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四国医療福祉専門学校は学生ファーストの教育で一人一人に向き合ったサポート
1999年、香川県高松市に開校した四国医療福祉専門学校。高校を卒業したばかりの学生だけでなく、社会人のリカレント教育にも注力しています。
実践的なスキルを身につけられるだけでなく、キャリア形成や進路支援のサポートも充実しており、学生が夢を追いかけ成長できる環境です。
四国医療福祉専門学校の広報課 内田さんに話を聞きました。
＜四国医療福祉専門学校の公式HPはこちら＞
学費支援制度が充実！
四国医療福祉専門学校には、「介護福祉学科」「医療事務学科」「臨床工学学科」の3つの学科があります。このうち社会人が比較的多く在籍しているのが介護福祉学科です。
「当校は、基本的に高校卒業すぐの学生がメイン対象なので、他校に比べると社会人経験者は少ないかもしれません。年度によって多少のバラつきはあるものの、毎年、定員40名中2〜4名の社会人が介護福祉学科に入学しています」
国家資格である介護福祉士は、介護施設や病院・クリニック、デイサービスなど活躍の場が多く将来性が高い職業です。
「介護福祉士は、高齢者や障がい者の生活支援や身体介護など、さまざまな領域で活躍する専門職です。現代では高齢化が進み、高齢者向けのケアや福祉サービスの需要が急速に増えています。そのため、介護福祉士のニーズも拡大し、求人案件も豊富です。このような背景から、30〜40代の方々が介護福祉士の資格取得を目指すケースも増えています」
定年退職後に何か手に職を就けたいと、ハローワークの職業訓練を利用して同校に入学した学生もいます。
「介護福祉学科は、香川県が実施している委託職業訓練の対象校です。委託職業訓練を受けて入学すると学費が免除され、自己負担なしで資格を取得できます。そのため、社会人の多くが職業訓練プログラムを利用して介護福祉学科に入学していますね。臨床工学学科は、専門実践教育訓練給付制度の対象であり、社会人の方は要件を満たした場合、学費のサポートを受けることができます」
臨床工学学科は、厚生労働大臣指定の専門実践教育訓練給付金制度対象課程です。
「専門実践教育訓練給付金制度は、社会人のキャリア形成を支援する制度です。雇用保険に加入していた期間が2年以上で失業から1年経っていない方であれば、3年間で最大168万円の学費が給付されます。コロナ禍に臨床工学技士の活躍が注目されたことがきっかけで、資格を取るために再進学する社会人もいます」
内田さんは、金銭的な面を含めて学生が安心して勉強に集中できる環境が必要だと続けます。
「“学生ファースト”の教育を大切にする当校では、一人ひとりとじっくり向き合うため副担任制度を取り入れています。キャリアや卒業後の進路、就職活動に関する悩み・相談があれば、経験豊富な教員が個別指導を行っておりサポート体制が万全です」
また、成績がふるわない学生に対しても“勉強ができない”と決めつけるのではなく、原因を突き止めて不安要素を取り除くことを大切にしています。
「クラスでのお友達との関係や、過度なアルバイトをしていたりと、学生本人が勉強に集中できない環境に身を置いていることは意外と多いものです。奨学金の案内や三者面談の実施、個別相談などを通して、学生が学校を安心して勉強できる居場所と感じられるような環境づくりを心がけています」
学生ファーストを徹底した教育方針が結果として、高い試験合格率につながっています。介護福祉学科では2022年度国家試験合格率１００％・臨床工学学科では直近5年平均で98.5％の国家試験合格率を達成しています。
「学生がそれぞれの夢に向かって思い切り挑戦できる環境を整えることが、私たち教職員の役目だと思っています。学生が楽しく学生生活を送れるよう、教員とのコミュニケーションや学生同士の交流を促進するイベントも満載です。興味がある方はぜひ、オープンキャンパスにお越しください」
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