eナースセンターは使えない?口コミ・評判からわかる本当のところ

eナースセンター

「eナースセンターで転職したら失敗しない?」

「eナースセンターで転職している人はどれくらいいるの?」

eナースセンターは、各都道府県の看護協会が運営するナースセンターの求人を一挙に検索・応募までできる公的なオンライン転職サービスだから安心です。

しかし、看護師転職サイトに比べて保有求人が少ない、担当者が転職市場に詳しくないなどデメリットもあるので、看護師転職サイトとの併用は必須といえるでしょう。

この記事に書かれていること

  • eナースセンターで転職するメリット・デメリット
  • eナースセンター発表の転職実績、本当のところは?
  • eナースセンター利用に向く人・向かない人チェックテスト
  • eナースセンターとの併用がおすすめの看護師転職サイト3選

eナースセンターとの併用がおすすめの看護師転職サイトは、次の3社です。

看護師転職サイトおすすめ人気ランキング
おすすめの転職サイト おすすめしたい看護師や特徴 求人数(※1)
1位:看護roo!看護roo!ロゴ 20代や第二新卒の看護師におすすめ 135,858件
  • 看護師転職サイトの大手
  • 面接対策や日程調整など面接サポートが手厚い
2位:レバウェル看護(旧 看護のお仕事)レバウェル看護 ロゴ ブランク看護師、ママ看護師におすすめ 151,465件
  • 看護師に寄り添ったていねいで親身なサポート
  • 経験がなくても応募可能な求人が多い
3位:ナース人材バンクナース人材バンク 求人数の多さで選びたい方におすすめ 19,207件
  • 業界最大級の求人数を誇る
  • 地方求人も網羅しており、地域の詳しい情報が得られる
  • スピーディーに転職できる
※1 転職サイト各社の求人数は2024年2月時点

4位以下の看護師転職サイトランキングを知りたい方、職種別や雇用形態別におすすめの看護師転職サイトを知りたい方は以下の記事も合わせてお読みください。

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※当サイトは口コミの一部を掲載しています。

目次

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eナースセンターの良い評判・口コミからわかるメリット

転職hubでは、eナースセンターを利用した看護師さんに大規模アンケートを実施しました。寄せられた評判や口コミから、eナースセンターを利用するメリットはおもに次の3つが挙げられることがわかりました。

メリット1.母体が日本看護協会という安心感・信頼感

看護師をはじめ、保健師、助産師、准看護師など、有資格者が自主的に加入する日本最大の看護職能団体である「日本看護協会」。現在では約77万人の看護職が加入しています。この日本看護協会が運営しているのがeナースセンターです。求人を探している看護師がよく知っていて、自身も加入している団体が運営しているサイトであれば、安心して利用できそうです。

>>>日本看護協会ホームページ

20代後半|女性

正確な求人情報が得られると評判

転職活動中に、直接応募で何度か面接もしましたが自分の希望の転職先をみつけられず、転職サイトも連絡を返さないことが続いていました。転職エージェントや転職サイトより正確な情報があるとの口コミを見たため、比較や情報収集のためeナースセンターを利用しました。(大学病院の血液内科から現在は転職活動中)

20代後半|女性

紹介料無料で信頼もあるので採用されやすい

初めはナースセンターではなく、一般の紹介会社を利用していましたが、面接をしても紹介料を求人側が嫌がり、中々採用にいたりませんでした。「あなたを採用したいけど、紹介会社にお金は払えない」「ハローワークやナースセンターからの紹介ならすぐ採用する」と直接言われたのでeナースセンターを利用しました。(総合病院の療養病棟から訪問看護ステーションへ転職)

30代前半|女性

ブランクの長いママ看護師の転職を手厚くサポート

結婚をして退職し、出産・育児を経て今でだいぶん生活が落ち着いたので、再就職しようとナースセンターを利用しました。eナースセンターは、私のような再就職の人にも対応しているので選びました。(市立病院の婦人科からブランクを経て市立病院の婦人科へ再就職)

30代前半|女性

ハローワークでも紹介され安心できる人材紹介の公共機関

eナースセンターは、登録しなくても無料で求人を検索できたり、ハローワークにも載っていたので安心できると思い利用しました。また、知り合いの看護師さんも利用して転職した人がいたので、さらに安心感が高まりました。(整形外科病棟から小児科病棟へ転職)

メリット2.全国の求人情報を網羅

各都道府県のナースセンターで紹介しているのは地元の求人情報のみですが、eナースセンターが扱っているのは日本全国の求人情報です。しかも、自宅にいながらにして求人情報を閲覧し、問い合わせや応募をすることも可能。民間の看護師転職サイトでは、大都市圏しか網羅していないケースもあるので、地元へのUターンやIターンを検討している人も、働きながら次の職場を探すことができるので便利です。

20代後半|女性

東京の自宅にいながら大阪の求人情報を得られた

eナースセンターのwebサイトでさまざまな都道府県の看護師求人が探せるということがわかり、東京にいても大阪の求人の情報を見ることができたのでとても良かったです。また看護師会館の担当者にも意見を聞くことができたのでためになりました。(大学病院の血液内科から現在は転職活動中)

20代後半|女性

地方の求人情報に強い印象のeナースセンター

青森県の看護師求人情報を調べているときに、ハローワークの人にeナースセンターもあるから見てみたらいいといわれました。eナースセンターは地方に強い印象で、ハローワークや看護師転職サイトには載っていない求人情報も得られました。(大学病院からクリニックへ転職)

メリット3.職員のほとんどが元看護師

看護師にとって、仕事の悩みについての理解者はやはり同じ看護師でしょう。eナースセンターの職員のほとんどは看護有資格者であるのが特徴。医療現場での勤務経験と職業紹介という経験をあわせもったスペシャリストが対応してくれます。だからこそ、求人情報の紹介や悩みに対するアドバイスは的確です。

30代前半|女性

ブランク明けの再就職を後押ししてくれるアドバイス

担当の方からは、今までのキャリアを武器にしてまた再就職活動をすべきとアドバイスをもらいました。いろいろと私の希望に沿った仕事場を探してくれて本当に感謝しています。(市立病院の婦人科からブランクを経て市立病院の婦人科へ再就職)

30代後半|女性

専門的な知識で具体的な職場環境を助言してもらえた

自分の視野にはなかった働き方や勤務先を紹介していただくこともあったので少し視野が広がったように感じます。ハローワークの方よりは知識もあり専門的なアドバイスや職場環境などの助言をしてもらえて助かりました。(整形外科病棟から小児科病棟へ転職)

20代後半|女性

質問へのレスポンスが早く助かった

求人情報に疑問があり質問したところ、すぐに詳しい情報をメールにて回答してもらえたことが良かった点です。働いているときは電話よりもメールの方が助かります。(大学病院からクリニックへ転職)

eナースセンターの悪い評判・口コミからわかるデメリット

eナースセンター利用にはメリットがある反面、デメリットもあります。転職活動をした看護師さんからの評判・口コミから、eナースセンターを利用するデメリットはおもに以下の3つがあるようです。

デメリット1.求人数が少なく偏りがある

eナースセンターが掲載している求人数は、民間の看護師転職サイトやハローワークと比べるとかなり少ないようです。

また、全国の求人を網羅していますが、求人が少ない地域や施設形態があるなど偏りも見られます。

20代後半|女性

保有求人数が少なく新規求人の更新も少なめだった

eナースセンターは求人数が少なく、新しい求人が更新されることも少なかったように思います。特にクリニックの求人はあまりないようでした。より多くの情報を入手したかったので、ハローワークや看護師転職サイトも利用しました。(大学病院のEICUからクリニックへ転職)

30代前半|女性

看護師に求めるハードルが高い求人ばかりという印象

相手企業側の求職者に求める条件が厳しいところもありました。それでは応募は集まらないだろうと思いましたが、私たちは応募する側なので仕方ないのかなと思いました。ナースセンターさんももっとたくさんの企業を掲載してくれたらうれしいです。(市立病院の婦人科からブランクを経て市立病院の婦人科へ再就職)

30代後半|女性

希望条件以外の求人を紹介されても忙しいときは迷惑に感じた

さまざまな職場や環境を提案していただけたのは非常にありがたかったです。しかし、自分が希望する条件以外の求人をおすすめされても、余裕がないときは迷惑に感じました。個人的には選択肢が増えてどうすればいいのかわからなくなり少し困りました。(整形外科病棟から小児科病棟へ転職)

デメリット2.登録に時間がかかるうえ的確なアドバイスが得られない

eナースセンターの利用者登録時には、ログインパスワードや名前、住所、看護師免許の免許番号、退職理由にいたるまで入力する項目は20以上に。さらに、選択肢だけではなく、自己PR文や看護経験職歴、退職理由、どのような条件だったら退職しなかったかなど、文章を入力する箇所もあります。選択式だけならまだしも、文章を書くのが苦手な人にとっては大変な作業だといえそうです。

未登録でも実際の求人広告を閲覧できる民間の転職サイトがあるのに対し、eナースセンターはユーザー登録をしないと施設名が特定できない簡易求人情報しか閲覧できないのも気になります。登録する前に実際の求人情報を見て、利用するかどうかの判断ができないのは残念なところです。

さらに、いざ登録して求人紹介や転職サポートを利用しても、担当者が転職のプロではないため的確なアドバイスが得られないという口コミが利用した看護師から多数上がっています。

20代後半|女性

転職相談をしても希望通りの回答が得られなかった

希望に沿った求人の紹介というより、カウンセリングのような感じだったので対応してくださる方によっては希望通りの回答が得られないのではないかと感じます。どんな求人を探しているのか具体的にきめたうえで訪問すべきだと思います。(大学病院の血液内科を退職し転職活動中)

20代後半|女性

登録したもののこれといったサポートは受けられなかった

登録したものの、特にサポートしていただけたという印象はないです。こちらから求人情報についての疑問点を投げかけたときに回答してくれるだけという印象です。もう少し希望にあった求人を連絡したり、すすめたりしてくれたらいいのでは?と思います。(大学病院からクリニックへ転職)

20代後半|女性

人生相談みたいな話で終わってしまい的確なアドバイスはなかった

大阪、東京のどちらを拠点として働くか、回復期や訪問看護で働きたいと考えていることなどをeナースセンターの担当者に相談しました。しかし、いずれの質問も人生相談のような話のみで終わってしまい、希望に沿う回答はいただけなかったです。(大学病院の血液内科を退職し転職活動中)

20代後半|女性

希望とは違う求人をすすめられることがありました

体調面で夜勤はできないので、夜勤のないクリニックや病院の求人を探していました。しかし、体力的に厳しい訪問看護や夜勤のある施設など自分が希望しない求人をすすめられることがありました。(大学病院からクリニックへ転職)

デメリット3.検索しにくく求人票も見づらい

eナースセンターでは地図上から求人施設の検索が可能です。自宅に近い職場や駅からの利便性を重視している人にとっては便利な機能があります。

しかし、求人検索の画面が使いづらいという声も。求人票も見やすいとはいえず、検索結果画面に並ぶ施設情報には、「特記事項」や「一言PR」の欄が設けられているものの、空欄のままになっている求人票も多く、施設の魅力や立地などが一目ではわかりません

職場の様子がわかる写真やキャッチコピー、最寄り駅などは表示されていないので、民間の転職サイトを使ったことがある人にとっては、施設をイメージしにくいかもしれません。

しかし、2020年4月のリニューアルによって検索方法が改善。検索時に希望する施設の種別を詳しく設定できるようになりました。病院の病床数の指定までできるのは、他のサイトにはない魅力といえそうです。

20代後半|女性

サイトが見づらく求人が探しにくい

eナースセンターを利用して特に不満に感じたことはありませんでしたが、強いていえばサイトが少し見づらいことです。もう少し見やすくなっていると大変ありがたく思います。スタッフの方の対応などもとても親切だったので残念です。(総合病院の療養病棟から訪問看護ステーションへ転職)

30代後半|女性

求人票では具体的な待遇面がわからなかった

自宅から近いことと、子育てしやすい環境(有給休暇がきちんと取得できることや夜勤が少ないこと)や給料面でも一定の希望がありました。待遇面が具体的にわからなかった点が不満でした。(整形外科病棟から小児科病棟へ転職)

eナースセンター「紹介実績5割」のからくり

eナースセンターのサービスを利用するのなら、保有する求人数や登録している求職者数、就職者数など、その転職サービスの質は気になりますよね。

日本看護協会が発表しているeナースセンターの実績からは47.5%が就職、つまり紹介実績約5割と読み取れます。本当にそれほど成約率が高いのでしょうか?

eナースセンターの求人数や求職者数、就職数から紹介サービスの質についてくわしく見ていきましょう。

eナースセンターの「求人数」

eナースセンターの公開求人数は、24,541件です。

*2024年2月時点

ただし、日本看護協会発表の「2021年度 ナースセンター登録データに基づく看護職の 求職・求人・就職に関する分析 結果 」によると、ナースセンターに登録のある求人数は176,334人。2020年度より20,071人、12.84%増加したと発表されています。

現時点での有効求人数と2年前の求人数が大きく異なるのはどうしてでしょうか?

実は、日本看護協会発表の求人数は、調査年度の4月の有効求人数と5月から翌年3月の新規求人数を合計した数値となります。そのため、病院・施設が募集を終了しても一度登録した求人は加算されたままとなるので、現時点の有効求人数とに大きな差が出るわけです。

また、現時点での有効求人数が「件」であるのに対し、日本看護協会発表の年間求人数は「人」であることから、1件の求人で複数募集があることも影響しているのでしょう。

eナースセンターを利用する際に求人数を参考とする場合、現時点での有効求人数で他の転職方法と比較するほうが現実的でしょう。

参考:日本看護協会「2021年度 ナースセンター登録データに基づく看護職の 求職・求人・就職に関する分析 結果 」

eナースセンターの「求職者数」

eナースセンターにID登録をした2021年度のユーザー数(求職者数)は、132,938人。前年度から56,694人、7割以上も増加していると発表されました。

求人数と同じく、求職者も4月の有効求職者数と5月から翌年3月の新規求職者数 を合計した数値が発表されています。

ナースセンターに登録する求職者数は近年横ばい状態でしたが、2021年度は大幅に増加。ナースセンターが行っていた潜在看護師の掘り起こしや、平成27年施行の「看護師等の人材確保の促進に関する法律」 の改正、そしてコロナ禍による医療体制の変化が影響しているのかもしれません。

参考:日本看護協会「2021年度 ナースセンター登録データに基づく看護職の 求職・求人・就職に関する分析 結果 」

eナースセンターの「就職数」

2021年度は、45,565人の看護資格者がeナースセンターを利用して求職活動を行い、求人へ応募しました。そのうちの47.5%、21,660人のユーザーが職業の紹介を受け就職しました。

就職率は、ナースセンターの求職者全体の12.3%にあたります。

参考:日本看護協会「2021年度 ナースセンター登録データに基づく看護職の 求職・求人・就職に関する分析 結果 」

eナースセンターの求人「数と質と紹介実績」本当のところ

先でご紹介した通り、日本看護協会の調査によると、eナースセンターを利用した5割近くの求職者が就職を決めたという結果が出ています。高確率で転職が成功するイメージですが、そこにはからくりがありそうです。

eナースセンターの求職者数は約13万人。そのうち、紹介を受けて応募したのは約45,000人、さらに就職が決まったのは約21,000人です。応募者数のうち5割弱の就職が決まっただけで、求職者数全体から考えると、eナースセンターを利用して採用にいたったのは1割強です。

そもそも、求職者数全体に対して、実際に応募したのは3割強しかいないことを考えると、応募したい・就業したいと思える魅力的な求人がそもそも少ないといえるのかもしれません。

eナースセンターを利用する際は、求人数や求職者数の多さだけではなく、その質や内容まで見極める必要があるかもしれません。

参考:日本看護協会「2021年度 ナースセンター登録データに基づく看護職の 求職・求人・就職に関する分析 結果 」

eナースセンターとほかの転職方法を徹底比較

eナースセンターのほかにも、看護師さんの転職方法はいろいろあります。例えば、民間の看護師転職サイトやハローワーク、直接応募などがおもだったものでしょう。それらの転職方法とeナースセンターを徹底比較してみました。

eナースセンターは何位?看護師の転職方法ランキング

看護師の転職方法について、厚生労働省が「医療・介護分野における職業紹介事業に関するアンケート調査に関するアンケート調査」(※)を発表しています。それを元にした主な転職方法の医療・介護施設の看護師採用経路ランキングと、サービス比較をまとめた表が以下となります。

医療・介護施設の看護師採用経路ランキング(※)
順位 採用経路名 採用経路名 転職サポート力
1位 看護師転職サイト(38.5%)
2位 直接応募(21.5%)
3位 ハローワーク(15.0%)
4位 求人サイト(2.6%)
5位 知人の紹介(4.1%)
6位 eナースセンター(2.4%)
7位 求人広告(0.7%)

※厚生労働省職業安定局需給調整事業課発表「医療・介護分野における職業紹介事業 に関するアンケート調査に関するアンケート調査」(令和元年12月)の「採用人数計に占める採用経路別の採用者割合(単位:%)」を中途採用限定でランキング化。

eナースセンターより上位となる1~5位の転職方法の内容や特徴、eナースセンターとの比較についてご紹介しましょう。

1位 看護師転職サイト

民間企業が運営する看護師転職サイトは、転職業界に詳しいプロのキャリアアドバイザーが、在職中の忙しい看護師に代わって転職活動をサポートします。そのおもだった内容は以下の通りで、無料で利用できるとは思えないほどの充実したサポートが特徴です。

  • 希望条件に合った求人探し
  • 医療機関への推薦書による応募
  • 面接・現場見学の日程調整
  • 履歴書の添削や面接対策 など

ただし、担当者と相性が合わなかったり、医療機関からの紹介料目当てで転職させる悪質業者が存在するのも事実です。口コミなどの評判を確かめたうえで、自分に合う転職サイトを利用しましょう。

eナースセンターよりも手厚いサポートが受けられるため、初めて転職する人や、仕事をしながら転職活動をしたい人におすすめ。

2位 直接応募

看護師本人が、希望する医療機関に直接応募する方法です。第三者を介さないため、応募から内定までがスピーディに進む傾向にあり、早く転職したい人にとっては魅力的といえます。

ただし、応募書類の作成から雇用条件の交渉まで、転職活動をすべて自分で行う必要があるため、手間がかかるのがデメリット。入職後に配属先などのミスマッチが生じる場合もあります。

すでに目当ての医療機関が決まっている人転職経験のある人、現在休職中で時間に余裕のある人には向いていますが、第三者のアドバイスが欲しい人や初めて転職活動する人はeナースセンターを利用するのが賢明です。

3位 ハローワーク

ハローワークは、厚生労働省管轄の公的機関なので、求職側も採用側も無料で利用できます。そのため、採用にコストをかけられない国公立病院や大学病院、地域の小規模クリニックがハローワークにだけ求人を出すケースもあります。

拠点数は全国に544ヵ所。とくに地方の転職が充実しています。全国の求人情報をネット検索して直接応募できるため、自分のペースで転職活動をしたい人におすすめです。

ただし、民間の転職サイトほど手厚いサポートは受けられず、担当者も看護師の転職市場に精通しているとは限りません。安心の公的機関で看護師資格をもつ担当者からアドバイスをもらいたい人は、eナースセンターの利用が向いています。

4位 求人サイト

求人サイトは、複数のエージェントの求人を網羅しているため、圧倒的な求人数を誇ります。情報量が多い分、より自分の条件に合った求人を比較検討することができます。

また、採用側がサイトへの掲載料を支払っている分、質の高い求人に出合えるケースが多いのも特徴です。

応募方法は直接応募と人材紹介会社の担当者を経由する場合の2パターン。前者の場合は、第三者を介さず、自分のペースで転職活動が進められます。ただし、言い換えれば、すべて一人で採用側とやり取りする必要があるということ。

そのため、ある程度転職先や希望条件が定まっている人や、転職経験のある人におすすめです。一人での転職活動に不安がある場合は、eナースセンターの方が安心です。

5位 知人の紹介

知人の紹介での転職は、友人や元同僚が働いている職場や、独立した知り合いの医師の職場に転職するケースです。

常日頃から職場のリアルな情報を聞いているので、転職後のミスマッチが少ないのが大きなメリット。採用側も「知人の知り合い」という安心感があるので、採用のハードルが下がります。eナースセンターのように事前登録の必要もないので、スピーディに転職できる可能性も高いです。

ただし、いざ転職となった際に、紹介者を気づかって、条件交渉時に強気に出られないことも。また、条件を口約束だけですませた結果、入社後に反故されるケースも少なくありません。そのため、雇用条件の確認や交渉が自分でできる人にはおすすめです。

eナースセンター利用「向く?向かない?」チェックテスト

ここで、チェックテストを試してみましょう。eナースセンターがあなたに合った転職ツールなのか、それとも他の転職サイトを利用した方がいいのか…。あなたの就職活動に合ったツールがわかります。

あなたに合った転職方法がわかる10のチェック項目

以下の10項目から、あなたに当てはまるものに〇をつけてください。

  1. 求職活動は初めて
  2. 専門的な知識をもった人に相談しながら転職を進めたい
  3. 今より良い職場がみつかれば転職したい
  4. 自分のペースで職探しをしたい
  5. ブランク看護師である
  6. 働きながら転職活動をしたい
  7. なるべく早く転職したい
  8. 履歴書、職務経歴書を書くのは初めて、もしくは苦手
  9. 大規模な病院への転職を希望している
  10. なるべくたくさんの求人から転職先を探したい

1~5に〇が多かった人:eナースセンター利用がおすすめ

チェックテストの1~5に多く〇がついた人は、eナースセンターの利用がおすすめです。

eナースセンターの運営スタッフのほとんどが看護師資格の保有者なので、医療現場に精通した専門知識や経験をもつ人にサポートをしてもらえます。

転職が初めてで同じ看護師に相談しながら転職活動を進めたい人やブランクがある人、急かされることなく自分のペースで転職したい人は、eナースセンターでの転職が合っているでしょう。

6~10に〇が多かった人:看護師転職サイトやハローワークがおすすめ

チェックテストの6~10に多く〇がついた人は、看護師転職サイトやハローワークの利用がおすすめです。

看護師専門転職サイトは利用登録をしなくても公開求人情報の閲覧ができ、利用登録自体も数分ですむ手軽さがあります。

ヒアリングをもとに、キャリアアドバイザーから電話やメール、LINEにて希望条件に合う求人紹介を受けられ、転職の悩みや不安も相談ができます。現在の状況を伝えれば、スピーディーにさまざまな情報を提供してくれるので、働きながら転職活動をする人にぴったりです。

一方ハローワークは、看護師の求人を専門に扱っているわけではありませんが、民間の転職サイトとあわせて利用することで効率良く求人情報を集めたり、アドバイスを受けることができます。

ハローワークは厚生労働省が管理している公的機関なので、何といっても安心して利用できるのがメリット。また、医療機関側は紹介料がかからないことから、国公立病院や大学病院などが求人を出している場合も多いのが特徴です。

そのこともあってか、施設を対象に行った厚生労働省のアンケートでは、ハローワークを利用して採用活動を行ったという病院が81.5%にものぼります。

また、ハローワークでは求人情報を提供するだけでなく、失業保険をはじめとする給付金の受付もしています。自分が受けられる給付金がないか、ぜひ確認してみてくださいね。

参考:厚生労働省職業安定局需給調整事業課「医療・介護分野における職業紹介事業に関するアンケート調査 集計結果(概要)」(令和元年12月)

eナースセンターと併用がおすすめの看護師転職サイト3選

「登録に時間がかかって面倒」「求人数が少なく偏りがある」「検索しにくく求人票も見づらい」といったeナースセンターの短所を補うためには、便利な看護師転職サイトを併用するのが賢い選択です。

なかでも看護roo!やレバウェル看護(旧 看護のお仕事)、ナース人材バンクの3サイトは手軽で充実したサービスが人気を集めています。それぞれの特徴を理解し、自分にぴったりのサイトを転職活動に利用しましょう。

看護roo!

看護roo!バナー
               
看護roo!の詳細
求人数(※1)135,858件
※サイト掲載数
対応地域全国
問い合わせ時間平日:9:00~21:00
運営会社株式会社クイック

※1 求人数は2024年2月時点

おすすめポイント

看護roo!は、首都圏・関西・東海地方の求人に強く、転職後の満足度が高い求人紹介に定評があります。給料や手当、福利厚生などの条件面だけではなく、人間関係や職場の雰囲気、やりがいまで考慮した求人提案力が強み。対応がていねいかつスピーディーでストレスなく転職活動ができます。

看護roo!は、信頼できるサポート力が人気の理由で、利用者満足度96.3%(自社調べ)の看護師転職サイトです。

一般的な転職サイトは、看護師側と医療機関側の担当者を分けていますが、あえて担当者を分けない「一気通貫システム」を設けています。そのため、両方の状況を把握した担当者が、スピーディで的確なアドバイスを提供してくれます。

東京、神奈川、愛知、大阪、神戸など大都市圏の医療機関の求人数が多いため、地方での転職を検討している人は、eナースセンターの求人情報も並行してチェックするとよいでしょう。

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)

レバウェル看護
               
レバウェル看護(旧 看護のお仕事)の詳細
求人数(※1)151,465件
(非公開求人あり)
対応地域全国
問い合わせ時間平日:9:00~21:00
運営会社レバレジーズメディカルケア株式会社

※1 求人数は2024年2月時点

おすすめポイント

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、幅広い分野の求人があり求人の選択肢が多い転職サイトです。キャリアアドバイザーのヒアリング力が高くていねいな対応に定評があります。入職後の生活やキャリアプランも考慮した求人提案力が高く評価されています。

レバウェル看護(旧 看護のお仕事)は、看護師に寄り添うていねいなサポートが最大の魅力です。

スキルに自信のない第二新卒や復職への不安を抱えるブランク看護師など、一人ひとりの立場に応じたていねいなヒアリングを重ね、転職活動をフルサポート。将来のキャリアも考慮に入れた、求人提案を行っています。

また、求人全体の3割が「未経験可」、さらに1割が「研修充実」の検索項目に当てはまるため、経験の浅い看護師にとってもうれしいサイトになっています。

スマホやパソコンで隙間時間にeナースセンターの求人情報を閲覧しつつ、レバウェル看護(旧 看護のお仕事)のサポートを受けるのも◎。

ナース人材バンク

ナース人材バンクアイキャッチ
               
ナース人材バンクの詳細
求人数(※1)19,207件
(非公開求人あり)
対応地域全国
問い合わせ時間平日:9:30~20:00
運営会社株式会社エス・エム・エス

※1 求人数は2024年2月時点

おすすめポイント

ナース人材バンクは、高給与求人や条件が良い非公開求人が多く、都市部だけでなく地方の求人にも強い転職サイトです。地域選任のキャリアコンサルタントが在籍し地域の特色まで熟知。2005年にサービスを開始し年間10万人以上の看護師が利用する紹介実績から、医療機関や施設の採用背景や職場の内情を詳しく把握しています。

ナース人材バンクは、年間10万人以上の看護師が利用しています。

首都圏だけではなく全国各地の求人を網羅しており、地方転職を考えている人にも人気です。全国12拠点で専任のキャリアパートナー(アドバイザー)が転職をサポート。地域の医療機関に精通しているため、地元へのUターンやJターン、Iターン希望者にとっても、心強い存在になっています。

一方、eナースセンターの職員はほとんどが元看護師。仕事やキャリアの悩みは、よき理解者であるeナースセンターにアドバイスをもらいつつ、ナース人材バンクの膨大な保有求人と比較検討してはいかが?

eナースセンターとは?6つのサービス紹介

eナースセンターのキャプチャ画像

各都道府県に置かれている看護師専門の公的職業紹介所・ナースセンター。そのサービスをインターネットで利用できるeナースセンターでは、おもに6つのサービスを無料で受けることができます。

サービス1.全国の求人情報が検索・閲覧できる

eナースセンターが取り扱っているのは、日本全国の求人情報です。各都道府県に一つずつ設置されているナースセンターでは、その自治体の求人紹介がおもですが、eナースセンターなら自宅にいながらにして全国各地の求人情報を探すことができます。パソコンだけではなく、スマホからも利用可能です。

サービス2.全国の求人情報を紹介

eナースセンターには、看護職を求めている病院・施設からの求人情報が集まります。

病院・施設がeナースセンターに直接求人情報を登録でき、民間の職業紹介サービスとは違って求人情報の掲載料や採用した際の報酬を施設側が支払う必要がありません。

そのため、人材採用にかかる経費を抑えられることから、eナースセンターには全国各地から多くの求人情報が集まるといえるでしょう。

サービス3.求人施設への紹介応募に対応

求職者に代わって、eナースセンターが施設に問い合わせや応募をしてくれます。働きながら転職先を探している多忙な人や、やりとりが苦手な人にとって便利なサービスです。

もちろん、eナースセンターを通さずに求職者自身がサイトから施設に直接問い合わせをすることも可能です。

サービス4.求職活動のサポート

1週間に1度、日曜日の夜にeナースセンターのサイト上で求職者と求人施設の自動マッチングを実施しています。その結果はメールで受け取ったり、サイトで確認したりできます。

登録時に希望条件を入力しておくことで自動的におすすめの求人を紹介してくれるので、忙しい人は重宝しそう。もちろん、自分で検索することもできます。

また、自分の情報を施設側に公開設定することで、サイトを通じて求人施設から直接のオファーを受け取ることもできます。

サービス5.看護学校や奨学金などの情報提供

eナースセンターでは、就業中の看護師だけではなく、ナースの卵へのサポートも行っています。

看護師、保健師、助産師として働くために必要な資格や、その資格が取得できる学校の情報をサイトに掲載。さらに、奨学金の情報も得ることができます。

学生だけではなく、キャリアアップを目指す看護職を対象とした奨学金制度もあるようです。

サービス6.離職時の情報提供「とどけるん」

とどけるんのキャプチャ画像

引用:看護師等の届出サイト「とどけるん」

平成27年に施行された「看護師等の人材確保の促進に関する法律」の改正により、看護師、准看護師、保健師、助産師の免許をもっていながらその仕事に就いていない人はナースセンターに届け出ることが努力義務となりました。この手続きを行うのが、インターネットサイト「とどけるん」です。

とどけるんに登録する際、eナースセンターの利用登録を同時にすませることもできます。よって、看護職への復帰を考えてeナースセンターを利用するのなら、先にとどけるんへの登録をすませるのがおすすめです。

一度に登録がすむだけではなく、とどけるんで発行されたIDでeナースセンターのサービスを受けることができるので、サイトごとにIDを管理するわずらわしさがありません。

届け出と同時に復職の支援を受けることができるので、就職活動をスムーズにスタートさせることができそうです。

参考:厚生労働省「看護師等の人材確保の促進に関する法律」

eナースセンターの利用法

eナースセンターを利用するには、まずユーザー登録から。入力項目が多いので少々面倒ではありますが、一度登録すればあとは簡単に求人情報を検索することができます。スマホからも登録可能です。

1.ユーザー情報登録

eナースセンターのサイトから求職者登録を行います。メールアドレスを登録すると、「求人施設ID申請受領通知」メールが送られてきます。

2.希望条件を登録

送られてきたメールに記載されているURLからユーザー登録を行います。希望条件や自己PRなどはこの段階で入力します。

3.自動マッチング

毎週日曜日の夜に自動マッチングが行われます。マッチングした求人情報は求職者ポータル画面で一覧表示されます。

4.希望条件に合った求人情報の検索・紹介

自動マッチングした求人はもちろん、条件を変更して自分で求人検索をすることもできます。

5.直接応募またはナースセンターを経由して応募

希望の求人票をみつけたら、問い合わせをします。このとき、求人施設に直接連絡するか、ナースセンターを経由するかは自分で選べます。どちらもサイトの画面上からクリックするだけでOK。自己PR文はこの段階で編集することも可。応募先に合わせたアピール文を作成できます。

6.面接

応募する求人が決まったら、サイト上からの応募が可能。応募が受け付けられると、求人施設の担当者から面接日の連絡がきます。

7.採用・就業

採用・不採用の結果もサイト上で確認できます。複数の施設から採用通知を受け取った場合、辞退連絡は自分でする必要があります。

就業先の決定後、eナースセンターでの就職活動を停止する方法は、退会ではなくユーザー情報の更新です。もし次にサイトを利用して転職活動をするときは、同じようにユーザー情報を更新すると活動を再開できます。

まとめ

eナースセンターの特徴や口コミ、メリット・デメリット、利用方法などをまとめてご紹介しましたが、いかがでしたか?

eナースセンターは、日本看護協会が運営しているだけあって、全国の求人情報を網羅。さらに職員の多くが元看護師のため、現役看護師の立場に寄り添ったていねいなサポートやサービスを提供してくれます。

ただし、「求人の検索がしにくい」「希望に合った転職サポートがしてもらえなかった」といった意見があり欠点があるのも事実。

そこで、信頼できるeナースセンターを積極的に利用しつつ、デメリット部分は民間の看護師転職サイトやハローワークなどを上手に活用するのがおすすめです。複数の転職方法を併用し、効率よく転職活動を進めてくださいね。

首都圏・関西・東海地方の求人に強く、転職後の満足度が高い求人紹介に定評がある。給料や手当、福利厚生などの条件面だけではなく、人間関係や職場の雰囲気、やりがいまで考慮した求人提案力が強み。対応が丁寧かつスピーディーでストレスなく転職活動ができる。

幅広い分野の求人があり求人の選択肢が多い。キャリアアドバイザーのヒアリング力が高く丁寧な対応に定評がある。希望求人の紹介だけではなく、入職後の生活やキャリアプランも考慮した求人提案力がある。定期的な病院訪問や取材を通して職場の環境など詳しい情報を持っている。

高給与求人や条件が良い非公開求人が多く、都市部だけでなく地方の求人にも強い。地域選任のキャリアコンサルタントが在籍し地域の特色まで熟知している。2005年にサービスを開始し年間10万人以上の看護師が利用する。紹介実績が多く医療機関や施設の採用背景や職場の内情にも詳しい。

全国展開で都市部にも地方にも強く、さまざまな職場の求人が豊富。保有求人の30%が非公開求人で高収入・好待遇の求人が多い。できる限り対面での面談を重視し、転職の背景を理解したうえで求人を紹介するためミスマッチが少ない。キャリアやライフプランを考慮した求人提案やアドバイスの質が高い。

医療機関以外の求人も多く保有しており転職先の選択肢が豊富。全国対応だが、特に首都圏・関西・東海エリアの求人が充実している。事前アンケートと登録時のヒアリングをもとに行うキャリアドバイザーの求人提案力の高さが評価されている。

全国各地の医療機関情報を網羅しており、地域別の求人情報に精通した各支社による「エリア別担当制」が好評。現場訪問など独自取材で得た詳しい職場情報を持っている。働いてみたい病院や希望の医療機関の求人が出ていない場合も、求人状況や条件を確認してくれる「逆指名制度」がある。

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