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20代エンジニアが転職を成功させる方法は?未経験からのIT転職も解説
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「エンジニアとしての自分の市場価値が気になる…」
「キャリアアップに必要なスキルや経験を知りたい…」
当記事では、今後エンジニアとしてキャリアアップしたい20代のエンジニアや実務未経験の方におすすめのキャリアパスや、必要なスキル、転職を成功させる方法を解説します。
20代がエンジニアに転職する場合、次の転職エージェントがおすすめです。
転職サイト | 専門業界・職種など | 公開求人数 |
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リクルートエージェント×IT | 全ての業界・職種 | 180,423件 |
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ビズリーチ | ITエンジニア | 140,040件 |
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レバテックキャリア | ITエンジニア・Webエンジニア | 27,264件 |
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マイナビITエージェント | ITエンジニア・Webエンジニア | 非公開 |
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ユニゾンキャリア | ITエンジニア・Webエンジニア | 11,728件 |
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より多くのIT/Webエンジニアの転職サイトを知りたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。
転職ハブ編集部/元キャリアアドバイザー
教育業界から株式会社リクルートキャリア(現リクルート)へ転職し、約5年半にわたりキャリアアドバイザーとして勤務。業界や職種を問わず1,000人以上の求職者を支援した。
30歳を節目に、より多くの人生に貢献したいとの思いからWebマーケティングにキャリアチェンジし、転職に関するメディア運営を行う。
ユーザーや有識者へのインタビューに基づく情報発信をモットーとしている。
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目次
20代エンジニアにおすすめの転職先
20代エンジニアにおすすめの転職先は次の4つです。
- 大手SIer
- ITコンサルタント
- 事業会社の社内SE
- WEBエンジニア
20代エンジニアにおすすめの各転職先の業務内容・おすすめ理由・企業例について詳しく解説しましょう。
20代エンジニアには大手SIerへの転職がおすすめ
年収アップ、スキルアップしたい20代エンジニアの方には、大手SIerへの転職がおすすめです。
なぜなら、大手SIerは開発の上流工程を担当するため、多重下請け構造の中間マージンを搾取されません。大手SIerはその分、他のSIerよりも年収が上がりやすい傾向があります。
業務内容
- 大手SIerは大規模システムの開発を統括する役割を担います。自分達で開発することは少なく、開発は下請け企業に依頼することが大半です。大手SIerのエンジニアは下請け企業のマネジメントやクライアントとのやり取りを主に担当します。
年収アップ、スキルアップしたい20代エンジニアの方には、大手SIerへの転職がおすすめです。
なぜなら、大手SIerは開発の上流工程を担当するため、多重下請け構造の中間マージンを搾取されません。大手SIerはその分、他のSIerよりも年収が上がりやすい傾向があります。
大手SIerの企業例
- 富士通株式会社
- 株式会社日立製作所
- 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
- 株式会社大塚商会
大手SIerの20代、30代、40代の平均年収
令和4年賃金構造基本統計調査の「職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」から、大企業(従業員数1,000人以上の会社)のSIer(ソフトウェア作成者)の平均年収を以下にまとめました。
年代 | 平均年収 |
---|---|
20代 | 約459万円 |
30代 | 約697万円 |
40代 | 約788万円 |
大手SIerの場合、現在年収400万円だとしたら、30代になる頃には200〜300万円程度アップする余地があります。もちろん企業によって年収に差はありますが、大手SIerは平均年収が高めであるため、年収が上がる可能性が高いと言えるでしょう。
20代エンジニアが大手SIerに転職するために必要なスキル・経験
20代エンジニアが大手SIerに転職するために必要なスキルや経験は次の通りです。
- 要件定義の経験
- 調整力
- 企画力
- プロジェクト推進力
- コミュニケーション力
- 社内罪問わず関係各部署を巻き込める力
大手SIerでは、90%の仕事が要件定義とされています。要件定義以降の設計や開発、テストは、2次請けのベンダーに依頼していることがほとんどです。そのため、大手SIerに所属する場合、開発スキルよりも、上記のようなポータブルスキルが求められます。
このように、大手SIerの選考ではポータブルスキルが重視されます。
20代エンジニアにはITコンサルタントへの転職がおすすめ
年収をアップしたい方20代エンジニアの方には、ITコンサルタントへの転職がおすすめです。
なぜなら、大前提、コンサルティングファームは年収が高めです。さらに、コンサルの中でもIT案件は非常に多くあります。そのため、コンサルティングファームはITに知見のある人材をお金を出してでも欲しいと考えています。
業務内容
- ITコンサルタントはクライアント企業の課題をITによって解決する仕事です。具体的には、クライアントの経営課題をヒアリングし、解決するためにどのようなシステムが必要か説明します。そして契約が取れれば、システム開発のマネジメントを行います。
ITコンサルタントファームの企業例
- EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社
- アクセンチュア株式会社
- KPMGコンサルティング株式会社
- デロイト トーマツ コンサルティング
ITコンサルタントの20代、30代、40代の平均年収
令和4年賃金構造基本統計調査の「職種(小分類)、年齢階級別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)」から、大企業(従業員数1,000人以上の会社)のITコンサルタント(システムコンサルタント・設計者)の平均年収を以下にまとめました。
年代 | 平均年収 |
---|---|
20代 | 約519万円 |
30代 | 約870万円 |
40代 | 約896万円 |
ITコンサルタントの場合、現在年収400万円だとしたら、30代になる頃には400〜500万円程度アップする余地があります。ITコンサルタントはクライアントの事業の方向性を左右する重要なポジションでもあるため、20代、30代でも平均年収が高い傾向があります。
20代エンジニアがITコンサルタントに転職するために必要なスキル・経験
20代エンジニアがITコンサルタントに転職するために必要なスキルや経験は次の通りです。
- 論理的思考力(定量)
- 対人折衝力(定性)
- 交渉力
- 行動力
- 推進力
- コミュニケーション力
ITコンサルタントは、クライアントの漠然とした課題や悩みをヒアリングし、上手く言語化しなくてはいけません。そのため、まずは定性的な対人折衝力やコミュニケーション力などが求められます。そのうえで、課題を解決するための行動力や推進力が必要です。
たとえば、二次請けSIerからインフラエンジニアを経てITコンサルタントに27歳で転職した方がいます。年収も450万円から700万までアップしました。この方は2週間前から、転職エージェントのキャリアアドバイザーと一緒に適性検査やケーススタディの対策を進めました。コンサルを志望する場合は転職エージェントを利用した方が良いでしょう。
また、20代後半でアプリエンジニアから大手ITコンサルティングファームに転職した事例もあります。この方はエンジニアとしての要件定義の実務経験をアピールしました。転職成功したことで、年収も600万から800万までアップしました。
このように、コンサル会社で評価されるスキルを持っており、かつ選考対策を用意周到に行えば、ITコンサルタントに転職することは可能です。
20代エンジニアには事業会社の社内SEへの転職がおすすめ
働き方を安定させたい20代エンジニアの方には、事業会社の社内SEへの転職がおすすめです。
なぜなら、事業会社の社内SEは受託開発ではなく、クライアントに納期を決められることがないため、自社のペースで仕事を進められます。そのため、ワークライフバランスを重視しやすいです。
業務内容
- 事業会社の社内SEは社内で扱うシステムの開発・管理が主な役割です。社内システムの開発を下請け企業に依頼したり、ヘルプデスクとして社内システムの使い方などに関する問い合わせ対応を行います。
事業会社の社内SEの20代、30代、40代の平均年収
マイナビIT AGENTの「IT・エンジニアの職種図鑑」から事業会社の社内SE(社内システム)の平均年収をまとめました。
年代 | 平均年収 |
---|---|
20代 | 約442万円 |
30代 | 約556万円 |
40代 | データなし |
事業会社の社内SEの場合、現在年収400万円だとしたら、転職すれば30代になる頃には100〜200万円程度年収アップしている可能性があります。社内SEは大手SIer同様に、上流工程の責任ある仕事がメインであり、かつ仲介企業にマージンを抜かれることもないため、年収が上がりやすいです。
20代エンジニアが事業会社の社内SEに転職するために必要なスキル・経験
20代エンジニアが事業会社の社内SEに必要なスキルや経験は次の通りです。
- 外注管理経験(ベンダーコントロール経験)
- クラウド関係のスキル経験(AWS、Azure、GCP)
事業会社の社内SEは社内システムの開発を担当しますが、自分で開発することはほとんどなく、2次請け、3次請け企業に依頼するため、外注管理経験が求められます。下請け企業との納期調整や交渉の仕事をこなさなくてはいけません。また、事業会社はIT推進化が遅い傾向があり、これからクラウド移行を行っていく場合が多く、クラウドに強い人材を求めています。
たとえば、大手SIerから大手建設会社の社内SEに転職した事例があります。この方は、受託よりも自社開発に行きたいという希望を持っていました。面接では、大手SIerでのベンダーコントロール経験と転職先の社内SEの業務の親和性が評価されました。転職成功した結果、年収も580万から670万にアップしました。
また、20代前半で下流の保守運用テストをクラウド環境で実施していた方が、大手化学メーカーに転職した事例もあります。20代前半のこの方はAWS関連の資格を4つ持っていました。年収も350万から520万にアップしました。
このように、ベンダーコントロール経験やクラウドスキルが事業会社の社内SEの選考では評価されやすいです。
20代エンジニアにはWEBエンジニアへの転職がおすすめ
受託開発ではなく事業開発を通してやりがいや帰属意識を持ちたい方や、年収を上げたい20代エンジニアの方には、WEBエンジニアへの転職がおすすめです。
なぜなら、自社開発のWEBエンジニアであれば、SIerの多重下請け構造のような中間マージンが発生しないため、年収が上がりやすい傾向があります。また、自社サービスに直接的に関われるため、帰属意識ややりがいを持ちやすいのもメリットです。
業務内容
- WEBエンジニアはECサイトやSNSといったWebアプリの開発を行うのが主な役割です。クライアントに提供するシステムを開発するのではなく、自社サービス用のシステムを開発します。
WEBエンジニアの20代、30代、40代の平均年収
マイナビIT AGENTの「IT・エンジニアの職種図鑑」からWEBエンジニア(マークアップエンジニア・フロントエンドエンジニア)の平均年収をまとめました。
年代 | 平均年収 |
---|---|
20代 | 約313万円 |
30代 | 約457万円 |
40代 | データなし |
WEBエンジニアの場合、年収400万円だとしたら、30代になる頃には年収が100万円程度アップする可能性があります。自社開発のWeb系はベンチャーやスタートアップが多いため、入社当初はそこまで年収が高くない場合もあるかもしれませんが、会社が成長していくに連れて年収が上がることも多くあります。
20代エンジニアがWEBエンジニアに転職するために必要なスキル・経験
20代エンジニアがWEBエンジニアに転職するために必要なスキルや経験は次の通りです
- 技術に関する深い思考(コードを書けるだけでなく、「なぜその技術が使われているのか、もっと他に有効な技術はないか」など技術に関して深く思考できる)
- PHPのようなモダンな言語の経験
- その他複数言語の経験(JavaやGo、Rubyといった他言語の経験がある)
Web業界はトレンドの移り変わりが激しいため、WEBエンジニアは主体的に技術を学ぶ姿勢が求められます。単にコードが書けるだけのエンジニアは、転職後にミスマッチが起きやすいです。
Web開発でもっとも使われる言語はPHPです。プログラミング言語には様々な種類がありますが、汎用性が高く、かつ現場で使われているモダンな言語を選ぶことが重要です。その上で、WEBエンジニア志望者はPHP以外にも複数の言語を扱えると、より市場価値を高めることに繋がるでしょう。
たとえば、PHPを扱えたことで、Web系企業のバックエンドエンジニアとして20代で転職できた事例があります。この方は元々、PHPでゲームの受託開発を行っていました。その現場で培ったゲームのアクセス負荷軽減に関する知見・経験が評価されたのです。
このようにエンジニア出身の場合、PHPなどのスキルが評価されて転職できる可能性はあります。
20代エンジニアが転職を成功させ、年収をあげる方法
続いて、20代エンジニアが転職で年収をあげる方法について解説します。結論、20代エンジニアが年収をあげたいなら、次の3つを意識しましょう。
- 方法1.自分のエンジニアとしての業務経験をしっかり棚卸する
- 方法2.転職前後で極端にエンジニア職種を変えない
- 方法3.エンジニア業界のマーケットの市況感を理解する
20代エンジニアが年収をあげるための各方法について、詳しく解説していきます。
方法1.自分のエンジニアとしての業務経験をしっかり棚卸する
自分の業務経験の棚卸しが不十分な20代の方は意外にも多いので、転職活動前にしっかり棚卸していくことが大切です。
なぜなら「自分は転職先で何ができるのか」「転職先で業務経験をどう活かせるのか」をしっかり言語化できるかを、企業は見るためです。
30代前半で、SIerへの転職を検討していた方の事例を紹介します。この方は職務経歴書は上手く書けていたものの、面接でどのように業務経験を伝えるべきか分からず、毎回アドリブで話していました。案の定この方は、「話にまとまりがない。自分の経験をしっかり言語化できてない」というFBを受けました。FBを受けた後は面接で業務経験を言語化するように心がけ、転職を成功させました。
30代前半のこの方へのアドバイス時に気をつけていたのは「将来何がしたいか」まで言語化できるようにすることです。将来はスペシャリストとしてスキルを磨きたいのか、あるいは上流のPMやコンサルタントになりたいのか、などヒアリングし、本人自身も気づいていないwillを言語化できるようにサポートしました。
この例から分かるように、20代エンジニアの方はまず、面接で言語化できるようになることが大切です。そのためにはまず、業務経験の棚卸しを行わなくてはいけません。
方法2.転職前後で極端にエンジニア職種を変えない
20代であっても現職と親和性のない仕事に転職すると、失敗率を高めてしまいます。転職に失敗しないためには、親和性があり、業務経験を活かせる職種を選択することが大切です。
過去には、20代後半で、受託インフラエンジニアから事業会社のアプリエンジニアになりたい、という方がいました。インフラエンジニアからアプリエンジニアへの転職は難しいと伝えたのですが、その方は15社も選考を受けてしまいました。結果、15社すべて書類選考で落ちてしまったのです。その後はインフラエンジニアの経験を活かす方向にシフトした結果、事業会社の社内SEでインフラ担当に転職しました。
この例からも、20代であっても親和性の高い職種を目指すことの重要性が分かります。
方法3.エンジニア業界のマーケットの市況感を理解する
20代エンジニアの方は、エンジニア業界のマーケット市場を踏まえて転職活動することも大切です。自分の技術・経験および市場状況を俯瞰して判断し、「自分はどれぐらい年収アップできそうか」冷静に考えられない20代の方は失敗してしまいます。
たとえば、年収400万から600万まで上げたい、という20代3年目の方がいました。その方の経験だと良くて450万円程度なのですが、市場観を肌で感じてもらうため、10件の書類選考を受けてもらいました。結果、10件すべてお見送りでした。この方には「まずは年収450万円程度の会社に転職して市場で求められている技術を身につける」ことをアドバイスしました。600万円以上の企業への転職は、次のフェーズで目指すことなりました。
このように、自分の市場価値を把握できない20代の方は転職に失敗してしまいます。
20代でエンジニアへの転職を成功させたい人におすすめの総合型転職サイト
20代でエンジニアへの転職を成功させたい人におすすめの総合型転職サイトを3つご紹介します。
- リクルートエージェント×IT
- doda
- マイナビITエージェント
総合型の転職サイトは求人数が多いうえに、求人の幅が広いため、キャリアパスがまだ固まっていない20代の方に特におすすめです。
手厚いサポートでキャリアの棚卸をしたい方はリクルートエージェント×IT
- 業界最大級の求人数を誇る
- アドバイザーのサポート経験が豊富
- 企業との交渉も手厚く行ってもらえる
リクルートエージェントは大手の転職サイトの1つであり、業界最大級の求人数を誇ります。IT業界に限定しても多くの求人があるため、さまざまな会社を視野に入れたい20代エンジニア志望者の方におすすめです。
また、老舗のエージェントでもあるため、20代エンジニア志望者に対するサポートが手厚いのも魅力です。リクルートエージェントのアドバイザーは各業界に精通しており、的確なアドバイスを行ってくれます。また、企業との年収交渉や入社日交渉をしっかり行ってもらえます。
公開求人数 | 180,423件 |
業界・職種 | 全ての業界・職種 |
おすすめの年代 | 全ての年代 |
サービス種別 | 転職エージェント |
おすすめの人 | 実務未経験の人にもおすすめ |
主な拠点 | 東京、大阪、名古屋、福岡 |
運営会社 | 株式会社リクルート |
独自の転職イベントに参加し、情報収集したい方はdoda
- 転職イベント・転職セミナーが多く開催
- 転職市場に精通した専門スタッフが多数在籍
- 幅広い求人を網羅
dodaも大手転職サイトの1つであり、リクルートエージェントに並んで求人数が豊富です。また、dodaは転職イベント・転職セミナーを定期開催しているのも魅力です。イベントに参加することで、ネットでは得られない企業情報や面接対策の情報を得ることができます。
dodaはアドバイザーの質も高い傾向があります。転職市場に精通したアドバイザーが多数在籍しており耳よりな情報を得ることができるため、20代で転職経験が浅い方であっても、転職後のミスマッチを防ぎやすいです。
公開求人数 | 287,181件 |
業界・職種 | 全ての業界・職種 |
おすすめの年代 | 全ての年代 |
サービス種別 | 転職エージェント・転職サイト |
おすすめの人 | 実務未経験の人にもおすすめ |
主な拠点 | 東京、大阪、名古屋、福岡 |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
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IT専門のアドバイザーからサポートを受けたい方はマイナビITエージェント
- IT専門のアドバイザーが多数在籍
- 応募職種に合わせて面接練習・書類添削を行ってくれる
- サイトにはない非公開求人も多数存在
20代エンジニア志望者向けとしては、マイナビITエージェントも有名な転職サイトの1つです。IT専門のアドバイザーが多数在籍しており、専門家の観点から面接練習や書類添削を行ってくれます。サポートを受けることで、選考通過率を高めることができ、転職を早く決めることに繋がります。
また、マイナビITエージェントは登録しないと閲覧できない、20代エンジニア志望者向けの非公開求人も豊富です。
非公開求人は他の求人よりも好条件であることが多いので、自分のスキルにマッチしているなら積極的に狙っていきたいところです。
公開求人数 | 非公開 |
業界・職種 | ITエンジニア・Webエンジニア |
おすすめの年代 | 20~30代 |
サービス種別 | 転職エージェント |
おすすめの人 | IT経験者におすすめ |
主な拠点 | 東京・札幌(北海道)・仙台(宮城県)・名古屋(愛知県)・大阪・福岡 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
20代でエンジニアへの転職を成功させたい人におすすめの特化型転職サイト
エンジニア転職に失敗したくない20代におすすめの特化型転職サイトは次の3つです。
- レバテック
- Green(グリーン)
- ギークリー
特化型転職サイトでは、アドバイザーから専門的なアドバイスを受けることができるため、20代でまだ転職経験が浅い方でも、転職失敗率を下げることが可能です。
ITに特化したアドバイザーから専門的なアドバイスを受けたい方はレバテック
- IT業界を知りつくしたアドバイザー
- 開発現場のリアルな情報を知ることができる
- 企業別の面接対策で内定率を上げることができる
レバテックはIT業界に特化した20代エンジニア志望者向けの転職サイトです。レバテックはIT業界を知りつくしたアドバイザーから、手厚いサポートを受けることができます。
また、アドバイザーからは開発現場のリアルな情報を得ることが可能です。たとえば、現場ではどの技術が使われているか、など求人票には具体的に書かれていない情報も得られるため、転職経験が浅い20代の方でもミスマッチを防ぐことができます。
更に、レバテックのアドバイザーは面接対策もしっかり行ってくれます。専門家の目線から、受け答えで良くない点があれば指摘してもらえます。
公開求人数 | 27,264件 |
業界・職種 | ITエンジニア、Webデザイナー |
おすすめの年代 | 20~40代 |
サービス種別 | 転職エージェント |
おすすめの人 | IT経験者におすすめ |
主な拠点 | 東京、名古屋、大阪、福岡 |
運営会社 | レバテック株式会社 |
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多くの求人を比較したい方には業界最大級の求人を持つGreen(グリーン)
- IT/Web業界の求人は最大級
- 利用者の60%以上はスカウトで転職
- スマホで手軽にやり取りができる
Green(グリーン)はIT/Web業界の求人数が最大級を誇る転職サイトです。未経験OKの求人など豊富な求人の中から自分に合った転職先をみつけたい20代には大きなメリットになるでしょう。
Green(グリーン)利用者のうち60%以上が人事担当者からのスカウトを機に転職しており、スカウトを受け取って転職を検討している方には登録をして損はありません。
専用のスマホアプリで求人検索や企業の担当者とメッセージのやり取りが簡単にできるため、業務と業務の間のスキマ時間にコツコツと転職活動を進めることができます。
公開求人数 | 29,813件 |
業界・職種 | IT/Web業界が中心 |
おすすめの年代 | 20~30代 |
サービス種別 | 転職サイト |
おすすめの人 | IT経験者におすすめ |
主な拠点 | 東京 |
運営会社 | 株式会社アトラエ |
IT企業の評判や選考情報を事前に確認したい方はギークリー
- IT・Web・ゲーム業界に特化
- IT企業の評判や選考情報を詳しく共有してくれる
- 各職種別に専門アドバイザーが在籍
ギークリーはIT・Web・ゲーム業界に特化した20代エンジニア志望者向けの転職サイトです。総合型の転職サイトにはない求人も、ギークリーでは見つかる可能性もあります。IT・Web・ゲーム業界を狙っている20代の方なら、ひとまず登録しておきたい転職サイトです。
ギークリーは各職種別に専門アドバイザーが在籍しているのも特徴です。クリエイター職にとって必須なポートフォリオの添削も行ってもらえます。また、各企業の評判や選考情報も詳しく教えてもらえるため、他の20代エンジニア志望者と差をつけることができるでしょう。
公開求人数 | 27,027件 |
業界・職種 | IT・Web・ゲーム業界 |
おすすめの年代 | 20~40代 |
サービス種別 | 転職エージェント |
おすすめの人 | IT経験者におすすめ |
主な拠点 | 東京、大阪 |
運営会社 | 株式会社Geekly |
エンジニア未経験者のレポートが手厚いユニゾンキャリア
- IT・Web業界専門
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単なる求人紹介ではなく、研修制度が充実した企業を軸に求人紹介をしてもらえるため、未経験転職で不安を持つ方も安心して利用できます。
公開求人数 | 非公開 |
業界・職種 | IT・Web・ゲーム業界 |
おすすめの年代 | 20~30代 |
サービス種別 | 転職エージェント |
おすすめの人 | IT経験者・未経験者におすすめ |
主な拠点 | 東京都 |
運営会社 | 株式会社ユニゾン・テクノロジー |
20代でエンジニアへの転職を成功させたい人におすすめのスカウト型転職サイト
エンジニア転職に失敗したくない20代におすすめのスカウト型転職サイトは次の2つです。
- Direct type
- ビズリーチ
スカウト型転職サイトは、登録しておくと企業からスカウトメールが届き、そのまま選考に進むことができます。自分で企業にアプローチする手間を省くことができますので、転職したい気持ちが少しでもある20代エンジニア志望者は、登録だけでもしておきましょう。
自身の市場価値を確かめたい若手エンジニアの方はDirect type
- 20代でも活用しやすい貴重なスカウト型転職サイト
- スカウト企業を見て自分の市場価値を知ることができる
- 有名企業からスタートアップまで幅広く登録
Direct typeは20代エンジニア志望者にもおすすめできる、スカウトサービスです。スカウトサービスはキャリアが浅いと利用しにくい場合も多いですが、Direct typeは例外です。20代を積極採用したい企業が多く登録しています。
また、Direct typeは転職活動だけでなく、自分の市場価値を判断するために使うこともできます。Direct typeに自分の実績やスキルを登録した結果、どのような企業からスカウトが来たかを分析することで、現在の自分の立ち位置や適正年収を把握することが可能です。
公開求人数 | 非公開 |
業界・職種 | IT/Web業界・エンジニア |
おすすめの年代 | 20~30代 |
サービス種別 | スカウト型転職サービス |
おすすめの人 | IT経験者におすすめ |
主な拠点 | 非掲載 |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
ハイクラス転職を狙うならビズリーチ
- 高年収求人が多数存在、ハイクラス転職を狙える
- 企業だけでなくヘッドハンターからスカウトされる可能性あり
- 有料会員になればすべての求人を閲覧可能
ビズリーチは年収1,000万円以上の求人も豊富にあるため、ハイクラス転職を狙う20代エンジニア志望者におすすめしたいです。有料会員になることで、すべての求人を閲覧することができます。他のサイトにはない求人も豊富にあるため、登録しておくことをおすすめします。
ビズリーチは企業からスカウトメールが届くのはもちろんのこと、在籍するヘッドハンターからも届くことがあります。その分、多くのチャンスに恵まれることになります。
公開求人数 | 140,040件 |
業界・職種 | 全ての業界・職種 |
おすすめの年代 | 20~50代 |
サービス種別 | 転職サイト(※転職活動もフォローしてもらえる) |
おすすめの人 | ▲ |
主な拠点 | 東京、大坂、名古屋、福岡 |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
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20代で実務未経験はエンジニアへの転職が厳しい?
結論から言うと、独学やスクールでの学習経験があれば実務未経験でもエンジニアに転職できます。
なぜなら、IT業界が売り手市場ゆえに、エンジニア経験者採用の企業間競争が激化しているからです。
このように簡単には経験者を採用できないという企業側の裏事情から、エンジニア実務未経験でも、意欲的でポテンシャルのある人材の採用ニーズは高まっています。
そのため、実務未経験であっても独学やスクールでの学習経験があれば、エンジニアとしての新たなキャリアをスタートできるでしょう。
もちろん学習経験がなくても、未経験からエンジニアに転職できる場合もあります。例えば、学習経験がない方が、エージェント経由でSES(システムエンジニアリングサービス)と呼ばれるエンジニア派遣の企業に転職し、社内研修を受けてから客先常駐で働くといった事例もあります。
あわせて読みたい
20代の実務未経験の方がエンジニアに転職するメリットとデメリット
20代未経験の方がエンジニア転職するメリット・デメリットを解説します。エンジニア転職の良い面だけでなく、困難な面も知ることで、「どのように乗り越えていくべきか」対策をあらかじめ考えておくことができます。
メリット.早い段階から市場価値を高められる
20代からエンジニアに転職することで、早い段階から市場価値を高めることが可能です。市場価値を早い段階から高めるのは、将来年収アップを狙ううえで大切です。実際、20代からエンジニア転職で年収アップを図っている人は多くいます。
dodaの転職求人倍率レポート(2023年4月)によると、IT・通信の求人倍率は6.09倍となっており、全体の2.21と比べても圧倒的に高いことが分かります。
参考:転職求人倍率レポート(2023年4月)また、厚生労働省が算出した年齢・性別ごとの平均年収によると、20代から30代前半にかけて年収の上がり幅が大きくなっています。つまり、20代の時期にいかに市場価値を高めるかで、年収が大きく変わってくるということです。
参考:令和4年賃金構造基本統計調査このようなデータを見ても分かる通り、20代の段階から市場価値を高めることは大切です。
デメリット.よく考えず転職活動を進めた場合、転職後にミスマッチが起きる
20代でエンジニア転職するデメリットは、転職後にミスマッチが起こる可能性がある点です。20代だとまだ社会経験が浅いため、自分にマッチした会社を見極められない人は多く、1社1社を吟味せずに転職してしまう人は多くいます。20代で転職に失敗してしまうと、30代から社会からの見られ方が厳しくなってしまいます。
採用支援をしてきた経験上、20代は楽観的に転職を進めてしまう方が多い傾向があります。そして転職後に、「思っていた業務と違った」、「入社できたはいいものの、スキル不足でついていけず辛い…」と後悔してしまう20代の方も多くいます。
転職後に後悔しないためにも、特に20代の方はよく考えて転職活動する必要があります。
未経験からエンジニアへの転職に失敗しないための方法
最後に、20代未経験の方がエンジニア転職で失敗しないための方法について解説します。20代がエンジニア転職で失敗しないためには、次の3つを実践することをおすすめします。
- 20代前半の方はIT関連の資格を取得する
- 20代後半の方はIT職業訓練校やスクールに通う
- 自発的に、外部に向けて行動を起こす
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方法1.20代前半の方はIT関連の資格を取得する
社会人3年未満の第二新卒枠であれば、未経験からエンジニアへの転職は十分可能です。第二新卒枠から転職する場合、IT関連の資格を取得することをおすすめします。
なぜなら、資格取得していると、勉強熱心・成長意欲が高い、と企業から高評価を受けやすいためです。
20代前半で営業やアパレルをやっていた方でも、独学で基本情報技術者試験を取得したことが評価され、SIerに未経験から転職できた例があります。受験者の25%しか受からない資格です。
20代前半の方はIT資格を取得し、未経験からエンジニアへの転職を成功させましょう。
方法2.20代後半の方はIT職業訓練校やスクールに通う
20代後半の方はスクールや職業訓練校に通い、知識を備えたうえで転職するのがおすすめです。
なぜなら、20代後半になると即戦力として活躍できることが期待されるためです。
たとえば、未経験からプログラミングスクールに通い、Javaの基礎スキルを習得し、SESやSIerに転職した方は多くいます。SES企業は教育体制が整っている場合が多いため、基礎スキルがあれば、未経験からの転職も可能です。
20代後半の方はスクールや職業訓練校に通い、知識を備えたうえでエンジニアへの転職活動を進めましょう。
方法3.自発的に、外部に向けて行動を起こす
転職を成功させるためにも、20代から自発的に外部に向けて行動を起こしましょう。
なぜなら、昨今のIT分野は技術の入れ替わりが激しく、積極的に新しい技術を吸収しようとするエンジニアの方が転職で評価されやすいためです。
たとえば「SNSでエンジニア用アカウントを開設し交流会を開催してみる」「GitHubを使いポートフォリオを公開してみる」「副業サービスで実務経験を積む」など、積極的にアクションを起こしている20代の方は、その主体性、行動力、熱量が評価され、転職に成功する可能性を高めることが可能です。
このような自発的取り組みを20代から行うことで、スキルアップや最新情報の取得、人脈の形成にも繋がります。20代の方はまずは、取り組みやすいものから始めてみると良いでしょう。
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まとめ
20代からエンジニア転職する方におすすめの転職サイト・エージェントを紹介しました。
20代からエンジニアに転職することは、市場価値を高めることに繋がります。しかし、自己分析を入念に行い、1社1社をよく調べて転職活動しないと、ミスマッチな企業に転職してしまう可能性もある点は注意が必要です。
とはいえ20代の場合、転職活動が初めての場合が多く、自己分析や業界分析のやり方がよく分からないという方が多いでしょう。そこで20代の方におすすめしたいのが、転職サイト・エージェントを活用することです。今回ご紹介した転職サイト・エージェントに登録することで、アドバイザーからサポートを受けることができます。
たとえば、二次請けの中堅SIerから大手SIerに26歳という若さで転職した方がいます。この方はコミュニケーション能力と調整力が評価され、転職に成功しました。年収も450万円から520万円にアップしました。この方は前職ではエンジニアとしてシステム設計を担当しており、要件定義の経験こそありませんでしたが、大手SIerでも通用するコミュニケーション能力が高く評価されたのです。