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転職したいけど悩む?転職前にすべきことを解説!スキル面の不安を解消
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「転職したいけど、転職してもいいのかな…」
「何から考えていけばいいの?」
自社の職場環境や人間関係に違和感を覚えて、転職したいと思うこともあるでしょう。
そうした場合、本当に転職をすべきなのかどうか、転職すれば問題が解決するのかどうかなどと、不安や悩みはつきませんよね。
そこでこの記事では、漠然とした不安や悩みを解消できるように、以下のことを解説していきます。
この記事でわかること
- 転職したいと悩んだ時に考えたい3つのこと
- 転職したい人が抱えるよくある悩み
- 転職すると決断したら行う3つのこと
また、スキル面に不安がある場合の解消方法についても詳しく紹介します。
後半では、転職を決めた後にすべきことや、転職におけるよくある質問についても紹介します。
転職についてのさまざまな不安を解消するためにも、最後までご覧ください。
目次
転職したいと悩んだときに考えたい3つのこと
転職したいと悩んだときには、まずそもそも本当に転職すべきかどうかをよく考えてみましょう。
そのためにも、次の3つについて考えることがおすすめです。
悩みは転職せずに解消できないかを考える
何か悩みや不満があって転職したい場合には、現在の職場でその問題を解決することができないか考えてみましょう。
安易に転職をすると、転職を繰り返す転職癖がつくことがあります。また、転職回数が増えると転職の難易度はグッと上がります。
特に20代は転職しやすい年代であるため、転職を繰り返したあと後悔しないように注意が必要です。
「仕事が忙しく休みが取れない」「社内の人間関係が悪い」という場合は、上司などに相談して、業務量を減らしたり、配置換えや部署異動をしてもらうことで解決することがあります。
同じような問題は、転職先でも起こる可能性があります。まずは、今の職場で解消できないか検討し行動することをおすすめします。
転職しない場合の将来をイメージする
転職しない場合の将来をイメージしてみることもおすすめです。
現在の会社での5年後、10年後に自分のスキルやキャリア、ポジション、ワークライフバランスはどのようになっているのかをイメージしてみましょう。
イメージしにくい場合には、上司や先輩の働き方を参考にするとよいでしょう。また、転職した場合の将来も考えてみましょう。
転職した場合、人間関係をゼロから構築しなければならないうえ、社風や企業文化に慣れるまでに時間がかかります。転職してから転職先が合わずに後悔することも少なくありません。
必ずしも転職が吉と出るとは限らないため、今の気持ちだけで転職を考えずに、将来を見据えて判断することが大切です。
転職する目的や実現したいことを考える
転職するかどうか迷った場合には、転職する目的や実現したいことを考えてみましょう。
転職では目的や実現したいことを明確にして、それに合った転職先を選ばないと、転職先で「こんなはずではなかった」というミスマッチが生じかねません。
現職への不安や不満の解消だけに囚われるのではなく、転職で何を実現したいか明らかにしておきましょう。
例えば、下記の点について希望を明確にします。
- 給与(年収)アップの実現
- キャリアアップ
- スキルアップ
- 就業条件(勤務時間、休暇、福利厚生など)の改善
- 雇用形態(派遣社員・契約社員から正社員)の変更
- ワークライフバランスの改善
- 人間関係の改善
出典:リクルートエージェント「転職したいと悩んだらどうする?転職したいけどスキルがない、勇気がないなど不安を解消する方法」
なお、上記のすべての点において希望をかなえることは現実的には難しいといえます。そのため、希望には優先順位をつけておきましょう。
転職がおすすめな人の判断ポイント
転職については、転職に適した人と、そうでない人とがいます。そこで、転職がおすすめな人かそうでないかの判断ポイントを具体的に紹介します。
自分がどちらに該当するかチェックしてみましょう。
こんな人には転職がおすすめ
転職がおすすめな人は、下記のような人といえます。
- 不満を職場に伝えても改善できなかった人
職場環境や人間関係などの不満について職場に働きかけたが改善できなかった場合 - 今の会社では目標や理想の達成が困難な人
キャリア目標や理想の働き方が今の会社では実現できないと感じた場合 - 労働条件に問題を感じている人
長時間労働や低賃金、給与未払いなど労働条件に問題を感じている場合
職場に対する不満が自分の働きかけではどうにも解決できない場合は、転職もやむを得ないでしょう。
特に長時間労働や低賃金、給与未払いといった問題は、会社に改善を働きかける以前に心身が疲労してしまい、体を壊してしまうこともあります。不満や不安で健康を害する前に転職をしたほうが良いでしょう。
転職がおすすめな人で、さっそく転職エージェントを利用したいと思った方は、以下の「おすすめの転職エージェントの章」をご覧ください。
こんな人はまだ転職するべきではない
今はまだ転職をするべきではない人は下記のような方です。
- 人の意見に左右されやすい人
- キャリアアドバイザーにいわれるがままに応募してしまう人
- 自分の意思で意思決定をしてきていない人
転職において、自分の意志をしっかり貫いたり、自分で転職先を見極める意欲がない場合には、まだ転職するべきでないといえます。
自分で意思決定せずに、キャリアアドバイザーなど他人から勧められるままに転職したとしても、本当に自分に合った転職先を見つけることはできません。
自分で決めないと合わない企業に転職してしまい、心身の健康を壊したり、キャリア形成がうまくできなかったりすることもあります。
これらに当てはまる人は、自分で意思決定ができるタイミングまで、転職は控えたほうがよいでしょう。
転職するか悩む人が抱えるよくある悩み6選
ここでは転職したい人が抱えるよくある悩みについて、その解決方法を解説します。
よくある悩みは次の6つです。詳しく見ていきましょう。
転職したいがやりたいことが見つからない
20代や30代では、「やりたいことが見つからない」という方も少なくないでしょう。
そうした場合は、自己診断ツールを利用して、自分の強みや特性を理解してみることをおすすめします。
自己診断ツールを利用することで客観的に自分を確認することができ、やりたいことが見つかる可能性が高まります。
以下はおすすめの自己診断ツールです。
doda キャリアアップ診断|強みや弱み、適した働き方がわかる
「dodaキャリアアップ診断」は、あなたの強み・弱みや能力から、あなたに適した働き方や企業風土などを多角的に診断してくれる自己診断ツールです。
会員登録をして120問の質問に答えることで、下記のような特性を把握することができます。診断にかかる時間は10分程度です。
性格・気質 | 積極性、外向性、柔軟性、配慮・サービス性、機敏性、緻密性の6つをスコアで表示 |
---|---|
能力 | 問題解決、学習、行動・実行、処理・対応、状況判断、コミュニケーションの6つの能力をスコアで表示 |
行動基準 | 「相手のニーズ」「自分自身のポリシー」「組織の目標達成」などのうち、何を基準に判断や行動しているのかがわかる |
向いている仕事スタイル | スペシャリスト・ゼネラリストなど、向いている仕事のスタイルがわかる |
向いている企業風土 | 革新的・安定的など、向いている企業の風土・環境がわかる |
リクナビ グッドポイント診断|独自のノウハウで強みを分析
「リクナビグッドポイント診断」は、リクルートが独自のノウハウを活かして開発された自己診断ツールです。
質問に回答すると、自分の強みを客観的に把握することができます。診断結果では、下記の18種類の特性から5つが自分の強みとしてわかります。
親密性、現実思考、慎重性、冷静沈着、自己信頼、俊敏性、受容力、バランス、継続力、決断力、社交性、挑戦心、悠然、高揚性、感受性、柔軟性、自立、独創性
診断結果でわかった自分の強みを踏まえて、応募書類を作成したり面接対策をしたりすることができます。
また、リクルートの転職サイト「リクナビNEXT」を利用して企業に応募する方は、診断結果を添付して応募することも可能です。
16personalities|人柄を詳しく知ることができる性格診断
16Personalities性格診断テストは自分の性格や適職がわかる自己診断ツールです。
12分以内に60問の質問に答えることで、自分の人柄を詳しく知ることができます。
診断結果では、まず下記の4カテゴリー16種類の中のいずれかの特性に分類されます。
それぞれの特性について、性質の詳細や向いてる職業についての解説を見ることができます。
分析家 | 建築家、論理学者、指揮官、討論者 |
---|---|
外交官 | 提唱者、仲介者、主人公、広報運動家 |
番人 | 管理者、擁護者、幹部、領事官 |
探検家 | 巨匠、冒険家、起業家、エンターティナー |
診断結果は、仕事選びの参考にしたり自己PRや志望動機を練ったりするのに使えます。
転職活動は退職しなければできない?
転職活動は退職しなくても可能です。
退職して転職活動をする場合には、下記のデメリットがあるため、実際には在職のまま転職活動をする人が多くいます。
退職して転職活動をした場合のデメリット
- 収入がないことに焦り、転職先を決めてしまうことがある
- 職歴にブランクが生じてしまい、転職が不利になることもある
一方、在職のまま転職活動をすると以下のメリットが得られます。
在職しながら転職活動した場合のメリット
- 収入に不安がないため、落ち着いて転職先を探せる
- 職歴にブランクなく転職できる
在職のまま転職先を探したほうが落ち着いて転職活動ができるので、ミスマッチも少なくてすみます。
ただし、下記のデメリットも伴うことに注意しましょう。
在職しながら転職活動した場合のデメリット
- 現職の仕事と並行する必要がある
- 退職時期と入社時期の調整が難しい
また、転職活動をする場合には、現職の同僚などに気づかれないように活動することが大切です。
職場の人に知られてしまうと、転職活動のために仕事を休みにくくなり、転職をやめた場合でも会社に居づらくなることが懸念されるため注意が必要です。
転職したいがスキルがない20代、30代はどうしたらいい?
20代の場合は、若さを理由にポテンシャルで採用されやすいので、スキルがないことは大きなネックにはなりません。
入社1〜2年目の方でスキルに自信がない場合、無理にスキルがあると偽ろうとせず、「正直スキルは自信がないけどこれから頑張りたい」と素直にやる気をアピールするとよいでしょう。
30代の場合は、スキルなしでの転職はかなり厳しくなります。やる気だけでなく実績やスキルが問われます。
なお、30代でスキルがないという方でも、自身の強みを自覚できていないケースがほとんどです。改めてキャリアの棚卸しをすることがおすすめです。
キャリアの棚卸しが一人でできない場合は、転職エージェントに登録し、キャリアアドバイザーに相談するとよいでしょう。転職で活かせる強みを見出してくれます。
転職したいが転職活動を始めるのが怖い
転職活動を始めるのが怖いと感じる方は、そう感じる理由をよく考えてみることがおすすめです。
転職活動を始めるのが怖いと感じる理由には、例えば下記のものがあります。
- 転職先が決まらなくて仕事や収入を失うのが怖い
- 転職先が今より状況の悪い会社かもしれなくて怖い
- 面接や書類選考で自分を否定されるのが怖い
これらの理由で転職活動が怖いと思いながらも、転職したいという考えも捨てきれない場合には、下記の方法などで不安を払しょくすることがおすすめです。
- 働きながら転職活動をスタートさせる
- スキルアップや資格取得をして自分の市場価値を高める
- 第三者のアドバイスを受けて考えを整理する
- 自分のキャリアを見つめ直し今後のキャリアプランを描いてみる
働きながら転職活動を始めると、仕事と転職活動の両立が大変なものの、仕事や収入を失う恐れを感じなくてすみます。
また、自分の考えを整理したり今後のキャリアプランを描くことも、これから何をすべきかがわかり、転職すべきかどうか判断する助けとなるでしょう。
転職はお金がかかりそうなので悩む
転職にはどのくらいの費用がかかるのか不安に思う方も少なくないでしょう。
転職活動では主に以下のような費用がかかります。
- 交通費
- 宿泊費(遠方の場合)
- 時間調整に使うカフェの飲食代など
- スーツ、靴、バッグなど身だしなみにかかるお金
- 履歴書代
- 切手代
- 転職・企業研究用の書籍代など
転職費用では、スーツなど身だしなみを整えるのにかかる費用が大きいといえます。
また、Uターン・Iターンなどで遠方へ就職する場合は、交通費に加えて宿泊費なども大きな負担となるでしょう。
また、退職してからの転職活動では、上記以外にこれまで給与から天引きされていた住民税や国民年金、健康保険料なども自分で支払う必要があります。
社会保険料などの出費がかさむと、転職活動の些細な費用も大きな負担と感じることが少なくありません。
転職の費用が心配な方は、在職のまま転職活動をすることがおすすめです。
転職するとローンの審査が厳しくなるのは本当か
出典:国土交通省 令和5年度民間住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書
転職をすると、ローンの審査は厳しくなるといえるでしょう。
なぜなら、ローンの審査では勤続年数が重視されるからです。転職をすると勤続年数が短くなり、審査に不利に働くことがあります。
上のグラフは、国土交通省が民間金融機関に実施した「令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書」です。
金融機関が融資を行う際に重要視している項目が記されています。
項目 | 重視している割合 |
---|---|
完済時年齢 | 98.5% |
健康状態 | 96.6% |
借入時年齢 | 96.0% |
年収 | 94.0% |
勤続年数 | 93.6% |
返済負担率 | 92.0% |
担保評価 | 91.8% |
連帯保証 | 87.1% |
出典:国土交通省 令和5年度民間住宅ローンの実態に関する調査 結果報告書」
調査によると、金融機関が融資の際に重視する項目として、「完済時年齢」や「健康状態」などが挙げられます。「勤続年数」も9割以上の金融機関が注目する重要な審査項目です。
勤続年数は長いほうが信用度が高くローンの審査に有利です。このため、住宅の購入を予定している場合は、ローンの審査が通ってから転職することがおすすめです。
20代・30代それぞれの転職理由とは
20代、30代と世代が違うと転職理由にも違いがあります。
社会人として土台を築きつつある20代と、結婚・出産などのライフイベントが多い30代とでは、生活・仕事面のステージが異なり転職理由も異なります。
以下では、それぞれの年代の主な転職理由を見ていきましょう。
他の人はどんな悩みが?20代の転職理由10選
【対象者】20歳~59歳の男女
【雇用形態】正社員
【調査方法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、doda会員登録の状況については不問)
【実施期間】2023年8月23日~9月1日
【有効回答数】825件
※ウェイトバック:正社員の地域・年代・性別に合わせて実施
出典:doda 転職理由ランキング【最新版】 みんなの本音を調査!
20代の転職理由について、多い順にランキングにすると下記の通りです。
順位 | 転職理由 | 割合 |
---|---|---|
1 | 給与が低い・昇給が見込めない | 35.2% |
2 | 人間関係が悪い/うまくいかない | 25.9% |
3 | 社員を育てる環境がない | 23.5% |
4 | ほかにやりたい仕事がある | 23.0% |
5 | 労働時間に不満(残業が多い/休日出勤がある) | 21.7% |
【対象者】20歳~59歳の男女
【雇用形態】正社員
【調査方法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、doda会員登録の状況については不問)
【実施期間】2023年8月23日~9月1日
【有効回答数】825件
出典:doda 転職理由ランキング【最新版】 みんなの本音を調査!
20代の転職理由では、「給与が低い」「人間関係が悪い」「社員を育てる環境がない」「労働関係に不満」といった職場環境・待遇の悪さが転職理由の上位を占めています。
20代は社会人としての土台を築きつつ、キャリアやスキルを着々と伸ばしていく世代です。
経済的にしっかりと自立して着実にキャリアを築くためにも、待遇がよくキャリアアップのしやすい環境を求めて転職する人が多いようです。
転職者インタビュー:キャリアアップが望めないことから転職を決意
※転職hub独自調査
他の人はどんな悩みが?30代の転職理由10選
【対象者】20歳~59歳の男女
【雇用形態】正社員
【調査方法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、doda会員登録の状況については不問)
【実施期間】2023年8月23日~9月1日
【有効回答数】825件
※ウェイトバック:正社員の地域・年代・性別に合わせて実施
出典:doda 転職理由ランキング【最新版】 みんなの本音を調査!
30代の転職理由を多い順にランキングにすると以下の通りです。
順位 | 転職理由 | 割合 |
---|---|---|
1 | 給与が低い・昇給が見込めない | 41.2% |
2 | 社内の雰囲気が悪い | 23.8% |
3 | 人間関係が悪い/うまくいかない | 22.8% |
4 | スキルアップしたい | 22.7% |
5 | 尊敬できる人がいない | 22.5% |
【対象者】20歳~59歳の男女
【雇用形態】正社員
【調査方法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、doda会員登録の状況については不問)
【実施期間】2023年8月23日~9月1日
【有効回答数】825件
出典:doda 転職理由ランキング【最新版】 みんなの本音を調査!
30代の転職理由の第1位は20代と同じく「給与が低い」です。第2位は「社内の雰囲気が悪い」、第3位は20代の第2位と同じく、「人間関係が悪い」となっています。
30代は、プレイヤーとして業務を任せられるほか、チームや組織を引っ張るリーダーやマネージャーとしての役割も任される世代です。
重要な任務を担うことを意識してか、スキルアップやキャリアアップを目指したり、目標となる人物を求めたりして転職するケースが多いようです。
年代の前半と後半では退職理由に違いがある
同じ年代でも、年代の前半と後半では退職理由に違いが見られます。
以下は厚生労働省が発表した「令和3年雇用動向調査 転職入職者が前職を辞めた理由」です。
20代、30代それぞれの年代の前半・後半の退職理由の違いが記載されているので見てみましょう。
20代の転職入職者が前職を辞めた理由
男性 | 女性 | |||
---|---|---|---|---|
20~24歳 | 25~29歳 | 20~24歳 | 25~29歳 | |
仕事に興味を持てなかった | 3.6% | 10.1% | 0.042 | 0.075 |
能力・個性・資格を生かせなかった | 3.7% | 4.7% | 4.9% | 6.2% |
職場の人間関係が好ましくなかった | 12.8% | 6.3% | 0.093 | 0.079 |
会社の将来が不安だった | 5.5% | 9.5% | 7.3% | 6.1% |
給料等収入が少なかった | 9.7% | 14.8% | 0.092 | 0.063 |
労働条件が悪かった | 14.2% | 7.2% | 14.3% | 14.8% |
結婚 | - | 3.3% | 3.7% | 10.0% |
出産・育児 | - | 0.2% | 0.3% | 2.6% |
介護・看護 | - | 0.7% | 0.1% | 0.0% |
その他の個人的理由 | 24.2% | 20.7% | 25.2% | 21.8% |
定年・契約期間の満了 | 6.3% | 7.6% | 3.7% | 5.7% |
会社都合 | 5.7% | 2.6% | 4.3% | 5.9% |
その他の理由(出向等を含む) | 12.8% | 11.9% | 11.9% | 4.1% |
注: 1) 転職入職者のうち前職雇用者で調査時在籍者についてみたものである(自営業からの転職入職者を含まない)。
2) 転職入職者が前職を辞めた理由不詳を含む。
出典:厚生労働省 令和3年雇用動向調査 転職入職者が前職を辞めた理由
20代の前半で多い退職理由の上位3位は下記の通りです。
1.労働条件が悪かった | 男性 14.2% 女性 14.3% |
---|---|
2.職場の人間関係が好ましくなかった | 男性 12.8% 女性 9.3% |
3.給料等収入が少なかった | 男性 9.7% 女性 9.2% |
20代後半になると、上位3位の退職理由が下記の通りとなります。
1.労働条件が悪かった | 男性 7.2% 女性 14.8% |
---|---|
2.給料等収入が少なかった | 男性 14.8% 女性 6.3% |
3.仕事に興味を持てなかった | 男性 10.1% 女性 7.5% |
20代前半と異なり後半では「仕事に興味を持てなかった」という理由が上位に食い込んでいます。
20代後半になると仕事にも慣れ、やりがいや、やりたい仕事を求めて転職をする人が多いようです。
次に30代前半・後半の退職理由を見てみましょう。
30代の転職入職者が前職を辞めた理由
男性 | 女性 | |||
---|---|---|---|---|
30~34歳 | 35~39歳 | 30~34歳 | 35~39歳 | |
仕事に興味を持てなかった | 10.3% | 2.7% | 3.6% | 3.0% |
能力・個性・資格を生かせなかった | 4.0% | 5.8% | 0.024 | 0.068 |
職場の人間関係が好ましくなかった | 5.3% | 5.8% | 7.8% | 10.0% |
会社の将来が不安だった | 8.9% | 14.0% | 0.046 | 0.067 |
給料等収入が少なかった | 8.2% | 10.8% | 8.4% | 6.8% |
労働条件が悪かった | 9.8% | 11.9% | 0.083 | 0.096 |
結婚 | 0.8% | 0.0% | 3.1% | 0.7% |
出産・育児 | 0.8% | 0.2% | 5.7% | 7.6% |
介護・看護 | 0.1% | 0.2% | 0.1% | 0.1% |
その他の個人的理由 | 21.8% | 19.5% | 34.8% | 27.0% |
定年・契約期間の満了 | 5.7% | 2.8% | 5.2% | 7.9% |
会社都合 | 5.8% | 5.5% | 4.9% | 4.1% |
その他の理由(出向等を含む) | 15.9% | 19.8% | 10.7% | 6.8% |
注: 1) 転職入職者のうち前職雇用者で調査時在籍者についてみたものである(自営業からの転職入職者を含まない)。
2) 転職入職者が前職を辞めた理由不詳を含む。
出典:厚生労働省 令和3年雇用動向調査 転職入職者が前職を辞めた理由
30代の前半で多い退職理由の上位3位は下記の通りです。
1.労働条件が悪かった | 男性9.8% 女性8.3% |
---|---|
2.給料等収入が少なかった | 男性8.2% 女性8.4% |
3.仕事に興味を持てなかった | 男性10.3% 女性3.6% |
30代後半になると、上位3位の退職理由が下記の通りとなります。
1.労働条件が悪かった | 男性11.9% 女性9.6% |
---|---|
2.会社の将来が不安だった | 男性14.0% 女性6.7% |
3.給料等収入が少なかった | 男性10.8% 女性6.8% |
30代前半で上位にあった「仕事に興味を持てなかった」という理由が後退し、「会社の将来が不安だった」が上位に入ります。
30代後半の場合、家族を抱える年代であるため、将来不安のある職場は避け、安定した職場を選ぶ傾向にあるともいえます。
転職者インタビュー:ハードワークやパワハラに悩み転職を決意
デザイン業界の会社など3社を経て、異業種の現職に転職しました。
2社目がハードワークで離職率がとても高く、パワハラもある会社だったので転職したのですが、3社目も代表が周りの社員に八つ当たりするような会社でした。
パワハラや月300時間働くといった過重労働から脱出するために、4社目に転職することにしました。
もともとWEB制作をしており、WEB制作でしっかり仕事をして、いい暮らしをするという目標があったので、4社目に挑戦する際には業界も変えました。
現職のWEBディレクターの仕事に就いて、ようやく目標に近づきつつある状態です。
※転職hub独自調査
転職すると決断したら行う4つのこと
いざ転職をすると決めた場合、何をすべきか迷うこともあるでしょう。
そこで、ここでは転職したいと決断したら行うべき4つのことについて紹介します。
5W1Hで自己分析をして自分の強みを理解する
転職をすると決めたらまずは5W1Hのフレームワークを活用して自分の強みを把握するようにしましょう。
5W1Hとは「When(いつ)」「Where(どこで)」「Who(誰が)」「What(何を)」「Why(なぜ)」「How(どのように)」のことです。
仕事のエピソードや過去の経験をこの5W1Hにそって構成することで、エピソードがより具体的・客観的になり、深掘りすることができます。
- When(いつ)
2022年4月~2023年3月 - Where(どこで)
食品メーカー☓☓社 広告宣伝部 - Who(誰が、誰と、誰に)
新商品「☓☓☓」の販促チームメンバーとともに、健康志向の女性をターゲットに販促活動を実施。 - What(何を、何が)
新商品「☓☓☓」の販促活動をし、当初の想定の2倍の売上を達成した。 - Why(なぜ)
商品の認知度を上げるための十分な工夫をしたから - How(どのように)
フィットネスやヨガスタジオとの販売促進キャンペーンなどを展開。 ターゲットに刺さるWEB広告を発信し、口コミで広がるように工夫した。
また、自己分析が苦手な場合は、「転職したいがやりたいことが見つからない」の項で紹介した自己分析ツールを利用することもおすすめです。
転職活動のスケジュールを立てる
転職すると決めたら、転職活動のスケジュールを立てましょう。
転職活動には大体3~6ヶ月ほどかかるといわれています。下記のような段取りが必要になるため、考慮しておきましょう。
【ステップ1】事前準備(2週間~1ヶ月)
転職の目的を明確にし、キャリアの振り返りをします。
キャリアの振り返りは、自分が企業に対してどのような貢献ができるか、自己の強みを把握するために行います。
【ステップ2】情報収集~応募(2週間~1ヶ月)
求人情報などの情報収集を行い応募しましょう。
転職サイトや転職エージェントを活用すると多くの求人情報を確認できます。
【ステップ3】選考~内定(1ヶ月~2ヶ月)
求人に応募すると、選考が行われます。
転職エージェントを活用すると、応募書類の添削や面接対策のサポートをしてもらえるため選考率を上げるのに役立ちます。選考に通過すると内定です。
【ステップ4】退社準備(2週間~1ヶ月)
在職している会社に退職の意思を伝えて必要な手続きをしましょう。一般的には退職希望日の1ヶ月ほど前に会社に退職の意思を伝えます。
【ステップ5】入社準備(2週間~1ヶ月)
退職時の引き継ぎ、社内外への挨拶をしっかり行いましょう。
休暇が取れるようであれば、入社後に必要となる知識やスキルの習得に費やしておくと安心です。
転職の理由を明確にする
転職をするときには転職の理由を明確にしておくことが、転職を成功させるためにも重要です。
転職をするときに必ず尋ねられるのが「なぜ転職をしようと思ったのか」という点です。
「給与が低い」「仕事内容に不満がある」といった職場への不満は、転職のきっかけにはなるものの、そのまま転職の理由としては適切ではないといえます。
不満から本音を掘り下げて、ポジティブで説得力のある転職目的を考えておきましょう。
例えば下記のように、ネガティブな不満をポジティブな転職理由に変換するようにしましょう。
- 給与が安い
⇒年収を☓☓万円アップさせたい。そのために、営業としてのキャリアをさらに磨いてポジションを上げていきたい。これまでの営業の実績が活かせる企業に行きたい。 - 残業が多い
⇒ワークライフバランスを取ることで、仕事のパフォーマンスを上げたい。もっと効率よく売上に貢献したい。
転職エージェントに登録する
転職をすると決めたら転職エージェントに登録することがおすすめです。
転職活動は一人で行うと、求人探しにも自己分析にも企業研究にも時間と労力がかかり、大変な作業となります。
転職エージェントの手を借りたほうが、効率的かつ効果的に転職活動が行えます。
転職エージェントを利用するメリットを具体的に挙げると下記の通りです。
- 1. 求人を効率的に探せる
- 2. 転職のプロに相談できる
- 3. 求人紹介以外のサポートも充実
- 4. 条件交渉を代わりに行ってくれる
転職エージェントでは求人紹介以外にも、応募書類の添削や面接対策をしてくれたり、企業との年収の交渉を代行してくれたりとさまざまなサポートが受けられます。
また、企業の内情や業界・職種に関する詳しい情報を持っていたりもします。
なお、転職エージェントの利用にはデメリットもあります。デメリットは以下の通りです。
- 1. 応募を急かされる場合がある
- 2. 求人メールが多すぎて大変な場合がある
- 3. 担当者の質が悪い、相性が合わない場合がある
- 4. 希望とは違う求人を紹介される場合がある
転職エージェントは、利用したからといって必ずしもその転職エージェントで転職を決めなければならないわけではありません。
無料で利用できるうえ、転職のお困りごとについて気軽に相談もできるので、便利な転職手段の一つとして活用することをおすすめします。
転職エージェント登録後の利用の流れ
転職エージェントを利用する場合の流れについて紹介します。
- 転職エージェントに登録する
- 転職エージェントの担当者と面談
- 求人紹介/履歴書と職務経歴書を作成
- 応募
- 企業との面接
- 内定~企業との年収交渉~退職・入社
1. 転職エージェントに登録する
まずは、転職エージェントに会員登録をしましょう。登録は無料です。
2. 転職エージェントの担当者と面談
登録後、転職エージェントの担当者から面談の案内が来るため、面談を受けましょう。面談は転職エージェントのオフィスやオンライン、電話で担当者と1対1で実施されます。
3. 求人紹介/履歴書と職務経歴書を作成
面談では、希望やキャリアなどを確認した後に、求人紹介が行われます。応募したい企業があれば、担当者に伝えましょう。担当者が応募手続きをします。
面談後は、応募に向けて履歴書と職務経歴書を作成しておくことも必要です。
4. 応募
面談後、希望に合った求人があれば随時紹介してもらえるため、希望に合うものがあれば応募しましょう。
5. 企業との面接
応募後、書類選考に通過すれば面接です。転職エージェントでは面接対策のサポートが受けられるため積極的に活用しましょう。
応募先企業で聞かれやすい質問を使った模擬面接を行ってもらえます。
6.内定~企業との年収交渉~退職・入社
最終面接を突破すると内定が出ます。内定時に年収など交渉したい条件がある場合は、担当者が交渉してくれます。
内定承諾後は、入社手続きと、現在の会社の退職手続きを進める流れとなります。
おすすめの転職エージェント3選
転職をしたい場合におすすめの転職エージェントについて紹介します。おすすめするのは下記の3つです。
求人数が豊富にある転職エージェントのため、希望に合った転職先を探すのに役立つでしょう。もちろん無料で利用できます。
転職エージェントを選ぶのに迷った場合などの参考にしてください。
転職エージェント | 特徴 | 種類 |
---|---|---|
リクルートエージェント |
| 総合型転職エージェント |
マイナビエージェント |
| 総合型転職エージェント |
ビズリーチ |
| ハイクラス向け 転職スカウトサイト |
なお、20代向け、30代向けのおすすめの転職エージェントについては、下記の記事で詳しく解説しています。年代に合わせて確認してみてください。
よくある疑問Q&A
最後に、転職したいが悩んでいるという方が抱えがちな疑問をQ&A形式で紹介します。
初めての転職でもスムーズに進められるように、以下の疑問点を解消しておきましょう。
Q1. 転職エージェントと転職サイトの違いはなに?
転職エージェントと転職サイトにはいくつかの違いがありますが、大きな違いは転職エージェントには専任のキャリアアドバイザーがいて細やかなサポートをしてくれる点です。
転職エージェントと転職サイトの違いをまとめると以下の通りです。
転職エージェント | 転職サイト |
---|---|
|
|
Q2. リモートワークでできる仕事にはどのようなものがあるの?
コロナ禍でリモートワークの必要性が高まり、リモートワークで働くことが世の中に広く受け入れられるようになってきました。
その中で特にリモートワークに向いている仕事といわれているのは下記の7職種です。
- システムエンジニア
システムエンジニアは、仕様書の作成工程などではクライアントや現場とのやり取りが必要ですが、プログラミング工程などはテレワークに向いています。 - デザイナー
デザイナーはクライアントとの打ち合わせ以外は、リモートワークでできる業務といえます。コロナ禍以前からリモートワークでよく行われています。 - 営業
営業は、もともとオフィスに縛られることのない職種です。顧客先へ直行直帰での勤務も可能で、資料作成やデータのやり取り、顧客とのメールなどどこでも対応できます。 - ライター・校正・校閲
ライター業も、クライアントとの打ち合わせや取材以外は、リモートワークでできる業務です。コロナ禍以前からリモートワークでよく行われています。 - カスタマーサポート
カスタマーサポートは、電話やメール、チャットで、顧客の問い合わせに対応する仕事です。通信環境とパソコンがあれば在宅でできるため、リモートワークが増えています。 - オペレーション業務
オペレーション業務も通信環境とパソコンがあれば対応できる業務が比較的多いため、リモートワークが増えています。 - コンサルタント
コンサルタントは企業や店舗などクライアント先に出向く機会が多いものの、報告書類の作成などはリモートワークに向いています。
Q3. 転職に有利な資格を教えてください
資格には国家資格、公的資格、民間資格の3つがありますが、国家資格は取得が困難で合格すると国から職業的地位を保障されるため、社会的な信用度も高くなります。
ただし、職種に関連する資格で、信用度の高い資格であれば企業から高く評価され、転職に有利といえるでしょう。
業界に関係なく役立つ20代におすすめの資格は以下の通りです。
- TOEIC
英語での実践的なコミュニケーション能力が評価される民間資格。外資系企業などでは800点以上を求められる場合がある。 - MOS(Microsoft Office Specialist)
ExcelやWordといったMicrosoft製品のスキルを証明する民間資格。現職でも転職先でも生かせる。 - 日商簿記検定
簿記に関する知識・技能についての公的資格。2級以上は財務諸表が読めると見なされ管理職や経理、営業で強みとなる。 - 中小企業診断士
中小企業が抱える経営課題に対し診断や助言を行う国家資格。難易度が高く企業からの評価が高い。
また、30代におすすめの資格は以下の通りです。
- 宅地建物取引士(宅建)
不動産売買や賃貸契約において重要事項の説明ができる国家資格。難易度が高く企業の需要も高い。 - 基本情報技術者試験
ITに関する基本的な知識やスキルを認定する国家資格。上位資格に「応用情報技術者」があり、共にスキルの証明となる。 - MBA
経営大学院の修士課程を修了すると授与される学位。経営企画でのキャリアアップの強みとなる。 - キャリアコンサルタント
相談者のキャリア形成に助言や支援を行うための国家資格。事業会社の人事のほか、学校などの教育機関で活躍の場がある。
出典:マイナビエージェント 20代必見!転職しやすい有利な資格おすすめ一覧(業種別)
リクルートエージェント 30代の転職で資格は役に立つ?キャリアの選択肢を広げる職種別・有望資格
Q4. 転職に最適な時期はあるのでしょうか
転職は求人の増える時期にすることが、選択肢も多くなりおすすめです。
転職におすすめの時期は人材ニーズの高まる1月~3月、5月~7月、11月~12月です。ただし、11月~12月の場合は、選考が遅くなる傾向があることに注意しましょう。
転職市場の年間の動きをまとめると下記のようになります。
1月~3月 | 新年度の事業計画、新体制のための採用が始まる |
---|---|
4月 | 年度初めで企業は多忙のため、中途採用は鈍化する |
5月~7月 | 採用計画や欠員補充などで求人が増加 |
8月 | 採用活動は継続されるも、夏休みで選考スピードは遅め |
9月~10月 | 上半期の業績が良い企業などが下半期向けに採用活動 |
11月~12月 | 翌年度の採用計画・欠員補充の実施で求人増加。冬休みでスピードは遅め |
出典:リクルートエージェント 転職の時期は何月が多い? ボーナスなどケース別や転職市場から見るタイミング
これらの動きに合わせて、できるだけ求人の多い時期に活動するようにしましょう。
まとめ
転職をすべきかどうか悩んだ場合の解決策として、まず下記の点について確認することをお伝えしました。
- 悩みは転職せずに解消できないかを考える
- 転職しない場合の将来をイメージする
- 転職する目的や実現したいことを考える
また、転職すべきかどうかのさらなる判断基準として、どんな人に転職がおすすめかというポイントも紹介しました。
- 職場環境や人間関係などの不満について職場に働きかけたものの改善できなかった人
- キャリア目標や理想の働き方が今の会社では実現できない人
- 長時間労働や低賃金、給与未払いなど労働条件に問題を感じている人
- 人の意見に左右されやすい人
- キャリアアドバイザーにいわれるがままに応募してしまう人
- 自分の意思で意思決定をしてきていない人
これらの情報を活用して、転職すべきかどうか検討してみてください。
転職エージェント | おすすめポイント | 求人数 |
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リクルートエージェント | 全年代・全業種におすすめ | 476,143件 |
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マイナビエージェント | 20代・30代の転職におすすめ | 非公開 |
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ビズリーチ | ハイクラス転職を目指す人におすすめ | 136,467件 |
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※2024年9月時点
前職は、SaaS系の会社のマーケティング部門に2年間勤務していました。
転職のきっかけは、開発部門など他部門に改善の依頼をする際に、自分に専門性がないために聞き入れてもらえないことがあったからです。
仕事をスムーズに進めるためにも、専門性を身に着けキャリアアップしたいと思うようになりました。そしてマーケティングの立場が弱くない会社を求めて転職活動をしました。
結果としてマーケティングで大いに活躍できる会社に転職できました。ユーザーにしっかり向き合う姿勢や、若手でも活躍できるカルチャーに満足しています。