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弁護士向け転職エージェント・転職サイトのおすすめを比較!選び方や成功のコツ
※本記事は、事業者(リクルート様、マイナビ様など)のアフィリエイトプログラムにより広告収益を得て運営しております。 掲載するサービス及び掲載位置に広告収益が影響を与える可能性はありますが、サービスの評価や内容等は当サイトが独自に記載しています。
「弁護士に特化した転職エージェントはどこ?」
「弁護士向けの転職エージェントを比較して検討したい」
弁護士で転職する際に、人脈を使って転職先を探すのもよいですが、最もおすすめなのが弁護士業界に精通した転職エージェントを活用することです。
転職エージェントを活用することで得られるメリット
- 一般公開されていない優良な条件の求人に出会える
- 企業内法務(インハウスローヤー)の求人が多い
- 弁護士の転職事情に詳しいキャリアアドバイザーに相談できる
- 弁護士の具体的な転職事例を持っている
この記事では、弁護士の転職におすすめの転職エージェントや選び方をご紹介します。いい転職先に出会うためには、特化型・総合型どちらにも登録し、双方のメリットを有効に活用することをおすすめいたします。
特化型転職エージェント |
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総合型転職エージェント |
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転職エージェント・サイト名 | 特徴 | 弁護士の求人数 |
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NO-LIMIT |
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323件 |
弁護士ドットコムキャリア |
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608件 |
BEET-AGENT |
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172件 |
MS-japan |
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448件 |
リーガルジョブボード |
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616件 |
エクスキャリア |
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175件 |
ExE(エグゼ) |
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48件 |
SACTリーガルキャリアナビ |
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46件 |
C&Rリーガルエージェンシー |
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非公開 |
弁護士転職.jp |
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90件 |
ひまわり求人就職ナビ |
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723件 |
リーガルネット |
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472件 |
法務・弁護士転職ナビ |
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4,498件 |
リクルートエージェント |
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476,143件※1 |
ビズリーチ |
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136,467件※1 |
doda |
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259,799件※1 |
マイナビエージェント |
|
非公開 |
パソナキャリア |
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42,591件※1 |
リクルートダイレクトスカウト |
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362,115件※1 |
※2024年9月時点
※1:総合型転職エージェントは公開している全求人数
目次
弁護士の転職におすすめ特化型転職エージェント・サイト13選
弁護士の転職におすすめの特化型転職エージェント・転職サイトについて紹介します。
ここで紹介する特化型とは、法曹・法務関連の求人に特化したエージェントのことです。それぞれの概要や特徴を比較・解説していきます。
メリット | デメリット |
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NO-LIMIT(ノーリミット) | 法律事務所・インハウスへの転職実績が豊富
NO-LIMIT(ノーリミット)は、法律事務所・インハウスローヤー・法務部への転職に特化した業界専門の転職エージェントです。
NO-LIMITの特徴
- 法律事務所・インハウスへの転職実績が豊富
- 弁護士業界出身のエージェントのサポートが受けられる
法律事務所・インハウスへの転職実績が豊富です。また、NO-LIMITのアドバイザーは全員が弁護士業界の経験者です。
業界をよく知る専門性の高いアドバイザーが、キャリアプランを一緒に考え転職をサポートしてくれます。
NO-LIMITの基本情報
弁護士の求人数 | 323件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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本社 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-3-1 新宿アイランドウイング4F |
拠点 | 東京 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社アシロ |
※2024年9月時点
NO-LIMITの口コミ・評判
20代 女性 法律事務所
法律事務所の求人が多く自己分析や書類添削サポートもよい
インハウス系の紹介は少なく、法律事務所の紹介が多い印象です。事務所の状況を詳しく教えてくれたり、自己分析を丁寧に手伝ってくれたりしたのがよかったです。ただ、途中でレスポンスが遅くなったため担当変更をしました。書類添削は満足ですが、面接対策があまりできなかったのが残念です。
弁護士ドットコムキャリア | 転職に役立つコンテンツが豊富
弁護士ドットコムキャリアは、弁護士・法務(インハウスローヤー)に特化した転職支援サービスを提供しています。
弁護士ドットコムキャリアの特徴
- 日本最大級の弁護士・法律サイト「弁護士ドットコム」と同じ会社が運営
- 弁護士・法務の転職に役立つWebコンテンツが豊富
- 書類添削や面接対策などのサポートが充実
弁護士ドットコムキャリアでは、登録弁護士数2万人を超えるサイト運営を通じて築いたネットワークにより確保した非公開求人を含む独自求人が多くあります。
また、弁護士ドットコムキャリアでは、業界事情に精通した専門アドバイザーによる書類添削や面接対策などのサポートが充実しています。
弁護士ドットコムキャリアの基本情報
弁護士の求人数 | 608件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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本社 | 〒106-0032 東京都港区六本木4-1-4 黒崎ビル6F |
拠点 | 東京、大阪、福岡 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 弁護士ドットコム株式会社 |
※2024年9月時点
弁護士ドットコムキャリアの口コミ・評判
口コミ・評判は公式サイトをご確認ください。
BEET-AGENT | 管理部門・バックオフィス系の非公開求人が豊富
BEET AGENTは、法務・経理・人事・総務・経営企画などの管理部門・バックオフィス系職種に特化した転職エージェントです。
BEET-AGENTの特徴
- 管理部門・バックオフィス系の非公開求人が豊富
- 両手型アドバイザーのサポートで雇用ミスマッチが起きにくい
BEET AGENTは、年収600万円以上の求人や、企業の事業戦略に直結する重要なポジション、成長企業・IPO準備中企業の求人など、希少性の高い求人を豊富に揃えています。
また、BEET AGENTでは管理部門の働き方を熟知したアドバイザーが企業と求職者の双方を担当し、双方の事情に通じているため、ミスマッチがない採用を可能としています。
BEET-AGENTの基本情報
弁護士の求人数 | 172件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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本社 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-3-1 新宿アイランドウイング4F |
拠点 | 東京 |
対応エリア | - |
運営会社 | 株式会社アシロ |
※2024年9月時点
MS-Japan | 管理部門・士業の転職サポートが充実
MS-Japanは、総務・法務・経理などの管理部門の弁護士・公認会計士・税理士などに特化した転職サポートサービスです。
MS-Japanの特徴
- 管理部門・士業の転職サポートに定評がある
- 求人数が業界トップクラス
MS-Japanは、30年以上の豊富な転職サポート実績があります。
求人数の多さは業界トップクラスで、主要都市を中心に、大手上場企業、外資系企業、優良ベンチャー、監査法人まで幅広く網羅しています。
MS-Japanの基本情報
求人数 | 448件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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本社 | 〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム4F |
拠点 | 東京、横浜、名古屋、大阪 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社MS-Japan |
※2024年9月時点
MS-Japanの口コミ・評判
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リーガルジョブボード | ダイレクトリクルーティングと転職サポートの併用が可能
リーガルジョブボードは、弁護士・司法書士・弁理士・土地家屋調査士・法務など士業専門の求人サイトです。
リーガルジョブボードの特徴は次の通りです。
リーガルジョブボードの特徴
- 弁護士などの士業専門の求人サイト
- ダイレクトリクルーティングと転職サポートの併用ができる
リーガルジョブボードは転職サイトですが、ダイレクトリクルーティング(企業への直接応募)と転職エージェントとの双方を活用できることが特徴です。
ダイレクトリクルーティングでは、事務所・企業側にとって低コストな採用手法になるため、 普段求人広告を出さない中小事務所のレアな求人が発見できるでしょう。
リーガルジョブボードの基本情報
求人数 | 616件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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本社 | 〒107-0052 東京都港区赤坂4-2-6 住友不動産新赤坂ビル10F |
拠点 | 東京 |
対応エリア | 全国、海外 |
運営会社 | 株式会社WILLCO |
※2024年9月時点
リーガルジョブボードの口コミ・評判
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エクスキャリア | 司法試験合格者など新人向け求人が多い
エクスキャリアは、日本最大級の法律サイト「弁護士ドットコム」で知られる弁護士ドットコム株式会社が運営する士業・管理部門専門の転職エージェントです。
エクスキャリアの特徴
- 弁護士ドットコムのネットワークを活かした士業・管理部門専門の転職エージェント
- 司法試験合格者など新人向け求人が多い
法務・経営企画・経理・人事・知財・特許・弁護士など企業の根幹を支える管理部門の求人を多く揃えています。
また、大手法律事務所、中堅〜個人事務所・インハウス・コンサルティングファームについても幅広く網羅しています。
弁護士だけでなく司法試験合格者向けの求人も少なくありません。
エクスキャリアの基本情報
弁護士の求人数 | 175件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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本社 | 〒106-0032 東京都港区六本木4-1-4 黒崎ビル |
拠点 | 東京、大阪、福岡 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 弁護士ドットコム株式会社 |
※2024年9月時点
ExE(エグゼ)| 社外役員×弁護士という希少なポジションの求人を探せる
ExE(エグゼ)は、社外役員を採用したい企業(上場企業や上場予定の企業)に、社外取締役・社外監査役経験のある弁護士・公認会計士を紹介するマッチングサービスです。
ExEは全て非公開求人で、主に『兼務社数5社未満、経験10年以上』などの基準を満たすエグゼクティブ人材を対象に、社外取締役などのポジションを紹介しています。
ExE(エグゼ)の特徴
- 「社外役員×弁護士」という希少なポジションの求人を探せる
運営会社は、法務人材専門の転職エージェント「NO-LIMIT」も運営する株式会社アシロで、法律業界における人材紹介に実績とノウハウを持った会社です。
実務経験のある弁護士、特に女性で役員経験のある方などを歓迎する一方で、未経験ながらも業務への理解がある求職者も積極採用しています。
ExE(エグゼ)の基本情報
弁護士の求人数 | 48件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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本社 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-3-1 新宿アイランドウイング4F |
拠点 | 東京 |
対応エリア | - |
運営会社 | 株式会社アシロ |
※2024年9月時点
SACTリーガルキャリアナビ | 業界事情に通じた経験豊富なアドバイザーがサポート
SACTリーガルキャリアナビは弁護士・税理士・公認会計士・司法書士・弁理士の5士業に特化した専門エージェントです。
SACTリーガルキャリアナビの特徴
- 弁護士・税理士・公認会計士など士業の転職に強み
- 業界事情に通じた経験豊富なアドバイザーがサポート
SACTには、1000人以上の士業転職をサポートし、500社以上の士業系事務所、一般企業様の採用を支援してきたキャリアアドバイザーがそろっています。
業界事情に精通した経験豊富なアドバイザーの転職支援やサポートが受けられる点が大きなメリットといえるでしょう。
SACTの求人は約8割が非公開求人で、担当アドバイザーが求職者にしっかりとヒアリングしたうえで、ベストな企業を紹介しています。
SACTリーガルキャリアナビの基本情報
弁護士の求人数 | 46件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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本社 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-18-7 窪島ビル8F |
拠点 | 東京 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社SACT |
※2024年9月時点
SACTリーガルキャリアナビの口コミ・評判
口コミ・評判は公式サイトをご確認ください。
C&Rリーガルエージェンシー | 弁護士や法務・知財関連職のキャリア支援に強い
C&Rリーガルエージェンシーは、弁護士、法務・知財関連職を目指す人向けの転職支援サービスを提供しています。
C&Rリーガルエージェンシーの特徴
- 弁護士や法務・知財関連職のキャリア支援に強み
- 法曹界に詳しいコンサルタントのサポートが受けられる
運営会社の株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社は、弁護士のキャリア支援のほか、法律事務所に向けコンサルティングなどのさまざまなビジネス支援を行っています。
法曹界での事業に総じて強みのある運営会社といえるでしょう。
法曹界での事業を通じて幅広くネットワークを持っていることもあり、非公開求人も豊富です。
C&Rリーガルエージェンシーの基本情報
弁護士の求人数 | 非公開 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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本社 | 〒105-0004 東京都港区新橋4-1-1 新虎通りCORE |
拠点 | 東京、大阪 |
対応エリア | 全国、海外 |
運営会社 | 株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社 |
※2024年9月時点
C&Rリーガルエージェンシーの口コミ・評判
30代 男性 法律事務所アシスタント
多くのオファーや面接対策などのサポートに満足
多くの会社からオファーを受けられたうえ、転職に有用で正確な情報を提供してくれたため、安心して転職できました。丁寧な書類・面接対策といったサポート体制にもとても満足しています。特にプレゼンやインタビューについては事前の対策のおかげで充分に準備でき、自信を持って臨めました。
20代 女性 法律事務所
インハウスの求人が少なかったが書類添削には満足
転職サイトなどにない独自の求人は多いものの、インハウスなど自分の希望にあう求人が少なかった点が残念です。担当者は主担当と副担当の2名で、対応は丁寧でしたが、レスポンスが遅いのが気になりました。書類添削について、英文の履歴書、職務経歴書双方を見てもらえた点は助かりました。
弁護士転職.jp | 弁護士に特化した転職・求人情報サイト
弁護士転職.jpは、弁護士専門の転職・求人情報を豊富に扱っている転職サイトです。
弁護士・法務関連職に特化した転職エージェントのC&Rリーガルエージェンシーと同じ運営会社が運営しています。
弁護士転職.jpの特徴
- 弁護士に特化した転職・求人情報サイト
- 非公開求人は転職エージェントの利用で応募可
弁護士転職jpは求人サイト単独での利用も便利ですが、転職エージェントと併用することでより効率的に転職活動ができるといえるでしょう。
弁護士転職jpで求人検索を行うと、「直接応募の求人」と「転職支援(非公開求人)」の分類で結果が表示されます。「直接応募の求人」に表示される法律事務所・企業の求人には、直接応募が可能です。
なお、非公開求人に応募するには、転職エージェントの「C&Rリーガルエージェンシー」への登録が必要となります。
弁護士転職.jpの基本情報
弁護士の求人数 | 90件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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本社 | 〒105-0004 東京都港区新橋4-1-1 新虎通りCORE |
拠点 | 東京、大阪 |
対応エリア | 全国、海外 |
運営会社 | 株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社 |
※2024年9月時点
弁護士転職.jpの口コミ・評判
口コミ・評判は公式サイトをご確認ください。
ひまわり求人求職ナビ | 日弁連が運営する求人情報サイト
ひまわり求人求職ナビは、日本弁護士連合会が運営する弁護士・司法修習生向けの求人求職情報サイトです。
サイトの会員登録を行うと、法律事務所や企業・団体、官公庁・自治体などの法曹関係者向けの求人を確認することができます。
ひまわり求人求職ナビの特徴
- 日弁連が運営する弁護士・司法修習生向け求人情報サイト
- 登録すると法律事務所・企業などから直接連絡がくることもある
ひまわり求人求職ナビは、運営元が日本弁護士連合会のため信頼性が高いサイトといえるでしょう。
求人情報を確認するには会員登録が必要です。会員登録しておくことで、求人情報が検索・確認できるほか、求職者の登録情報に興味を持った法律事務所、企業などからオファー連絡を受けることもあります。
なお、応募したい求人が見つかった場合は、ひまわり求人求職サイト経由で応募するのではなく、直接企業にコンタクトをとって応募することになります。
ひまわり求人求職ナビの基本情報
弁護士の求人数 | 723件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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本社 | 〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-1-3 弁護士会館15F |
拠点 | 東京 |
対応エリア | - |
運営会社 | 日本弁護士連合会 |
※2024年9月時点
リーガルネット | 法曹業界屈指の求人数の多さ
リーガルネットは、企業法務や弁護士・法律事務所などの法律領域に特化した転職サイトです。転職エージェントのMS-Japanの運営会社と同じ会社が提供しています。
リーガルネットの特徴
- 弁護士や法務に特化した転職・求人情報サイト
- 法曹業界屈指の求人数の多さ
リーガルネットは、法曹界における転職サポート実績30年で培ったネットワークにより豊富な求人情報を保有していることが大きな特徴といえるでしょう。
ロースクール修了生から、法律事務所で一般民事・企業法務経験を積んだ弁護士まで、幅広い求職者を対象とした求人を取り扱っています。
気になる求人があれば会員登録をして応募することが可能です。会員登録をすると同じ運営会社が提供する転職エージェントを利用することもできます。
リーガルネットの基本情報
弁護士の求人数 | 472件 |
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対応職種 |
|
サポート体制 |
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本社 | 〒102-0071 東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム4F |
拠点 | 東京、横浜、名古屋、大阪 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社MS-Japan |
※2024年9月時点
リーガルネットの口コミ・評判
口コミ・評判は公式サイトをご確認ください。
法務・弁護士転職ナビ | 関東・関西・東海を中心に求人数が多い
法務・弁護士転職ナビは、法務・弁護士分野に特化した転職支援サイトです。
法務・弁護士転職ナビの特徴
- 法務関連業務に特化した転職サイト
- 関東・関西・東海を中心に求人数が多い
法務・弁護士分野に特化することで、コンプライアンス、渉外業務、M&Aなどの法律業務など専門求人案件を幅広くカバーしており、希少な求人案件も少なくありません。
上場企業から非上場企業、外資系企業、日系企業までの全国の求人を多数掲載していますが、特に都市圏の求人が多い傾向です。
掲載されている求人情報に応募したい場合はマイナビスカウティングに会員登録する必要があります。
法務・弁護士転職ナビの基本情報
弁護士の求人数 | 4,498件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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本社 | 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル |
拠点 | 東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、茨城、群馬 |
対応エリア | 全国 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
※2024年9月時点
法務・弁護士転職ナビの口コミ・評判
口コミ・評判は公式サイトをご確認ください。
弁護士の転職におすすめ総合型転職エージェント6選
弁護士の転職におすすめの総合型転職エージェントを紹介します。
総合型とは、業界・職種・規模を問わず幅広い求人を扱うエージェントのことです。以下では求人数の多い主要な総合型エージェントについて比較、紹介します。
メリット | デメリット |
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リクルートエージェント | 多様な業界のインハウスローヤーの求人を取り扱っている
リクルートエージェントは、日本最大級の求人数を誇る総合型転職エージェントです。
リクルートエージェントの特徴
- 求人数が日本最大級に多い
- 多種多様な業界のインハウスローヤーの求人を取り扱っている
- 全国に拠点があり地方の求人もある
- 大手企業の求人が多くある
リクルートエージェントは多くの企業の求人を取り扱っているため、インハウスローヤーの求人も多くあります。
例えば、IT業界やゲーム業界、金融機関、不動産、電力などの企業内法務の求人が見られます。
業務内容は、企業によって異なり、国内外の契約法務、コンプライアンス、金融審査、訴訟対応などさまざまです。
リクルートエージェントは全国に拠点を持つため、地方の求人も比較的多くあります。地方で企業法務の仕事を探す場合にも活用できる点がメリットといえるでしょう。
リクルートエージェントの基本情報
公開求人数 | 476,143件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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対応エリア | 全国、海外 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
※2024年9月時点
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ビズリーチ | 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上
ビズリーチは、経営幹部・管理職などのプロフェッショナル人材の求人が豊富なハイクラス対象のスカウト型の転職サイトです。
ビズリーチの特徴
- 登録するだけで後はスカウトを待つだけ
- 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上(公式サイトより)
ビズリーチはスカウト型の転職エージェントのため、職務経歴などを登録しておくと、ヘッドハンターや企業からオファーを受けることができます。インハウスローヤーの求人も多く見られます。
基本的にスカウトを待つサービスのため、日常業務が忙しくても、効率的に転職活動を進めることができるのが利点といえるでしょう。
また、ビズリーチは、他のエージェントに比べ、高年収の求人が豊富なことも特徴的です。
30代弁護士の転職後の平均年収は840万円、40代の転職後の平均年収は960万円となっています。企業内法務でも比較的年収の高い求人を狙えるといえるでしょう。
ビズリーチの基本情報
公開求人数 | 136,467件 |
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対応職種 |
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サポート体制 | (ヘッドハンターを利用する場合)
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対応エリア | 全国、海外 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
※2024年9月時点
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doda | 求人数が日本トップレベル
dodaは、日本最大級の求人数を誇る求人サイトです。
転職サイトと転職エージェントが一体化したサービスで、多種多様な業界の求人を幅広く取り扱っている点が特徴といえるでしょう。
dodaの特徴
- 転職サイトと転職エージェントが一体化したサービス
- 求人数が日本トップレベル
- さまざまな業界のインハウスローヤーの求人が豊富にある
- 地方の求人も比較的多い
さまざまな業界の企業の求人を取り扱っており、企業法務の求人が豊富で、大手法律事務所の求人も少なくありません。
全国に拠点があるため、地方企業の求人も比較的多いといえるでしょう。
企業法務の業務内容は、会社ごとに異なり、契約法務やコンプライアンス、知財管理など多岐にわたります。
グローバル企業の求人が多いため、海外法務などグローバルな対応を要する業務も見られます。企業法務について未経験者もOKとする求人も少なくありません。
インハウスローヤーの求人について、選択肢が多い点が特徴的といえるでしょう。
dodaの基本情報
公開求人数 | 259,799件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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対応エリア | 全国、海外 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
※2024年9月時点
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マイナビエージェント | 転職未経験者も安心の手厚いサポートがある
マイナビエージェントは、顧客満足度が高いと評判の総合型転職エージェントです。
マイナビエージェントの特徴
- 顧客満足度が高い
- 転職未経験者も安心の手厚いサポートがある
- さまざまな業界のインハウスローヤーの求人がある
顧客満足度が高い理由は、利用者のニーズを踏まえた「紹介案件の質の高さ」と「交渉力」です。
マイナビエージェントのアドバイザーは、利用者に寄り添った手厚いサポートを行う点が特徴といえるでしょう。
弁護士業界に特に詳しいアドバイザーは少ない可能性があるものの、企業の選考に通りやすくするための応募書類の添削や面接対策などのサポートを受けることができます。
全国のさまざまな業界のインハウスローヤーの求人を取り扱っており、業務内容は、契約法務、知財管理、労務問題など多岐にわたります。
マイナビエージェントの基本情報
公開求人数 | 非公開 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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対応エリア | 全国47都道府県、海外 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
※2024年9月時点
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パソナキャリア | マッチング力とサポート体制に強みがある
パソナキャリアはハイクラス転職向けの総合型転職エージェントです。
パソナキャリアの扱う求人の半数は「年収800万円以上」の高収入・ハイクラス求人です。(公式ページより)
パソナキャリアの特徴
- 年収800万円以上のハイクラスの求人が多い
- マッチング力とサポート体制に強みがある
パソナキャリアでは、年収800万円以上のインハウスローヤーの求人が多くある点が大きなメリットといえるでしょう。
業務内容は、契約法務、コンプライアンス、知財管理などさまざまです。業界も、保険会社や銀行、不動産、自動車メーカーなど多種多様です。
また、パソナキャリアでは、求職者と企業とのマッチング力が高いとの評価を受けている点も特徴といえるでしょう。
パソナキャリアは、そのマッチング力の高さから、転職エージェントランキングの決定人数部門で2年連続第1位を受賞しました。(公式ページより)
パソナキャリアは、高年収のインハウスローヤーへの転職を目指す人の利用に向いているといえるでしょう。
パソナキャリアの基本情報
公開求人数 | 42,591件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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対応エリア | 全国、海外 |
運営会社 | 株式会社パソナ |
※2024年9月時点
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リクルートダイレクトスカウト | インハウスローヤーの求人が多い
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス向け転職スカウトサービスです。
会員登録をすると、匿名のレジュメを見たヘッドハンター・企業からスカウトやオファーを受け取ることができます。
リクルートダイレクトスカウトの特徴
- 年収800万円~2,000万円などのハイクラスの求人多数(公式サイトより)
- 登録後はスカウト・オファーを待つだけ
- インハウスローヤーの求人が多い
- 地方の求人も多い
リクルートダイレクトスカウトは、年収600万円以上の求人が21万件以上あるなど、高年収・ハイクラスの求人が多いことが大きな特徴といえるでしょう。
インハウスローヤーの求人も多く、年収が高く、ハイポジションのインハウスローヤーの求人も少なくありません。
リクルートダイレクトスカウトは、全国の求人を多く取り扱っているため、地方のインハウスローヤーの仕事も比較的探しやすいといえます。
リクルートダイレクトスカウトの基本情報
公開求人数 | 362,115件 |
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対応職種 |
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サポート体制 |
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対応エリア | 全国、海外 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
※2024年9月時点
弁護士の転職エージェント選び方5つのポイント
弁護士で転職を成功させるためには、自分のニーズにあう転職エージェントや転職サイトを選ぶことが大切といえるでしょう。
そこで次に、弁護士の転職エージェントの選び方について押さえておくべきポイントを紹介します。
弁護士の転職エージェント選び方5つのポイント
1.弁護士業界に特化した転職エージェントか、それとも総合型か
転職エージェントを選ぶ際には、弁護士業界に特化した転職エージェントか、それとも様々な業種・職種の求人を扱っている総合型エージェントか、意識して選ぶことがおすすめです。
例えば、特化型エージェントは以下のような特徴があります。
特化型エージェントの特徴
- 法曹業界や事務所の事情、弁護士の職種を熟知したアドバイザーのサポートが受けられる
- 弁護士の業務の種類で案件を見つけやすい
一方、総合型エージェントの特徴は以下になります。
総合型エージェントの特徴
- 企業の案件を見つけやすい
- 求人数が多い
サービスの特徴を踏まえて、必要に応じて特化型か総合型かを選ぶようにしましょう。
2.法律事務所と法務部のどちらの求人が多いか
転職エージェントを選ぶ際には、法律事務所と法務部のどちらの求人が多いかを確認して選ぶようにしましょう。
法律事務所への転職を希望している場合は、法律事務所の求人情報の多い特化型エージェントを選ぶことがおすすめです。
インハウスローヤーを目指す場合は、企業の法務部の求人が多い総合型転職エージェントや、管理部門やバックオフィスに強い特化型転職エージェントなどを選ぶとよいでしょう。
3.希望の業界に強い転職エージェントか
転職エージェントを選ぶ際には、希望の業界に強い転職エージェントを選ぶこともおすすめです。
例えば、同じ企業法務でも、IT業界、金融業界、あるいは外資系企業がいいといった希望がある場合は、その業界に強い転職エージェントを選ぶのがよいでしょう。
業界に強い転職エージェントに登録することで、豊富な求人から転職先を選択できるうえ、業界事情を熟知したアドバイザーのサポートを受けることができます。
4.書類添削や面接対応などサポート体制が充実しているか
転職エージェントを選ぶ際には、履歴書や応募書類の書類添削や、面接対策を実施してくれるなどサポートの充実したエージェントを選ぶことがおすすめです。
転職活動では、書類選考や面接の通過率を上げるためにも、キャリアアドバイザーのサポートが重要といえるでしょう。
仮に求職者が自身の経験やキャリアに自信がない場合でも、アドバイザーが強みを見出してくれたり、強みが伝わりやすい表現を考えてくれたりします。
転職サイトと異なり転職エージェントではアドバイザーのサポートが受けられるため、充実したサポートが受けられるエージェントを活用しましょう。
5.弁護士の転職事情に詳しいキャリアアドバイザーがいるか
転職活動を成功させるためにも、弁護士の転職事情に詳しいキャリアアドバイザーのいる転職エージェントを選ぶことがおすすめです。
弁護士のキャリアプランについて詳しいアドバイザーは、求職者が自分のキャリアプランや希望を言語化できない場合でも、言語化を手伝うことができます。まだ経験の浅い弁護士にさまざまな働き方の提案をすることも可能です。
内定、採用までに留まらず、長期スパンのキャリアについて考えやすくなるため、弁護士の転職事情に詳しいアドバイザーを活用しましょう。
そのためには1社だけの登録では心もとないと言えます。複数の転職エージェントに登録し、その担当のキャリアアドバイザーが弁護士の転職事情に詳しいか見極めましょう。
もしあまり詳しくないと感じたら、転職エージェントのお問い合わせ先から、担当者の変更をお願いしすることをおすすめします。本人に直接変更依頼をお願いすることは避けましょう。
弁護士が転職エージェントを利用する9つのメリット
弁護士が転職エージェントを利用する際には、9つのメリットがあります。
転職エージェントをうまく活用するためにも、メリットを把握し、メリットをしっかりと活かすようにしましょう。以下で詳しく見ていきましょう。
弁護士が転職エージェントを利用する9つのメリット
1.横のつながり(縁故)以外からの求人を探せる
弁護士が転職エージェントを利用するメリットは、横のつながり(縁故)以外からの求人を探せる点がまず挙げられます。
法曹業界は、比較的知人経由や縁故での転職が多い業界といえるでしょう。
しかし、そうした縁故での転職は「今までと全く違うジャンルに挑戦したい」「人間関係を刷新したい」といった理由での転職には有効ではありません。
転職エージェントを利用することで、視点を広げてキャリアを模索することが可能となります。
2.転職エージェントには独自の求人がある
転職エージェントでは、転職サイトなどとは異なり、一般に公開されない希少なポジションや優良な条件の求人を独自に保有しています。
弁護士業界で普通に過ごしていて、転職情報が自然と耳に入ることはほとんどありません。法律事務所などの求人情報は広く開示されているわけではないためです。
転職エージェントを利用しないと知り得ない採用情報が多くあるため、利用することで、選択の幅が一気に広がります。
また転職エージェントは、企業がどれだけ弁護士を欲しがっているかを知っています。
企業から開示される求人情報だけではわからない詳しい情報を把握しているので、効果的なアピール方法や魅力ある条件を企業から引き出すことができるでしょう。
転職エージェントには、管理部門・バックオフィス系に強い、外資系企業に強いなど、それぞれに強みがあります。
強みのある部門や業界に独自の求人を豊富に持っているため、活用することがおすすめです。
3.転職エージェントには企業内法務(インハウスローヤー)の求人が多い
転職エージェントには企業内法務(インハウスローヤー)の求人が多く、企業内法務を希望する場合に求人を見つけやすいというメリットがあります。
インハウスの仕事は、縁故や知人の紹介などではなかなか見つけることができません。
しかし、転職エージェントでは企業の法務の求人が豊富にあります。転職エージェントを活用することで効率的にインハウスローヤーの仕事を探すことができるでしょう。
4.弁護士の具体的な転職事例を持っている
転職エージェントでは、弁護士の具体的な転職事例を持っており、参考にできる点もメリットです。
個人で転職活動をしていると知り得なかったさまざまな転職パターンを知ることは、自分のキャリアプランを検討したり、働き方を考えるのに役立ちます。
弁護士の多くの転職事例を把握できることは今後のキャリア形成の参考になるなど、大きなメリットといえるでしょう。
5.弁護士ならではのキャリア相談ができる
弁護士の転職に特化した転職エージェントなどでは、弁護士ならではのキャリア相談ができる点もメリットといえるでしょう。
弁護士と一口にいっても、一般民事、国際法務、リーガルカウンセリングなど手がけたいジャンルによってキャリア形成の方法もさまざまです。
転職エージェントにいる弁護士事情に精通したアドバイザーには、弁護士ならではの多様なキャリア相談に応じてもらえるので、そこが大きな利点といえます。
6.キャリアアドバイザーは法律事務所や企業の内情を把握している
転職エージェントのキャリアアドバイザーは法律事務所や企業の内情を把握しているため、求人広告にはない情報も踏まえて転職先を紹介してくれる点もメリットです。
アドバイザーは実際に事務所へ足を運び、代表弁護士やパートナー弁護士、ときには事務員にヒアリングすることで、事務所のこと細かな内情や雰囲気を把握しています。
企業の内情を踏まえて求人紹介をしてもらうことで、採用後に社風やスキルが合わずに「こんなはずではなかった」という状態に陥ることを防げます。
法律事務所や企業の事情に通じた転職エージェントを利用することで、雇用側と求職者お互いのミスマッチが防げるので、安心して転職に臨むことができるでしょう。
7.履歴書・職務経歴書の添削や面接対策が充実している
転職エージェントでは、履歴書・職務経歴書などの添削や面接対策が充実している点も、利用上のメリットといえるでしょう。
履歴書などの応募書類については、転職エージェントの添削サービスを使うことで、自身の経験やスキルを企業に伝わりやすくなり選考率も上がります。
特に職務経歴書などは、エージェントに登録しておくとスカウトにつながるケースもあるため、添削を受けてブラッシュアップしておくとよいでしょう。
面接についても同じように、質問されやすい問いを使っての模擬面接などの対策を取ることができ、面接通過率を上げるのに役立つといえます。
8.事務所や企業との年収や条件の交渉までやってくれる
転職エージェントを利用すると、事務所や企業との年収などの条件交渉をしてくれる点もメリットといえます。
内定が出た後に、企業と年収などの待遇について条件交渉を行うことがあります。転職エージェントを利用すると、そうした面倒な条件交渉をアドバイザーが代行してくれます。
サポート経験豊富なアドバイザーが条件交渉を行ってくれるため、安心して依頼することができます。
9.求人探しから日程調整など、効率的に転職活動ができる
転職エージェントを利用すると、求人探しから日程調整などをアドバイザーに依頼することができます。日常業務が忙しくても効率的に転職活動ができる点がメリットといえるでしょう。
個人で求人を探そうとすると手間と時間がとてもかかります。その点、転職エージェントは独自のネットワークで他ではなかなか入手しにくい求人も把握しています。
また、通常は詳しく知り得ない事務所や企業の内情を教えてくれることもあり、企業研究の手間も省けます。
弁護士が転職エージェントを利用する際の注意点
弁護士が転職エージェントや転職サイトを利用するメリットをお伝えしましたが、転職エージェントの利用には注意点もあります。
転職活動を成功につなげるためにも、次の2点に注意するようにしましょう。
弁護士が転職エージェントを利用する際の注意点
1.キャリアアドバイザーから希望しない求人を勧められることがある
転職エージェントを利用していると、キャリアアドバイザーから希望しない求人を勧められることがあります。
エージェントの担当者の中には、営業成績を上げたいために、弁護士に希望しない企業の求人を強く勧める人も少なくありません。
そうした担当者は、相手の都合を顧みず、求職者の仕事中にもしつこく電話連絡をしてくることもあるでしょう。
担当者の進め方に不満がある場合には、「電話は必要ない」「連絡はメールで」などとコミュニケーションの取り方を伝えるようにしましょう。
転職活動は、担当者の言いなりになる必要はなく自分のペースで進めましょう。
2.キャリアアドバイザーの知識が乏しい
弁護士業界は特殊な業界のため、必ずしも転職エージェントの担当者が弁護士業界に詳しいとは限りません。
特に弁護士業界に限らず幅広いジャンルの求人を扱う転職エージェントでは、法曹業界の知識に乏しいアドバイザーも少なくないでしょう。
アドバイザーの弁護士に関する知識が乏しくて話がかみ合わないなど、転職活動に支障がある場合は、転職エージェントの「お問い合わせ先」から担当者の変更を依頼するようにしましょう。
転職エージェントの利用が向いている弁護士6つのタイプ
転職エージェントを利用するメリットや注意点を踏まえると、転職エージェントの利用が向いている弁護士のタイプは次の6タイプといえるでしょう。
転職エージェントの利用が向いている弁護士6つのタイプ
1.ワークライフバランスを充実させたい・人間関係を改善させたい人
ワークライフバランスを充実させたい、あるいは人間関係を改善させたいといった理由で転職したい人は、転職エージェントの利用が向いているでしょう。
ワークライフバランスや人間関係の改善は弁護士業界に特に多い転職理由です。
特に女性弁護士の場合、激務でワークライフバランスが取れないことに不安を覚えて転職を希望する人が多く見られます。
知人の紹介など今ある人脈を活用して転職先を探そうとしても、選択肢が少なかったり、どうしても現在と似た環境の職場を紹介されたりしてしまう傾向があります。
そのため、大きく働き方や人間関係を変えたい場合は、転職エージェントや転職サイトを利用した方がスムーズに選択肢を見つけられるためおすすめです。
2.自分がどの程度の市場価値があるのかを知りたい人
自分がどの程度の市場価値があるのかを知りたい人も、転職エージェントの利用が向いているといえるでしょう。
転職エージェントに登録すると、自分のスキルや経験にあった求人を紹介してもらえます。紹介される求人の年収や役職などで自分の市場価値を知ることができます。
また、スカウト型のサービスを利用するのもよいでしょう。どのようなオファーが届くかによって、市場価値を把握することができます。
3.新たなジャンルに挑戦したい人
新たなジャンルに挑戦したい人も転職エージェントや転職サイトの利用に向いているといえるでしょう。
インハウスローヤーになりたい、個人案件をやりたい、スタートアップに関わりたいなどとやりたいことがあっても、小さな法律事務所では担当できる案件は限られてしまいます。
挑戦したいジャンルの仕事を効率的に探すには、転職エージェントや転職サイトを利用して、希望の職務ができる大手企業や弁護士事務所を探すのがよいでしょう。
多忙な仕事をこなしつつ効率的に探せるうえに、選択肢も比較的多く見つかります。
4.大きな規模の法律事務所への転職を考えている人
大きな規模の法律事務所への転職を考えている人も転職エージェントの利用に向いています。
4大法律事務所などの大手法律事務所の求人は、多くの転職エージェントで確認することができます。
転職エージェントを利用することで、書類対策や面接対策ができるほか、事務所の詳しい情報をアドバイザーから聞くことも可能です。
多くのサポートにより、転職活動を独自に行うよりも有利に進められるため、転職エージェントの活用がおすすめといえるでしょう。
5.年収をUPさせたい人
弁護士の転職で年収をUPさせたい人も転職エージェントの利用が向いています。
現在よりも年収の高い求人を個人や縁故で探すことは難易度の高いでしょう。
その点、転職エージェントや転職サイトを利用すると、希望の年収の条件で求人を探すことができます。
先に紹介した通り、またリーガル業界における自分の市場価値を知ることもできるため、年収UPの金額なども冷静に判断することができるでしょう。
6.企業内弁護士(インハウスローヤー)としての転職を希望する人
企業内弁護士(インハウスローヤー)としての転職を希望する人も転職エージェントの利用が向いているでしょう。
採用する企業側としては、インハウスの弁護士の募集も、他の職種の募集と同じ転職エージェントを利用することが少なくありません。
結果として総合型の大手エージェントでインハウスローヤーの求人が出ることがよくあります。
企業内弁護士を目指す場合は、法律の業務に特化したエージェントだけでなく、総合型エージェントも活用するなどして、多くの求人情報を確保することがおすすめです。
弁護士が転職エージェントを有効活用するための6つのポイント
転職エージェントを利用するのであれば、できるだけ有効活用したいですよね。
そこで次に、転職エージェントを有効活用するためのポイントについて紹介します。具体的には次の6点です。
弁護士が転職エージェントを有効活用するための6つのポイント
1.キャリア相談をするツールとして気軽に登録してみる
転職エージェントをキャリア相談をするツールと考えて気軽に登録してみることが、有効的な活用方法としておすすめです。
転職エージェントでは、転職するかどうか迷っている段階でも、キャリアプランから相談することができます。
今後のキャリアプランを考えることで、今の職場でどのようにキャリアを積んでいくべきか、転職をするならいつがいいかなどの判断をすることができるでしょう。
理想のキャリアプランを実現するための無料相談の場として、転職エージェントの活用がおすすめです。
2.転職エージェントに複数登録する
転職エージェントは複数登録して利用することが有効活用のためにはおすすめです。
特に弁護士業に特化した転職エージェントと総合型の転職エージェントを組み合わせて利用するのがよいでしょう。
弁護士特化型転職エージェントは、弁護士ならではのキャリア相談をしたり、法曹業界の転職事情などを知るのに便利です。
一方の総合型エージェントは、求人数が総じて多く、企業法務の求人や希望業界の求人が見つけやすいという利点があります。
複数登録することで双方のメリットをうまく活用しましょう。
3.弁護士の転職事情に詳しい良い担当者を見つける
転職エージェントを利用する際には、弁護士の転職事情に詳しい良い担当者を見つけることが有効活用のためには最も大切です。
良い担当者の場合、求職者の理想のキャリアプランの実現に向けて的確にサポートをしてくれます。
良い担当者を見分ける方法としては以下の点で判断することがおすすめです。
良い担当者を見分ける方法
- 自分の考えているキャリアの1歩先を話せる人かを見る
- 弁護士のキャリアの悩みに対して具体的な情報をもとに的確に回答できるかを見る
- 実際に面談するよりも、電話で15分程度、複数の担当者と話して比べる
- 3つくらい質問をし、回答次第でその担当者でいいか判断してみる
例えば「自分の考えているキャリアの1歩先を話せる人かを見る」には、下記のように聞いてみるといいでしょう。
例1:このキャリアを歩んだ場合、10年後のキャリアってどんな感じですか?
例2:自分と同じようなキャリア、年齢の方にはどんなキャリアプランがありますか?
質問の回答などから上記の見分ける方法を踏まえて、判断するようにしましょう。
4.自分の市場価値を知るツールとして転職エージェントに登録する
自分の市場価値を知るツールとして転職エージェントに登録することも有効活用のためにおすすめです。
転職エージェントに希望やスキルを登録した後に紹介される求人やスカウトによるオファーは、自分の市場価値を表しているといえるでしょう。年収などの条件や役職などの待遇で自分の市場価値を知ることができます。
着実にキャリアアップするためにも、転職エージェントを活用して自分の市場価値を把握しておくとよいでしょう。
5.履歴書・職務経歴書の添削サポート、模擬面接を有効活用する
転職エージェントの履歴書・職務経歴書の添削サポート、模擬面接を有効活用することもおすすめです。
転職エージェントを活用するとアドバイザーがプロの目でキャリアの棚卸しをしてくれます。職務経歴書や面接での自己PRに入れるべき強みを整理してくれるといえるでしょう。
書類の書き方次第で選考率も変わってくるため、厳しめに赤字添削をしてくれる転職エージェントの活用がおすすめです。
模擬面接も、実際の面接で聞かれやすい質問で練習できるため有効活用しましょう。
6.交渉し年収やポジションを上げる
転職エージェントを複数活用して、年収やポジションを上げる交渉に有効活用することがおすすめです。
複数のエージェントを利用することで、「あちらのエージェントでは年収×××万円を提示されました」というような交渉材料を揃えることができます。
オファーの内容などは、年収やポジションなどの待遇・条件交渉の材料として使えるため、よい待遇を得るためにも転職エージェントを活用するようにしましょう。
弁護士が理想の転職を実現させるための4つのポイント
ここまで、弁護士の転職において転職エージェントを活用するメリットや注意点などを紹介してきました。
しかし、そもそも弁護士が理想の転職を実現させるためには、押さえておきたい4つのポイントがあります。詳しく見ていきましょう。
弁護士が理想の転職を実現させるための4つのポイント
1.弁護士としての得意分野や専門分野を持っておく
理想の転職を実現させるためには、弁護士としての得意分野や専門分野を持っておくことが大切です。
例えば、保険会社の法務の経験がある場合、同じ保険業界の法務における市場価値は高いといえるでしょう。
一方で、銀行の法務から他業界のIT系の法務などに移る場合は、市場価値がそれほど上がらないこともあります。
金融法務、保健法務、不動産法務など、得意分野や専門分野を持っておくと、評価されやすいといえるでしょう。
2.弁護士として実現したいことを明確にしておく
弁護士として実現したい将来のビジョンを明確にしておくことが、転職を成功させるためにも大切です。
理想の転職を実現させるためにも、以下のビジョンを明確にしておくようにしましょう。
理想の転職を実現させるために明確にしておくこと
- 希望の給与
- やりたい業務・領域
- 勤務地
- 労働時間や休日などワークライフバランス
- 一緒に働きたい人の人物像
- 将来性
上記の点について、具体的・明確にイメージができない場合などには、転職エージェントのアドバイザーに相談することがおすすめです。
特に法曹業界に精通したアドバイザーのいる転職エージェントの場合、業界事情を踏まえて一緒に考えてくれます。
なお、要望する全ての条件を満たすことは現実的には難しいため、要望には優先順位をつけておくようにしましょう。
3.弁護士として狙う領域や業界を決めておく
転職を考える際には、弁護士として狙う領域や業界を決めておくようにしましょう。
例えば、以下のように目指す領域・業界を決めておくことがおすすめです。
弁護士として狙う領域や業界の決め方
- 弁護士として総合的な法務経験を積みたい
→大手企業へ転職 - 企業の成長に貢献し、自分も大きく成長したい
→ベンチャー企業へ転職 - 技術と経営に関わりたい
→知財・特許分野の事務所や企業に転職 - 金融・不動産法務を極めたい
→銀行や不動産業界へ転職
狙う領域や業界を決めておくと、そのジャンルに強い転職エージェントを選ぶことができ、スムーズかつスピーディーに転職活動を進めることができます。
4.事前に企業の研究をしておく(企業内弁護士を目指す場合)
企業内弁護士を目指す場合には、事前に企業の研究をしておくことも大切です。
企業研究を行うことで、自分の強みをその企業でどう活かすかをアピールしやすくなります。
企業研究の方法としては、転職エージェントのアドバイザーにその会社や法律事務所の現在の課題や求める人材などを聞いてみるのもよいでしょう。
弁護士転職におけるエージェント利用の流れ
弁護士の転職におけるエージェント利用の流れは、主に下記の通りとなります。
弁護士の転職におけるエージェント利用の流れ
- 転職エージェントに登録する
- 転職エージェントの担当者と面談
- 求人紹介/履歴書と職務経歴書を作成
- 応募
- 企業との面接
- 内定~企業との年収交渉~退職・入社
1.転職エージェントに登録する
まずは、転職エージェントに会員登録をします。登録は無料です。
2.エージェントの担当者と面談
登録後、転職エージェントの担当者から面談の案内が来るため面談を受けましょう。
面談は、担当者と1対1で、エージェントのオフィスやオンライン、電話で行われます。面談では、希望条件や経歴などの確認をします。
3.求人紹介/履歴書と職務経歴書を作成
面談で希望やキャリアなどを確認した後に、求人紹介が行われます。応募したい企業があれば、担当者に伝えましょう。
担当者が応募手続きを取ります。応募に向けて履歴書と職務経歴書を作成しておくことも必要です。
4.応募
履歴書、職務経歴書を作成したら、転職エージェントの担当者に添削してもらいブラッシュアップしましょう。それが完了したら求人に応募します。
5.企業との面接
書類選考に通過すれば面接です。企業との面接の前に転職エージェントの担当者と模擬面接をすることをおすすめします。そして最終面接を突破すると内定が出ます。
6.内定~企業との年収交渉~退職・入社
内定が出た後、年収など交渉したい条件がある場合は、担当者に伝えて交渉してもらえます。
内定承諾後は、入社手続きと、現在の会社の退職手続きを進める流れとなります。
【2023年最新】弁護士の転職市場の動向、転職事情
2023年現在の弁護士の転職市場の動向や転職事情について紹介します。
年代別の転職事情や、年収の相場についても解説するため、転職活動を始めようという方はぜひ参考にしてください。
2023年現在の弁護士の転職市場の動向、転職事情
弁護士転職の需要は売り手市場 | 10年間で企業内弁護士の数は約7倍に
転職市場でも弁護士の需要は高く、売り手市場といえるでしょう。
特に、インハウスローヤーなど、企業・団体における需要は高いといえます。
日本組織内弁護士協会(JILA)の調査によると、企業内弁護士の数は以下のように推移しています。
年度 | 合計数 |
---|---|
2010年 | 428 |
2011年 | 587 |
2012年 | 771 |
2013年 | 953 |
2014年 | 1,179 |
2015年 | 1,442 |
2016年 | 1,707 |
2017年 | 1,931 |
2018年 | 2,161 |
2019年 | 2,418 |
2020年 | 2,629 |
2021年 | 2,820 |
2022年 | 2,965 |
表を見てもわかる通り、この10年間で企業内弁護士の数は約7倍に増えています。
企業の弁護士ニーズが高まっている理由は、企業がコーポレートガバナンスや国際的競争力の強化、コンプライアンス遵守などの課題を抱えているためです。
このため、例えば、コンプライアンスの厳しい金融・保険業などや、IT、ブロックチェーンなどの法規制が曖昧な業界、労務問題を抱えがちな業界などでのニーズが高い傾向です。
コンプライアンスや知財管理、訴訟対応など事業ごとにさまざまな職種の弁護士が必要とされているといえるでしょう。
弁護士の年代別の転職事情 | 20代から30代前半の転職希望者が多い
弁護士の年代別の転職事情としては、一般的な転職事情と同じく、20代から30代前半の転職希望者が多いといえるでしょう。
一方で、一般的に転職が難しい年齢といわれる40代、50代の転職希望者は弁護士の場合は少ない傾向です。
とはいえ、40代や50代でも弁護士で転職を希望する場合には、即戦力として法律事務所や一般事業会社へ転職するケースは多くあります。人生経験を積んだ弁護士の方がクライアントの信頼を得やすいためです。
なお、全体的に転職を希望する理由は、「人間関係(上司や同僚と合わない)」「4大事務所など大規模事務所・会社に移りたい」「担当分野を変えたい」といったものが多い傾向です。
弁護士で企業法務を目指す人は少数派で、個人事業主として働く人が大半です。ただし昨今は、福利厚生の整った環境に惹かれて企業法務への転職を希望する人も増えているようです。
出典:NO-LIMIT「弁護士の転職に年齢の壁はない|年齢評価による転職への影響と20代・30代の転職市場」弁護士の年収の相場 | 経験4年目までの平均は519万円
弁護士の年収の相場を見てみましょう。下記は日弁連が調査した弁護士の平均年収の値です。
0~4年目年収 | 519万円 |
---|---|
5年目年収~9年目年収 | 860万円 |
10年目年収~14年目年収 | 955万円 |
15年目年収~19年目年収 | 1,514万円 |
弁護士の場合、1年目の初任給、2年目年収などの平均水準は519万円ほどで、5年目、6年目年収になると860万円、10年目を超えると年収は1,000万円に近づきます。
なお、インハウスローヤーの場合は転職先の企業の給与体系に準じますが、日本組織内弁護士協会の「企業内弁護士に関するアンケート集計結果(2022年)」によると、750万円〜1,000万円の水準が全体の26%、1,000万円〜1,250万円の水準が全体の24%となっています。
弁護士のキャリアプラン | 主に3パターンある
弁護士のキャリアプランには、主に次の3パターンがあります。
弁護士の主なキャリアプラン
- 弁護士事務所で勤めあげる
- インハウスローヤー(企業法務)として活躍する
- 独立開業する
弁護士事務所といっても「企業法務系」「総合系」「一般民事系」などの種類があるため、1のパターンでは、それぞれの分野でキャリア形成をしていくこととなります。
2のインハウスローヤーは、企業や団体の一員として仕事をする能力が求められます。給与は青天井というわけにはいかないものの、比較的ワークライフバランスを重視した働き方ができるでしょう。
3の独立開業では、法律事務所に一度入所し経験を積んでから、パートナーに昇格、あるいは退所して自分の事務所を持つといったキャリアパスが考えられます。
転職エージェントを活用した弁護士の転職成功体験談
弁護士で転職エージェントを活用して転職に成功した事例を紹介します。
上記のように、転職のたびに転職エージェントを利用し、より働きやすい環境を手に入れ、キャリアアップすることに成功されています。
弁護士の働く環境の改善、キャリアアップには、転職エージェントの活用がおすすめです。
弁護士転職のQ&A
最後に、弁護士の転職に関するよくある質問について、Q&A形式で説明します。疑問点を解消し、上手に転職エージェントを活用するようにしましょう。
Q.転職サイトと転職エージェントの違いは何ですか?
A.転職サイトと転職エージェントとの大きな違いは、専任の担当者によるサポートの有無といえるでしょう。
転職サイトと転職エージェントの違いをまとめると下記のようになります。
転職サイト | 転職エージェント | |
---|---|---|
非公開求人 | なし | あり |
アドバイザー | なし | あり |
書類選考・面接のサポート | 参考記事やテンプレートの提供 | アドバイザーによる書類添削や面接対策がある |
企業との面接日程調整・条件交渉 | 自分で行う | アドバイザーが代行 |
転職エージェントを利用すると、専任のアドバイザーが非公開の求人を紹介してくれたり、企業の選考に通りやすいように書類添削や面接対策などのサポートをしてくれます。
Q.法律事務所から未経験で企業法務への転職は可能ですか?
A.法律事務所から未経験で、企業法務への転職は可能です。
インハウスローヤーの需要は高まっており、未経験もOKとする企業の法務・インハウス関連の中途採用は少なくありません。
実際に、企業の法務部などに勤めた経験などがなくてもインハウスローヤーとして採用されるケースは多く見られます。
まとめ
弁護士の転職におすすめの特化型エージェント・サイトと総合型転職エージェントを紹介しました。
弁護士が転職においてエージェントを利用すると、次のようなさまざまなメリットが得られます。
弁護士が転職においてエージェントを利用するメリット
- 横のつながり(縁故)以外からの求人を探せる
- 転職エージェントには独自の求人がある
- 転職エージェントには企業内法務(インハウスローヤー)の求人が多い
- 弁護士の具体的な転職事例を持っている
- 弁護士ならではのキャリア相談ができる
- キャリアアドバイザーは法律事務所や企業の内情を把握している
- 履歴書・職務経歴書の添削や面接対策が充実している
- 事務所や企業との年収や条件の交渉までやってくれる
- 求人探しから日程調整など、効率的に転職活動ができる
転職エージェント・サイト名 | 特徴 | 弁護士の求人数 |
---|---|---|
NO-LIMIT |
|
323件 |
弁護士ドットコムキャリア |
|
608件 |
BEET-AGENT |
|
172件 |
MS-japan |
|
448件 |
リーガルジョブボード |
|
616件 |
エクスキャリア |
|
175件 |
ExE(エグゼ) |
|
48件 |
SACTリーガルキャリアナビ |
|
46件 |
C&Rリーガルエージェンシー |
|
非公開 |
弁護士転職.jp |
|
90件 |
ひまわり求人就職ナビ |
|
723件 |
リーガルネット |
|
472件 |
法務・弁護士転職ナビ |
|
4,498件 |
リクルートエージェント |
|
476,143件※1 |
ビズリーチ |
|
136,467件※1 |
doda |
|
259,799件※1 |
マイナビエージェント |
|
非公開 |
パソナキャリア |
|
42,591件※1 |
リクルートダイレクトスカウト |
|
362,115件※1 |
※2024年9月時点
※1:総合型転職エージェントは公開している全求人数
転職エージェントを利用してより働きやすい環境を手に入れることに成功
現在、保険業界で企業法務を担当しています。
年収も満足のいくレベルで、業務は基本的にリモートワークでワークライフバランスの取れた仕事ができています。
以前は、ベンチャー系の法律事務所に勤めて過酷な業務をこなしていました。あまりにハードだったため、初めて転職エージェントを利用して、働きやすい銀行に転職しました。
そこは、年収レベルはよかったものの、体制の変更があったのと業界に勢いがないことが不満で、再び転職エージェントを利用してベンチャー系の損保に転職しました。
その後、さらに働きやすさを求めて、今度はハイクラス向け転職エージェントを活用して現在の職を手に入れたという経緯になります。
転職エージェントでは、職務経歴書を添削してもらえたのがよかったです。弁護士は自分の体験を伝える経験を積んでいないため、職務経歴書の作成が苦手な人が実は多いと思います。
しっかりチェックしてもらえたので助かりました。スキル・経歴の棚卸しも着実にできました。
また、年収の交渉についても代行してもらえてよかったです。福利厚生、持ち株といった会社の制度についても、担当のアドバイザーがしっかりと教えてくれたので助かりました。
書類作成や年収交渉、制度的なことなど、弁護士だからフォローしなくても大丈夫でしょうと突き放すのでなく、転職の素人としてサポートしてもらえたのが良かったです。