょう。

登録すると、適職タイプ診断で今の仕事の満足度を可視化できることから、自分が今の仕事の何が嫌で何に満足しているのかを客観的に見つめ直したいと考える、仕事が嫌すぎる人にもおすすめといえます。

*2023年12月末時点(2024年1月発行doda会員レポート)

ハタラクティブ

ハタラクティブ

ハタラクティブは、既卒・第二新卒に特化しているため、仕事が嫌すぎる20代若手におすすめの転職エージェントです。

11万人以上*の支援実績を誇ることから、既卒・第二新卒ならではの悩みを理解し、最適なアドバイスをしてもらえるでしょう。

最短2週間〜と、短期間で80.4%*が就職に成功した実績をもつので、すぐにでも転職を希望する、仕事が嫌すぎる20代若手にもおすすめできます。

*2022年2月〜2022年4月時点の面接実施した求職者のうち、内定が出た求職者の割合

よくある質問

この章では、仕事が嫌すぎる人のよくあるQ&Aを紹介します。

仕事が嫌すぎると感じていても、誰にも相談できず、悩んでいる人もいるかもしれません。

仕事が嫌すぎると感じているにも関わらず、なかなか行動に移せない人は参考にしてみてください。

Q1. 会社の窓口って相談してもバレるの?

会社が設置している相談窓口に相談した場合、相談内容が所属部署や上司にばれる可能性があります

相談窓口の設置は法律で義務化されている*ものの、プライバシー保護に関する規定がないため、会社によっては相談内容が筒抜けになるケースがあるからです。

相談内容がバレるのをどうしても避けたい場合、社外の相談窓口に相談することをおすすめします。

*出典:厚生労働省資料P24 3)相談窓口の設置

Q2. 仕事嫌すぎると考えている人ってどのくらいいるの?

仕事が嫌すぎると考えている人の具体的な人数はわかりませんが、厚生労働省が実施した令和3年労働安全衛生調査(実態調査)の「個人調査」の結果によると、現在の仕事や職業生活に関することで強い不安やストレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合は53.3%(全年齢)となっています。

中でも、20〜29歳では47.6%が仕事に対して強いストレスとなっていると感じる事柄があると回答しており、約半数がストレスを抱えながら仕事していることがわかります。

Q3. 仕事を辞めた際にもらえる手当って何があるの?

正規雇用で会社員として勤務していた場合は必ず雇用保険に加入していることから、仕事を辞めた場合、基本手当が支給されます

基本手当とは失業手当の正式名称で、雇用保険の被保険者だった人が離職した場合、求職者の失業中の生活の安定を図り求職活動を容易にする目的で、下記の要件を満たした場合に支給される手当です。

  • 働く意思と能力を有している
  • 求職活動を行っているにも関わらず就職できない

基本手当の他に、仕事を辞めた際に一定の要件を満たせば以下の手当*ももらえる場合があります。

技能習得手当
ハローワーク所長または地方運輸局長の指示により公共職業訓練等を受講する場合に支給
対応エリア
ハローワーク所長が指示した公共職業訓練等を受けるために、家族と別居して寄宿する場合に支給
傷病手当
受給資格者が離職後ハローワークに来所し、求職の申込みをした後に、15日以上病気や負傷により就業できない場合に、基本給付を受けられない日の生活の安定を図るために支給

*出典:ハローワークインターネットサービス「基本手当について」

Q4. 休職する際の手続き方法は?

休職する際の手続き方法は、次のとおりです。

  1. 就業規則を確認する
  2. 医師より診断書をもらう
  3. 休職届を作成する
  4. 必要な書類を上司に提出

いきなり休職したいと上司や人事に申し出ても、手続きを踏まないと休職できないので、しっかりと流れを押さえておいてください。

1. 就業規則を確認する

まずは、会社の就業規則の以下の点を確認しましょう。

  • 休職手続きの申請方法
  • 休職可能な期間
  • 休職中の給料の有無
  • 社会保険料について
  • 復帰時期

不明点などあれば、人事部の担当者に質問してみてください。

2. 医師より診断書をもらう

メンタルクリニックや心療内科などを受診し、医師に診断書を発行してもらいます。

なお、診断書を発行してもらう際には、下記の2パターンがあるので、事前に病院に確認しておくと安心です。

  • 診察前や診察時に医師に伝えて作成および発行してもらう
  • 書類専門の窓口から申請し発行してもらう

3. 休職届を作成する

事前に就業規則を確認し、フォーマットを使って休職届を作成します。

フォーマットが見つからない場合や、書き方がわからない場合は、上司や人事部の担当者に質問しましょう。

4. 必要な書類を上司に提出

必要書類が揃ったら、直属の上司に提出するのが一般的です。

ただし、休職の原因が直属の上司である場合は、人事部や総務課に相談してみても構いません。

関連書類が受理されれば、休職に必要な手続きは終了です。

Q5. 退職理由の書き方は?

転職や体調不良など、労働者側の都合で退職する場合、退職届や退職願に書く退職理由は、「一身上の都合により」と記載するのが基本です。

一方で会社都合で退職しなければならない時は、雇用保険の基本手当(失業手当)を受給できなくなる可能性があるので、具体的な理由を書く必要があります。

この記事のまとめ

この記事では、仕事が嫌すぎる人に向けて、産業カウンセラーとキャリアコンサルタントの資格をもつ専門家へのインタビューのもと、仕事が嫌すぎると感じる原因と対処法8選を解説しました。

また、記事の後半では、おすすめの退職代行サービスやリクルートエージェントなどの転職エージェントも紹介しています。

通勤途中に吐き気や動悸がするくらい仕事が自分に合わないと感じていて、仕事が嫌すぎると悩んでいる人もいるでしょう。

この記事で紹介した仕事が嫌すぎる時の対処法を参考に、退職代行や転職エージェントなどのサービスも上手に活用しながら、精神的・身体的に負担の少ない環境を見つけてください。

※ページ内の求人数は職種別に集計しています。

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